2015.6.1 箱根の大涌谷が立入禁止のままで、鹿児島県の口永良部島ではマグマ水蒸気噴火、直後に小笠原沖大地震で全国に大きな揺れ、自然の悠久な営みの前では、今日の科学技術は無力です。そればかりではなく、故ウルリヒ
本文を読む時代をみるの執筆一覧
志位委員長の理路整然たる弁舌に感銘
著者: 池田龍夫5月28日衆院特別委員会で、安倍晋三首相は志位和夫共産党委員長の質問に対し、「『戦争法案』という批判は全く根拠のない、無責任勝典型的なレッテル張りであり、恥ずかしい」と述べた。これに対し、志位氏は「恥ずかしいのは『戦争法
本文を読む安倍首相は民主主義者ではない ―国会提出2法案撤回の運動を―
著者: 宮里政充安倍政権は5月14日、集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案2本(「平和安全法制整備法案」と「国際平和支援法案」)をわずか10分間の臨時閣僚会議で決定し、翌15日に国会へ提出した。言うまでもなく1本目は自衛隊法や武
本文を読むBBCニュースから: 日本の《再生可能エネルギー革命》がリスクに晒されている
著者: グローガー理恵原文(英文)へのリンクです: http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-32603553 BBCニュース: 日本の《再生可能エネルギー革命》がリスクに晒されている ルーパート・ウィングフィ
本文を読む川内、伊方原発再稼働を急ぐな
著者: 池田龍夫原子力規制委員会は5月27日、九州電力川内原発1,2号機(鹿児島県)運転や事故時の対応手順を定めた「保安規定」を認可した。これで再稼働に必要な3つの許認可がすべてそろい、新規制基準に基づく審査は終了。九電は1号機は7月下
本文を読む辺野古移転は難航、米国からも見直しの声
著者: 池田龍夫沖縄県の普天間飛行場(宜野湾市)を名護市・辺野古移設に反対する県民集会が、5月17日開かれ、熱気に包まれた。 翁長雄志知事は5月20日、日本記者クラブと日本外国特派員協会で記者会見。米軍普天間飛行場の移設計画を強行する安
本文を読む安倍首相の間違った歴史認識は訂正すべきだ
著者: 池田龍夫5月22日の本欄では、党首討論について問題点を指摘した論評が多かった。それぞれの指摘に事の重大性を感じさせられた。朝日新聞朝刊の続報が、ポツダム宣言について、志井共産党委員長が「自民党幹事長代理だった首相が月刊誌『VOI
本文を読む党首討論、安倍首相の不誠実な答弁が目立つ
著者: 池田龍夫安全保障法案をめぐって、党首討論が5月20日行われた。質問に立ったのは民主・岡田克也代表、維新・松野頼久代表、共産・志井和夫委員長の3人。 岡田氏は、「米軍などへの後方支援で自衛隊のリスクは高まるのではないか。自衛隊が集
本文を読む5.17沖縄県民集会 -本土はどう呼応するか-
著者: 宮里政充5月17(日)午後1時から「沖縄セルラースタジアム那覇」で、「戦後70年止めよう辺野古新基地建設! 沖縄県民大会」が開かれた。主宰者側発表で3万5000人が参加した。17日の地元新聞は社説のほか、総合面、地域面、社会面で
本文を読む【報告】国内初の武器商談会を監視&抗議!
著者: コリン小林レスがたいへん遅れましたが、杉原さんの勇気と信念を讃えたいと思います。 許しベカラザル武器の商談が日本で行なわれているわけですから、これに対して、今後は少なくとも集団でデモをかける形に持っていけるのがいいですね。 コリン
本文を読む米国防相、オスプレイ横田配備を通告
著者: 池田龍夫低空・夜間飛行訓練も 米国防総省は5月11日(日本時間12日午前)、米空軍の新型輸送機オスプレイCV22を10機、横田基地(東京都福生市など)に配備すると発表した。2017年後半に3機配備し、残り7機は21年までに配備を
本文を読む「他者への思いやり」を装った「自分への思いやり」(自己弁護)~上村達男氏の新稿を読んで(1)~
著者: 醍醐聰2015年5月16日 今年の2月末までNHK経営委員会・委員長職務代行者を務めた上村達男氏の論文「NHKの再生はどうすれば可能か」(雑誌『世界』2015年6月号に掲載)を読んで、いろいろ考えさせられた。 籾井NHK会長の
本文を読む直前再掲載/ちきゅう座第10回総会に向けて:運営委員長からのご挨拶
著者: ちきゅう座運営委員会今のままでは、21世紀の世界がそれほど光明に充ちたものではありえそうもない予兆が既に感じられ始めています。1%の富裕層の豊かさ、そのおこぼれを頂戴する圧倒的多数の大衆、こうした社会構図の上に胡坐をかく先進資本主義諸国に対
本文を読む後70年 止めよう辺野古新基地建設! 沖縄県民大会 -セルラー・スタジアムに3万5千人~現場からの速報-
著者: 河野道夫同じ場所で開かれた知事選のときの翁長集会でのサプライズは、菅原文太氏の名演説だった。今回のそれは、司会者がなんと普天間高校一年の女子高生だったことに、冒頭からド肝を抜かれたこと。また、最後の翁長知事の挨拶で「沖縄の独立
本文を読む「集団的自衛権」容認の法案を危惧
著者: 池田龍夫安倍晋三内閣は5月15日、集団的自衛権の行使を前提にした武力攻撃事態法改正案、国際平和支援法案案など11法案を国会に提出した。分野別にみると、集団的自衛権の容認、後方支援の拡大、国連平和維持活動(PKO)の武器使用権限・
本文を読む平和憲法の危機、戦争立法に反対しよう!
著者: 加藤哲郎2015.5.15 今回は、敢えて呼びかけます。平和憲法を護れ! 戦争立法に反対しよう!と。訪米で新日米防衛ガイドラインを結んできた安倍首相は、日本国憲法前文「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する
本文を読む勝利ではなく―カオス、これが帝国の眼目だ
著者: 松元保昭ウクライナに続くイエメン政変とほぼ同時にリビアからの大 量の避難民が地中海で非業の死を遂げるニュースが続いた。しかし、それがカダフィ政権を壊滅させリビアを混沌の淵に追い落とした米 NATOの軍事侵攻の失敗であり責任である
本文を読む戦後70年、「偏見のない首相談話」を期待
著者: 池田龍夫世界の研究者187人が声明 安倍晋三首相の間違った歴史認識に基づく、右翼偏向的な言動が危惧される折、欧米の日本研究者や歴史学者ら187人が5月7日、声明を発表。戦後70年間の日本の平和主義を称賛した上で、第2次世界大戦以
本文を読む地震学者・石橋克彦氏の警告を無視する原子力規制委員会
著者: グローガー理恵3月24日放映「報道ステーション」から: 川内原発が再稼働目前“地震想定”は大丈夫か? 〈出典: ”MICKEYのブログ” http://blogs.yahoo.co.jp/ued
本文を読む賛否の民意を希釈させるNHKの3択形式の世論調査~~辺野古への基地移設を進める政府方針をめぐって~
著者: 醍醐聰2015年5月7日 NHK及び全国紙等が2015年4月に行った政治世論調査の結果が出そろった。安倍政権の経済政策に関する評価や消費税増税後の家計の状況など、経済に関わる質問もあるが、沖縄県普天間基地を名護市辺野古へ「移設
本文を読む沖縄を無視、対米追従の安倍首相演説
著者: 池田龍夫安倍晋三首相は4月28日、ホワイトハウスでオバマ米大統領と会談した。両首脳は「共同ビジョン声明」を発表し、27日合意した日米防衛協力の指針(ガイドライン)改定の意義を強調。安倍首相は、安全保障関連法案を次期国会で成立させ
本文を読む国連特別報告者アナンド・グローバー氏の訴えに応える福島の人々の勇気
著者: グローガー理恵2013年5月、アナンド・グロバー 国連特別報告者は、健康への権利/人権を課題とした、フクシマの状況に関する報告書を公表しました( http://www.foejapan.org/energy/news/pdf/1307
本文を読む「積極的平和主義は積極的戦争主義」 -横浜憲法集会が安倍政権の改憲作業を糾弾-
著者: 岩垂 弘「平和といのちと人権を! 5・3憲法集会」と銘打った集会が、憲法記念日の5月3日、横浜市のみなとみらい地区の臨港パークで開かれた。参加者は主催者の予想をはるかに超える3万人に達し、炎天下の会場を埋め尽くした人たちは、安
本文を読む沖縄はしたたかに、粘り強く抵抗を続ける ―辺野古新基地建設問題
著者: 宮里政充米議会における安倍首相の演説――あまりに自虐的な 安倍首相は4月30日未明、アメリカ議会の上下両院合同会議で演説を行った。スピーチライターとの綿密な打ち合わせの末の原稿であろうが、その内容はアメリカに媚びた、歯の浮くよ
本文を読む「特別の教科 道徳」の意味するもの ― 中教審答申を読む ―
著者: 青木茂雄1.中教審答申と「特別の教科 道徳」の「目標」 第2次安倍内閣の肝入り「教育再生実行会議」の「第一次提言」は、道徳の教科化な どを含む道徳教育の強化を打ち出していたが、文部科学省内に設置した「道徳教育の充 実に関する懇談
本文を読む戦後70年、君に日本の恥部が見えるか - 自立自尊の精神を失った日本
著者: 盛田常夫1966年に大学へ入学するまで、アメリカの占領下にある沖縄では誰もが英語を話すものだと思っていた。クラスに沖縄から「留学」してきた同級生がいて、自分の無知を恥じたことを良く覚えている。沖縄は日本本土から切り離されて、アメ
本文を読む日本国憲法も日米安保も、事実上改訂された!
著者: 加藤哲郎2015.5.1 安倍首相の訪米、日本のマスコミ報道では、おおむね大成功との評価です。議会演説のパフォーマンスは、スピーチライターの腕で、ハリウッド風のエピソードを散りばめた45分間の英語演説に仕立て上げられました。
本文を読む物語の背後に物語あり:ドル覇権とイラン核問題
著者: 松元保昭みなさまへ 今月2日、 イラン核問題の6月最終合意にむけた「ローザンヌ枠組み合意」が発表された。世界 はイランの譲歩に注目したが、その直後、世銀に30年務めたエコノミストで地政学 アナリストのペーター・ケーニッヒ氏が、背
本文を読む三人寄れば文殊の知恵 – 200人と534人
著者: 松井英介福島発の「明るいニュースをふたつ。ひとつは、「子ども脱被ばく裁判」です。来る6月23日、東京地裁での第一回口頭弁論が開かれます。 この裁判は、3.11原発大惨事の年2011年6月24日に、郡山市の小中学生1
本文を読む小出裕章氏が外国特派員協会で会見:福島第一原発は石棺で封じ込めるしかない
著者: 小出裕章/グローガー理恵4月25日、小出裕章氏が外国特派員協会で会見を行いました。 その録画がYoutubeにアップされてあります。 福島核大災害の実態を知る上で必見の動画だと思います。 (長さ:1時間12分): https://www.you
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