シンポジウム:「日本政治の分岐点」(研究所テオリア)の案内

著者: 白川真澄

 親しい友人・知人のみなさま。ようやく秋らしくなってきましたが、お元気でお過ごしのことと思います。10月15日(日)にテオリア主催のシンポ「日本政治の分岐点」が行われます。なぜ、維新の会は支持を伸ばすのか、また杉並区に見

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ノーベル医学生理学賞受賞者 カリコー・カタリン女史のインタビュー

著者: 盛田常夫

 恒例の「ノーベル賞」発表週間が始まり、医学生理学賞をカリコー・カタリンが、物理学賞をクラウス・フェレンツが受賞しました。ともに外国での研究が認められましたが、大学・大学院教育をハンガリーで受けており、ともにハンガリー国

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Global Head Lines:ウクライナ戦争についての海外論調から――左翼・リベラル内の亀裂を憂いて

著者: 野上俊明

 以下の文章は、9/24付ドイツの左翼系日刊紙Tageszeitungの週刊版wochentaz 掲載のインタビュー記事から採ったものである(ただし抄訳で、かつ機械翻訳をチェック、一部修正の上使用)。題して「NATOの東

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【賛同募集】<10月17日19時締切>日本は「死の商人」になるのか 殺傷武器の輸出に反対する共同声明

著者: 杉原浩司

昨日10月3日に行った「日本は「死の商人」になるのか 殺傷武器の輸出に反対 する共同声明」発表の記者会見は無事に終了しました。声明では、①与党実務者 チームを解散させ、国会で徹底した議論を行うこと ②殺傷武器の輸出を解禁

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<関東大震災100年>特集に思う~5首を発表しました。

著者: 内野光子

関東大震災100年ということで、多くのメディアが特集やシリーズものを組んでいた。短歌雑誌の『歌壇』9月号では、≪その時歌人たちはどう詠んだか―関東大震災から百年≫が組まれ、私も「『ポトナム』揺籃期の震災詠」を寄稿した。9

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日本の就学前教育=保育制度は、なぜややこしいのか?  ― 「幼保一元化」って何?・・・(2)

著者: 池田祥子

日本の「幼稚園」と「保育所」の成り立ち―改めての確認  元々は、仕事に明け暮れる父母から放置されている、幼児のための「生活と遊び・学びのための場所」が、フレーベルの「キンダーガルテン」であった。それをいち早く「幼稚園」と

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Let’s Join Hands 10月2日  添付1点  ブレイディみかこ 黒い雨」定説覆した100歳気象学者 ほか

著者: 江口千春

◎紹介させていただきます <ブレイディみかこさん>「聞けよ」って闘うことが自分をリスペクトすること <「黒い雨」定説覆した100歳気象学者>   ★気候危機 ポルトガル青年の未来奪う 32カ国提訴 ポルトガルの

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「雨の神宮外苑」(NHKTV2000年制作)について書いた後、知って驚くことばかり~「わだつみ会」のこと

著者: 内野光子

戦没学生の遺稿集「きけわだつみのこえ」という書名の由来は、みずからも学徒出陣した、京都の歌人藤谷多喜男の次の一首であったという。 ・なげけるか いかれるか はたもだせるか きけはてしなきわだつみのこえ 「学徒出陣」で戦没

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【記者会見】日本は「死の商人」になるのか~殺傷武器の輸出に反対する共同声明

著者: 杉原浩司

世論の圧倒的多数が反対しているにもかかわらず、政府与党は密室協議で結論 を急いでいます。反対の声を可視化させるために、記者のご出席はもちろんで すが、市民の皆さんにもご同席いただければと思います。 オンライン配信も行いま

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中南海は北京曇天?、いや嵐の前? ―国防相は何故、どこへ消えた?

著者: 田畑光永

 中国では先月末から今月初めにかけて、中秋節と国慶節(建国記念日)が連続することで、8日間という大型連休がスタートして、各地は大変な賑わいを見せているようである。昨年までは新型コロナの感染防止策の余波で人出もいま一つであ

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海峡両岸論 第155号 2023.10.1発行 - 軸足をBRICSに移す中国外交 グローバルサウスと経済協力強化 -

著者: 岡田 充

中国の習近平政権は、国際秩序が多極化する中で2024年から加盟国が11カ国に拡大する「BRICS」に外交と経済協力の軸足を移しつつある。米一極支配が崩れ、主要先進7カ国(G7)の役割が減衰する一方、新興・途上国のグローバ

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今も輝くスター55(3)「オーソン・ウェールズ」を公開します。

著者: 内野光子

菅沼正子さんから届きました「オーソン・ウェールズ」、以下をご覧ください。 なお、左欄の「すてきなあなたへ」では、シリーズをまとめて読むことができます。 「オーソン・ウェールズ~映画史を語るにもう一人、このスターを忘れては

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世界のノンフィクション秀作を読む(28)クワメ・エンクルマの『わが祖国への自伝』(理論社刊、野間寛二郎:訳)― ―「アフリカの独立の烽火」の克明な記録(下)                          

著者: 横田 喬

③ロンドンでの活動  1945年5月、私はニューヨークからロンドンに向かった。一か月ほど後、英国で第五回パン・アフリカ会議が開かれ、私は組織委員会の秘書役に。会議には全世界から二百人余が出席し、アフリカ民族主義(植民地主

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