戦後は終わっていないー民間の被害者への謝罪とその救済と実態調査について

著者: 箒川兵庫助

澤藤統一郎弁護士の『衆議院沖縄3区補選 革新側候補統一に ー 瑞慶山茂君の出馬撤回を評価する(2019年 3月 22日)を本ちきゅう座で拝読した。 与党に利するような野党候補の立候補はあり得ないだろうと思っていたが,実際

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「真摯に沖縄に寄り添う」と言いつつ県民の抗議を排除して大浦湾埋立を強行する、この政権を何と形容すべきだろうか。

著者: 澤藤統一郎

日本語という言語世界の豊穣さを表すものに枕詞というものがある。もっとも、ギリシャ神話にも、すね当てよろしきアカイア人、全知全能のゼウスなど、よく似た形容詞・形容句がいくつも出てくるから、枕詞を日本語特有のものとするのは、

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*台湾・中央研究院・講演(2019.3.19.) 「日本近代化」再考−明治維新150年に際して

著者: 子安宣邦

昨年2018年は明治維新(1868)150周年に当たりました。特別に国家的な行事がなされたわけではありませんが、書店の棚を埋める形で明治維新と日本近代史の再考察本が出版されたりしました。だがそれらは明治維新とそれから始ま

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3/30(土)【要予約】誰のための水道民営化? 映画「最後の一滴まで」& トーク in杉並

著者: 紅林 進

【要予約】誰のための水道民営化? 映画「最後の一滴まで」& トーク in 杉並(東京・杉並区阿佐谷) (ソシアルシネマクラブすぎなみ vol.36) ********************** ◇日 時 201

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3・30学習会「経済格差拡大の原因とその対策――「生産性」と「自己定義」の視点から」

著者: 宇井 宙

第18回平和学習会のご案内(3月30日) 第18回平和学習会を下記の要領で開催致しますので、ご案内申し上げます。ご都合のつく方は奮ってご参加下さい。 【テーマ】:経済格差拡大の原因とその対策――「生産性」と「自己定義」の

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「時はだれのものなのか」 ― 朝日「改元社説」を評価する

著者: 澤藤統一郎

当ブログでは、元号・改元問題をたびたび取りあげてきた。既に20回を超えているだろう。いずれも、元号の存在自体を批判し、その使用強制をあってはならないとする内容のもの。元号を、天皇制による民衆の精神生活支配の小道具ととらえ

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アフガニスタン和平への道開く  タリバンと米国―最長の和平交渉終る

著者: 坂井定雄

 2月末からカタールの首都ドーハで開かれていた、アフガニスタンの反政府イスラム武装勢力タリバンと米国の和平交渉が終わった。17年間にわたるアフガニスタン紛争のなかで、最も長い16日間続いた交渉で、重要な合意点と解決すべき

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衆議院沖縄3区補選 革新側候補統一に ー 瑞慶山茂君の出馬撤回を評価する

著者: 澤藤統一郎

今年(2019年)は亥年、統一地方選と参院選が重なる「選挙の年」。7月参院選が憲法の命運を決める重大な選挙で、今年の統一地方選は地方選独自の課題だけでなく、参院選の前哨戦としての意味も大きい。その統一地方選の前半戦(4月

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原発推進の安倍政権を打倒しよう - 事故から8年、今年も「さようなら原発全国集会」 -

著者: 岩垂 弘

 東京電力福島第1原子力発電所の事故から8年周年を記念して、「3・21さようなら原発全国集会」と銘打った集会が祝日の3月21日午後1時30分から、東京の代々木公園で開かれた。福島第1原発の事故後、毎年この時期に催されてい

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海峡両岸論 第100号 2019.03.16発行 - 英独がファーウェイ排除に反旗 米の試みは失敗、衰退加速も -

著者: 岡田 充

 次世代通信規格「5G」の構築から、中国通信機器大手の「華為技術」(ファーウェイ)=写真 同社ロゴマーク=を排除し、中国に「デジタル冷戦」を仕掛けたトランプ米政権の目論見が狂い始めた。英国の情報当局がファーウェイを全面排

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3/27(水)東アジアの平和をめざす日韓市民連帯~日本からのアピール」の集団記者会見(文京区民センター)

著者: 紅林 進

3/27(水)東アジアの平和をめざす日韓市民連帯~日本からのアピール」の集団記者 会見(文京区民センター)  朝鮮半島や東アジアの平和と安定の鍵を握っているのは、日韓市民の連携、連帯に 他なりません。  今こそ市民レベル

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天皇への迎合は、日本国憲法体系の理念をないがしろにすることである。

著者: 澤藤統一郎

昨日(3月19日)の毎日新聞。一面左肩に「象徴天皇としての役割『果たされている』87%」という世論調査記事。二面にも関連の解説記事。いったいなんだ、これは。 この世論調査、質問事項はわずか2項目のシンプルなもの。シンプル

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(219)

著者: 本間宗究(本間裕)

金融界のパイピング現象 現在では、すでに「金融界のパイピング現象」が発生し始めたものと思われるが、「パイピング現象」とは、「ダム」や「堤防」などの決壊時に起こる、いわゆる「蟻の一穴」と呼ばれる状況のことである。つまり、「

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「ホロコーストはなかった」 ― トンデモ医師のトンデモ発言の真意

著者: 澤藤統一郎

本日(3月19日)の赤旗社会面に、「ユダヤ人大虐殺は史実」「現地博物館が高須氏に反論」という記事。さして長いものではないので、全文を引用する。 「第2次大戦下でのナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)について

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