はじめに 依頼テーマ:「新自由主義政策と新たな財閥再編――日本経済の進路」 頭記への修正:2008リーマンショック以降「新自由主義政策」→「何でもあり」へ 「財閥・企業集団」→大きな解体再編過程.背景に資本主義のグローバ
本文を読むスタディルームの執筆一覧
上海時代の尾崎秀実の後継者は堀江邑一だった : 「─戦後70年目の真実─ゾルゲ事件特別講演会」 (3 /3)
著者: 渡部富哉*この論考は全体がA4で33頁に及ぶため、読者の忍耐を勘案して3回に分割掲載することにしました。(ちきゅう座編集部) 「─戦後70年目の真実─ゾルゲ事件特別講演会」( 2015年10月18日)
本文を読む上海時代の尾崎秀実の後継者は堀江邑一だった : 「─戦後70年目の真実─ゾルゲ事件特別講演会」 (2 /3)
著者: 渡部富哉*この論考は全体がA4で33頁に及ぶため、読者の忍耐を勘案して3回に分割掲載することにしました。(ちきゅう座編集部) 「─戦後70年目の真実─ゾルゲ事件特別講演会」( 2015年10月18日)
本文を読む上海時代の尾崎秀実の後継者は堀江邑一だった : 「─戦後70年目の真実─ゾルゲ事件特別講演会」 (1/3)
著者: 渡部富哉*この論考は全体がA4で33頁に及ぶため、読者の忍耐を勘案して3回に分割掲載することにしました。(ちきゅう座編集部) 「─戦後70年目の真実─ゾルゲ事件特別講演会」( 2015年10月18日)
本文を読む海峡両岸論 第61号 - 幻の「台湾親日」論 陳政権時代の対日政策 -
著者: 岡田 充台湾総統選(2016年1月16日)まで約2週間。民主進歩党(民進党)の政権復帰と国民党の惨敗が確実な情勢だ。台湾民衆から「ノー」を突きつけられてきた馬英九政権への評価はまだ早い。だが、馬政権が両岸関係を改善し平和的な関
本文を読む〈大正〉を読む・13 和辻と「偶像の再興」・その2―津田批判としての和辻「日本古代文化」論
著者: 子安宣邦1 津田の記紀批判 「記紀の上代史が神代史と共に後世の創作であるといふことは、もう疑の余地がないと思ふ」と和辻が『日本古代文化』に書いたのは大正9年である。すでに津田の『神代史の新しい研究』(大正2年)も、その続編である
本文を読む「朝鮮・台湾植民地の歴史と記憶」〜ポストコロニアルの視点から〜 蠢く新植民地主義 —甘え生む親日幻想—
著者: 岡田 充◆◆ <はじめに> 李登輝元台湾総統が2015月7月末に来日した。台湾では「過去の人」という評価が定着しているが、日本では「アジアの哲人政治家」と持ち上げる声が絶えない。来日中に議員会館で国会議員ら300名を前に演説し、
本文を読むマルクスの「モナド」概念批判と価値形態 ― 『資本論』に潜むライプニッツはラッセルの連結する―
著者: 内田弘マルクスの「モナド」概念批判と価値形態 [1] ― 『資本論』に潜むライプニッツはラッセルの連結する― [1] マルクスによるライプニッツのモナド概念批判 『資本論』の価値形態は無限集合である。無限集合は外部にその反対
本文を読む〈大正〉を読む・12 和辻と「偶像の再興」・その1 ─津田批判としての和辻「日本古代文化」論
著者: 子安宣邦1 偶像の破壊 『日本古代文化』の大正9年初版[1]の序で、「在来の日本古代史及び古代文学の批評」は彼にとっては「偶像破壊の資料」に過ぎなかったといっている。少年時代以来、和辻はさまざまな理由から「日本在来のあらゆる偶像
本文を読む異論なマルクス 第三形態生成への数学的接近(補足)
著者: ブルマン!だよね前稿(2)に対して早速口頭での、それから中野@貴州さんからのコメントの投稿などいただいておりますので、これまでの拙論を少々以下補足いたしたい。 前稿で 3.一般的考察 (命題) ある同質な要素からなる集合の要素全てに対し
本文を読む資本の物神性」「資本の商品化」「株式資本」について(追加)
著者: 中野@貴州先に述べた「資本の物神性」、「資本の商品化」、「株式資本」の三つの概念の前提となる大事な概念を落としていました。「運動体としての資本」という概念です。資本は、機械や材料、労働力というDingではなく、「社会的関係」しかも
本文を読む異論なマルクス 第三形態生成への数学的接近(2)
著者: ブルマン!だよね1.拡大された価値形態の逆転による説き方 2) n個ある拡大された価値形態のうちただ1個が逆転する生起確率が1、つま り第三形態生成が必然である特殊ケースについて 前稿1-1)ではn種の商品がそれぞれに展開するn個の拡大
本文を読む矢沢さんのコメントを読んで- 資本の物神性」「資本の商品化」「株式資本」について
著者: 中野@貴州矢沢国光氏の青才高志氏-「株式資本論」に期待することを拝読しました。そこで、少々コメントを。 まず、三つの概念をはっきりさせましょう。「資本の物神性」、「資本の商品化」、「株式資本」の三つです。 第1。「資本の物神性」。
本文を読む12月12日世界資本主義フォーラム:青才高志氏-「株式資本論」に期待すること
著者: 矢沢国光12月12日(土)の世界資本主義フォーラムで青才高志氏が「株式資本論」について話してくれることになった[文末に案内]。 「世界資本主義フォーラム」はマルクス経済学者・岩田弘の学問の継承を原点とする広場(フォーラム)である
本文を読む「中国問題」と私のかかわりー語り終えざる講演の全文
著者: 子安宣邦1)私は「中国」の研究者でも専門家でもない。私は「中国問題」についての一人の外部的な発言者である。外部的というのは、私の発言は日本からの、日本思想史という専門的立場からの、そして方法論的な外部的視点からの発言だということ
本文を読む異論なマルクス 第三形態生成への数学的接近(1)
著者: ブルマン!だよね第二形態~拡大された価値形態から第三形態~一般的価値形態の生成に関して、論点を整理する目的で以下数学的に考察を進める。 1.拡大された価値形態の逆転による説き方 1)それぞれの拡大された価値形態の逆転がほかの逆転動向に関
本文を読む安倍政権に打撃 GPIF年金運用の大幅損失
著者: 矢沢国光GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は、今年7-9月の年金運用で、7兆8899億円の大幅な損失を出した。中国発の世界同時株安の影響をもろに受けた結果であるが、その背景には、GPIFが国債購入比率を減らし、株式購入比
本文を読む「神代史」批判と〈脱神話化〉の意味―津田『神代史の研究』再読
著者: 子安宣邦〈大正〉を読む・11 「神代史」批判と〈脱神話化〉の意味 ―津田左右吉『神代史の研究』を再読する 「その大和の国家の君主の家が統一国家の首長としての皇室となられたのである。国家の統一は民族の内側に発生した事件であり、皇室
本文を読む「仮象」をめぐるカント・ヘーゲル・マルクス
著者: 内田弘筆者は、新著『《資本論》のシンメトリー』(社会評論社、2015年9月)の本文と注で言及している「マルクスとカントの関係」を論文にしておく必要があると考え、拙稿「『資本論』と『純粋理性批判』」(専修大学社会科学研究所『社会
本文を読む11・16「ソウル宣言の会」学習会のレジメ
著者: 若森資朗「ソウル宣言の会」学習会 ポスト資本主義に向けての社会的経済の役割と可能性 ―社会的経済は新自由主義勢力への対抗軸となるか- 2015.11.16. 伊藤 誠 1 新自
本文を読む国際関係から読む説く首脳会談 米主導の冷戦構造の変化が背景
著者: 岡田 充かつて戦火を交えた中国と台湾のトップが、分断から66年後の11月7日、シンガポールで歴史的な握手をし、台湾海峡の平和・発展を確認した。米中確執が目立つ東アジアで、中台関係は貴重な安定要因である。台湾海峡の平和と安定は、両
本文を読む海峡両岸論 第59号 - 南沙の軍事化を主張する識者も 武漢大が戦後秩序・領土シンポ -
著者: 岡田 充南シナ海の南沙諸島(スプラトリー)で中国が進める岩礁埋め立てに対し、米国イージス駆逐艦ラッセンが10月27日、人工島の12カイリ(22キロ)に入った。日本メディアや識者の中には「一触即発」、「高まる米中軍事衝突の危機」(
本文を読む異論なマルクス ブルマンはかく語りき
著者: 青山雫内田さんから打ち切り宣言ありましたので、それに従います。私ももう潮時であろうと薄々感じていたところで、折りよいご提案と感謝いたします。理由についてはすぐ後で述べますが、その前にお詫びを申し上げておく件がございます。 &n
本文を読む無政府状態は非対称性ではなく、価値形態の第一形態・第二形態・第三形態は相互に「非対称的対称」である
著者: 内田弘ブルマンさん、今日のご返事、ありがとう。でも「ブルマンさん」とは、どなたのことでしょうか。・・・・・でも、せっかくなので、ご返事しましょう。 まずは、ブルマンさんのそのご返事から引用します[引用文の【 】は引用者補足。つ
本文を読む異論なマルクス 資本論はかく語りき
著者: ブルマン!だよね内田さんから私の価値形態論の対称的構造に関する一文に寄せて、新たな論考が投稿されているが、内田さんがご持論を縷々説けば説くほど、私の疑問と戸惑いは深まるばかりでそれはどうやらもちろん私の能力の乏しさが第一の原因ではあるの
本文を読む「天」と「公」とー清沢における「儒家的なもの」
著者: 子安宣邦1 清沢との邂逅 清沢に私は出会うべくして出会ったわけではない。私はかなり早くから弟子の暁烏敏の方に関心をもっていた。暁烏が『歎異抄講話』の「例言」で、『精神界』に「歎異抄を読む」を書いていた時期、すなわち
本文を読む『資本論』の「並進対称=非対称的対称性」は 競争論の前提を措定する
著者: 内田弘ブルマンさん、つぎのような学兄のつい最近の文章に注目しました。 [ブルマンさん曰く]「焦点を絞れば、価値表現における相対的価値形態と等価形態に置かれる商品間の関係をそのまま逆転は出来ないという宇野理論と『資本論』価値形態
本文を読む「方法論的転換」の意味―『江戸思想史講義』中国語版序
著者: 子安宣邦「方法論的転換」の意味 『江戸思想史講義』中国語版の読者のために 私が思想史における「方法論的転換」を遂げたのは1980年代である。日本思想史を専門領域としてもった日本の若い研究者・学生にとって、戦後長く彼らの研究目標、
本文を読む異論なマルクス 価値形態論~神は細部に宿る
著者: ブルマン!だよね内田弘さんから、交流の広場での中野@貴州さん(以下中野さん)と私の宇野派の内輪的つぶやきの交換に対して、本格的な論考を寄せていただき感謝の念に堪えないこと、まずもってこのことを表明しておきたいです。 内田さんのご主張の基
本文を読む『資本論』のシンメトリーは並進対称である ― 中野@貴州さんの投稿を読んで ―
著者: 内田弘中野@貴州さん 「ちきゅう座」への投稿を拝見しました。中野さんはそこで、内田弘は近著『《資本論》のシンメトリー』(社会評論社、2015年)で、「対称性、対称性」というけれども、『資本論』、あるいは資本主義は「非対称性」の
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