北朝鮮の核武装にたいする関係諸国の対応の中で、日本の安倍政権の対応には、きわだった特徴がある。「外交的解決」と「武力による解決」について、選択肢として許容しているか(○)・排除しているか(×)を、最近の言動から見てみる
本文を読む時代をみるの執筆一覧
「天皇の退位特例法案(要綱)」に、物申す。
著者: 澤藤統一郎5月11日の毎日新聞朝刊に「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案要綱 全文」が掲載されている。伝えられているところでは、ほぼこのとおりに法案が作成され、19日に閣議決定されて国会に提出されるという。これを読みながら考えた
本文を読むエマニュエル・マクロン新大統領と「これから」
著者: グローガー理恵2017年5月7日の夜、仏大統領選挙決勝選で圧勝したエマニュエル・マクロンは、ルーブル美術館前の中庭に集まった支持者たちに、こう呼びかけた:「わたしは、フランスとヨーロッパを護っていきます。ヨーロッパと世界は、わたしたち
本文を読むトランプ大統領の“迷走・暴走”続く - FBI長官解任に「ロシアゲート」の見出しも -
著者: 伊藤力司就任後4カ月目に入ったドナルド・トランプ米大統領。この間支持率はずっと40%台と戦後の歴代大統領中の最低を記録中だが、5月9日突如としてFBI(連邦捜査局)のジェームス・コミ―長官を解任したことで「第2のウォーターゲート
本文を読む改憲志向増すもなお9条を堅持 - マスメディアの全国世論調査 -
著者: 岩垂 弘5月3日は日本国憲法施行から70年にあたった。この日に向けてマスメディアは憲法に関する全国世論調査を行い、その結果を発表した。それを分析すると、改憲派が増えつつある傾向がみてとれるが、その一方で憲法9条(戦争の放棄、軍
本文を読むいのち還る季節に根拠なき祝日を想う
著者: 醍醐聡2017年5月12日 鉄線の咲く季節 今年もわが家の庭の生垣に鉄線が咲いている。4月の連休に入ってまもなく、暖かな陽射しに誘われるように咲き始めた。それから日に日につぼみが開き、一面に大きな花輪が広がってきた。
本文を読む「金正恩に核開発を断念させる方法」
著者: 綛田芳憲2017年4月17日の『WEDGE Infinity』に、「“斬首”より”別荘にようこそ” 金正恩に核開発を断念させる方法」という記事が掲載された(http://wedge.ismedia.jp/articles/-/9
本文を読むGlobal Headlines:奇跡をおこなう治療師
著者: 合澤 清5月9日 DIE ZEITのONLINE版より ルペンは選挙に敗れた、しかしポピュリストは打ち砕かれてはいない。マクロン自身もポピュリストである。彼に期待することはかなり危険だ。「これでよくなるだろう」という楽観主義がま
本文を読むフランスの政治を変えたい ジャーナリスト・映画監督のフランソワ・リュファン氏が国会議員選挙に初立候補
著者: 村上良太フランスの政治を変えたい ジャーナリスト・映画監督のフランソワ・リュファン氏が国会議員選挙に初立候補 マクロン大統領の故郷アミアンで始まる熾烈な選挙戦 新大統領も決まってほっと一息、と言う間もなく、フランスでは6
本文を読む文在寅(ムン・ジェイン)政権の幕開け
著者: 小原 紘韓国通信NO524 5月9日に行われた韓国大統領選挙で、民主党の文在寅(ムン・ジェイン)氏が国民党の安哲秀(アンチョルス)、自由韓国党の洪準杓(ホン・ジョンピョ)、正しい党の劉承旼(ユ・スンミン)、正義党の沈相奵(シム・
本文を読む拉致問題解決のための独自制裁解除
著者: 綛田芳憲北朝鮮による日本人拉致の問題(拉致問題)は、日本にとって非常に重要な問題であることは、今更、言うまでもない。 2002年9月の第1回日朝首脳会談後、5名の被害者が帰国し、2004年5月の第2回日朝首脳会談後、5名の被害者
本文を読む北朝鮮の核兵器開発は「異常」なのか?
著者: 綛田芳憲北朝鮮の核兵器開発は、日本にとっても国際社会にとっても望ましくない事態であり、日本をはじめ多くの国から非難されている。しかし、非難が多いことは、北朝鮮の核兵器開発が「異常」であることを意味する訳ではない。 国際政治学の観
本文を読む民衆を導く?自由の女神 マクロンとマカロン(Macaron d’Amiens)
著者: 平田伊都子5月8日の早朝、新フランス大統領マクロンの誕生が、世界に伝えられました。 喜んだのは、マクロン大統領選挙キャンペーンを操った現フランス大統領フランソワ・オランドで、もっと喜んだのは、ガキの頃から天塩をかけてマクロン氏(3
本文を読むフランス共和国最年少のマクロン大統領が誕生 - 極右ルペン候補も34%、1千万票以上を獲得 -
著者: 伊藤力司政治的関心のあるフランス人を除けば、1年前は世界でほとんど無名だったエマニュエル・マクロン氏(前経済・産業・デジタル相)(39)が、欧州の大国フランスの大統領に就任する。19世紀半ば、当時のナポレオン3世(40)が最も若
本文を読むGlobal Headlines エマニュエル・マクロン、歓喜の舞台はルーブル
著者: 髭 郁彦L’Express (2017年5月8日) の記事 https://fr.news.yahoo.com/au-louvre-sc%C3%A8nes-liesse-victoire-2045006
本文を読むGlobal Headlines:仏大統領選結果 各国メディアの報道
著者: 青山雫以下は概観したところからの引用。 ワシントンポスト https://www.washingtonpost.com/ Le Pen defeat brings Europe’s far-right wave crashin
本文を読むGlobal Headlines:「ついに終わった!」(日本時間5/8の朝のDIE ZEIT,ONLINE
著者: 合澤清エマニュエル・マクロンが大統領になり、ルーブル広場でお祝いする。フランス人は この言語に絶する選挙戦がついに終わったことを知るのである。ヨーロッパのために ナショナリズムには反対である。マクロンはフランスの選挙ではっきり
本文を読むマクロン勝利宣言の裏で 反ラシズム(反人種差別主義)集会が開かれる - 年々勢いを増す人種差別主義にどう立ち向かうか -
著者: 村上良太パリ北駅から徒歩2分のラファイエット通りにあるバー「植民地」(la Colonie)。ここに5月7日、大統領選挙の夜、人だかりができていた。集まっていたのは北アフリカのマグレブ地方の移民やその二世、三世が多い印象だが、
本文を読むGlobal Headlines:フランス大統領選決選投票に関して
著者: 合澤清ドイツの新聞“DIE ZEIT“のONLINE最新報道(日本時間5/7夕方)は、つぎのごとくである。 エマニュエル・マクロンが勝利すればフランスはフランスの自動車会社「プジョー」のようにすぐにまたうまく行くようになるだろ
本文を読む津久井やまゆり園と事件について 尾野剛志家族会前会長が語る ――特定非営利活動法人さざなみ会就労継続支援B型シャロームの家主催2017年2月27日の講演から――
著者: 堀 利和事件当日から息子一矢の状態 事件を朝知らされて、頭の中が真っ白になってしまいました。テレビはただ殺傷事件ばかりを報道して、そして植松も逮捕されていました。名前も誰かもわからないで、殺された人は15人とだけ。 7時半に
本文を読むフランス大統領選 マクロン候補の故郷アミアンで「マクロン人形」を見た
著者: 村上良太フランスでは大統領選の決選投票を日曜日に控えています。今日金曜のFigaro紙ではテレビ討論でマリーヌ・ルペン候補が決定的に劣勢になったと書かれていました。細かいことは不明ではありますが、Figaroの政治コラムニスト
本文を読む自衛隊を憲法上認知することは、「日の丸・君が代」を国旗国歌と法的に認知したことの二の舞となる。
著者: 澤藤統一郎5月3日「第19回公開憲法フォーラム」におけるアベ晋三・ビデオメッセージで現れた「9条改憲新提案」に必要な反論をしておきたい。 アベ新提案は、「9条1項、2項を残しつつ、自衛隊を明文で書き込む」というもの。意外性十分であ
本文を読む「憲法改正は五輪音頭の囃子に乗せて」ーアベ流改憲メッセージ
著者: 澤藤統一郎ご来場の右翼の皆様、こんにちは。「自由民主党」総裁のアベ晋三です。 本日は、5月3日の憲法記念日にちなんだ、「第19回公開憲法フォーラム」に、私のホンネをビデオメッセージとしてお届けいたします。 この集会にご参加の「民間
本文を読むGlobal Headlines:韓国政府女性家族部の「慰安婦被害者問題に対する総合報告書」をめぐって
著者: 青山雫5月4日付 中央日報掲載の韓国経済紙からの日本語訳 「日本の慰安婦支援金10億円、事実上の賠償金」 http://japanese.joins.com/article/772/228772.html?servcode=A
本文を読む安倍内閣の支持率はなぜ高いのか(7) ―トランプをアメリカ人より好きな安倍晋三―
著者: 半澤健市朝鮮半島を巡る軍事的・外交的緊張が続いている。メディアは連日「一触即発の危機」をトップで報じている。北の「挑発」に対して米・韓・日が「牽制」で対応している。これがメディアの見た構図であり、日本政府、国民の大勢も同じ認識で
本文を読むGlobal Headlines:安倍改憲報道 環球時報(Global Times)より
著者: 青山雫今度は、中国の報道より。 安倍、2020年までの平和主義の変更を望む -改憲支持が増加 http://www.globaltimes.cn/content/1045269.shtml 韓国中央日報に比べると、存外淡々とし
本文を読む「改憲、共謀罪創設を許さない」 - 東京で憲法施行70年を記念する大集会 -
著者: 岩垂 弘日本国憲法施行70年にあたる5月3日(水=祝日)、東京・江東区有明の東京臨海広域防災公園で、「施行70年 いいね!日本国憲法―平和といのちと人権を!―5・3憲法集会」と題する集会が開かれた。主催者発表で5万5000人が
本文を読む祝・憲法施行70周年の憲法記念日
著者: 澤藤統一郎古稀は、年老いたことへの慰めの日ではない。古来稀なるとされた長い人生を経てなお、矍鑠たることの祝いと励ましの日である。憲法も同じだ。今日は、単に日本国憲法が年を経たことの、懐古・懐旧の日ではない。70年日本国民が、平和憲
本文を読むGlobal Headlines:安倍改憲発言について 韓国中央日報より
著者: 青山雫中央日報は日本語版からなので、読者の皆さんは直接下記URLにアクセスして原文を読まれるのをお薦めします。 5月4日付け 【社説】過去の歴史反省なく改憲に取り組む安倍首相を憂慮する http://japane
本文を読むいまこそ What is past is prologue をかみしめて!
著者: 加藤哲郎いまこそ What is past is prologue をかみしめて! ◆2017.5.1 戦争が近づいています。より正確には、戦争になる危険性が、強まっています。4月後半の2週間は、いつ東アジアで武力衝突が始まっ
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