名門とうたわれた工作機械メーカに就職したはいいが、戦前をひきずった社風になじめなかった。十年経ったときには海外からのクレーム処理の便利屋になっていた。会社にしがみついたところで先の知れた高専出のノンキャリア。ニューヨーク
本文を読む1970年代に社会主義への道を批判した市井人(3)
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(287)―― 以下は前々回、前回に引き続き、畏友中村隆承(1934~83)の遺稿から、1970年代に既存の社会主義の再生と、資本主義国における革命の可能性を考察した部分を要約し編集したものである。(中
本文を読む7月24日(水)アジア記者クラブ7月定例会 外交大国キューバと米国の経済封鎖若手 外交官が語る直接民主制への挑戦
著者: 森広泰平2019年7月24日(水)18時45分~21時 明治大学研究棟2階・第9会議室 ゲスト クラウディオ・モンソンさん(キューバ大使館政務担当書記官) 今年1月1日、キューバは革命60周年を迎えました。米国の植民地体制
本文を読む2019.ドイツ便り(4)<ドイツの「わんこビール」>
著者: 合澤 清岩手の名物の一つに「わんこそば」というのがある。お椀に放り込まれたそばを次々に食べていき(というよりも呑みこんでいき)、どのくらい食べれるかを競うものであるらしい。残念ながら私はまだ挑戦したことがないし、実際の場面を見た
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】326 モロッコVS西サハラAU首脳会議でTICAD7前哨戦
著者: 平田伊都子2019年7月8日午前11時から約1時間、アルジェリア大使にお会いし、TICAD7 とニジェール首都ニアメで行われていた<AUアフリカ連合特別首脳会議-AfCFTA(アフリカ大陸自由貿易圏)設立>のことなど、勉強させて
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(229)
著者: 本間宗究(本間裕)デリバティブへの感謝 私自身の人生は、「デリバティブ(金融派生商品)」とともにあったものと感じているが、実際に、「1980年代初頭」から「現在」まで、「40年近くも、この問題に悩まされ続けてきた」という状況だったからであ
本文を読む全国の漁民の皆さん、安倍自民党に票を投ずることは、自分の首を絞めることですぞ。
著者: 澤藤統一郎またまた、「法と民主主義」6月号《特集・アベノミクス崩壊と国民生活》のお薦めである。本日は、「アベノミクスと漁業… 加瀬和俊」論文のご紹介。 「特集にあたって」と標題するリードでは、南典男編集委員が、加瀬論文をこう要約し
本文を読む1970年代に社会主義への道を批判した市井人(2)
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(286)―― 前回に続き、中村隆承(1934~83)の遺稿から彼のレーニン論を紹介したい。 (前回同様、中村隆承はL、( )内は注、——以下は阿部のメモ) 日本では、80年代になっても「レーニン主義と
本文を読むテント日誌7月5日
著者: 経産省前テントひろば経産省前テントひろば1807日後 脱原発青空テント川柳句会が開催されました。6月30日(日) 選者は乱鬼龍氏、席題は「年金」「恥」15時10分投句締切、15時30分より入選者の発表、披講となりました。15時頃までは何とか
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 677号
著者: 中瀬勝義日―イラン外交関係樹立 90 周年記念 「イランにおける女性のエンパワメント」 「フランスの宗教と外交」 を紹介します。 イランの副大統領が女性だと知
本文を読むスーチー幻想を省みる
著者: 野上俊明先般スーチー氏へのノーベル平和賞の授与を取り消すようにとの国際世論の動きが強まった際、ノルウェ―・ノーベル賞委員会は取り消しは拒否するとしつつ、取り消さないことによって「平和賞受賞者であることが、国のリーダーとして行動
本文を読む消費増税を掲げる財務省官僚・与野党に天罰あれ!
著者: 箒川兵庫助澤藤先生が『この参院選を、《年金一揆》に、《税制一揆》に。』(ちきゅう座 2019年 7月 8日)で説いておられる。反対ではないが両一揆を狙った政策を掲げているのが「れいわ新選組」を率いる山本太郎氏の『8つの緊急政策』で
本文を読む“Tech”の重要性と新著『サイバー空間における覇権争奪』
著者: 塩原俊彦マイクロソフトは2019年7月、顧客の電子書籍リーダーやコンピューターから、顧客が購入していた電子書籍をすべて削除しました。同年4月2日に公表していた措置を実施したのです。みなさんは、電子書籍を購入すれば、その所有権は購
本文を読む思い出そう、政権傲慢行為の数々。安倍政権よ、自民党よ。「有権者をなめるな!」
著者: 澤藤統一郎参院選公示の翌日、7月5日付け東京新聞朝刊「こちら特報部」。 「民、侮るなかれ」の文字が踊る。それだけでない。「弱者軽視『上から目線』」「不適切発言の麻生氏 首相は議論避け」「三原氏『問責は愚か者の所業』」「二階氏『選挙
本文を読む7月13日(土) 参院直前スペシャル・沖縄高江報告会 「米軍基地による環境破壊」
著者: 志葉 玲お世話になっております、 ジャーナリストの志葉です。 今回の参院選、間違いなく沖縄の基地問題も重要争点かと思いますが、今週末、以下のようなイベントを行います。 よろしければ、告知協力、当日のご参加よろしくお願い致します。
本文を読む1970年代に社会主義への道を批判した市井人(1)
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(285)―― 畏友中村隆承(Lと略記)は、1983年に49歳の若さで世を去った。 Lは1956年東京大学経済学部卒業後、志を抱いて農協の全国機関に就職した。世間的にはエリートのはずであったが、さほど出
本文を読む《日本バブル資金の「民主化した中国」への投入はありえたか》
著者: 内田 弘[多様な中国評価] 現代世界の牽引者のひとつ・中国を評価することは非常にむずかしい。日本でも、現代の中国は「社会主義国」であるという「冷戦時代的な中国観」があるかと思えば、「電脳社会主義国」であるという興味深い見方もある
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 676号
著者: 中瀬勝義李暁東 「現代中国の省察―「百姓」社会の視点から―」国際書院 、2018.7.20 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/07/6ea6c
本文を読む第7回 憲法を考えるちいさな映画の会(試写会=7月14日)のご案内 テレビ・ドキュメンタリー作品『言わねばならないこと─新聞人・桐生悠々の警鐘』
著者: 憲法を考える映画の会いつもお世話になっております。 6月の第51回、8月の第52回の憲法を考える映画の会の間にもうひとつみなさんに是非、今、見ていただきたい作品があって、上映会を企画しました。 「第7回 憲法を考えるちいさな映画の会」のご案
本文を読む消費税が福祉の財源になっているなんて、真っ赤なウソ。
著者: 澤藤統一郎かつて日民協の代表理事だった北野弘久さんから聞かされた。 「消費税が福祉の財源になっているなんて、真っ赤なウソですよ。ひどいもんです。1円だって、福祉に回ってなんかいません。澤藤さん、政府の言うことに欺されてはいけません
本文を読む7・10関生弾圧への抗議行動と裁判傍聴のお願い
著者: 仲村 実関係者の皆さん 管理職ユニオン・関西の書記長の仲村です。 関生弾圧は、昨年の7月から現在も続いています。60名以上の武委員長ら関生幹部、ビラまき30分の組合員まで60名を超える逮捕、起訴50名にのぼる組合つぶしの空前の大
本文を読む7・21:討論塾学習会 格差拡大と現代金融理論の最前線~大西つねき『私が総理大臣ならこうする』を読む。
著者: 徳宮 峻日時:2019年7月21日(日)13:30~16:30 参加費:500円(学生は100円) 会場:文京区湯島地域活動センター 洋室A (https://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/kum
本文を読むこの参院選を、《年金一揆》に、《税制一揆》に。
著者: 澤藤統一郎普段はご無沙汰ばかりで、選挙になると、とたんに親しげな顔をして折り入ってのお願い。評判の悪いことは承知ですが、やっぱり今回も恒例の「折り入ってのお願い」です。 今回の参院選挙は、いつもの選挙とはひと味違う大事な選挙なんで
本文を読む改憲勢力「3分の2」は何としても阻止を - 参院選は日本の命運を決める決戦だ -
著者: 岩垂 弘参院選が始まった。与野党は7月21日の投開票に向けて選挙戦を展開中だが、街々を歩いて得た印象では、どこもかしこもいつもと同じたたずまいで、有権者の間に参院選への熱気が感じられない。が、今度の参院選は、言うなれば、日本の
本文を読む江東自転車通信 179号
著者: 中瀬勝義江東自転車通信 179号 江東区内の花と新水泳場など をめぐりました。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2019/07/a552c4adfd1
本文を読む秘密結社「アベノセイダーズ」再結成宣言 ― 党員はすべて野党共闘候補に投票しよう。
著者: 澤藤統一郎宣 言 1 われらはみな日本国憲法とともに生きる主権者国民である。 暮らしの中にこの憲法の理念を活かして、もっと明るく生き生きと、自由で豊かな生活をする道を見付けたい。 とりわけ、切実に望むことは、普通に働いて真
本文を読む北京天安門8964とワルシャワ8964――明治大学における亡命中国知識人と矢吹晋の議論を論ず――
著者: 岩田昌征天安門事件30周年 令和元年・2019年6月4日は、北京天安門事件30周年である。 その悲劇の歴史的意味を考える研究会が、駿河台の明治大学で二つ催された。明治大学現代中国研究所主催の「六四・天安門事件を考える」がその
本文を読む日本国憲法を大切に思う有権者は、けっして維新に投票してはならない。
著者: 澤藤統一郎いよいよ参院選に突入である。日本国憲法の命運にかかわる選挙戦。本日(7月5日)の各紙は、「安倍政権を問う」「改憲3分の2が焦点」「争点は、年金・増税」とほぼ共通している。 驕る平家は久しからず。長すぎるアベ政権の綻びは明
本文を読むアルバイトと学生と読書のノルマ ~いかに読んだ風を装うか~
著者: 村上良太最近、学生がアルバイトに追われて読書時間を作るのに苦労している、という報道によくお目にかかります。今の学生は学費が昔よりも高くなってしまったことでアルバイトに追われている人が多いようです。国立大学ですらそのうち年間の学
本文を読むできないヤツがちょうどいい
著者: 藤澤 豊アメリカの産業用制御機器メーカの製品とマネージャ連中の信頼性の欠如に疲れはてていた。同業のシーメンスのキャッチフレーズが「German Engineering」、ポルシェは「Nothing comes close to
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