時代をみるの執筆一覧

「国旗国歌に敬意を表することだけが正しい」と教えることの異様さー東京君が代裁判・代理人陳述

著者: 澤藤統一郎

東京君が代裁判4次訴訟のこれまでの法廷では、毎回原告一人と代理人弁護士一人が各意見陳述をしてきた。単に書面を提出して各裁判官に目で読んでもらうだけでなく、真摯さに溢れた生身の声や息遣いを裁判官の胸に響かせたいという思いか

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「逝いて還らぬ教え兒」を再び作ってはならないー「君が代裁判」原告教師の意見陳述

著者: 澤藤統一郎

昨日(3月4日)、「東京君が代裁判」第4次訴訟法廷での原告陳述を紹介したい。 毎回の法廷での原告陳述が、例外なく感動的なものである。それぞれが、個性溢れる語り口で教師としての使命感を述べ、その使命感に照らして、国旗国歌(

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ゴリ押しはヤバイ。選挙のあとにしよう。ー「辺野古訴訟」和解受諾

著者: 澤藤統一郎

あー、面白くない。どうしてこんなことになっちゃったんだ。総理大臣の私に、できないことが多すぎる。やっぱり、憲法がよくない。憲法を眠り込ませたヒトラーはエライ。ナチス政権が羨ましい。 ホントのことを言うと、国と沖縄県との間

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「バーニー・サンダースの善戦健闘」(2) - 「トランプ大統領」で大恐慌の再現か -

著者: 半澤健市

《善戦健闘と予備選見通しの混沌》  米大統領予備選で民主党バーニー・サンダースは善戦健闘している。 スーパーチューズデー(3月1日)に、マサチューセッツ州を落としたのは残念だが、出身地バーモントの圧勝は当然として、コロラ

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『バナナの逆襲』から見えてくるスラップの萎縮効果 -「DHCスラップ訴訟」を許さない・第76弾

著者: 澤藤統一郎

一昨日(2月29日)の毎日新聞夕刊。特集ワイドが、「『バナナの逆襲』フレドリック・ゲルテン監督に聞く」を掲載した。全面に近いスペースを割いた、文字どおりの「ワイドな特集」。 http://mainichi.jp/arti

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逆襲される安倍自民党ー偽りの看板がはげ落ちて

著者: 澤藤統一郎

本日の朝日川柳欄に 己こそ党名変えよ自由民主(西崎敦子) なくてもがなの選者のコメントが「看板倒れ」。党名という看板と党の実態との大きなギャップが、川柳子の嘲笑の種になるのだ。 もっとも、「自由民主党」の党名は、「自由党

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「原発や安倍晋三首相や橋下徹氏……を『悪』と断罪」してはならないか

著者: 澤藤統一郎

毎日新聞に、評論家若松栄輔の連続対談企画がある。「理想のかたち」という標題。 その第11回がゲストとして作家吉村萬壱を招いて「先進国でのテロ事件」を論じている。一昨日(2月27日)の朝刊。 リードは、「きれいごとでは済ま

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ニントク君の回想ーボクって何者? ボクってなんの役に立っている?

著者: 澤藤統一郎

畏くも、第16代の天皇となられたオホサザキノミコトに「仁徳」の諡が献じられています。「仁」とは為政者としての最高の徳目ですから、この天皇こそが古代日本の帝王の理想像なのであります。 その仁政を象徴するものが、「民の竈は賑

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(全訳)イズラエル・シャミール: ロシア人は素早く馬に飛び乗る

著者: 童子丸開

バルセロナの童子丸開です。シャミールの新しい記事の和訳(仮訳)をお知らせします。 題名は「?」となるものですが、シリア戦争とそれに参戦するロシアについての、重要で興味深い記事です。私からは、いつも通り「翻訳後記」の形で書

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2月26日ー「戒厳令」と「緊急事態条項」とを比較すべき日

著者: 澤藤統一郎

本日は、2月26日。80年前の今日、雪の降る東京の中枢部で、クーデターが起こった。翌2月27日、「戒厳」が宣せられている。今年の「2・26」は、「戒厳令」とともに話題にしなければならない。アベ政権の改憲構想が、緊急事態条

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「消費者主権」の視点からスラップ訴訟対策を考える -「DHCスラップ訴訟」を許さない・第74弾

著者: 澤藤統一郎

1月28日、DHCスラップ訴訟控訴審判決言い渡しの日の夕方、「バナナの逆襲」を作製したスウェーデン人の映画監督フレデリック・ゲルテンさんとお話しする機会があった。 その中で印象的だったのは、世界的大企業Dole社から仕掛

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スラップ逆襲映画『バナナの逆襲』をお薦めする -「DHCスラップ訴訟」を許さない・第73弾

著者: 澤藤統一郎

真正面からスラップ訴訟をテーマにしたドキュメント映画である。是非多くの人にご覧になっていただきたい。吉田嘉明だけでなくDHCの関係者にも広くお薦めしたい。自分のやっていることを見つめ直す機会になるだろうから。 スラップの

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安倍晋三の反知性。情けないだけではなく、恐ろしいといわねばならない。

著者: 澤藤統一郎

2016年2月15日(月)の衆議院予算委員会の議事の記録を掲記する。政権与党の総裁であり、内閣総理大臣となっている安倍晋三という人物の反知性とそれを必死で覆い隠そうという低俗な人間性がよく表れている。これは国民必見の内容

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アメリカ人は馬鹿じゃない! - 米大統領予備選からブッシュを追放、次はクリントン? -

著者: 平田伊都子

 ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(63)は20日、米大統領予備選が行われた南部サウスカロライナ州で支持者に向かって、選挙戦からの撤退を発表しました。 ジェブは、ご存知イラク戦争の戦犯であるジョージ・ブッシュ元大統領の弟

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学校行事での「日の丸・君が代」に賛成する人々の「理由」

著者: 澤藤統一郎

もうすぐ卒業式の季節。そして、入学式の季節が続く。春は、国旗国歌の季節であり、「日の丸・君が代」強制の季節なのだ。 なぜ、公権力はこうまでして全国の学校儀式に国旗国歌を浸透させたいのだろうか。敢えて現場の抵抗を押し切って

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改憲への危機感から毎日書き続けています これは、大きな問題だ。ぜひあなたも、高市早苗と安倍政権に抗議の声を。

著者: 澤藤統一郎

2月8日と9日の衆議院予算委員会における総務相高市早苗発言。放送メディアを威嚇し恫喝して、アベ路線批判の放送内容を牽制しようという思惑の広言。あらためて、これは憲法上の大問題だと言わざるを得ない。政治とカネの汚い癒着を露

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メディアの監視対象である政権がメディアを監視しようとする愚かで危険な野望

著者: 醍醐聡

2016年2月15日 2月8日、9日の衆議院予算員会で、高市総務相は放送法第4条に違反する、政治的に不公平な放送などを繰り返した放送事業者に対しては電波法第76条第1項を適用して電波停止の処置を取ることもあり得ると発言し

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