時代をみるの執筆一覧

総選挙の低投票率の背後にあるもの -絶望感か、無力感か、政治意識の欠如か-

著者: 岩垂 弘 

 「自公圧勝 320超」「自公大勝 3分の2維持」……12月15日朝の新聞の見出しである。公示直後から、各紙が「自民圧勝か」「自民、300議席超す勢い」などと報じていたから、こうした総選挙結果にさして驚かなかった。それよ

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世界は視ている平和主義を捨てた日本を ―BBC世界世論調査、好感度5位に転落―

著者: 鈴木顕介

第2次安倍政権の2年間を問うとした衆院選挙は、日本の国の在り方を根底から覆した外交、安全保障政策についての論議が深まらないまま投票日を迎えようとしている。各紙世論調査では、安倍首相が争点に掲げたアベノミックスの成果を積極

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シリーズ スペイン:崩壊する主権国家「第2部 崩れ落ちる腐肉:(A)あらわにされる『略奪の文化』」

著者: 童子丸開

バルセロナの童子丸です。 続けさまですが、「シリーズ スペイン:崩壊する主権国家」の第2部『崩れ落ちる腐肉:(A)あらわにされる「略奪の文化」』をお送りします。 おそらく日本で起こっていることも、ここに書かれていることを

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昭和16年12月8日 ―戦争はいつも自衛戦争である―

著者: 半澤健市

《「自存自衛」は世界を敵にまわして敗北した》  大東亜戦争の大義は「自存自衛」と「東洋平和」であった。昭和天皇は1941(昭和16)年12月8日に発した『米英両国ニ対スル宣戦ノ詔書』でこういっている。以下はその一部である

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日本が向かうべき道は非武装永世中立国 -世界平和アピール七人委が憲法問題で訴え-

著者: 岩垂 弘

 世界平和アピール七人委員会は12月5日、「日本の岐路と日本国憲法の重み」と題するアピールを発表した。同委員会は、日本国憲法が危機に瀕しているとの判断から、今回の衆院総選挙にあたっては憲法問題が重視されるべきだとして、こ

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選挙関連報道: 安倍政権がテレビキー局に報道圧力を (2)/【衝撃スクープ】安倍政権が在京キー局に報道圧力 メディアは一切報じず

著者: グローガー理恵

選挙関連報道: 安倍政権がテレビキー局に報道圧力を (2)   「安部政権が在京キー局に報道圧力」の詳しい内容が「境界なき記者団」サイトに掲載されてありますので、それを下記にコピー&ペーストしておきます

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誇りある豊かさをめざす沖縄の統一候補は? 総選挙への期待(上)

著者: 河野道夫

 翁長知事の支持母体「ひやみかち・うまんちゅの会[1]」は、12月14日投票の衆院選挙四小選挙区すべてで選挙協力をしています。しかし無所属は、四区の仲里利信氏(元県議会議長)だけで、他の三人はそれぞれ日本の所属政党[2]

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選挙関連報道: 安倍政権がテレビキー局に報道圧力を

著者: グローガー理恵

これは、杉山義信氏から頂きました大変に重要な情報です: 上杉隆氏の番組「ニューズOp-ed」で、スクープ放送がありました。 スクープ内容は、11月20日、自民筆頭副幹事長、報道幹事長名で国内のテレビ報道局長への申し入れが

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11月11日、集団的自衛権行使容認と、辺野古・高江の基地建設に抗議して日比谷公園で焼身自殺した「新田進」さんを記憶する

著者: 「ピースフィロソフィー」

11月11日、日比谷公園で男性が焼身自殺した。安倍内閣による集団的自衛権行使容認「7.1」閣議決定と、これらと結びついた沖縄県辺野古と高江の基地建設に抗議してという理由だった。 6月29日、新宿で、安倍政権による集団的自

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東京電力福島第一原子力発電所事故の過去・現在・未来

著者: 小出裕章

講演概要 A.過去: 2011年3月11日に起こったこと 1.炉心を熔解させた「崩壊熱」 2011年3月11日、福島第一原子力発電所は東北地方太平洋沖地震に襲われた。その地震のマグニチュードは9.0。それが発生したエネル

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BBCオンラインニュースから:なぜアベノミクスは失敗したのか?

著者: グローガー理恵

2014年11月17日のBBCオンラインニュース「日本経済:意外な景気後退へと陥る」を抄訳して、ご紹介させて戴きます。この記事の重要なポイントである、「なぜアベノミクスは失敗したのか?」の筆者は、BBCの東京特派員、ルパ

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