小出先生、「私には敗北した責任がある…それを考えなくてはならない」

著者: 松元保昭

みなさまへ   松元 小出先生の「たね蒔きジャーナル」1月4日分の転送です。引き続き、福島の三春町の僧侶、作家の玄侑宗久さんのお話がありましたので、いっしょにお届けします。 小出先生の新年のことば、「私には敗北した責任が

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 「東電は柏崎刈羽も稼働続ける権利は無い」など―地震と原発事故情報 その287

著者: たんぽぽ舎

      4つの情報をお知らせします(1月5日)     12月25日、九州電力玄海4号機が定期検査で停止、     日本の稼働している原発は6基、全原発停止へあと一歩 ★1.4月に全原発停止濃厚     運転中6基、

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書評:松下政経塾憂論―野田佳彦という不完全政治家を生み出す不完全システム

著者: 中田安彦

 ツイッターで超毒舌が何かと話題の著者(東海由紀子)の本ということで軽い気持ちで購入したのだが、なかなか面白かった。松下政経塾の内部に入って、途中で中退した東海氏だから書けるという内容である。仮に卒業していたら、何かとし

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「増税反対派は駄々っ子」? 「駄々っ子」と言われても消費税増税に疑問を呈する (1)

著者: 安東次郎

 ちきゅう座の新年の記事を見ていていたら、「どうか」と思うものがあった。田畑光永氏の「2012年―「崩」の時代」である。氏は「民主党の・・・議員たちが駄々っ子のように消費税引き上げ反対、断固反対と騒ぎまわって・・・。消費

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福島原発事故=調査委「中間報告」の責任問題回避を許さない 地震による配管破断の事実を隠ぺいした「中間報告」

著者: 岩下 雅裕

事故の要因を狭く切りちぢめた「中間報告」 「聞き取り重視」を言い訳にした「責任追及」の欠落  12月26日、政府の事故調査・検証委員会の「中間報告」が公表された。関係者456人からの聞き取りを行ったとのことで、資料を含め

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1、土肥元校長が勝訴されたら?  2、『私を生きる』のフィクション部分!?

著者: 増田都子

 「日の君」問題や民主主義の問題と連動すると思われる土肥元校長の裁判や『ドキュメンタリー』映画について、私の意見です。本文は、いくらなんでも長すぎます(A4 10枚)ので、以下、結論部分のみを御紹介します・・・ ーーーー

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テント日誌1/3 経産省前テント広場―115日目

著者: 反原発テント住人

 「案ずるより産むが易すし」というがテント前広場の年末年始の特別態勢は成功裡の内にやり抜けた。12月29日から1月3日はそれぞれ忙しさに追われてテント広場も手薄になるのではないかと懸念したのだけれどそれは杞憂だった。この

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浅ましいのはどちらか?~メディアの自死を意味する消費税増税路線への翼賛~

著者: 醍醐聡

野田政権に消費税増税をけしかけるメディアの異様な光景  『毎日新聞』は12月29日、民主党が今年度中に消費税増税の法案提出を決定したのは先の選挙で同党が掲げたマニフェストに違反するとして同党の9名の議員が離党を表明したの

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戦争画を描かない画家たちがいた -板橋区立美術館の「池袋モンパルナス展」-

著者: 岩垂 弘

 あらゆるものが動員された「十五年戦争」。画家も例外でなかった。多くの画家たちが、自ら進んで、あるいは生活のため心ならずも戦意高揚のための戦争画(戦闘の場面や戦時における兵士や市民の生活を描いた絵画)を描いた。が、ごく少

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孫崎享氏のTwitterより“韓国では米韓FTAの見直しの動き/占領時代―米国諜報機関に利用される予備軍がいた/為替レートを正常値に戻すことがTPPより何より求められる”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

スパイ 返信(あ、日本にスパイ防止法がないのはアメリカの意向なんですね:冗談です、念のため)、「冗談です」と言われましたが、日本社会ではアメリカの為に働くのは遇されることは有っても罰されない。ウィキリークスで怪しい人あぶ

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「原子力帝国の利権構造を壊し、第二の大惨事を起こさないうちに原発の即時廃止を!」など―地震と原発事故情報 その284 

著者: たんぽぽ舎

          4つの情報をお知らせします(1月3日)     12月25日、九州電力玄海4号機が定期検査で停止、     日本の稼働している原発は6基、全原発停止へあと一歩 ★1.2012年へのメッセージ     

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旧ユーゴスラヴィア戦争をめぐる、「ハーグ戦犯1号の日記」(4)

著者: 岩田昌征

8.セルビア人共和国の土台    コザラツの町の中心に「聖ペタルと聖パヴレ」セルビア正教会があった。すなわち、プレェドル・オプシティナの最もラディカルなムスリムス人地区の真中に存在していた。しかし、長年、そこで行われて来

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マネーサプライの減少-借金の返済/マネーサプライの増加-国民にお金を配る

著者: ななみのゆう

Ⅱマネーサプライの減少-借金の返済 反対に、政府が国民から徴収した税金で、累積借金を減らす行為に出たら、恐ろしいことが起こる。どのような恐ろしいことが起こるかはさておいて、実際にそのようなことをすると国民の預金総額は減少

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「無責任の体系」は死なず ―2012年元旦6紙を読んで―

著者: 半澤健市

 元旦の全国紙6紙(朝日、毎日、日本経済、産経、東京、読売)を読むのは3年目である。2012年1月1日の、本紙と別刷のうち、本紙を中心に読んだ。原発問題を軸にしながら民主主義、財政危機などを頭において読み進めた。文中敬称

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本土紙と沖縄紙との隔たりの大きさ -2012年元旦「社説」を吟味する-

著者: 安原和雄

主要メディアの2012年元旦社説を読んだ。元旦社説はメディアの年頭の辞であり、本年の主張に関する心構えという意味合いも秘めている。だからそれなりに力のこもった作品になるはずだが、なぜか本年の大手紙社説には光る色彩が不足し

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八重山地区教科書採択から見えてきた教科書採択制度の問題点

著者: 青木茂雄

  2011年の中学校社会科教科書採択は、つくる会系育鵬社版の歴史・公民教科書がシェアを大きく伸ばした。その間の事情については、巨大採択地区横浜市の例を中心に昨年の11月号で報告した。今回は、八重山地区の教科書採択問題を

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自然の復讐は鎮まらず、放射能拡散は続く、東アジア非核共同体を見通す構想力を!

著者: 加藤哲郎

2012.1.1  例年なら門松、賀正を金屏風の壁紙で飾り新年の挨拶なのですが、2012年の年頭トップは、いつも通りで綴ります。それは、2011年3月11日以降の日本が「いつも通り」ではないからです。「いつも通り」の故郷

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