時代をみるの執筆一覧

取材も報道もしない報道機関 ―ここまできたNHK―

著者: 半澤健市

 これがNHKである。私はショックを受けた。 一つの雑誌記事を紹介する。雑誌は『月刊マスコミ市民』の2014年5月号。記事タイトルは「事実を報道しなくなったNHKローカル局―籾井新体制の影響か」。筆者は田嶋義介氏(島根県

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IPPNWが、「日本・反核医師の会 (PANW)が原子力規制委員会に宛てた抗議声明は、もっと広く国際的に公衆の注意を引くに価するものである」と、日本の反核医師の会を称賛

著者: グローガー理恵

去年の12月、日本の反核医師の会 (PANW-Physicians Against Nuclear War)は、原子力規制委員会に宛てた抗議声明文『「帰還に向けた考え方」にある4つの重大な問題点』を公表しました。 &nb

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ニューヨーク・タイムズ社説、安倍首相の解釈改憲への動きを批判 The New York Times Editorial Criticizes Abe’s Move to Reinterpret the Pacifist Constitution

著者: 「ピースフィロソフィー」

ニューヨーク・タイムズの電子版に、安倍氏による解釈改憲の試みを批判する社説が出た。紙版では、5月9日のニューヨーク・タイムズ国際版(International New York Times)に掲載されるとのこと。 Jap

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「積極的平和主義」など安倍首相の訪欧発言に驚く

著者: 池田龍夫

欧州訪問中の安倍晋三首相の自己PRが凄まじい。アベノミクスや集団的自衛権容認を得意げに喋っているが、各国はどう受け取っているだろうか。最後の訪問国ベルギー(5月7日付夕刊)では、中国の海洋進出や軍拡の傾向に名指しで非難し

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こどもの日に改めて「平和」を考える -安倍政権の集団的自衛権を批判する-

著者: 安原和雄

5月5日は「こどもの日」である。この機会に「日本国憲法と平和」というテーマで考え、提言したい。未来の成人である、今のこどもたちのためにこそ、平和憲法は、守り、生かしていかなければならない。そこで憲法記念日に論ずべき「平和

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沖縄100人委員会4.28「屈辱の日」の三つの声明

著者: 「ピースフィロソフィー」

4月28日、「沖縄の平和創造と人間の尊厳回復をめざす100人委員会」が発表した三つの声明をここに掲載する。昨年「主権回復の日」として沖縄を切り捨てたこの4月28日を祝う式典を行った安倍政権は、沖縄の激しい反対を受けただけ

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「満額回答」を喜ぶ時代錯誤 ―日米・米韓首脳会談の記者会見を読む―

著者: 半澤健市

 バラク・オバマ米大統領のアジア四カ国歴訪が2014年4月下旬に行われた。 ホワイトハウスのホームページで日米・米韓の首脳共同記者会見の質疑応答を読んだ。 次の三点に絞りメディアの報道を検証し短くコメントしたい。念のため

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【御用通訳に注意】オバマ発言誤訳は日米共同記者会見の同時通訳によるものだった。官邸HPの動画でも誤訳。

著者: 「ピースフィロソフィー」

4月24日日米共同記者会見におけるオバマ大統領の発言誤訳問題については、4月25日、26日の投稿を見てください。 この問題を『琉球新報』が27日の3面で大きく扱いました。 その後、共同記者会見の現場にいた記者からの情報に

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もはや米国は「世界のリーダー」失格 ー日本は対米従属国家から脱するときー

著者: 安原和雄

今回の日米首脳会談(安倍・オバマ会談)は日米同盟と環太平洋経済連携協定(TPP)問題が主要なテーマとなったが、ここでは日米同盟を中心に取り上げる。従来型の強固な日米同盟関係の変容が始まった。必ずしもかつてのように足並みが

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尖閣問題をエスカレートするのは profound mistake「深刻な過ち」とオバマが安倍に釘をさした言葉を,日本のメディアの多くは重視せず、「正しくない」と誤訳したりしてごまかしている。

著者: 「ピースフィロソフィー」

「尖閣問題をエスカレートさせ続けるのは深刻な過ちだ」と深く釘をさされた安倍首相、笑顔でオバマ大統領と。 4月24日赤坂の迎賓館での日米共同記者会見の中継で、オバマが、尖閣問題で日本がエスカレーションを続けることは pro

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n-tv オンライン記事: 驚くべき国連のフクシマ報告書- IPPNW ドイツ支部 アレックス・ローゼン(Alex Rosen)博士の論評

著者: グローガー理恵

4月 2日、国連放射線影響科学委員会( UNSCEAR )は、 東京電力福島第1原発事故の健康への影響に関する最終報告書を公表しました。報告書は、「フクシマでの被曝によるがんの増加は予想されない」と述べています。 &nb

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