韓国の申珏秀(シン・ガクス)・駐日大使に「ツイッターでインタビュー」―という記事が『朝日新聞』(3月7日)に出ていた。インタビューはその前日、予告のうえでインターネットを通じて行われた。記者がツイッターで質問を発し、大使
本文を読むフランス革命後のドイツ社会思想――フォルスター・ヘルダー・フィヒテ・カント・ノヴァーリス(5)
著者: 二本柳隆著(石塚正英編)4.1792年のマインツ――フォルスターとマインツ革命の烽火 キュスティースを指揮官とするフランス革命軍に対し、マインツの人々は力をもってするよりは従うことを選んだのである(1)。占領されたマインツでは、フランスのジャ
本文を読む義務教育論と単元単位制導入についてー宇井さんの再反論に応えるー
著者: やすい・ゆたか宇井宙さんの再反論を早速いただき、議論が弁証法的に発展しつつあるので、非常に喜んでおります。 まず宇井さんは、単元単位制の義務教育への導入に限って反対だということらしい。義務教育をやすいはどう考えるかということだが、
本文を読む「教育の危機」とは何か
著者: 宇井 宙やすい・ゆたか氏の単位制導入論に対して疑問を呈したところ、やすい氏から反論を頂戴しました。まずはそのことに御礼申し上げます。 やすい氏はまず、氏の単位制導入論が「既存の学校制度を前提に」しているという私の勘違いを指摘して
本文を読む青山森人の東チモールだより 第205号(2012年4月6日)
著者:言語論争に母語がようやく参戦 青山森人 e-mail: aoyamamorito@yahoo.com 第一回戦より決選投票の投票率が上がるか 山岳部の住民に被害を出し都市部の河川近辺の住民を脅かした暴風雨は、先月の大統
本文を読む「今週の再稼働阻止にむけた行動 ─ 大事な山場、みんな参加しよう」など―地震と原発事故情報【TMM:No1415】
著者: たんぽぽ舎2012年4月9日(月) 地震と原発事故情報 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.今週の再稼働阻止にむけた行動 ─ 大事な山場、みんな参加しよう ★2.再稼働 重
本文を読む原発再稼動「新安全基準」の危うさ
著者: 池田龍夫野田佳彦首相と3閣僚が4月6日、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおいい町)再稼動について協議し、その条件となる新たな安全基準案を正式決定した。この基準は、原子力安全・保安院が先月まとめた30項目の安全対策を基にしてい
本文を読む型を学ぶことの意味―学年制とか単位制とかを考える素材―
著者: 石塚正英もう10年以上前になりますが、友人たちに誘われてスキーに行ったことがあります。スキー発祥の地(新潟県上越市)に生まれた私は、4、5歳のころから滑っていましたから、誰よりも得意のはずです。でも意外なことに、ゲレンデのイン
本文を読む単位制導入論への宇井さんの批判に応える
著者: やすい・ゆたか宇井 宙さんから私の単位制導入論への批判をいただいたので、じっくり検討させていただくことにする。今回は大雑把な形で述べておきたい。まず学校という近代教育制度はもうぼちぼち耐用年数がきたのではないか、イリイチはいみじくも
本文を読む教育と研究の場での単位制について
著者: 石塚正英やすいさんと宇井さんの書き込み、これぞ公共空間メディア「ちきゅう座」が求めているものです。 私は、大学での単位(従量)制に関して利点と欠点を実感しています。個々の単位は落としても学年がないので落第しない。1講座〇〇〇円で
本文を読む詐欺被害者は、何度でも引っ掛かる?
著者: とら猫イーチ地球温暖化詐欺の被害者は、自分が被害者である事実を認識しないために、何度でも被害者になります。 犯罪学的に、一度この種の被害にあった者は、また被害にあうことが多いのです。 例えば、振り込め詐欺にあった方は、また同種
本文を読む小中学校への単位制導入論への疑問
著者: 宇井 宙橋下徹大阪市長が小中学校にも留年制を導入すべきと発言したことに関連して、やすい・ゆたか氏は「留年可哀想論で抵抗するのでは本末転倒」であるが、留年制の導入論も「頭が古すぎる」のであり、むしろ学年制そのものを廃止し、「各科
本文を読む書評 鶴見太郎著「ロシア・シオニズムの想像力ーユダヤ人・帝国・パレスチナ」
著者: 浅川 修史(東大出版会) シオニズムとロシア・ユダヤ人の内在に新たな一石を投じる金字塔 新進気鋭の社会学者にしてユダヤ学研究家・鶴見太郎氏(1982年生まれ、日本学術振興会特別研究員PD<立教大学>)の著書「ロシア・シオニ
本文を読む経産省前テント村談話室 第1回4・19「放射能線量について」
著者: 脱原発生活者の会・テント村―脱原発から新しい生活文化の構築へ― 去年の12月から今年の2月にかけて「9条改憲阻止の会」の三上治さんの協力を得て、部落問題研究の川元祥一さんを中心に、「テント村談話室」と名づけて脱原発のための4回の連続講座を開催いた
本文を読む原子力なしで日本はどうやって生きているのか?
著者: グローガー理恵「南ドイツ新聞ーSüddeutsche Zeitung」に「グリッドから外される原子力ー原子力なしで日本はどうやって生きているのか?」というヘッドラインで大変興味深いオンライン記事がありましたので、是非ご紹介させて頂きた
本文を読むジャン=ミシェル・パルミエのベンヤミン論について
著者: 宇波彰2011年の秋から2012年初頭にかけて、パリのユダヤ美術・歴史博物館で開かれたベンヤミン展については、すでにこのブログで報告した。そのカタログともいえる『ヴァルター・ベンヤミン・アーカイブス』(Walter Benj
本文を読む再生可能エネルギーが起死回生の装置となるのか
著者: 八代 勝美最近、復興予算を使い洋上風力発電なるものが喧伝されています。東京大学工学部 石原 孟氏など噛む事業です。予算額200億円内外といわれています。これほどの金を費消する価値があるのか、考えてみたいと思います。 「環境を考
本文を読む「原発再稼働をなんとしても阻止しよう 11日(水)日比谷へ行こう!」など―地震と原発事故情報【TMM:No1414】
著者: たんぽぽ舎2012年4月7日(土) 地震と原発事故情報 転送歓迎 重複ご容赦願います ━━━━━━━ ★1.原発再稼
本文を読む意志で記憶する自然農業と提携、生活――『土に生きる』を手にして(1)
著者: 野沢敏治待っていた本が出る こういう本を私は求めていた。『村と都市を結ぶ有機野菜』である。それは「安全な食べ物をつくって食べる会」が編集して2005年に発行したもの。出版はブロンテ。同会は今から40年ほど前に千葉県南房総市にあ
本文を読む小出先生、「責任を自覚しない政治はダメ、落選させるしかない」
著者: 松元保昭みなさまへ 松元 小出先生の「たね蒔きジャーナル」4月5日分の転送です。続いて和歌山県の津波工学の専門家小池信昭さんのお話がありましたので、あわせてお届けいたします。 小出先生、「いままで自民党にしても民主党にしても
本文を読む一足早い御復活のお祝いデス
著者: 諸留能興私(諸留)は、ローマ・カトリックの信徒の、 はしくれです。 明日4月8日の日曜は、御復活祭ですね。 一足早く、主イエス様の御復活のお祝いを込めて・・・ でも、最近の私は、ユダヤ教やキリスト教思想、 イスラームなど
本文を読む学年制を廃止し単位制にせよ―大学講義のあいまに(6)
著者: やすい・ゆたか大阪市の橋下市長が小中学校にも留年制をということだが、私は学年制そのものを再検討すべきだと思う。もう大量生産時代ではないのだから、すべての科目で一斉に進級という必要はない。各科目、到達目標に達したら次の段階に進むという
本文を読む後藤政志の緊急発言「大飯原発再稼働問題 」4/6
著者: 澤口佳代後藤政志氏が昨日Ustream中継にて大飯原発再稼働問題に関するコメントを行いました。 後藤政志による大飯原発再稼働問題 4/6 動画→http://www.ustream.tv/recorded/21630934 Re
本文を読む旧ユーゴスラヴィア戦争をめぐる、「ハーグ戦犯1号の日記」(14)
著者: 岩田昌征33 路上拉致 ドイツ秘密警察は監視カメラや通報者を用いて一カ月ほどミュンヘンにおける私の行動を追跡していた。1994年2月10日午前、私が弟(or兄)の店に一人でいた時、私服の警官が数人やって来て身分証明書の提示を求め
本文を読む「南海トラフ地震」の恐怖
著者: 池田龍夫日本列島の何処かで、連日地震情報が伝えられる昨今である。原発再稼動問題も絡んで、不安は募るばかりだ。そんな折、想定を超える「南海トラフ」地震予測が4月1日付各紙朝刊に公表され、衝撃が広がっている。 浜岡原発などへ20㍍を
本文を読む日本の放射線影響・防護専門家がICRP以上の安全論に傾いてきた経緯(6)
著者: 島薗進―ICRPの低線量被ばく基準を緩和しようという動きの担い手は誰か?― 1999(平成11)年4月21日に、東京新宿の京王プラザホテルで「低線量放射線影響に関する公開シンポジウム――放射線と健康」が開催された。この公開シン
本文を読む「放射性セシウムの食品新基準は 内部被爆犠牲者を出すことを容認するもの」など―地震と原発事故情報【TMM:No1413】
著者: たんぽぽ舎2012年4月6日(金) 地震と原発事故情報 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.放射性セシウムの食品新基準は 内部被爆犠牲者を出すことを容認するもの
本文を読む「4/5霞ヶ関で再稼働4閣僚会議に対する沢山の抗議行動」など―地震と原発事故情報【TMM:No1412】
著者: たんぽぽ舎2012年4月6日(金) 地震と原発事故情報 転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.4/5霞ヶ関で再稼働4閣僚会議に対する沢山の抗議行動 (原田裕史) ★2.「安全
本文を読む『労働情報』837号(2012年4月15日号)を、4月10日(火)に発売
著者: 浅井真由美『労働情報』837号(2012年4月15日号)を、4月10日(火)に発売します。 ●時評自評 戦争と死刑 …… 太田 昌国(編集者・民族問題研究) ●闘いの現場から/日日刻刻 ◎JAL裁判で相次ぐ不当判決 首切り自由を許
本文を読む本間宗究「ちきゅうブッタ斬り」(20)
著者: 本間宗究ドラギマジックの有効期間 ヨーロッパでは、「ドラギマジック」という言葉が使われ、金融混乱は、一時的に安定したとも考えられているようだ。つまり、「12月21日」と「2月29日」に、合計で、約100兆円もの資金を金融機
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