EU離脱は「リーマン級」か ユーロに加盟していない英国がEUを離脱したからといって、世界的な金融危機を惹き起こす必然性はない。シティはいままで通り営業を続けるし、ポンドがそのまま通貨として使用されるから、国際的な債権債
本文を読む時代をみるの執筆一覧
選挙期間中の落選運動ビラ配布は?
著者: 澤藤統一郎3年前の2013年参院選以来のインターネット選挙運動解禁は、画期的な選挙運動の自由をもたらした。しかし、インターネット選挙運動の解禁によって、ビラやチラシの必要がなくなったわけではない。特定の場所に集まる人
本文を読む反共を叫べ。野党共闘に楔を打ち込め。各個撃破せよ。そうして、改憲への道を切り開け。
著者: 澤藤統一郎シンゾーよ。汝との契約に従って、民衆を支配する要諦を教えんか。深く心に刻んで、夢忘れることなかれ。 何よりも、分断して統治せよ。これこそが支配の鉄則であると知れ。 可能な限り被治者を孤立した砂粒の状態に置け。砂粒は無力な
本文を読む速報:スペイン総選挙に与えたBrexitの打撃 安定への願望が変化への期待を打ち崩した?
著者: 童子丸開バルセロナの童子丸です。 この26日にスペインの「やり直し総選挙」が行われたのですが、そのわずか3日前に行われたBrexitが、どうやらこの選挙に大きな影響を与えたようです。 速報としてお伝えします。 *
本文を読む米軍属による女性暴行殺人事件に対する抗議・追悼県民大会 ー 闘いは新しい段階へ ー
著者: 宮里政充4月24日夜、元米海兵隊員で米軍属のケネス・フランクリン・シンザト(旧姓ガドソン・32歳)という男性が、うるま市でウォーキング中だった女性(20歳)を乱暴しようと考え、県道沿いの草むらに連れ込んで暴行し、首を絞め刃物で
本文を読むかつて、創価学会は平和憲法擁護・反戦を掲げていた。
著者: 澤藤統一郎「公明党=創価学会ではない」とは、ときに聞かされること。「公明党≒創価学会ですらない」「創価学会は真面目ですよ。平和を求めることにおいては特にね」などとも。とりわけ学会の婦人部が、原水爆禁止や9条擁護に熱心だとされる。私
本文を読む浜の一揆訴訟が問いかけるものー「21世紀の水産を考える会」総会での報告
著者: 澤藤統一郎「NPO法人21世紀の水産を考える会」の年次総会にお招きいただき、浜の一揆訴訟についてお話しする機会をいただいたことに感謝いたします。 この運動、この訴訟について、是非とも多くの人に知ってもらいたいのです。しかし、岩手の
本文を読むサハラ砂漠の渇死難民数知れず - EUを離脱しても英国にとり憑く移民難民 -
著者: 平田伊都子2016年6月23日、イギリスはEUからの離脱を国民投票で決めました。 離脱に至る様々な理由が並べられましたけど、一番大きな要因は、移民難民にうんざりしていたことです。 これで、EU加盟諸国の移民難民排斥に拍車がかかるこ
本文を読む野党共闘をどう見るかー18・19歳の意見と向き合う
著者: 澤藤統一郎昨日(6月23日)の毎日新聞朝刊。「参院選で有権者になる20歳未満の男女各50人の計100人に野党共闘について聞いた」という記事。回答した92人の意見分布と9人の個別意見を紹介している。「野党共闘に「賛成」と答えたのは2
本文を読む「移民問題」に負けた残留派 イギリスの「離脱決定」に思う
著者: 矢沢国光「まさかの」イギリスEU離脱であった。 しかしよくよく考えてみると、「まさか」というわれわれの感覚は、問題の切迫を見落としていたからだと気づく。 残留派は「EU離脱の経済的リスク」という「経済論理」で半ば説得し、半ば脅か
本文を読む「沖縄全戦没者追悼式」と「平和の礎」の思想
著者: 澤藤統一郎本日、沖縄戦で組織的戦闘が終結したとされる「6月23日」。あの日から71年目である。折も折。元米海兵隊員の強姦殺害事件への追悼・抗議集会の直後であり、辺野古新基地建設反対を最大テーマとする参院選のさなかでもある。 選んだ
本文を読む赤ちゃんの泣き声を社会の幸せととらえる・たのべたかお候補(参院選栃木選挙区)とその陣営に敬意の拍手
著者: 澤藤統一郎本日(6月22日)、いよいよ第24回参議院議員通常選挙が公示。7月10日の投票日まで18日間の選挙戦の始まり。立候補を予想された顔ぶれは出揃い、届け出は午後5時に締め切られた。最終的な候補者数は、選挙区(改選数73)22
本文を読む「市民連合わかやま」の由良登信(ゆら・たかのぶ)さんに声援を送る。
著者: 澤藤統一郎明日(6月22日)が第24回参議院議員選挙の公示日。明日からのこの選挙戦は、いつにも増して日本の将来に大きく影響を与えるものとなる。 本日(21日)各紙の報道によれば、アベは、昨日(20日)のインターネット番組やテレビ番
本文を読む野党の選挙共闘は痛い。痛いからこその反共攻撃なんだ。
著者: 澤藤藤一郎私が、アベです。「アベ政治を許さない」って、全国津々浦々に回状をまわされている、お尋ね者同然の、あのアベ。 参院選が近くなったのに、最近何もかもうまく行かない。手詰まり状態でね。出るのは愚痴と溜息ばかり。ホントにどうしち
本文を読む沖縄の誇りと自立を愛する皆さまへ:第34号(2016年6月) 新基地建設は国際社会の信頼を低下させる 政府の主張する「公益」批判
著者: 河野道夫翁長知事に対する国土交通大臣の「指示」(2016年3月16日「公有水面埋立法に基づく埋立承認の取消処分の取消について」)は、埋立の「公共性の高さ」について知事は(例外的に)「国防・外交上の事由を考慮しうる」とした上で、
本文を読む沖縄県民大集会の日に、沖縄の怒りの根源を想う
著者: 澤藤統一郎本日(6月19日)那覇で、米軍属(元海兵隊員)女性暴行殺人事件に抗議する県民大集会が開催された。集会名は、「元海兵隊員による残虐な蛮行を糾弾! 被害者を追悼し、沖縄から海兵隊の撤退を求める県民大会」(主催・辺野古新基地を
本文を読むこれは、国地方係争処理委員会の「味な大岡裁き」ではないか
著者: 澤藤統一郎辺野古新基地建設に関しての沖縄県と国との紛争。3月4日における訴訟上の「(暫定)和解」に続く法的手続として注目されていた、「国地方係争処理委員会」の審査申立事件において、昨日(6月17日)予想外の結論が出た。 「アメリカ
本文を読む問われるべきは「賛否のバランス」ではなく、「情報の質」
著者: 醍醐聡2016年6月17日 昨日、日本記者クラブで「放送メディアと放送法~何が争点か~」をテーマに、放送法遵守を求める視聴者の会」と「放送メディアの自由と自律を考える研究者有志」の公開討論会が開かれた。私は研究者有志の1人とし
本文を読む日本会議や電通に負けない選挙運動とメディア報道を!
著者: 加藤哲郎2016.6.15 権力亡者・舛添東京都知事が、ようやく辞任しました。政治資金規正法疑惑に加えて、次々に明らかになる公私混同・公金私消の数々、なによりも、傲慢で自分勝手なウソとごまかし。メディアには、次の知事候補選びや世
本文を読む安倍首相の独裁願望と衆院予算委員会会議録改竄
著者: 澤藤統一郎先日(6月12日)明治大学で行われた「圧殺の海 第2章 『辺野古』」の試写会で、上映前に景山あさ子氏とともに監督を務めた藤本幸久氏の挨拶があった。 彼は、師と仰ぐ土本典昭(水俣のドキュメントで名高い)の「記録なければ事実
本文を読む消費税引上げ再延期は「政策詐欺」
著者: 盛田常夫欧州の消費税率 ハンガリーの消費(付加価値)税(2016年の標準率)は27%で、ヨーロッパ諸国のなかで最も高い。これに次いで高いのが北欧諸国で、スウェーデン、ノルウェー、デンマークが25%、フィンランドとアイスランドが
本文を読む(和訳)イズラエル・シャミール著 日本でのオバマ
著者: 童子丸開バルセロナの童子丸開です。 シャミールの新記事「Obama in Japan」を和訳(仮訳)しましたのでお知らせします。 いつも読む者をはっとさせる鋭い切り口のシャミールの文章ですが、今回は特に、彼が過去に3年間を過ごし
本文を読む間近となった参議院選挙を、憲法擁護の機会として生かすよう訴えます
著者: 澤藤統一郎ご近所の皆さま、ご通行中の皆さま。少しの時間、耳をお貸しください。 来週の水曜日6月22日が第24回参議院議員選挙の公示日、そして7月10日が投票日です。今回の参院選は、いつにも増して重要な選挙といわねばなりません。とり
本文を読む「圧殺の海 第2章 『辺野古』」の映像が語る沖縄の現実
著者: 澤藤統一郎明治大学で行われた、「圧殺の海 第2章 『辺野古』先行上映」(試写会)を観てきた。そして、沖縄の現実を切りとった映像の迫力に圧倒された。 怒号と叫喚の106分間。見続けるのが息苦しい。しかし、目をそらしてはならない。これ
本文を読む改悪「盗聴法」の裏事情
著者: 足立昌勝盗聴法改悪、司法取引の導入、取調べのほんの少しの可視化を義務付ける刑訴法改悪法案が、5月24日、衆議院本会議で可決され、成立した。1998年の盗聴法の制定にときには多くのマスコミも批判的記事を書いていたが、今回の改悪で
本文を読むもし白秋今の世にありて、アベ政治を詠はば…
著者: 澤藤統一郎この道はいつか來た道、 ああ、さうだよ、 軍靴が固めたあの道だよ。 あの顔はいつか見た顔、 ああ、さうだよ。 ほら、あの戦犯の孫だよ。 この道はいつか來た道、 ああ、さうだよ。 日の丸で還らぬ人を見送ったよ。 あの雲もい
本文を読む公開討論「テレビ報道と放送法――何が争点なのか」開催のお知らせ
著者: 醍醐聡2016年6月10日 高市総務大臣の「電波停止発言」や報道の自由、自律、放送メディアの影響力(権力性)などをめぐってさまざま議論が交わされている。このブログでも何度か、この問題を取り上げてきたが、これらの点について異なる
本文を読む改憲実現へ-票を掠めとる国民欺しの大作戦
著者: 澤藤統一郎アベ晋三でございます。日本会議国会議員懇談会特別顧問のアベ、神道政治連盟会長のアベ、みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会のアベでもございます。また、行政府のトップであるだけでなく、時折は立法府の長までも兼ねているワタク
本文を読む選挙カンパが「罪作り」ー田母神公選法違反(運動員買収)裁判に注目を。
著者: 澤藤統一郎政治とカネにまつわる事件は、最近の主なものだけで、「徳洲会・猪瀬 5000万円事件」、「DHC・渡辺 8億円事件」、「小渕優子・ドリル事件」、「田母神俊雄・運動員買収」、「甘利明・UR口利き」。それだけで終わらず、舛添要
本文を読む「護憲派44議席の確保」に向けて、これが共闘の政策協定だ。
著者: 澤藤統一郎参院選の投開票(7月10日)が間近となった。北海道5区補選や沖縄県議選などの前哨戦の結果はまずまずで、野党共闘は順調な滑り出し。明るい見通しをもって選挙戦本番をを迎えることになっている。 昨日(6月7日)の民進党岡田克也
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