富田武著『シベリア抑留』(中公新書)を通読した。現代日本人の円満な歴史的自我を形成する上での必読書であろう。が、ここで本書を論評しない。関心事に触れるだけにする。 本書の113ページに「日本軍捕虜の給食基準(1人1日グラ
本文を読む【学習会】原発事故を二度とおこさせないための本当の電力改革
著者: uchitomi makoto吉田 明生 2月20日 13:39 · この学習会について: ◆原発安全神話がこわれた今,原発推進勢力は,“事故がおきて放射能汚染が発生してもたいした問題はない” という放射能安全神話の復活をはかっています。 ◆経産省は
本文を読む今年の「建国記念日」は、甲府へ〰石橋湛山記念館、山梨県立文学館と美術館と(1)
著者: 内野光子やや旧聞に属するが、2月11日午後、夫が甲府での集会で話をするというので、ついていくことにした。一泊して、久しぶりに山梨県立文学館と美術館を訪ねようという計画もまとまった。 石橋湛山記念館 家を出るときも寒かったが、八王
本文を読む川口義晴さんを悼む
著者: 宇波彰川口義晴さんが、さる2017年2月12日に亡くなった。謹んでお悔やみ申し上げる。川口さんは、長らく音楽関係の仕事に携わり、多くのLP.CDを製作し、演奏会を組織し、またオーケストラ団員の処遇改善にも尽力された。会社(コロ
本文を読む「3・15」弾圧を繰り返すことのないよう、共謀罪への反対を訴えます。
著者: 澤藤統一郎本郷三丁目交差点をご通行中の皆さま。毎月第2火曜日の昼休みに続けております、「本郷湯島九条の会」からの訴えです。 春に似つかわしくない陰鬱な日に、陰鬱な話題となりますが、皆さま、しばらく耳をお貸しください。 今日は3月1
本文を読む「瑞穂の國記念小學院」に集う無頼漢たち
著者: 熊王信之一連の(と云っても過言では無いでしょう)「国有地格安払い下げ事件」の中、森友学園に関しては、事態が急転し、「瑞穂の國記念小學院」は、四月からの新学期を迎えることは無くなりました。 奔流のような流れが中断し、大本営発表機関
本文を読む「アベ友疑惑」解明に、背任罪告発でメスの試み
著者: 澤藤統一郎世の中のできごとは、9分9厘までは常識的な理解の範囲にある。ところが、1厘にも達しない確率ではあるが、ときに常識では理解し難い驚くべきできごとが明らかになる。 豊中市では、路線価を基準に値踏みすれば10億円を下るはずのな
本文を読む調査レポート発行のお知らせ 『日印原子力協力協定の問題点』
著者: 松久保ご多忙のところ失礼致します。原子力資料情報室の松久保と申します。 原子力資料情報室は、この度、調査レポート「日印原子力協力協定の問題点」を公表いたしました。 本調査レポートは、2016年11月11日に調印された日印原子力
本文を読む豊洲TOXICスキャンダル(18):石原慎太郎 炎上から乱舞へ & 都議会百条委員会始まる
著者: 田中一郎(最初にイベント情報その他です) ================================== 1.(3.16)共謀罪法案に反対するデモ&院内集会(東京・日比谷) http://www.labornetjp.or
本文を読む「ふるさとを捨てるのは簡単」(今村復興大臣)に唖然
著者: 醍醐聡2017年3月12日 避難者の窮状を逆なでする発言 今日のNHKの正午のニュースを視ていたら、午前中に行われたNHKの日曜討論の録画が字幕入りで放送された。 「帰還困難区域 復興相“帰還しやすい環境整備を急ぐ”」 (3月
本文を読む古稀を迎えた第五福竜丸ー負の遺産忘却の潮流に負けずに
著者: 澤藤統一郎本日(3月12日)は、江東区夢の島で公益財団法人第五福竜丸平和協会の理事会。私は協会の監事として、理事会にも評議員会にも出席する立場。もっとも、私の実務はたいしたことはない。理事・評議員の役員全員が核廃絶の理念に共鳴した
本文を読む無念を語る「語り部」への期待 ―論文「死者のざわめき」を読む―
著者: 半澤健市本稿は、宗教人類学者の山形孝夫氏(1932~)が、『世界』(2017年4月号)に書いた「死者のざわめき―語り継がれる「記憶の森」」の紹介である。私は、この文章に不思議な感情の高揚を感じたので、是非多くの人に読んで欲しい
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 493号
著者: 中瀬勝義東京大空襲・戦災資料センター開館 15 周年 『東京大空襲を語り継ぐつどい』首都大学東京 小崎隆教授 最終講義 環境倫理学の成立における自然ツーリズムの役割を紹介させて頂きます。 https://chikyuza.net
本文を読む原発事故6年経過にあたって:矢ケ崎克馬 6 Years After Fukushima Nuclear Disaster: Katsuma YAGASAKI
著者: ピースフィロソフィー「311」6周年です。琉球大学名誉教授の矢ケ崎克馬氏が、3月11日、那覇市立牧志駅前ほしぞら公民館で行った講演の内容を紹介します。これと同様の内容の記事が、『琉球新報』文化面で、3月9日、10日2回にわたって連載されまし
本文を読む厚労省交渉& 放射能健診100万人署名運動全国実行委員会の開催(3月27日)のご案内
著者: 小山表記の厚労省交渉と、放射能健診署名運動全国実行委員会を、3月27日に開催いたします。ご参加ください。 厚労省との交渉は9か月ぶりです。 以前の請願交渉(厚労省・環境省)の経過はこちら。 → http://housyano
本文を読む3/18パネル討論・<表現の自由>をめぐるせめぎあい―街頭アクションの現場からの報告(つくば)
著者: つくばサミット弾圧救援会3月18日(土)14時-16時30分 つくば市立吾妻交流センター 和室 参加費500円 主催 つくばサミット弾圧救援会(http://tsukubakyuuen.hatenablog.com/) 問合せ080-5459-
本文を読む東村山の正福寺散策と3.11反原発集会
著者: 合澤清東村山の古刹・正福寺を訪ねる 3月10日、天候は晴れていたが、朝の天気予報に反して風が強くて少々寒かった。天気予報を信じてダウンジャケットを脱いで外出したため、東村山駅に降り立った瞬間、風の冷たさにあわてて近くのショッピ
本文を読む青山森人の東チモールだより 第343号(2017年3月11日)…大統領、ついに“カミングアウト”
著者: 青山森人「わたしの党とはPLPだ」―大統領、ついに“カミングアウト” 大統領、生涯年金制度の見直し案を控訴裁判所へ送る 東チモール社会の不平等の象徴として、抜本的な見直しか撤廃を学生や市民団体などから強く求められている生涯年金制
本文を読む沖縄の誇りと自立を愛する皆さまへ 第43号 何が翁長知事を支えているか(下) 自己保存と人類保存の能力
著者: 河野道夫https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2017/03/74e253c1d57439d6db958b4a414ceec6.pdf 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://w
本文を読む連戦連勝を支えた首相のメディア対策チーム この危機を乗り切ったら現代史に名を残すだろう
著者: 村上良太安倍首相のメディア対策チームは世界的に見ても最も成功したエキスパート集団かもしれない。2012年12月に安倍政権が発足して以来、アベノミクスを大々的に打ち上げ、好景気を演出し、アメリカのノーベル賞経済学者らの支持も取
本文を読む教育勅語とは、天皇のために死ねという教典である。これを持ち上げるイナダを防衛大臣に居座らさせてはならない。
著者: 澤藤統一郎今日は、3・11。震災・津波・原発の被害について、ぜひとも書かなければならないところだが、思いがまとまらない。PKO部隊の南スーダンからの撤退問題も、アベ友小学校設立認可問題の新局面も、共謀罪も沖縄も韓国も豊洲も軍学共同
本文を読むFilm “Okinawa: The Afterburn” screening in Lethbridge, Alberta on April 8 カナダ・アルバータ州レスブリッジで『沖縄 うりずんの雨』上映
著者: ピースフィロソフィーJohn Junkerman’s award-winning film Okinawa: The Afterburn will be shown in Lethbridge, Alberta, Canada,
本文を読むさまざまなニュースが錯綜する中で、3月11日を迎えた~南スーダンからPKO派遣部隊の撤退の意味
著者: 内野光子きのう3月10日の夕方、南スーダンへのPKO派遣の自衛隊施設部隊の撤退のニュースはあまりにも、唐突で、不自然だった。森友学園籠池理事長の記者会見に割って入った形の、首相の記者発表であった。施設部隊の仕事が「一定の区切り」
本文を読むサウジアラビアはイエメン空爆をやめろ!3.13官邸前抗議へ
著者: 杉原浩司安倍政権による戦争犯罪、人権侵害への加担が止まりません。プーチン、トランプへの追随、翼賛に続いて、今度は中東の人権侵害&戦争犯罪国家サウジアラビアのサルマン国王を「おもてなし」しようとしています。 昨年9月6日にNHK
本文を読むたんぽぽ舎から TMM:No3023
著者: たんぽぽ舎たんぽぽ舎です。【TMM:No3023】 2017年3月11日(土)地震と原発事故情報- 3つの情報をお知らせします 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.福島第一原発事故から6年拡大する被害 今こそ 住宅支援の継続、コミュニ
本文を読む虚妄の日々
著者: 山端伸英昨日は世界中の新聞が歴史上、広島、長崎に隠れた東京大空襲の記憶を蘇らせた。韓国は民衆理性と司法の独立を示して見せた。わたくしたちとあなたがたとはすでに国籍も違う。しかし、わたくしは日本人として大きな失意を味わっている。今
本文を読むテント日誌3月10日…日暮れて道遠し・・・
著者: 経産省前テントひろば経産省前テントひろば1807日後 風はまだ冷たい。風邪に気をつけている 3月8日(水) 座り込みの場所に行くと、ハトがいっぱいいた。 座り込みグッズをセットして座り込み開始。暖かな日差し。しかし、風が強く椅子に括り付けた
本文を読む春宵のまどろみにラジオのニュースがこう聞こえたー韓国憲法裁判所大統領罷免決定のインパクト
著者: 澤藤統一郎2012年4月26日、「日民協 韓国司法制度調査団」は韓国憲法裁判所を訪問した。我が国の、高邁な憲法理念と高邁ならざる最高裁判決との落差に臍を噛んでばかりの日本の弁護士には、韓国憲法裁判所の判決は驚嘆の内容。行政に対する
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 492号
著者: 中瀬勝義芝浦工業大学システム理工学部 中野恒明 教授 最終講義 「建築と都市のはざま」―私たちの目指した都市デザイン 江東区助け合い活動連絡会 第2回研究会を紹介させて頂きます。 https://chikyuza.net/wp-
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(149)
著者: 本間宗究(本間裕)有名女優の出家事件 「有名女優の出家事件」が、マスコミをにぎわしているが、この時に思い出されたのが、今から22年前の「1995年」に発生した「オウム真理教による地下鉄サリン事件」だった。具体的には、「教団への捜査かく乱」
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