時代をみるの執筆一覧

浜の一揆訴訟が問いかけるものー「21世紀の水産を考える会」総会での報告

著者: 澤藤統一郎

「NPO法人21世紀の水産を考える会」の年次総会にお招きいただき、浜の一揆訴訟についてお話しする機会をいただいたことに感謝いたします。 この運動、この訴訟について、是非とも多くの人に知ってもらいたいのです。しかし、岩手の

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サハラ砂漠の渇死難民数知れず - EUを離脱しても英国にとり憑く移民難民 -

著者: 平田伊都子

2016年6月23日、イギリスはEUからの離脱を国民投票で決めました。 離脱に至る様々な理由が並べられましたけど、一番大きな要因は、移民難民にうんざりしていたことです。 これで、EU加盟諸国の移民難民排斥に拍車がかかるこ

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赤ちゃんの泣き声を社会の幸せととらえる・たのべたかお候補(参院選栃木選挙区)とその陣営に敬意の拍手

著者: 澤藤統一郎

本日(6月22日)、いよいよ第24回参議院議員通常選挙が公示。7月10日の投票日まで18日間の選挙戦の始まり。立候補を予想された顔ぶれは出揃い、届け出は午後5時に締め切られた。最終的な候補者数は、選挙区(改選数73)22

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「市民連合わかやま」の由良登信(ゆら・たかのぶ)さんに声援を送る。

著者: 澤藤統一郎

明日(6月22日)が第24回参議院議員選挙の公示日。明日からのこの選挙戦は、いつにも増して日本の将来に大きく影響を与えるものとなる。 本日(21日)各紙の報道によれば、アベは、昨日(20日)のインターネット番組やテレビ番

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野党の選挙共闘は痛い。痛いからこその反共攻撃なんだ。

著者: 澤藤藤一郎

私が、アベです。「アベ政治を許さない」って、全国津々浦々に回状をまわされている、お尋ね者同然の、あのアベ。 参院選が近くなったのに、最近何もかもうまく行かない。手詰まり状態でね。出るのは愚痴と溜息ばかり。ホントにどうしち

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沖縄の誇りと自立を愛する皆さまへ:第34号(2016年6月) 新基地建設は国際社会の信頼を低下させる 政府の主張する「公益」批判

著者: 河野道夫

 翁長知事に対する国土交通大臣の「指示」(2016年3月16日「公有水面埋立法に基づく埋立承認の取消処分の取消について」)は、埋立の「公共性の高さ」について知事は(例外的に)「国防・外交上の事由を考慮しうる」とした上で、

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これは、国地方係争処理委員会の「味な大岡裁き」ではないか

著者: 澤藤統一郎

辺野古新基地建設に関しての沖縄県と国との紛争。3月4日における訴訟上の「(暫定)和解」に続く法的手続として注目されていた、「国地方係争処理委員会」の審査申立事件において、昨日(6月17日)予想外の結論が出た。 「アメリカ

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間近となった参議院選挙を、憲法擁護の機会として生かすよう訴えます

著者: 澤藤統一郎

ご近所の皆さま、ご通行中の皆さま。少しの時間、耳をお貸しください。 来週の水曜日6月22日が第24回参議院議員選挙の公示日、そして7月10日が投票日です。今回の参院選は、いつにも増して重要な選挙といわねばなりません。とり

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公開討論「テレビ報道と放送法――何が争点なのか」開催のお知らせ

著者: 醍醐聡

2016年6月10日 高市総務大臣の「電波停止発言」や報道の自由、自律、放送メディアの影響力(権力性)などをめぐってさまざま議論が交わされている。このブログでも何度か、この問題を取り上げてきたが、これらの点について異なる

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選挙カンパが「罪作り」ー田母神公選法違反(運動員買収)裁判に注目を。

著者: 澤藤統一郎

政治とカネにまつわる事件は、最近の主なものだけで、「徳洲会・猪瀬 5000万円事件」、「DHC・渡辺 8億円事件」、「小渕優子・ドリル事件」、「田母神俊雄・運動員買収」、「甘利明・UR口利き」。それだけで終わらず、舛添要

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「護憲派44議席の確保」に向けて、これが共闘の政策協定だ。

著者: 澤藤統一郎

参院選の投開票(7月10日)が間近となった。北海道5区補選や沖縄県議選などの前哨戦の結果はまずまずで、野党共闘は順調な滑り出し。明るい見通しをもって選挙戦本番をを迎えることになっている。 昨日(6月7日)の民進党岡田克也

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バラク・オバマは広島へ何しにくるのか(3)   ―戦後を水に流す日本が見える―

著者: 半澤健市

 バラク・オバマ米大統領の広島訪問は2016年5月27日に終わったのだから「何しにきたのか」とするのが正確であろう。しかし「続きもの」だからタイトルは変えない。 予想どおり私は失望した。オバマの言動と日本側の歓迎一色の双

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舛添要一「政治資金流用疑惑」調査報告の惨憺たる失敗

著者: 澤藤統一郎

組織に不祥事ないしはその疑惑が生じた際の対処の手法として、「第三者委員会」の利用が流行りとなっている。本来は、不祥事の原因を徹底究明して公表することによって説明責任を全うし、再発防止に資するとともに、失った信頼の回復を目

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「安倍内閣退陣」「参院選野党勝利」を叫ぶ - 国会周辺の集会に約4万人 -

著者: 岩垂 弘

 「明日を決めるのは私たち――政治を変えよう!6.5全国総がかり大行動」と銘打った集会が6月5日、全国各地で行われた。昨年から安全保障関連法に反対する運動を続けてきた「安全法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合(市民

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緊縮財政、難民問題、TTIPが待ち構える 6月26日スペイン「やり直し総選挙」

著者: 童子丸開

ご無沙汰しております。バルセロナの童子丸です。 久しぶりのスペイン情勢の記事を仕上げましたので、お知らせいたします。 近ごろ日本でもポデモスについての関心が高まっているようですが、彼らが本領を発揮するのは、おそらくこれか

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