貴方は「明治学院大学事件」をご存じだろうか?-学問の自由のために! 

著者: 合澤 清

『大学における〈学問・教育・表現の自由〉を問う』寄川条路編(法律文化社) 年末に読んだこの本に強いショックを受けた。 この事件のことは、「東京新聞」(2017年1月7日付)の記事で一応知ってはいた。しかし、詳しい経緯まで

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四〇歳は「惨勝と解放」に何を見たのか - 堀田善衛『上海にて』を読む(2) -

著者: 半澤健市

《戦争と哲学と歴史》  一九四五年の春、堀田善衛は当時上海にいた作家武田泰淳と南京に旅行した。二人は南京の城壁に登った。その時に堀田は次のように考えた。 ■中国戦線は、点と線だというけれど、こりゃ日本は、とにかく根本的に

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総理大臣・安倍晋三の仕事始めは伊勢神宮参拝から

著者: 澤藤統一郎

皆様、安倍晋三でございます。明けましておめでとうございます。 内閣総理大臣としての年頭記者会見に当たり、天皇陛下と皇族の方々、そして国民の皆様にも謹んで新年のご挨拶を申しあげます。 平成31年、平成最後となる新年の仕事始

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愛猫・とらのために由里ママが変身?(298字)

著者: 熊王信之

愛猫・とらと暮らしている中に、色々と自分が変わるのを自覚しました。 知らずと変わったものもありますが、意識的に変えたものも多くあります。 まず、服装が時間を経て変わりました。 もっとも、自分の職業から必然とされるものは変

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「困難なときに、沈黙しなかったこと。それが闘ったことの意義」

著者: 澤藤統一郎

話題の韓国映画「共犯者たち」。今日(1月4日)ようやく観る機会を得た。 ドキュメンタリーの迫力に圧倒された。隣国でのこの大きな出来事について、あまりに無知だったことを悔いている。韓国の社会に対する親近感を新たにするととも

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1/30 地方自治の砦「国・地方係争処理委員会」に訴える総務省ヒューマンチェーン〜美ら海の埋め立ては違法! 公正・中立な審査を行え!〜

著者: nohira

【拡散希望】 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆1/30 地方自治の砦「国・地方係争処理委員会」に訴える総務省ヒューマン チェーン〜美ら海の埋め立ては違法! 公正・中立な審査を行え!〜

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広河隆一氏の性暴力 女性差別抜け落ちた「人権」(琉球新報より:日本語、英語)Do “Human Rights” Not Include Women’s Rights? Prominent Photojournalist Ryuichi Hirokawa’s Cases of Sexual Assault

著者: ピースフィロソフィー

(1月8日に内容を更新しました) 新年もよろしくお願いします。A Happy New Year ! An updated English version of my Ryukyu Shimpo article on De

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「天皇制と調和する民主主義」とは、まがい物の民主主義でしかない。

著者: 澤藤統一郎

本日(1月3日)の各紙社説のうち、産経と毎日が天皇代替わりのテーマを取りあげている。極右路線で経営危機を乗り切ろうという産経の相変わらずの復古主義の論調には、今さら驚くこともない。言わば、「犬が人に噛みついた」程度のこと

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2018年に死亡したジャーナリスト53人 - CPJ(ジャーナリスト保護委)が発表 2017年比大幅増加 -

著者: 隅井孝雄

アメリカ、ニューヨークに本部を置くCPJ(ジャーナリスト保護委員会)は、12月19日録、2018年中に取材がらみで、命を落としたジャーナリストは確認できただけでも、53人にのぼると発表した。 意図的殺害34人、投獄された

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労働運動よ、興れ、輝け、もっともっと強くなれ。

著者: 澤藤統一郎

未来を口にすることなく過去をのみ語るのは、まぎれもなく老いの徴候である。しかし、何かしら昔の記憶を書き残しておくことも、無駄ではなかろうと思う。正月くらい、昔話もゆるされよう。 もう死語になったのかも知れないが、「労働弁

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【放射線被曝】原子力ロビーによる放射線被曝の押付けを拒否しよう!その4 チェルノブイリと福島の汚染区分、避難・移住の権利の違い~チェルノブイリ法では年1mSv超で移住の権利、5mSv超なら強制移住~

著者: 木村雅英

原子力ロビーによる放射線被曝の押付けを拒否しよう! その4 チェルノブイリと福島の汚染区分、避難・移住の権利の違い ~チェルノブイリ法では年1mSv超で移住の権利、5mSv超なら強制移住~ 2019年01月02日  木村

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現象描写あれど本質深耕に至らず - 2019年元旦の全国紙を読む -

著者: 半澤健市

今回で10回目である。年男の老骨に鞭打ったが、年々密度が薄くなる。 その文、引いて見えていると自己満足している。 まず社説から見ていく。各社の立ち位置、主張がそれなりに見えるからである。 《社説を巡覧するとこうなる》  

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