本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(213)

著者: 本間宗究(本間裕)

ゴーン・ショックが意味するもの 今回の「ゴーン・ショック」には、たいへん驚かされたが、同時に、ある種の「閃き」を得られたようにも感じた。具体的には、「時代の終焉を告げる除夜の鐘のようなものだったのではないか?」ということ

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金子みすゞは獲られた鯨の子を想い、アベ晋三は鯨をエサに票を獲る。

著者: 澤藤統一郎

「金子みすゞ」。何という清澄な響き。その名を耳にすれば、心が洗われる。 「安倍晋三」。何という汚濁にまみれた響き。その名を聞くだに心がきしむ。 みすゞと晋三。およそかけ離れた、対照的な存在。住む世界が根本的に異なるのだ。

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【紹介】防衛費の膨大な増加に抗議し、教育と社会保障への優先的な公的支出を求める声明

著者: 杉原浩司

さる12月20日、青山学院大学法学部の申惠ボン(シン・ヘボン/「ボン」 は横棒3本に縦棒1本の漢字)教授、徳岡宏一朗弁護士が発起人となり、計 233人の研究者・法曹実務家の皆さん(強力な顔ぶれです)が呼びかけ・ 賛同人に

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【放射線被曝】原子力ロビーによる放射線被曝の押付けを拒否しよう!その3 低線量被曝の影響は「直線しきい値なしモデル(LNTモデル)」~「100mSv以下なら安全」は大嘘、低線量・内部被爆をあなどるな~

著者: 木村雅英

原子力ロビーによる放射線被曝の押付けを拒否しよう! その3 公衆被曝線量限度は「年間1ミリシーベルト以下」 ~「100mSv」を持ち出し「1mSv以下」を否定したがる官僚たちに騙されるな~ 2018年12月25日  木村

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放射線被ばくを学習する会/『放射線のホント』廃刊を求める署名にご協力を!

著者: 温品惇一

復興庁が2018年3月に発行したパンフレット『放射線のホント』は、 ”放射能は怖くない、福島では放射線による健康被害は起きていない” と ウソの宣伝をし、放射能への警戒心を解体することを目指しています。 これが浸透すれば

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文学青年が政治を発見するとき - 堀田善衛の『上海にて』を読む -

著者: 半澤健市

 『上海にて』の序文には一九五九年六月の日付がある。 敗戦後一四年を経て書かれたこの文章について、筆者は「私のこれまでに書いた、まとまりのないもののなかでも、もっともまとまりのないものである。まとまりをつけようと努力をし

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青山森人の東チモールだより…岐路に立つ東チモール

著者: 青山森人

岐路に立つ東チモール 悲しみにくれる子どもたち 11月29日、わたしが東チモールでお世話になっているホスト・ファミリーの一員が亡くなってしまいました。腹部の調子が悪く国立病院に入院してから4日目に帰らぬ人となってしまいま

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第165回ラテンアメリカ探訪のお知らせ(1月22日)内的な亡命者と詩人――ビクトル・エリセの映画『エル・スール』(1983)が表していること

著者: 土方美雄

『ミツバチのささやき』(1973)で名高いスペインの映画監督ビクトル・エリセは、1939年のスペイン内戦終結間もない、1940年の生まれである。スペイン内戦(1936-1939)は、民主的国家の樹立を目指す共和派と、それ

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ハイデガー哲学における歴史と真実(3)――「日本会議研究会」のために 

著者: 野上俊明

<前回のおさらいー映画「ゲッペルと私」をみて>  ポムゼルは、中学卒という低い学歴でありながら、チャンスを得て時代の寵児である宣伝省大臣ゲッペルスの秘書団の一人となりました。彼女の経歴のハンディキャップは、他の知識人女性

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天皇誕生日に昭和天皇の戦争責任を思う

著者: 澤藤統一郎

本日は、天皇誕生日。読売の社説が、「天皇陛下85歳 平成最後の誕生日を祝いたい」とある。さて、何ゆえに「祝いたい」のだろうか。本当に目出度いのだろうか。 佛教では、人の逃れ得ぬ不幸を、生・老・病・死の「四苦」と教える。そ

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申込 ディプロカフェ(スペシャル) ★東京新聞の田原牧記者が語る「カショギ事件と中東情勢」

著者: 遠藤竜太

今年10月、トルコ・イスタンブールのサウジアラビア総領事館でサウジ人記者ジャマル・カショギ氏が殺害された事件をめぐり、サウジのムハンマド・ビン・サルマン皇太子の関与が取り沙汰されています。 フランスの月刊評論紙ル・モンド

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