3月10日、変革のアソシエ「昭和天皇『全責任』発言の謎を解く」のご案内&小田原近現代史講座最終回の感想

著者: 増田都子

件名、第10回講座(今年度の最終回)を以下のように行います! ご都合のつく方は、どうぞ、ご参加ください。  ●日時 3月10日(木)18:30~  ●内容   1945年の9月27日、昭和天皇はマッカーサーに「『私は、国

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元「カタール、オマーン大使」が語る・視点としてのアラブ世界(第255回現代史研究会)

著者: 研究会実行委員会

第255回現代史研究会 先日(2月26日)の板垣雄三先生の講演会に引き続き、あらためてアラブ革命の背景、米国の世界戦略との関係、今後の世界政治の動向、世界の中の日本の位置付けなどについて考えていきたいと思います。今回は、

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全共闘のどこが悪いのか ―衆院予算委のテレビ中継を観る―

著者: 半澤健市

《山本一太と与謝野馨の「対決」》 11年3月4日、NHKテレビで衆議院予算委員会の中継の一部を観た。 自民党の山本一太が経済財政担当相与謝野馨の「変節」「転向」を追及した。敵であった民主党・国民新党連立内閣に、議員のまま

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原油価格を決めるNY商品先物市場 米国QE2暴走は何をもたらすか

著者: 浅川 修史

1 原油は商品先物市場の金融商品、米国の金融政策で動く   原油価格が暴騰している。リーマンショック前の高値140ドルから50ドル付近に暴落した後、3月4日には104ドルに回復した。原油価格暴騰の原因として、アラブ情勢の

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リビア内戦、カダフィ大佐が反撃 NATO軍介入が想定される段階に

著者: 浅川 修史

 3月4日時点では、首都トリポリの陥落を防いだカダフィ大佐率いる政権側が、ベンガジなどリビア東部を占領した反政府勢力への反撃に出ていると報道されている。これまでに多数の死者が出ている。政権側には航空機、武装ヘリ、戦車があ

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グローバル、そして弱者の視座からの考察 -〔書評〕フィデル・カストロ著『カストロは語る』(青土社)-

著者: 岩垂 弘

 「カストロ節は今なお健在だ」。フィデル・カストロ著、越川芳明訳の『カストロは語る』(青土社)を読み終えての感想である。2008年に病気のためキューバの国家評議会議長を退任し、病気療養中と伝えられるフィデル・カストロ氏だ

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孫崎享氏のTwitterより「菅首相・前原氏・情報革命・領土問題・・・」

著者:

3月3日 首相夜の食生活 産経ニュース「首相夜の食生活は充実 3回に1回は夫人伴い一流店に」「公費は支出されていません!: 枝野幸男官房長官談」(官房長官食言でしょう。全て私費の訳がない。何故追求の要あるか。財政大赤字。

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小沢問題

著者: アマス

小沢問題は 軍部、憲兵(現在の特捜検察)ラジオ,新聞(今のマスメディア)の世論煽動により、無知で思考未成熟な大衆の暴走を力に、あの無謀な戦争に突入し悲惨な結果を招いた、あの時代から65年 今の我々日本社会の民主主義成熟度

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2.26板垣雄三講演会覚書(傍聴記)―ナイルの市民決起から始まった「新市民革命」

著者: 山川哲

    2月26日に現代史研究会とちきゅう座の共催で板垣雄三・東京大学名誉教授の講演会「中東は、そして世界は、どこへ行く?―ナイルの市民決起」があり、参加した。明治大学のリバティタワー1階のホールで行われたのであるが、広

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(エジプトからの通信)大変うれしいことに僕らの戦いはすでに決着した!

著者: 山川哲

ご無沙汰しています。お元気なことと思います。僕らは大変元気です。大変うれしいことに、僕らの戦いはすでに片付きました。君たちとまた会えるのを楽しみにしています。 *今朝、僕のエジプト人の親友から届いた便り(メール)である。

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