ゴーン・ショックが意味するもの 今回の「ゴーン・ショック」には、たいへん驚かされたが、同時に、ある種の「閃き」を得られたようにも感じた。具体的には、「時代の終焉を告げる除夜の鐘のようなものだったのではないか?」ということ
本文を読む金子みすゞは獲られた鯨の子を想い、アベ晋三は鯨をエサに票を獲る。
著者: 澤藤統一郎「金子みすゞ」。何という清澄な響き。その名を耳にすれば、心が洗われる。 「安倍晋三」。何という汚濁にまみれた響き。その名を聞くだに心がきしむ。 みすゞと晋三。およそかけ離れた、対照的な存在。住む世界が根本的に異なるのだ。
本文を読むアジア記者クラブ1月定例会
著者: 森広泰平日韓条約と徴用工問題 日韓会談関連外交文書から読み解く 2019年1月31日(木)18時45分~21時 明治大学研究棟4階・第1会議室 ゲスト 吉澤文寿さん(新潟国際情報大学教授)  
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 630号
著者: 中瀬勝義島嶼コミュニティ学会 韓国 済州 特別研究会(1) を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2018/12/868d85b39535401b01c00b16b044
本文を読むあらためて聞きたい、「元号」は必要ですか?
著者: 田畑光永年末雑記 2 来年の現天皇退位、新天皇即位に関連して、新元号をいつ公表するかで政府と自民党保守派が対立していると伝えられる。政府は国民生活への影響、混乱をさけるために5月1日の新天皇即位の1か月前をめどに事前公表を目指
本文を読むある詩人の肖像
著者: 髭郁彦「確か 英語を習い始めて間もない頃だ。/ ある夏の宵。父と一緒に寺の境内を歩いてゆくと 青い夕靄の奥から浮き出るように 白い女がこちらへやってくる。物憂げに ゆっくりと。」という言葉で始まる詩や、「二人が睦まじくいるため
本文を読む由里ママが愛猫・とらの仇討ち?(299字)
著者: 熊王信之長年の間、愛猫・とらと暮らしていますと、自分の中で、ある種の価値観が変わるようでした。 今の今まで、大切に思って来た価値ある物なり、考え方なり、具体的と抽象的とを問わずにある範疇の事物が無価値になり、代わっ
本文を読む「精神」は「鬼神」である
著者: 子安宣邦ヘーゲルの「精神の現象学」を「鬼神の現象学」として読んでみようという私の文章に小倉百合子さんからこういうコメントが寄せられた。 「「ものの真相は力であり力は生命でありさらには自己である・・・認識される相手はものではなく生
本文を読む社会主義国政府中国が労働組合設立労働者を逮捕拘留
著者: 金剛力士【VOA 】 時間 : 12/4/2018 (翻訳 金剛力士) 人権団体が中国政府に労働者と学生の釈放を求める 国際人権機関である「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」は、中国政府に対して、拘留中の
本文を読む【紹介】防衛費の膨大な増加に抗議し、教育と社会保障への優先的な公的支出を求める声明
著者: 杉原浩司さる12月20日、青山学院大学法学部の申惠ボン(シン・ヘボン/「ボン」 は横棒3本に縦棒1本の漢字)教授、徳岡宏一朗弁護士が発起人となり、計 233人の研究者・法曹実務家の皆さん(強力な顔ぶれです)が呼びかけ・ 賛同人に
本文を読むあたらしい憲法のはなし 『主権在民主義』を読む
著者: 澤藤統一郎「あたらしい憲法のはなし」は、青空文庫で読むことができる。 https://www.aozora.gr.jp/cards/001128/files/43037_15804.html その第1章から15章までの各章は、出来
本文を読む人口予測から見た中国の近未来
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(273)―― 今日中国の人口を巡っては多くの議論があるが、たいていは少子高齢化を軸に展開している。近藤大介著『未来の中国年表』(講談社現代新書2018・7)もその例にもれないが、こちらは人口の変化を道
本文を読む2018年、「ゴーン、ゴーン」「ヘイカ、ヘイカ」で暮れるのか
著者: 内野光子12月23日は、天皇誕生日ということで、皇居には、8万人以上の人たちが「参賀」に訪れたという。そして、あの「お出まし」に振られている「日の丸」の小旗は、なに?という光景が繰り広げられている。現天皇の即位以降に生れた若者た
本文を読む極少数のテロ分子に乗っ取られた中国政府(郭文貴の言葉)
著者: 金剛力士【 民主中国 】 時間: 12/24/2018 作者: 施 英 (要約翻訳 金剛力士) 中国政府が1200日以上行方不明の人権派弁護士の裁判を開始」 2015年の「709人権派弁護士300名の大逮捕」からその中唯一1
本文を読むダウと日経平均に大型のクリスマスプレゼント
著者: 澤藤統一郎クリスマスである。私自身はキリストに対する信仰とは縁もゆかりもなく、キリストの誕生を祝う気持は皆無である。釈迦やマホメットや天皇の誕生を祝う気持がないのと変わらない。 ところがこの社会には、クリスマス文化が定着している。
本文を読む香港映画「誰がための日々」を見る
著者: 宇波 彰去る2018年12月12日に、私は黄進(ウォン・ジン)監督の香港映画「誰がための日々」(2016年)を見た(原タイトルは「一念無明」)。香港のある家族の物語である。父親はトラックの運転手をしている。母親は病気であるが、
本文を読む【放射線被曝】原子力ロビーによる放射線被曝の押付けを拒否しよう!その3 低線量被曝の影響は「直線しきい値なしモデル(LNTモデル)」~「100mSv以下なら安全」は大嘘、低線量・内部被爆をあなどるな~
著者: 木村雅英原子力ロビーによる放射線被曝の押付けを拒否しよう! その3 公衆被曝線量限度は「年間1ミリシーベルト以下」 ~「100mSv」を持ち出し「1mSv以下」を否定したがる官僚たちに騙されるな~ 2018年12月25日 木村
本文を読む放射線被ばくを学習する会/『放射線のホント』廃刊を求める署名にご協力を!
著者: 温品惇一復興庁が2018年3月に発行したパンフレット『放射線のホント』は、 ”放射能は怖くない、福島では放射線による健康被害は起きていない” と ウソの宣伝をし、放射能への警戒心を解体することを目指しています。 これが浸透すれば
本文を読む「これでいいのか? 増える軍事費・壊れる暮らし」NAJAT結成3周年集会へ
著者: 杉原浩司懸命に走り続けてきたNAJATですが、はや3年が経ちました。新年2月に満 を持して、結成3周年集会を開催します。今回の集会では武器輸入に焦点 を当てます。今から予定に入れておいてください。情報の拡散にもぜひご 協力くださ
本文を読む文学青年が政治を発見するとき - 堀田善衛の『上海にて』を読む -
著者: 半澤健市『上海にて』の序文には一九五九年六月の日付がある。 敗戦後一四年を経て書かれたこの文章について、筆者は「私のこれまでに書いた、まとまりのないもののなかでも、もっともまとまりのないものである。まとまりをつけようと努力をし
本文を読むプーチンが 安倍に諭した 民主主義
著者: 澤藤統一郎表面上は至極真っ当な発言も、発言者が誰であるかでニュアンスは大きく変わってくる。「あれが真意であるわけはない」「裏があるに違いない」と勘繰りが先に立つのだ。場合によっては、字面とは真逆の真意が忖度されることにもなる。アベ
本文を読む愛猫・とらが由里ママにお別れ?(300字)
著者: 熊王信之我が家の愛猫・とらが老境に差し掛かる頃、何度か不思議な夢を見ました。 私が生まれた田舎の農家の家附近で、何頭かの猫が走って来て、その中の一頭が振り返りますと、とらであったのでした。 夢の中でも明らかに愛猫・とらの顔を見る
本文を読む自転車エコライフ通信 173号
著者: 中瀬勝義ギャザリア・イルミネーションを楽しみました。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2018/12/a0ddc29e5275345a48d7d01235611a76.pdf 〈記
本文を読む青山森人の東チモールだより…岐路に立つ東チモール
著者: 青山森人岐路に立つ東チモール 悲しみにくれる子どもたち 11月29日、わたしが東チモールでお世話になっているホスト・ファミリーの一員が亡くなってしまいました。腹部の調子が悪く国立病院に入院してから4日目に帰らぬ人となってしまいま
本文を読むテント日誌12月20日
著者:経産省前テントひろば1807日後 福島では原発事故のことが話せなくなっている 12月14日(金) 今朝から腹痛のため、遅れてテントに行く。1時頃に到着したらMa、Miさん他いつものメンバーが座り込んでいた。私の後直ぐにT
本文を読む「米・中」が2大不人気! なぜ?
著者: 田畑光永年末雑記 1 驚いた、米・中2国がそんなに不人気とは・・・。 私が購読している新聞(『毎日』)の読書欄で、書評を担当している執筆者が年末に「今年の3冊」を推薦する毎年恒例の記事で、今年は米・中の2国を扱った本をどなたも
本文を読む第165回ラテンアメリカ探訪のお知らせ(1月22日)内的な亡命者と詩人――ビクトル・エリセの映画『エル・スール』(1983)が表していること
著者: 土方美雄『ミツバチのささやき』(1973)で名高いスペインの映画監督ビクトル・エリセは、1939年のスペイン内戦終結間もない、1940年の生まれである。スペイン内戦(1936-1939)は、民主的国家の樹立を目指す共和派と、それ
本文を読むハイデガー哲学における歴史と真実(3)――「日本会議研究会」のために
著者: 野上俊明<前回のおさらいー映画「ゲッペルと私」をみて> ポムゼルは、中学卒という低い学歴でありながら、チャンスを得て時代の寵児である宣伝省大臣ゲッペルスの秘書団の一人となりました。彼女の経歴のハンディキャップは、他の知識人女性
本文を読む天皇誕生日に昭和天皇の戦争責任を思う
著者: 澤藤統一郎本日は、天皇誕生日。読売の社説が、「天皇陛下85歳 平成最後の誕生日を祝いたい」とある。さて、何ゆえに「祝いたい」のだろうか。本当に目出度いのだろうか。 佛教では、人の逃れ得ぬ不幸を、生・老・病・死の「四苦」と教える。そ
本文を読む申込 ディプロカフェ(スペシャル) ★東京新聞の田原牧記者が語る「カショギ事件と中東情勢」
著者: 遠藤竜太今年10月、トルコ・イスタンブールのサウジアラビア総領事館でサウジ人記者ジャマル・カショギ氏が殺害された事件をめぐり、サウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子の関与が取り沙汰されています。 フランスの月刊評論紙ル・モンド
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