戦後70年の哀しさ(2) ― 吉田満のエッセイを読み返して ―

著者: 半澤健市

《吉田満の「遺書」を繰り返し読む》 戦艦「大和」の沖縄特攻に生き残った吉田満(よしだ・みつる、1923~1979年)は、雑誌に載せるエッセイをベッドで夫人に口述していた。1979年秋のことである。それは彼の絶筆となった。

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テント日誌10月26日(月) 経産省前テントひろば1507日

著者: 経産省前テントひろば

本件控訴をいずれも棄却する これが本日の判決である  いろいろと憶測されていたテント裁判控訴審の判決であるが、これが結果である。一審よりも高裁の方が訴訟指揮という面においていくらかよかったから、いろいろの憶測も生んだが、

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『原発をとめるアジアの人々』推薦文:広瀬隆・斎藤貴男・小出裕章・海渡雄一・伴英幸・河合弘之

著者: Sato Daisuke

アジアの反原発運動の歴史と現状を概観し、新たな未来を展望することを目的に『原 発をとめるアジアの人々』を出版しました。作業を通して、いかに多くの方々に支え ていただき、共に歩んで来ることができたのかを再確認しました。どう

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ストップ辺野古埋め立て:明日(10/27)、防衛省前(9時半~)&国交省前(11:30~)で抗議アピール

著者: 杉原浩司

FoE Japanの満田です。連投失礼いたします。 明日(10/27)、国土交通省が、翁長沖縄県知事が辺野古の埋め立て承認を取り消しについて、沖縄防衛局の請求に基づき、その効力停止を行う模様です。 急遽ですが、朝9:30

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『もう電気代なんか払いたくない!   原発再稼働阻止のための不払いアクション交流会』のお知らせです。

著者: ootomi akira

デモや政治だけでは再稼働を止められないなら、私たち一人一人が、電気代 の一時不払いで抗議しましょう。そのための交流会です。 この集まりでは、電気代不払いのノウハウを共有したり、それぞれの不払い体 験の報告をします。まだ不

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【紹介・提案】東電から電気買わないぞの意思表示運動(東京ガスに原発の電気を売るかの問合せを)

著者: kimura-m

東京電力から電気を買わないぞ!意思表示キャンペーン ~東京ガスに対して原発電気を売らないかと確認し、電気購入意思表示登録を~ 東電は、イチエフの収束も廃炉への道も見えず、太平洋を汚し続け、多数の労働者に高度の被ばく労働を

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翻弄される福島県:原子力ムラが支配する日本の将来の姿は今の福島県だ=損害賠償・補償の踏み倒しや不当な減額を許さず、被害者・福島全県民200万人の巨大集団訴訟を起こそう、福島県以外の被害県もそれに続こう!!

著者: 田中一郎

(最初に澤地久枝さんからの呼びかけです) https://sites.google.com/site/hisaesawachi/   ◆◆全国一斉行動 再開のお知らせ◆◆ アベ政治を許さない!! 同じポスターを

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テント日誌10月25日(日) 経産省前テントひろば1506日

著者: 経産省前テントひろば

右翼も左翼もない。みんなで原発反対をと改めて思う 今朝は北風が吹き荒れてもう冬の到来かと思う。 立冬は何時なのだろうと調べてみたら11月6日頃らしい。 久しぶりにA子さんが来てくれ一緒に膝掛けに身を包んで座り込んだ。 A

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『資本論』の「並進対称=非対称的対称性」は 競争論の前提を措定する

著者: 内田弘

ブルマンさん、つぎのような学兄のつい最近の文章に注目しました。 [ブルマンさん曰く]「焦点を絞れば、価値表現における相対的価値形態と等価形態に置かれる商品間の関係をそのまま逆転は出来ないという宇野理論と『資本論』価値形態

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伊方原発の再稼働を許すな - 11月1日に松山市で全国集会へ -

著者: 岩垂 弘

 四国電力の伊方原子力発電所(愛媛県伊方町)の再稼働に反対する「STOP伊方原発再稼働!11・1全国集会in松山」が11月1日、愛媛県松山市の城山公園やすらぎ広場で開かれる。主催は地元の団体「伊方原発をとめる会」(事務局

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テント日誌10月24日(土) 経産省前テントひろば1505日

著者: 経産省前テントひろば

10月23日(金の出来事から 夕方イタリアの留学生がやってきた。 以前外務省に来たとき反対側の道路からテントを見て興味を持ったそうだ。 今日も外務省の帰り、ODAのことを勉強しているとか、日本語が堪能なので助かった。数人

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「方法論的転換」の意味―『江戸思想史講義』中国語版序

著者: 子安宣邦

「方法論的転換」の意味 『江戸思想史講義』中国語版の読者のために 私が思想史における「方法論的転換」を遂げたのは1980年代である。日本思想史を専門領域としてもった日本の若い研究者・学生にとって、戦後長く彼らの研究目標、

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