東電株主総会は茶番か(2) ―大株主は脱原発提案反対をどう決めたのか―

著者: 半澤健市

 11年6月30日の拙稿「東電株主総会は茶番か」にはアクセス、拍手とも多く読者の関心の大きさを示していると感じた。脱原発の規定を定款に入れよという株主提案に大株主が簡単に賛成するとは初めから思わなかった。しかし逆にこんな

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「七夕東電前(浴衣&七夕飾り)アクションについて-おさそい」など 地震と原発事故情報 その112

著者: たんぽぽ舎

  4つの情報をお知らせします(7月6日)  ★1 福島原発は津波以前に地震で破壊された  ★2 七夕東電前(浴衣&七夕飾り)アクションについて-おさそい  ★3 劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワークからのお知らせです

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「松本復興相が放言で引責辞任―後任に平野達男副大臣昇格―菅首相さらに窮地に」

著者: 瀬戸栄一

 6月27日に就任したばかりの松本龍復興対策担当相が就任後わずか9日間に連放したた放言の責任をとって7月5日に辞任、菅首相は後任に復興担当副大臣の平野達男参院議員を昇格させ任命した。既に自らも退陣を表明している菅直人首相

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「震災緊急支援市民会議」のメールより.提案→Re: 福島「避難の権利」集会

著者: 小山真弓

福島集会の報告、有難うございます。 > 避難の権利がなぜ必要か、避難の権利を実現するためには、本当に子どもたちの命と健康を守るために、報告と質疑があり、素晴らしい内容の集いでした。中手さん、福田弁護士の話が良かった

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孫崎享氏のTwitterより“時代遅れの原発安全基準、警告されていた原発、対米自立と政治家、玄海原発からみる人と金、ストロスカーン事件から”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

「日本は原発について警告されていた」 ・原発:1日付フォーリン・ポリシー論評「見逃したウィキリークス」中、日本の原発に関する「日本は原発について警告されていた」とする3月15日付デーリーテレグラフの論評に言及。「日本は2

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「玄海原発の安全対策はできていない――NHK」など 地震と原発事故情報 その111

著者: たんぽぽ舎 

 4つの情報をお知らせします(7月5日)  ★1 玄海原発の安全対策はできていない――NHK  ★2【7月7日】 菅首相は玄海を再稼動させるな! 首相官邸前アクション  ★3 文科省の原子力副読本のウソとデタラメ  ★4

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「染水の量は、いったいどれだけなのか?都合の悪いデータは一貫して出さない東電の姿勢」など―地震と原発事故情報 その110

著者: たんぽぽ舎

5つの情報をお知らせします(7月4日)  ★1.染水の量は、いったいどれだけなのか?     都合の悪いデータは一貫して出さない東電の姿勢  ★2.一日で5,500万円の税金消え-「もんじゅ」原発        核兵器開

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戦後日本人への違和感 ―沖縄の悲しみと離れられるのか―

著者: 岩田昌征

 6月23日(水)に変革のアソシエにおける三上治主催の福島原発暴走阻止プロジェクトの山田恭暉を囲む討論に参加した。そこで、驚いたことには、私を除く殆どすべての人が9条絶対堅持の立場であった。私は、社会問題に関心を持ち始め

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孫崎享氏のTwitterより“県知事の責任、文科省の責任、政治家の責任、仏日政治家排除の共通点、専門家の何が問題”など

著者: 「ちきゅう座」編集部

佐賀県知事、姑息な責任逃れの術 ・玄海原発再稼働:佐賀県知事姑息。要は、経産相が再開大丈夫と言った、首相が大丈夫と言った、だから再開、責任転嫁。なるほど、責任逃れの術には長けている。自治官僚出身。 (07月02日 pos

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「原発なしでも夏OK――火力、揚水発電で供給可能」など―地震と原発事故情報 その109

著者: たんぽぽ舎

  5つの情報をお知らせします(7月2日)     ★1 原発なしでも夏OK――火力、揚水発電で供給可能  ★2 「原発ゼロをめざす7.2緊急集会」に2万人  ★3 原発のない未来へ~福井アクション! へのおさそい  ★

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アフガン・イラクへの出撃基地、ディエゴガルシアを知っていますか -ヴァインさんの話を聞く会-

著者: ヴァインさんの話を聞く会

アフガン・イラクへの出撃基地、ディエゴガルシアを知っていますか?      ヴァインさんの話を聞く会にぜひ、ご参加ください   米国は中東での権益を擁護する拠点として、1966年にインド洋上の英国領ディエゴガルシアの賃借

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「唯一の被爆国」でなぜ「ヒロシマからフクシマへ」の悲劇が再現したのか? 原子力にまつわるあらゆる「神話」の検証を!

著者: 加藤哲郎

2011.7.1  3月11日以来、世界から見える日本の光景は、大きく変わりました。人類史上まれにみる大地震と大津波で東日本が壊滅的被害を受けた国、自動車や電気製品の部品工場が被災し世界のメーカーの生産ラインをとめた国。

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迷走つづく「普天間移設」                                      ─ 「辺野古」にこだわる日米政府の無策 ─

著者: 池田龍夫

  鳩山由紀夫政権末期の「米軍普天間基地移設に関する日米合意(2010・5・28)」から1年。代替地・辺野古をめぐる交渉は「出口のない迷路」をウロウロ、憂慮すべき状況が続いている。「国外、最低でも沖縄県外への移設」を掲げ

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「東日本大震災緊急支援市民会議」のメール(2011.07.01)より

著者: さぶろう・長船青治

(〈さぶろう〉さんから) その後は睡眠摂らずに南相馬現地へ。3日朝から現地で支援プログラム実施。夜に現地大イベント実施。次4日早朝、現地をバス、電車で発ちF労の労働事件ボークス不当労働行為救済申し立て審問@都庁に出席。そ

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詩人の直感力と想像力が描き出す予言の書 ── 若松丈太郎著『福島原発難民 南相馬市・一詩人の警告』

著者: 大野和興

 暴走を続ける福島第一原発に隣接する福島県南相馬市に一人の詩人がいる。若松丈太郎さん、76歳。海岸から4キロ、原発から25キロの地点に住む若松さんは、自らを原発難民と呼ぶ。長く高校教師を勤めてきた若松さんは、原子力発電所

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「被曝して骨の髄病み臥す君の悔恨しずかに聞く秋の夜」原発労働者を詠む詩人、歌人たち---若松丈太郎『福島原発難民』から

著者: 大野和興

 南相馬市の詩人若松丈太郎は、この5月に上梓した著書『福島原発難民 南相馬市・一詩人の警告』で、自身の作品だけでなく、原発が立地する福島県浜通りに住む多くの詩人、歌人の作品を紹介している。その多くはすでに故人なのだが、そ

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原発に頼らない安心できる社会へ -城南信用金庫の脱原発宣言は訴える-

著者: 安原和雄

城南信用金庫の脱原発宣言が話題を呼んでいる。「原発に頼らない安心できる社会」の実現を訴えているからだ。市民、住民としては当然の訴えだが、金融機関としては珍しい。 しかも現職理事長が「信用金庫には中小企業や個人客を大切にし

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