ゴーリキー「どん底」(1902年)と古儀式派――下斗米伸夫著『神と革命』に触発されて――

著者: 岩田昌征

 東京の文化センターとなった駿河台の明治大学において11月25日(土)に現代史研究会、そして12月2日(土)に村岡到氏主催の研究会において、法政大学教授下斗米伸夫氏がロシア2月革命・10月革命とロシア古儀式派=分離教徒信

本文を読む

テント日誌12月6日…インドネシア火力発電事業に抗議の声

著者: 経産省前テントひろば

経産省前テントひろば1807日後(9・11から2278日)  かなりの冷え込み 12月1日(金) 事務所に着くと、Tさんが私にタブレットの中の物をプリントしてほしいというので、それはできないけどPCからだったらできるよ。

本文を読む

トランプのエルサレムの首都承認は歴史的重大犯罪 ―日本政府は抗議と撤回要求をすべきだ

著者: 坂井定雄

トランプ米大統領は6日、世界で初めてエルサレムをイスラエルの首都として承認、発表した。米国大使館のテルアビブからエルサレムへの移転準備開始も指示した。 エルサレムは、イスラム教、キリスト教、ユダヤ教の聖地で、とくにイスラ

本文を読む

『正義への責任 世界から沖縄へ③』が出ました Responsibility for Justice – From the World to Okinawa Vol. 3

著者: ピースフィロソフィー

琉球新報で2014年10月から今年10月まで3年にわたり連載した海外寄稿シリーズ『正義への責任 世界から沖縄へ』をまとめた③巻(完結編)が12月1日発刊されました。 『敗北を抱きしめて』の歴史家ジョン・ダワー氏の長編寄稿

本文を読む

『資本論の世界』を改めて読む(第4回・終)

著者: 野沢敏治

 内田マルクスの歴史理論  日本は幕末以降に欧米の列強と交わり、前代の徳川封建制から近代資本主義へ、そしてそれを乗り越える社会主義へという歴史意識を生んだ。それが20世紀も末になって、ソ連を中心とする社会主義陣営の崩壊と

本文を読む

東京「君が代」裁判(第4次訴訟)、控訴理由書作成中。

著者: 澤藤統一郎

「10・23通達」関連訴訟の中核に位置づけられる東京「君が代」裁判(第4次訴訟)。9月15日に東京地裁民事第11部(佐々木宗啓裁判長)の判決があり、今12月18日を提出期限と定められた控訴理由書を鋭意作成中である。 同判

本文を読む

「敵基地攻撃兵器を導入するな」の声を小野寺大臣と防衛省に!

著者: 杉原浩司

「攻撃型兵器を保有しない」という事実上の「国是」が遂に破られようと しています。各メディアが一斉に「敵基地攻撃兵器に使える巡航ミサイル の導入へ」と報じました。 これは実質的な9条改憲であり、何としても潰すしかありません

本文を読む

流行語に浮かびあがる「もりかけ元年」の政治の貧困

著者: 澤藤統一郎

既に師走。はや、今年を振り返る時期になった。恒例の「今年の重大ニュース」「今年の漢字」「今年の一冊」「マン・オブ・ザ・イヤー」等々が話題となる季節。いささか押しつけがましいこれらの企画に、最近は「新語・流行語大賞」(現代

本文を読む

書評:丸山茂樹著『共生と共歓の世界を創る~グローバルな社会的連帯経済をめざして』(社会評論社、2017年)を読んで

著者: 紅林進

 この本の副題は「グローバルな社会的連帯経済をめざして」となっていますが、「社会的連帯経済」は近年、オルタナティブな互恵的な経済の在り方として世界的に注目され出しているものです。  著者の丸山茂樹氏は、協同組合運動に長年

本文を読む

弁護士自治とは、人権擁護を職責とする弁護士の重要な砦である。

著者: 澤藤統一郎

産経新聞の記者から、以下のメールをいただいた。趣旨は、インタビューの申込みである。 「先生に取材をお願いしたく、連絡させていただきました。 弊紙では、今年4月から、「戦後72年 弁護士会」という企画を掲載しております。

本文を読む

SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】237 師走に大忙しの日本国連代表部とMINURSOミヌルソ

著者: 平田伊都子

 2017年11月29日のAU-EU会場で、西サハラ難民大統領はモロッコ国王と僅か2メートルの至近距離にいたんですよ!  それなのに、何も起こらなかったのは、西サハラ側ロビー活動の大ミスだとしか思えません。 モロッコ国王

本文を読む

12.11(月)現代史研レジュメ:「21世紀世界をいかに変革するか-ホブスボームの遺著の魅力-」(伊藤誠)

著者: 伊藤 誠

1 いかに世界を変革するか 本書は「いかに世界を変革するか」を主題としている。魅力的なテーマである。 実際、世界と日本の多くの人々は社会の進路にいま閉塞感を深めている。 競争的な市場原理による資本主義に合理的で効率的な経

本文を読む

変えよう選挙制度の会12月例会「自民党は、なぜ選挙に強いのか?~その秘密を探ってみよう~」

著者: 紅林進

変えよう選挙制度の会 12月例会 日時:12月6日(水)18:30~20:30 テーマ:「自民党は、なぜ選挙に強いのか?~その秘密を探ってみよう~」 報告:田中久雄さん(変えよう選挙制度の会) 田中さんのお話の後に参加者

本文を読む

「官僚養成学校」の片隅にひっそりと咲いた叛骨の文化

著者: 澤藤統一郎

63年入学の澤藤から、幹事の一人として、閉会の辞を申しあげます。 本日は、楽しく有意義な「Eクラス」合同同窓会の集いをもつことができました。お互い、元気な姿で集まることができたことを喜びた合いたいと思います。参加者は、5

本文を読む