時代をみるの執筆一覧

安倍首相による9条改憲を許さない - 市民ら4万人が国会を包囲 -

著者: 岩垂 弘

 「改憲したがる総理はいらない」「戦争したがる総理はいらない」。日本国憲法公布から満71年にあたる11月3日、市民ら4万人のコールが国会周辺にこだました。「安倍9条改憲NO!全国市民アクション11・3国会包囲大行動」で、

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自滅しつつあるスペインの二つのナショナリズム(4)

著者: 童子丸開

バルセロナの童子丸開です。 しだいに緊迫の度を増していくカタルーニャ情勢ですが、様々に興味深い、あるいは不思議な出来事も起こっています。一部は日本でも報道されているでしょうが、より詳しい情報をお伝えしていきたいと思ってい

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ドイツ公共ラジオ放送局 ”Deutschlandfunk (ドイチュランドフンク)”の報道から: 「日本の改憲 – 平和主義との危険な別れ」

著者: グローガー理恵

Deutschlandfunkはニュースや政治/時事解説などを報道するドイツでは人気のある公共ラジオ放送局である。Deutschlandfunkのマーティン・フリッツ日本特派員は「日本の改憲ー平和主義との危険な別れ」と題

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何が何でも米朝戦争は回避しなくてはならない - 元将軍で固めたホワイトハウスの理性的判断がカギ -

著者: 伊藤力司

北朝鮮の核・ミサイル開発問題をめぐってアメリカと北朝鮮の恫喝合戦が激化、このチキンレースが恐ろしい米朝戦争に点火しかねないという恐怖が北東アジアに居座っている。トランプ米大統領は9月19日、ニューヨークの国連総会演説でこ

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「報道リスク」って?「黙れ」ということ?~佐川国税庁長官の罷免要求署名、刑事告発人に名前を連ねて

著者: 内野 光子

署名を受理する財務省も、告発状を受領する検察庁も、ともかく「10月22日の選挙後」にこだわっていたそうだ。結局、告発状の方は、選挙前の10月16日に提出し、署名の方は、10月24日に提出することが出来た。 「森友・加計問

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「特殊な関係」から一民族二国家へ向かう南北朝鮮 -半島での冷戦終結の時代を予感する-

著者: 森善伸子

本年も福岡県日朝友好協会(以下、友好協会)顧問として九州地区日朝友好親善訪問団に加わり、10月3~7日の旅程で訪朝する機会を得た。今回は友好協会の結成10周年で、福岡の他に長崎、熊本、鹿児島からも参加者を加えて訪朝団が2

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ガーディアン・オンラインニュースから: 安倍の圧倒的勝利で終わった衆議院選挙の後ーこれからの日本を待ち受けるものは?

著者: グローガー理恵

ガーディアン紙に日本の衆議院選挙がに関する記事があったので、それを抄訳してご紹介させて頂く。「安倍の圧倒的勝利で終わった衆議院選挙の後:これからの日本を待ち受けるものは?」と題された記事は、日本の政情に詳しい専門家たちが

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まだ最後の決戦がある - 改憲賛否を問う国民投票に向け大衆運動の構築を -

著者: 岩垂 弘

 総選挙が終わった。改憲派の圧勝、護憲派の完敗だった。この結果を受けて、安倍自民党は、改憲に向けた作業をいっきに加速させるだろう。しかし、絶望することはない。望みなきにしもあらず。最後の決戦の場として「国民投票」があり、

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いま起きていることは何か ― 2017年10月総選挙前の現状認識 ―

著者: 半澤健市

《三極対立でなく一極対少数派》 メディアは選挙戦の組立は三極対立という。「自民・公明vs希望・維新vs立憲・共産・社民」だという。そうではない。安保法案反対に身体を張った政治家が「一斉転向」してつくった「希望の党」や、是

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総選挙で「左派社会党躍進」の再現を - 少数政党が改憲を阻止した62年前の総選挙 -

著者: 岩垂 弘

 現行の日本国憲法が施行されたのは1947年である。それから70年もの間、一度も改憲されずに存在し得たのには、それなりの理由がある。さまざまな理由が考えられるが、その一つは護憲を旗印にした政党、それも極めて小さな政党が存

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原発事故から6年半の福島を見る - インフラ整備は進むが、被災住民は戻らず -                    

著者: 岩垂 弘

 東京電力福島第1原子力発電所が東日本大震災で事故を起こしてから6年半たったのを機会に10月5日、原発事故被災地の福島県を訪れた。原発事故被災地・福島の現地見学は2015年2月、同年10月、2016年10月に次いで今回が

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