時代をみるの執筆一覧

「桜を見る会」・「春の園遊会」と「歌会始」~そこに共通するのは

著者: 内野 光子

4月21日の安倍首相主催の「桜を見る会」、4月25日天皇・皇后が主催する「春の園遊会」の報道を目にして、また「歌会始」についてのあれこれを思い起こすことになる。 「桜を見る会」ながら、今年の新宿御苑の桜は散ってしまってい

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安倍内閣の支持率はなぜ高いのか(12) ―ウェーバー政治論とのギャップに呆然―

著者: 半澤健市

ウェーバーの『職業としての政治』(岩波文庫)を読んだ。 日本の政治を長いスパンで見ると何処にいるかを知るためである。 《『職業としての政治』は死去前年のミュンヘン講演》  安倍政治の崩壊は一寸先だと思う。メディアのテーマ

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安倍内閣の支持率はなぜ高いのか(11) ―知性なき坊やという批判は一面的である―

著者: 半澤健市

《バカにして終わる批判は利敵行為》  安倍内閣の支持率は依然として高い。 正面から攻める役割を担うべき、情報量の豊かな筈の、国会議員やマスメディアの攻撃 は一向に突破力がない。そこで低水準の反発が始まる。 同憂の知己・友

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権力は腐敗する、支持率26.7%の膿まみれファシスト権力は、暴力に訴える可能性あり!

著者: 加藤哲郎

2018.4.15  戦争が始まりました。今度はシリアです。 アサド政権が反政府側に「少なくとも50回」サリン・塩素ガスなど化学兵器を使ったという理由で、ロシアを後ろ盾にするシリア軍に対して、米英仏軍が100発以上のミサ

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安倍首相はトランプ大統領の足を引っ張るな - 世界平和七人委が日米首脳会談を前に訴え -

著者: 岩垂 弘

 世界平和アピール七人委員会は4月15日、「米朝会談の成功を願い、日本の貢献を期待する」と題するアピールを発表した。  世界平和アピール七人委は、1955年、世界連邦建設同盟理事長で平凡社社長だった下中弥三郎の提唱により

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佐川宣寿証人の証言を、議院証言法違反で問い得るか。

著者: 澤藤統一郎

先週の4泊5日韓国ピース・ツアーの間に、仕事が滞溜した。新聞や郵便物も山積みになった。この浦島太郎状態からようやく日常のペースが戻ってきた。 3月27日衆参予算委員会における佐川宣寿証人の喚問記録も拾い読みして、何とか浦

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安倍首相を不作為罪で告発できないか ― 佐川証言で安心させてはいけない

著者: 田畑光永

 森友問題は先月27日の佐川前国税庁長官に対する証人喚問でなぜかヤマを越えたムードになってきた。  丸川自民党議員「総理からの指示はありませんでしたね」  佐川証人「ございませんでした」  こんな質問と答えで、総理の「潔

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突然の中朝首脳会談は何だったのか ― 双方の孤立が生んだ虚礼と空論の復活

著者: 田畑光永

(新・管見中国36)  先月26日、北京の市内に正体不明の大げさな車列が現れ、たちまち世界的なニュースとなった。ほどなくその主は北朝鮮の金正恩労働党委員長と判明したが、それはそれで来月に初の米朝首脳会談が予定されているだ

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森友決裁文書の改ざん事件の徹底追及!院内集会・財務省前アピール行動に参加

著者: 内野 光子

緊急院内集会  先の記事でもお知らせした3月20日、表題の緊急院内集会(衆議院第一議員会館B1F大会議室、11:00~13:15、森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会主催)に参加した。 メトロの国会議事堂前1番出口、

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原発推進と森友文書改ざんの安倍首相は退陣せよ - みぞれの中、「さようなら原発全国集会」 -

著者: 岩垂 弘

 東京電力福島第1原子力発電所の事故から7年周年を記念して、「いのちを守れ! くらしを守れ フクシマと共に 3・21さようなら原発全国集会」と銘打った集会が祝日の3月21日午後1時30分から、東京の代々木公園で開かれた。

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財務省公文書偽造は「権力の私物化」を納税者が追いつめるチャンス!

著者: 加藤哲郎

2018.3.15 以下は、ある全国新聞の3月13日付け「主張」「公文書書き換え 国民への重大な裏切りだ 「信なくば立たず」忘れるな」です。長文ですが、引く意味があります。   「学校法人「森友学園」への国有地売却問題を

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きのうの、あの二人の発言が許せない~麻生大臣と安倍総理と

著者: 内野光子

3月12日、記者たちの囲み取材に応じての麻生大臣の発言は、許せない。冒頭に、頭一つ下げるわけではなく陳謝はしたが、「改竄文書の作成は、理財局の一部の職員がやったことで、その最終責任者は佐川だ」と言い放った。 安倍首相も、

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3月8日、参議院予算委員会は、遅く始まり、中断し、自公だけの質疑に終わった

著者: 内野 光子

現在の政局を見ても、自浄能力を失ってしまった、政府・官僚たち、そして議会・政党・議員たち、メディア・・・、例を挙げればきりがない。一体何を信じていいのかわからず、内部からの抵抗の形が見えてこない。 そんな中で、財務省によ

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