川端康成(1899~1972)は一九六八(昭和四三)年、日本人で初めてノーベル文学賞を受けた。受賞理由は「日本人の心の精髄を、すぐれた感受性をもって表現、世界の人々に深い感銘を与えた」。対象作品は小説『雪国』『千羽鶴』
本文を読むドイツ通信第198号 ロシア・プーチンのウクライナ軍事侵攻で考えること(9)
著者: T・K生「左翼党」の女性国会議員と女権論者の呼びかけによる「平和マニフェスト」 2月25日土曜日、ベルリンではウクライナへの軍事援助に反対して〈平和〉を求める集会が開かれました。参加者数は主催者発表5万人、警察発表1万3千人と報
本文を読む3/9 イラク戦争20年、東京大空襲78年 命の重さの集い
著者: 中瀬勝義「イラク戦争20年、東京大空襲78年 命の重さの集い」へのお誘い 日 時: 3月9日 18:45 ~ 20:45 所 : 江東区文化センター 展示室 プログラム:ChalChal ミニコンサート YATCH
本文を読む経産省前脱原発テント座り込み日誌3月2日版
著者: 木村雅英経産省前テントひろば、脱原発テント設置日(2011年9月11日)から1807日目(2016年8月21日)にテント強制撤去。2023年3月2日は、座り込み4,191日目。これは、マハトマ・ガンディー「非暴力、不服従」の実践
本文を読む高市早苗は腹を切るとは言わなかったが、クビを懸けた。前言を翻してはならない。
著者: 澤藤統一郎(2023年3月5日) 戦前、廣田弘毅内閣時代の帝国議会で、古参議員と陸軍大臣との間で「腹切り問答」と言われたやり取りがあった。2・26事件翌年の1937年1月21日衆議院本会議でのこと。立憲政友会の浜田国松(議員歴3
本文を読む案内 吉本隆明さんの墓参と懇談
著者: 三上治早いもので吉本さんが亡くなられてから10年が経ようとしています。本当に月日の流れは速いものだと実感しています。過行く月日の中で何かにつけて吉本さんのことを思い出しています。ウクライナ戦争について吉本さんはどう考えたのだろ
本文を読む「失われた30年」の重荷
著者: 加藤哲郎●2023・3・1 「失われた30年」とは、新年の『日経ビジネス』によると、「バブル崩壊後の90年代初頭から現在までの期間を指す。この30年間は高度経済成長期や安定成長期のような成長が見られず、経済の低迷や景気の横ばいが
本文を読む「政党のあり方」と「社会のあり方」は別物か、社会と政党は相互規定的関係にある、共産党党首公選問題を考える(その3=完)
著者: 広原盛明このところ、共産党機関紙「赤旗」の論調が少し変わってきたかに見える。2月の初めころは「党攻撃とかく乱の宣言――松竹伸幸氏の言動について」(2月8日)と激しく糾弾し、「日本共産党はこうした攻撃を断固としてはねのけ、前進す
本文を読むロシア航空業界の崩壊が始まった
著者: 藤澤豊ロシアの御用メディアは目を通す時間がもったいないからとご無沙汰していたが、偶然Moscow Timesの事故リストのような記事をみつけた。 「Sanctioned Russian Aviation Sector Hit
本文を読む第2回 ヘーゲル研究会のお知らせ
著者: 野上俊明この冬の寒さは、わが68世代には長く厳しいものでしたが、3月入り、ようやく春の気配が感じられるようになりました。近くの公園にある河津桜も満開、春の息吹を感じ取ろうと。背筋を伸ばして深呼吸してみました。今回会場が取れなくて
本文を読むこいのち通信(世田谷こどもいのちのネットワーク通信) 2023年2月
著者: 星野弥生二月は逃げる、というけれど、本当に足早に逃げていきますね。うっかりしていると3月。3月は「去る」と。通信が遅れることの理由にはなりませんけれど。時が解決してくれる、というのも正しくて、1月号は怪我のため片手で打って、文
本文を読む新時代を開く「コミュニズム」―その秘策は『資本論』にある!
著者: 合澤 清書評:『人新世の「資本論」』斎藤幸平著(集英社新書2020/21) 「人新世」という耳慣れない言葉に一驚したが、「はじめに」で次のように説明している。 「人類の経済活動が地球に与えた影響があまりに大きいため、ノーベル化学
本文を読む校長、お言葉ではございますが、批判のない真面目さは悪をなします。
著者: 澤藤統一郎(2023年3月4日) 本日は、東京「君が代」裁判・第5次訴訟の原告団会議。遠慮のない意見交換の場でありながら、和気藹々たる雰囲気が心地よい。訴訟進行に伴っての、こまごまとした打合せのあとに、メインの議題として、訴訟に提
本文を読む軍学共同反対連絡会 3.6院内シンポジウム「加速する軍事研究への動員」
著者: 杉原浩司私も参加している軍学共同反対連絡会による院内シンポジウムのご案内です。 今、戦争に加担することを拒否してきた日本の学術が、崖っぷちに立たされて います。その危険性を広く共有し、食い止めるための道を探る機会にしたいと 思い
本文を読むお江戸舟遊び瓦版950号/ショシャナ・ズボフ 野中香方子訳 『監視資本主義 人類の未来を賭けた闘い』(14)
著者: 中瀬勝義ショシャナ・ズボフ 野中香方子訳 『監視資本主義 人類の未来を賭けた闘い』(14) 東洋経済新報社 2021.7.8 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/20
本文を読むNNAFJおしらせ
著者: SATO Daisuke2023年6月、ノーニュークス・アジアフォーラムは、発足から30周年を迎えます。核も原発もないアジアをめざす市民が国境を越えて出会ったことから始まったこの活動が、30年にわたって継続されてきたことに深い感慨を覚えます。
本文を読む統一教会と地方保守勢力、再びの癒着を許してはならない。
著者: 澤藤統一郎(2023年3月3日) 統一地方選が間近である。これまで、あまり話題にならなかったが、地方政治の保守勢力と統一教会との連携は、中央以上に緊密な模様である。さすがに、中央政界では、どの政党も統一教会との関係は断絶しなけれ
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】518 仲良しモロッコとイスラエル
著者: 平田伊都子「王室、議定書、首相府は、~神が彼を助けてくれますように~、国王ムハンマド6世がインフルエンザにかかったと発表しました。このため、国王陛下の主治医は、~神が彼を守ってくださいますように~、休息期間を守り、数日間旅行を避
本文を読む韓国 出生率0.78の衝撃
著者: 小原 紘韓国通信NO715 昨年(2022年)の韓国の合計特殊出生率※(以下出生率)は過去最低の0.78だった。4年前に出生率1.0を割り込んだまま低下に歯止めがかからない。 一昨年の日本の出生率は1.3だった。岸田首相は「異
本文を読む米国の覇権主義とその危険性:中国外交部文書 US Hegemony and Its Perils: A Chinese Ministry of Foreign Affairs Report (Japanese Translation)
著者: ピースフィロソフィー2月20日に中国外交部が発表した文書「米国の覇権主義とその危険性」は、中国政府からの米国の一国覇権主義への政治、軍事、経済、技術、文化の側面からの痛烈な批判です。内容を読むと、米国に対する、中国だけではなく他のBRIC諸
本文を読むWEB「反天ジャーナル」定期更新案内
著者: 梶野 宏*3月の定期更新案内です。 https://www.jca.apc.org/hanten-journal/ 【2023年3月3日】 [状況批評] 「君が代」不起立処分から見えてきたのは天皇制による秩序維持/
本文を読むルネサンス研究所(2023年3月定例研究会)のお知らせ
著者: 中村勝己『情況』が復刊した。第5期の休刊号(特集ロシア=ウクライナ戦争、第2特集重信房子) が出たのが2022年7月だったので、半年余りで復刊にこぎつけたことになる。ぐっと若返っ た編集部のエネルギーは相当なものだ。もちろんウク
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(400)
著者: 本間宗究(本間裕)資本主義崩壊後の世界 最近、「新たな資本主義」が、マスコミの話題となっているが、この点については、「本末転倒の状態」であり、実際には、「人類の歴史において、資本主義の時代が、どのような役割を果たしたのか?」を理解すること
本文を読むネットワーク九州9条連 No187
著者: 憲法9条-世界へ未来へ九州連絡会https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2023/03/3f9f5450e9f7bdf61536a93f5eaae096.pdf
本文を読むわたしと戸籍 ― 「戸籍」私史(その12)
著者: 池田祥子Ⅷ Aさんとの暮らし-「夢の実現」と思いがけない齟齬 (1)「子どもの居る暮らし」を二人で楽しむ-「裁判?」の危機も超えて 「家」(家父長制)という制度的な枠組みゆえに、「その子の父は誰か?」が必ず問われる社会の中で、
本文を読む政府の原子力政策転換について~「A君への手紙」~
著者: 椎名鉄雄A君、ご無沙汰を続けておりますがお元気ですか。今日は久しぶりに手紙を書かずにいられなくなりました。私の中に許しがたい感情が湧きあがってきたのです。私の思いを記しますので読んでみてください。 1、岸田内閣の原発政策転換に
本文を読む「アベノマスク訴訟判決」を手掛かりに、アベ政治の負のレガシーを総括しよう。
著者: 澤藤統一郎(2023年3月2日) 権力者はレガシーを欲する。その地位を退いたとき、あるいは棺を覆ったとき、そのレガシーが定まる。立派なレガシーもあれば、とんでもない負のレガシーもある。承継するにせよ、批判し反省材料にするにせよ、
本文を読むプーチン「習近平を待っている」・・・しかし、習はモスクワへ行けるか ― ウクライナ戦争1年、両者になにが起こったか?
著者: 田畑光永昨2022年2月4日、北京での中ロ首脳会談は歴史に残る会談であった。終了後、同席した中国のベテラン外交官が記者団に「中ロ関係に上限はない」と叫んだほどに、両国関係の密接ぶり、明るい未来を出席者が共有した時間であった。
本文を読む【各地でも破りすてを】<明日>ミサイルではなく暮らしを!「安保3文書」破りすてアクション&院内集会へ
著者: 杉原浩司6兆8000億円超の莫大な軍事費を含む2023年度予算案は、審議が荒れないまま、 2月28日にあっさりと衆議院を通過、年度内成立が確実となりました。易々と 採決に応じた立憲民主党の責任は重大です。 厳しい状況ですが、主権
本文を読む山本義隆さんが松本市で講演。
著者: 10・8山崎博昭プロジェクト事務局山本義隆さんが「リニア中央新幹線と原子力発電」を講演(長野県松本市) https://yamazakiproject.com/from_secretariat/2023/03/01/6688
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