時代をみるの執筆一覧

当ブログ(「沢藤統一郎の憲法日記」)毎日更新連続1000回達成万歳

著者: 澤藤統一郎

本日、当ブログは連載開始以来1000日目。毎日書き連ねて1000回達成の日を迎えた。メデタイ限りである。独りこの「偉業」を祝う。1000日の間、毎日毎日よくも飽きず投げ出さず、書き続けてきたものだと思う。 表現とは何より

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アンドレ・ヴルチェク: 改革され、矯正され、陵辱されたユネスコ Andre Vltcheck: Reformed, Discplined and Humiliated UNESCO 

著者: ピースフィロソフィー/アンドレ・ヴルチェク

南京大虐殺のユネスコ世界記憶遺産への登録をめぐり、日中間の小競り合いはユネスコを巻き込み、分担金の支払い停止へとエスカレートしそうである。 そもそも世界記憶遺産とは何だったのか、ユネスコとは何だったのか。 2000年代初

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共産党議員が、玉座の天皇の「(お)ことば」を聴く時代の幕開け

著者: 澤藤統一郎

これが今年の「驚き納め」だろう。日本共産党が、年明けの通常国会には開会式に出席するというのだ。大日本帝国議会のあの時代、貴族院にしつらえられた玉座から、天皇が国民代表の議員を見下ろして「(お)ことば」を賜るというあの開会

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DHCスラップ訴訟控訴審結審、判決は1月28日ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第64弾

著者: 澤藤統一郎

本日、東京高等裁判所第2民事部(柴田寛之裁判長)でDHCスラップ訴訟の控訴審第1回口頭弁論期日が開かれ、控訴理由書と控訴答弁書の陳述ののち、弁論を終結した。次回判決言渡しとなった。判決言渡期日は、2016年1月28日(木

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IPPNWドイツ支部ーアレックス・ローゼン(Alex Rosen)小児科医の論評: 毎月のように甲状腺がん症例が発生 – もはや”スクリーニング効果” で理由づけることはできない

著者: グローガー理恵

アレックス・ローゼン医師著の ”11月30日に公表された福島県の甲状腺検査の最新データ” に関する論評がIPPNWフクシマ・ニュスレターに掲載されているので、それを和訳してご紹介させていただく。

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テロと付随的損害(Collateral Damage) - ロンドンとイスタンブール -

著者: 盛田常夫

 11月13日のパリ・テロ事件から4日目の17日夜、ロンドンのウェンブリー・スタジアムで英国とフランスのサッカー親善試合が挙行された。荘厳なセレモニィの後、英国国歌とフランス国歌が流され、選手と観客はともに黙祷を捧げた。

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「政治的言論の自由を守れ」明日(12月24日)DHCスラップ訴訟控訴審口頭弁論ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第63弾

著者: 澤藤統一郎

《DHCスラップ訴訟12月24日控訴審口頭弁論期日スケジュール》 DHC・吉田嘉明が私を訴え、6000万円の慰謝料支払いを求めている「DHCスラップ訴訟」。本年9月2日1審判決の言い渡しがあって、被告の私が勝訴し原告のD

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カフェイン過剰摂取死亡事件が示すサプリメント規制強化の必要性ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第62弾

著者: 澤藤統一郎

「『エナジードリンク』と呼ばれるカフェインを含む清涼飲料水を大量に飲んだ九州の男性が中毒死した問題で、福岡大(福岡市)は(12月)21日、解剖の結果、カフェインの血中濃度が致死量に達していたことが分かったと発表した。胃の

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欧州「戦後体制」終焉の引き金になるか? カオス化するスペイン政局

著者: 童子丸開

バルセロナの童子丸開です。 12月20日に行われたスペイン総選挙は、この国が経験したことのない大変な大混乱を引き起こしています。政治的な空白とカオスの期間が、政治の中心であるマドリッドと経済の中心であるカタルーニャで長期

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東北大学の井上前総長の研究不正疑惑 その後 3 - 名古屋大学大学院工学研究科 秦誠一教授への公開質問について -

著者: 川弾降雄

はじめに ちきゅう座編集子は、この間、3度に亘って「井上総長の研究不正疑惑の解消を要望する会(フォーラム)」のHP記事を転載し、井上明久東北大学前総長の研究不正疑惑内容と、それを追及するフォーラムの活動を紹介してきた。最

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別件DHCスラップ訴訟の和解調書から見えてくるもの ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第60弾

著者: 澤藤統一郎

DHC・吉田嘉明が私のブログ記事を名誉毀損として、6000万円の慰謝料支払いや謝罪文などを求めているのが「DHCスラップ訴訟」。実は、DHC・吉田が起こした同種訴訟は、少なくも10件ある。だから、私の事件を正確に特定する

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武力によらない平和の実現を目指して - 世界平和七人委が創立60年でアピール -

著者: 岩垂 弘

 世界平和アピール七人委員会は12月20日、「武力によらない平和の実現を目指して―世界平和アピール七人委員会創立60年に際して―」と題するアピールを発表した。   同七人委は、1955年、世界連邦建設同盟理事長で平凡社社

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判決が認定した「DHCに対する行政指導の数々」ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第59弾

著者: 澤藤統一郎

DHC・吉田嘉明が私のブログ記事を名誉毀損として、6000万円の慰謝料支払いや謝罪文などを求めているのが「DHCスラップ訴訟」。本年9月2日に東京地裁民事第24部(阪本勝裁判長)で一審判決の言い渡しがあって、被告の私が全

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後味の悪いヘンな起訴と裁判干渉ー産経ソウル支局長無罪事件

著者: 澤藤統一郎

枕詞というものがある。あおによし奈良、ちはやぶる神代、ぬばたまの闇、たらちねの母という、あの手の言葉。ギリシャ神話にも、すね当てよろしきアカイア人、全知全能のゼウスなど、いくつも出て来る。私もいくつか「マイ枕詞」を持って

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「参議院選挙の共通公約について野党党首に要望書を提出」(ブログ更新のお知らせ)「転送メール」

著者: 醍醐聰

「参議院選挙の共通公約について野党党首に要望書を提出」(ブログ更新のお知らせ) 皆様 BCCメールで失礼します(拡散感謝です)。 さきほど次のようなタイトルの記事を私設のブログにアップしました。 安保関連法の廃止に絞って

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軽減税率適用とは、追いはぎに勘弁してもらったフンドシに過ぎない。

著者: 澤藤統一郎

落語では、良民から身ぐるみ剥ごうという山賊だの追いはぎだのが活躍する。彌次郎や、庚申待ち、饅頭怖いなどのサブストーリーの定番。メインストーリーとしての追いはぎ噺としては蔵前駕籠がおなじみ。この話、時代や場所が特定されてい

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南京大虐殺の日に「中国一撃論」を考える。これは抑止論と同根の思考ではないか。

著者: 澤藤統一郎

12月13日である。世界に「南京アトロシティ」(大虐殺)として知られた恥ずべき事件が勃発した日。笠原十九司「南京事件」(岩波新書)と、石川達三「生きている兵隊」(中公文庫)、そして家永三郎「太平洋戦争」に改めて目を通して

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あなたにドブに捨ててもよい金があって、健康被害のリスクを厭わない勇気をお持ちなら、「健康食品」をお求めなさいー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第58弾

著者: 澤藤統一郎

私が、DHC吉田の批判記事を書いたのは、私怨や私憤の動機からではない。そもそも私はDHCという企業について格別の関心を持っていたわけではない。吉田嘉明の名前は、まったく知らなかった。私怨や私憤の感情が湧くはずもない。 私

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「再雇用拒否第2次訴訟」控訴審でも教員側全面勝訴ー都教委方向転換のラストチャンスだ

著者: 澤藤統一郎

昨日(12月10日)、「日の丸・君が代」強制拒否訴訟の関連事件で、「再雇用拒否第2次訴訟」の控訴審判決が言いわたされ、控訴人都教委の控訴が棄却された。またまたの都教委敗訴である。今や、都教委の敗訴はニュースバリューがない

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あなたが健康でありたいと願うなら、「健康食品」はおやめなさいー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第57弾

著者: 澤藤統一郎

この私が被告とされ、6000万円の慰謝料請求を受けている「DHCスラップ訴訟」。その控訴審第1回弁論期日12月24日が近づいてきた。 何ゆえ私は被告にされ、6000万円の請求を受けているか。発端は、下記の3ブログである。

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