否定された安倍首相の改憲路線 - 護憲団体が参院選を総括 -

著者: 岩垂 弘

 参院選が終わった。「改憲反対」を掲げて参院選を闘った護憲団体から、選挙結果に対する総括が相次いで発表された。そのうちの代表的なものの内容を紹介する。  総選挙に向けてさらなる協力を―市民連合  安保法制の廃止と立憲主義

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「表現の不自由展・その後」が実証した、我が国の表現の不自由。

著者: 澤藤統一郎

表現の自由は、民主主義社会の血液である。表現の自由が十分に保障されている社会こそが、活性化した民主主義社会である。表現の自由が枯渇するとき、民主主義も窒息し死に瀕する。民主主義社会においては、表現の自由は最大限尊重されな

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韓国への経済制裁は、破綻する――歴史を百年前に引き戻す経済制裁

著者: 矢沢国光

 日本政府は、8月2日、韓国への経済制裁を閣議決定した。  だが、この経済制裁は、破綻する。なぜか?  第一に、日本政府自身がすでに「徴用工問題」を口にできなくなっている。  今回の経済制裁が「徴用工問題への報復」である

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私が会った忘れ得ぬ人々(11) 前田常作さん ――絵は「行」であり「巡礼」

著者: 横田 喬

 太平洋戦争敗戦の日から半月前の一九四五年八月二日未明、北陸の富山市を百数十機に上る米軍のB29爆撃機が襲った。二時間余の焼夷弾集中攻撃で市街地が全焼。約十一万人の罹災者を生み、死者が約三千人、負傷者は約八千人に上った。

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【速報】三重県伊勢市で、「チェルノブイリ法日本版」条例の制定をめざす直接請求の署名活動が7月31日からスタート(2019.8.1)

著者: 柳原敏夫

【速報】三重県伊勢市で、「チェルノブイリ法日本版」条例の制定をめざす直接請求の署名活動が7月31日からスタート(2019.8.1) https://chernobyl-law-injapan.blogspot.com/2

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川崎市『ヘイトスピーチ規制条例』パプコメに賛成の立場からの応募を

著者: 澤藤統一郎

8月に入った。暦(大暑)のとおりの猛暑である。本日も早朝6時に家を出ての散歩だったが、汗が吹き出る。世の中も暑苦しい。安倍晋三が政権に居座る日本だけではない。世界中が、である。暑苦しさの根源に差別がある。ヘイトスピーチを

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【予約優先】8/10(土)完成記念上映会&シンポジウム「どうする?日本の水道―自治・人権・公共財としての水を」

著者: 紅林 進

【予約優先】★完成記念上映会&シンポジウム★ 「どうする?日本の水道―自治・人権・公共財としての水を」   水がなければ私たちは生きていけません。水は人権であり、自治の基本です。 日本の水道普及率は98%を超え

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ドイツ通信第143号 7月20日、カッセルの反ネオ・ナチ抗議デモ――市内からネオ・ナチが排除された日

著者: T・K生

 7月20日(土)は、ヒットラー暗殺未遂からちょうど75年周年目に当たり、直前から、メディア、マスコミで歴史を顧みる記事が書かれていました。私個人は反ナチ抵抗運動といえばショル兄妹を中心とした「白ばら」抵抗運動が記憶に焼

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「竹内景助さんは無実だ!」 ― 三鷹事件再審支援を

著者: 澤藤統一郎

本日(7月31日)午後2時、注目の三鷹事件再審請求に対する東京高裁の決定。まことに残念ながら棄却の結論となった。あらためて実感させられる。再審の壁は、高く厚い。 担当の後藤眞理子裁判長は、東京高裁に赴任する3日前に大阪高

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「れいわ新選組」の過ちと反MM論者についてー澤藤論考を読んで

著者: 箒川兵庫助

澤藤統一郎先生の『「れいわ」だけがやった「ワクワクした参院選」7月30日付』で,予期した通り,「Reiwa」について論じられいる。 >私は、「令和」を政党名につけるセンスには大きな違和感を禁じえない。「新選組」という権力

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