本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(460)

著者: 本間宗究(本間裕)

通貨の健全性 100年ほど前の「ロシア革命」の際に、レーニンは、「資本主義を破壊する最善の方法は、通貨を堕落させることだ」と述べ、その後、経済学者のケインズは、「レーニンは確かに正しかった。通貨を堕落させることほど、社会

本文を読む

改憲論議は急ぐ必要はない 新聞社の世論調査にみる国民意識の動向

著者: 岩垂 弘

 5月3日は78回目の憲法記念日だった。各党はその日を前にして談話を発表したが、自民党のそれは「国会での議論と国民の理解を両輪としながら憲法議論を進め、改正の早期実現に全力で取り組む」というもので、「自らの総裁任期中に改

本文を読む

女・母・家族を問う(6) 障害者と結婚― 三木由和『ちょっとうるせぇ障害者』(社会評論社)より (その3)

著者: 池田祥子

用務員からの脱出!  たまたま、友人の会話から、「テイジセイ」という「高校」が存在することを知った三木由和さん。木更津東高校定時制に入学し、そこで人間にとっての「生きるための基礎知識」を学び直した。しかも、授業が始まる前

本文を読む

お江戸舟遊び瓦版1032号/渡辺浩一『近世都市〈江戸〉の水害―災害史から環境史へ』

著者: 中瀬勝義

※ちきゅう座より 以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 http

本文を読む

【5.18(土)】オンライン・フォーラム加藤真理子「グローバル・サウスと国際経済/日本経済」のお知らせ

著者: 矢沢国光

●主催︰世界資本主義フォーラム ●この企画の趣旨 2014年、NATOの東方拡大/プーチン・ロシアのクリミア併合/「西側」の対ロシア制裁/プーチン・ロシアのウクライナ侵攻/中国の軍拡/ハマス・パレスチナ対イスラエル戦争と

本文を読む

天皇の血統が途絶えたところで、憲法の人権も民主主義も平和主義も何の影響も受けはない。当然のことながら、天皇がいなくなっても日はまた東から昇るのだ。

著者: 澤藤統一郎

(2024年5月4日) 産経の社説は「主張」という。産経自らが、「憲法改正、靖国神社参拝、領土問題などについて、日本の国益のもとにハッキリとした論説を展開しています」と、その姿勢を説明している。「日本の国益のもとにハッキ

本文を読む

SJJA& WPO【西サハラ最新情報】579 全員釈放!パレスチナ解放!!

著者: 平田伊都子

 「パレスチナをイスラエル占領から解放!」「ガザ戦争反対!」「イスラエル・ジェノサイドを助ける武器をアメリカは送るな!」  アメリカ・ニューヨークのコロンビア大学では、校庭にテントを張って泊りがけでパレスチナ支援のデモを

本文を読む

Global Headlines: ミャンマー内戦についての欧米の論調

著者: 野上俊明

<はじめに>  ミャンマーの民主派抵抗勢力を支持する人々にとって、大いに不満を感ずる論考であろう。DW(ドイツ公共放送「ドイツの波」)特派員やインターナショナル・クライシス・グループなど、以前から民主派に対して点が辛かっ

本文を読む

響きわたる「改憲を許すな」の声 東京で前年を上回る憲法大集会

著者: 岩垂 弘

 「武力で平和はつくれない」「守ろう!平和・いのち・くらし」。3万2000人のコールが、雲一つない快晴下の広場に響きわたった。憲法記念日の5月3日(金・祝日)午後、東京都江東区の有明防災公園で開かれた「武力で平和はつくれ

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(459)

著者: 本間宗究(本間裕)

流動性と支払い能力 現在、世界的に「流動性の枯渇問題」が発生している状況とも思われるが、この原因としては、「バランスシートの非対称性」、すなわち、「資産価格には価格上下の変動が存在するものの、負債残高には不変の状態が継続

本文を読む

島根の地殻変動を、能登の被災者救援やパレスチナ支援の運動につなぐ想像力を!

著者: 加藤哲郎

2024. 5.1 ●4月28日投票の衆議院補欠選挙は、島根1区・長崎3区・東京15区と、すべて立憲民主党の勝利となりました。特に保守王国島根での、統一教会に汚染された自民党との直接対決で、立憲民主党女性候補が圧勝したの

本文を読む