天上の戦いの時代が始まるのだろうか ―中国は撃墜された気球の正体を明かすべきだ 

著者: 田畑光永

 人間が弓矢を使い始めたのはいつごろか。私にはまるで見当がつかないが、初めて矢に当たった人はどれほど驚いたことだろう。それまでも闘いはたくさんあったはずだが、そこで使われた武器は棒や刃物や、あるいは砕いた岩石なども「飛び

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青山森人の東チモールだより…法の番人だった人物が武器の不法所持とはこれいかに

著者: 青山森人

大量の武器が個人宅から発見 先月1月の16日(月曜日)のこと、リキサ地方にある或る個人宅から、ピストル1挺と、鳥撃ち用の小銃3挺そして銃弾が2千発以上、さらに様々な武器装備品など半端ではない分量の武器が合同部隊によって発

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首相答弁は正しい日本語であるか? 論理整合性を持っているか?

著者: 澤藤統一郎

(2023年2月14日)  いま、通常国会が開かれています。衆議院予算委員会での質疑を素材に、正しい日本語の勉強をいたしましょう。  岸田文雄さんは内閣総理大臣の立場にあって、政府の政策全般について野党の質問に責任をもっ

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ていこう原理 14 戦時体制、独裁支持の民衆にならないで

著者: 長谷川孝

◆「お国のため」は命より重い軍事教育  2023年。タモリさんの「新しい戦前になる」という発言が関心を集めています。法政大学前総長の田中優子さんは「日本が戦時体制に入りつつある」と述べています(東京新聞1・15)。  ロ

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弁護士会が元号使用にこだわるのはおかしい。西暦使用に切り替えるべきだ。

著者: 澤藤統一郎

(2023年2月13日)  私が所属する東京弁護士会では、23年度役員選挙・常議員選挙が、先週金曜日の2月10日に行われる予定だった。が、今年は定員を上回る立候補者がなく、結局無投票で立候補全員が当選となった。やや寂しい

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2月23日 ウクライナに連帯を!プーチンの戦争を止めよう!2.23 新宿デモ 2月23日 ウクライナに連帯を!プーチンの戦争を止めよう!2.23 新宿デモ

著者: 小塚太

ロシアの侵略戦争に抵抗するウクライナの人々に連帯するデモを 2月23日(木)14時から新宿でおこないます。 プーチンの暴虐な侵略と戦争犯罪に抗議し、ウクライナのひとびとと繋がりましょう! 〜プーチンの戦争を止めよう!〜

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愛国心は危険だ。触ると火傷する。暴発して身を滅ぼすことにもなりかねない。

著者: 澤藤統一郎

(2023年2月12日)  「建国奉祝派」というものがある。日本会議だの、神社本庁だの、自民党安倍派だの…。今年も各地で奉祝行事が報告されているが、盛り上がりには欠けるようだ。盛り上がりには欠けるものの、それなりに行事は

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【緊急案内】2.13老朽原発うごかすな!規制委抗議・傍聴行動~「規制の虜」・高経年化安全規制と炉規法改悪糾弾!~

著者: 木村雅英

【緊急行動の案内です。重複ML送信をお許し願います。2月13日(月)夜の原子力規制委員会定例会議を傍聴し、抗議の声を集中しましょう。  行動案内とともに末尾に【2月13日18:30-原子力規制委員会の傍聴を!】を添えまし

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東京アートミュージアムより展覧会のご案内/フィルムフォトのアクチュアリティー

著者: 東京アートミュージアム

東京アートミュージアムより展覧会のご案内です。   弊館では「 フィルムフォトのアクチュアリティー」を開催致します。 つきましてはご取材ご掲載の程よろしくお願い申し上げます。 _________________

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「建国記念の日」首相メッセージ。官邸発表の不正確版と、その修正版と。

著者: 澤藤統一郎

(2023年2月11日)  本日は、「建国記念の日」である。戦前は紀元節だった。おそらく伝統右翼にとっての最も重要な日。何しろ、根拠に欠けるとは言え、天皇制の起源の日なのである。この日、初代の天皇神武が大和の樫原で就任し

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】515 自分事のトルコ・シリア大地震

著者: 平田伊都子

戦争ごっこやってる場合じゃないでしょ! 兵器集めやってる場合じゃないでしょ!! 一刻も早く、大地震に襲われたトルコとシリアに重機や薬品や食料や衣料や発電機や防寒設備を送ってください。 氷点下の寒さが拍車をかけ約2万5千人

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『自由の現実化こそ理性の絶対的目的である—若きヘーゲルの苦闘』

著者: 合澤 清

書評:『若きヘーゲル』上 ルカーチ著 生松敬三・元浜清海訳(白水社1998)   ルカーチの『若きヘーゲル』は上、下二巻から成る大作である。上巻では、ヘーゲルのベルン時代とフランクフルト時代が俎上に載せられ、そ

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書評:鳥居万由実著『「人間ではないもの」とは誰か―戦争とモダニズムの詩学』

著者: 野島直子

0はじめに  今回取り上げるのは、鳥居万由実著『「人間ではないもの」とは誰か―戦争とモダニズムの詩学』(青土社、2023年)である。  この著作は、1920年代から40年代の日本の詩における、動物や機械といった「人間では

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(397)

著者: 本間宗究(本間裕)

異次元金融緩和の後始末 「日銀による異次元の金融緩和政策」に関しては、現在、「政策の破綻」から「後始末の始まり」という段階に移行中の状況、すなわち、「国債の大量買い付けによる超低金利状態の維持」が難しくなるとともに、「国

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