(直前再掲載)討論集会2023・12・9 「21世紀の世界戦争(ウクライナ/パレスチナ)と日本(わたしたち)の進路をめぐって」

著者: 現代史研究会(ちきゅう座)

・主催: 現代史研究会(メディア・ネットちきゅう座) ・日時: 2023年12月9日(土) 13h~16h(開場12h30) ・会場: 日本キリスト教会館(東京都新宿区西早稲田2-3-18 早稲田奉仕園内 ・参加費(資料

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安全きれいなアルプス処理水をわざわざ汚して海洋放出する謎――識者に問ふ――

著者: 岩田昌征

 米英仏日韓等22ヶ国が「世界全体の原発設備容量を2050年までに三倍に増す」との宣言を発したと言う(『朝日』朝刊、12月3日)。炭素燃料発電による温室効果ガス増大を阻止する為だとされる。  しかしながら、原発事故発生件

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欧州はユダヤ人問題をパレスチナへ厄介払いした――欧州の罪は重い――(その四)

著者: 柏木 勉

 二重の犯罪、すなわちユダヤ人問題の極点・ホロコースト及びイスラエル建国によるパレスチナ人の追放・放逐という過ちを認め、それを反省し償うのが欧州の責任である。ところが、戦後欧州の責任のとりかたはそうではなかった。  欧州

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鹿児島の五日間~西郷隆盛ばかりではない、近代絵画の名作を訪ねて(1)

著者: 内野光子

ここもデジタル  先の知覧行きの記事は、今回の鹿児島旅行の四日目、11月4日のことだった。11月2日、夫が学習会の講師として仕事があるというので、この機会に、私も同行、少しゆっくりしようかと鹿児島市内のホテルに4泊するこ

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平和・民主主義・人権という憲法価値の実現を求める市民は、現状の司法消極主義を批判して司法積極主義を求めてきた。しかし、司法積極主義は両刃の剣だ。政権の解釈改憲にお墨付きを与える積極主義の合憲判決なら、憲法判断を回避する消極主義判決がまだマシだ。安倍内閣の解釈改憲を追認した12月5日安保違憲訴訟仙台高裁・小林久起判決は罪が深い。

著者: 澤藤統一郎

(2023年12月6日)  安倍晋三の亡霊が各地を徘徊している。関係団体の資金を妻昭恵に集約したかと思えば、大阪夢洲の税金食い潰しに精を出し、昨今は永田町での裏金作りパーティ問題や、岸田文雄の統一教会との関わりにも一役買

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青山森人の東チモールだより…デング熱との闘いの季節がやって来た

著者: 青山森人

雨季の始まり 10月の初め、部屋の湿度が70%を超えるという異様なジメジメ感を強烈に覚えた日が一度だけありました。このときいよいよ雨季の始まりかと覚悟しましたが、その日を除いておおむねカラリとした湿気の低い快適な日々を過

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「関東大震災 朝鮮人・中国人虐殺」は歴史の彼方の出来事ではない。生々しく今につながっている。今、再び同じことが繰り返されかねない。政府も都政も右派と手を組んで、直視しなければならないこの記憶を消そうと躍起になっている。歴史を抹殺しようとする者には徹底して抗わねばならない。 ― その視点から、「法と民主主義」12月号特集をお読みいただきたい。

著者: 澤藤統一郎

(2023年12月4日) 「法と民主主義」2023年12月号【584号】の特集は、「関東大震災 朝鮮人・中国人虐殺から100年 ― その今を問う」である。この特集の編集は私が務めた。 私のリードは、下記のURLでお読みい

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こいのち通信(世田谷こどもいのちのネットワーク通信) 2023年11月

著者: 星野弥生

 遅ればせの10月の通信を発行してから、数々の「通信」の類を書き散らし、一段落したら、また「こいのち」の番が回ってきました。「こいのち」で月の流れを実感するというのが習慣になっています。寒くなってきましたね! この時期は

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こいのち通信(世田谷こどもいのちのネットワーク通信) 2023年10月

著者: 星野弥生

 本当に時の流れは早い!とため息をつきたくなります。とくに「こいのち通信」を作る時に、「ええっ!もう一カ月!ウソっ!」と思ってしまいます。ああ、10月号も10月には間に合いませんでした。秋は忙しい! おまつりもイベントも

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江東屋上菜園瓦版202号/区長辞任に伴う江東区長選挙が始まる!

著者: 中瀬勝義

※ちきゅう座より 以下の記事はPDFの埋め込みですが、その部分が空白のままになって表示される場合があります。お手数ですがブラウザ左上隅の更新ボタンを何回か繰り返して押してみてください。表示されるようになります。 http

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お江戸舟遊び瓦版1008号/誰も取り残さない早期避難するために、みんなで助かるネットワークづくりに向けて

著者: 中瀬勝義

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大賞に佐喜眞美術館制作の映画「丸木夫妻の沖縄戦の図」 2023年度の平和・協同ジャーナリスト基金賞

著者: 岩垂 弘

 反核・平和、協同・連帯、人権擁護等を推進するための報道に寄与したジャーナリストらを顕彰する活動を続けている平和・協同ジャーナリスト基金(PCJF。代表委員=ジャーナリストの鎌田慧、田畑光永、明治大名誉教授の中川雄一郎の

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■12.23 丸川知雄フォーラム「中国経済トピックス」のご案内

著者: 矢沢国光

◆企画の趣旨 中国経済の「苦境」が伝えられます。一方では、地方政府による土地を担保とする過剰な金融拡張→不動産投機の不良債権化の重圧、他方では、アメリカが「(中国を共同利害パートナーとする)ステイク・ホルダー政策からの転

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Global Head Lines:圧政と闘うカンボジアの環境活動家たちについての海外論調

著者: 野上俊明

はじめに  以下の記事は、ドイツの日刊紙Taz.11/29のアジア版に載ったものである。2010年以降中国との関係をますます強め、開発援助や中国資本をバックに中国化=独裁化の色濃いカンボジアである。ミャンマーの古都マンダ

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海峡両岸論 第157号 2023.12.4発行 - 国民党への政権交代の条件は何か 台湾総統選、棄保と若者票が焦点 -

著者: 岡田 充

2024年1月13日に投開票が行われる台湾の次期総統選挙は、野党の統一候補工作が失敗、民進党の頼清徳副総統、国民党の侯友宜・新北市長、民衆党の柯文哲・前台北市長による「三つ巴」(写真左から、頼、侯、柯の3氏 台湾聯合報H

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世界のノンフィクション秀作を読む(40) リール・ワーテンベーカーの『愛は死を見つめて』(筑摩書房刊。高橋正雄:訳)――癌との闘いの高い人間性の品位と尊厳の記録(下)

著者: 横田 喬

◇祖国との別れ  11月5日(金)、私たちは旅客船の三等船室に潜り込み、海路ニューヨークを離れた。夫の体を蝕もうとする徴候が船上で姿を現した。夫の下腹がそれと判る位に膨れ、触ると熱を持っていた。一方の睾丸が大きく膨れ、華

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世界のノンフィクション秀作を読む(39) リール・ワーテンベイカーの『愛は死を見つめて』(筑摩書房刊。高橋正雄:訳)――癌との闘いの高い人間性の品位と尊厳の記録(上)

著者: 横田 喬

 筆者(1908~没年不詳)は雑誌社の元記者で文筆家。職場で上司のチャールズ・ワーテンベイカーと知り合って恋に落ち、結ばれる。夫は42歳で、妻は34歳。両人とも三度目の結婚だった。夫は癌に侵され、55年初頭に亡くなるが、

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【12月9日(土)】 第17回 ゴールデンバガン・ランチセミナーへのお誘い 〜ミャンマーの人たちとともに明るい未来を築くためにできること〜

著者: 野上俊明

 かつて私が「ミャンマー難民助け合いの会」で活動を共にし、その後ベストセラー作家になった藤由達蔵氏が運営するセミナーのお知らせです。今回みなさんを特別にお誘いするのは、ミャンマー民主化運動の担い手であるネイミョウジン氏と

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横浜へ~三渓園、日本大通りの銀杏、どこの黄葉も見事でした(2) 日本大通りのニュースパーク(新聞博物館、情報文化センター内)へ

著者: 内野光子

日本大通りのニュースパーク(新聞博物館、情報文化センター内)へ  KKRポートヒルに一泊した翌朝は、きのうの風もおさまり、快晴であった。窓からは眼下に港の見える丘公園、ベイブリッジ、キリンのように並んでいた荷揚げの重機な

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反「大和心」宣言 ― 吉田嘉明の差別主義を糾弾する。 1.「大和心」は、差別主義者の差別主義者による差別主義者のための本格的差別主義イデオロギー経営体である。「大和心」精神の行き着く先は、排外主義が横行する危険な独善国家・日本のデストピアでしかない。 2.「大和心」の経営を成功させることは、日本を差別容認の社会とし、近隣諸国と紛争の絶えない、非協調・非寛容の国家への道を開くことである。 3.だから、すべての消費者は一切かつ永久に「大和心」のサービスを利用してはならない。「大和心」と取引する業者の製品を購入してはならない。 4.消費者は、意識的に「大和心」の利用を避けることで、より良い社会の形成に寄与することができる。これをこそ、正しい消費者主権の行使と言うべきである。

著者: 澤藤統一郎

(2023年11月30日)  しばらく吉田嘉明の蠢動が見えなかった。が、突然話題の人となった。「三つ子の魂百まで」「雀百まで踊り忘れず」とはよく言ったもの。やはり、差別主義者としての話題である。  「DHC元会長が新会社

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12/9 現代史研究会 討論集会 「21世紀の世界戦争(ウクライナ/パレスチナ)と日本(わたしたち)の進路をめぐって」

著者: 合澤清

主 催:現代史研究会(メディア・ネットちきゅう座) 日 時:2023年 1 2 月 9 日(土) 1 3 ~ 1 6 時(開場 1 2 時 3 0 分) 会 場:日本キリスト教会館  新宿区西早稲田2丁目3 早稲田奉仕園

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