――八ヶ岳山麓から(507)―― 以下は、信濃毎日新聞(1月28日)に載った、フランス文学者で武道家の内田樹氏の「左翼と国防」と題するエッセイの要約である。 内田氏はあるとき、市民団体に頼まれて講演をした。その時、「落ち
本文を読む日米安保の執筆一覧
「大軍拡」への中国の反応
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(408)―― 岸田政権は12月16日、国家安全保障戦略など安保関連3文書を閣議決定した。同文書は、安全保障上の対象に中国と北朝鮮、ロシアの3カ国を明記し、中国の軍事動向を「最大の戦略的な挑戦」と位置
本文を読む海峡両岸論 第126号 2021.05.10発行 - 虚構の「台湾有事」切迫論 武力行使は一党支配揺るがす -
著者: 岡田 充「専制主義が未来を勝ち取ることはない。勝つのは米国だ」。バイデン米政権の誕生から3か月。4月28日のバイデン議会演説は、世界のトップリーダ―からの転落を容認できず、外に敵(中国)を作ることによって国内を団結させようとす
本文を読む今年は献花のみに 声なき声の会の「6・15集会」
著者: リベラル216月15日が近づきました。毎年、この日には反戦市民グループ「声なき声の会」の主催で、東京都内で、60年安保闘争を記念する「6・15集会」が開かれ、その後、集会参加者が国会南門で同安保闘争の最中に亡くなった東大生樺美智子
本文を読む2020 安保法制違憲訴訟 学習会
著者: 杉原浩司日米地位協定&武器の爆買い問題 1月24日(金)18時30分~(18時開場) 浦和コミュニティセンター 第15集会室 (JR浦和駅東口徒歩2分 浦和パルコ上9階) <講師> ★日米地位協定問題 布施祐仁さん(ジャーナリス
本文を読む日米安保をなくしたい ―私たち市民の意見―
著者: 河野道夫2012年11月20 日 国際法市民研究会 <世話人>安藤博、河野道夫(事務局担当)、白崎順子、筑紫建彦、宮井洋子(五十音順) <連絡先>Eメール=international_michio@yahoo.co.jp 研究会
本文を読むなんとも情けない日本政府の対応 - 「核兵器非合法化声明」に参加拒否-
著者: 岩垂 弘広島市の松井一実市長が11月6日、外務省を訪れ、「国連で、34カ国が核兵器の使用を国際法上非合法にする努力を各国に呼びかけたが、日本政府は賛同しなかった。どうしてか」と説明を求めた。日本政府が賛同しなかったのは「わが国
本文を読む続発する沖縄での米兵女性暴行 -日米安保と米軍基地がある限り-
著者: 安原和雄またもや沖縄で米兵による女性暴行事件が起こった。沖縄はいうまでもなく、本土でも多くの人が怒っている。こういう悲劇の続発を防ぐためには何が必要か。事件の背景に広大な米軍基地が存在し、それを容認する日米安保体制が存続する限り
本文を読む諸悪の根源「日米安保」に着目しよう -野田首相を金縛り状態にしている背景-
著者: 安原和雄米海兵隊の垂直離着陸輸送機オスプレイ配備に向けたデモ隊の「反対の叫び」を聴きながら、もどかしさを抑えることができない。なぜなのか。それは日本の政治経済を律している「日米安保」の存在が必ずしも国民、市民の間の共通認識にな
本文を読む日本が軍事基地的に沖縄化されていく
著者: 冨久亮輔昨夜、うるさくて目が覚めた。夜中の11時半すぎのことである。私はこの音の正体にすぐ気が付いた、正体は横須賀に停泊している原子力航空母艦ジョージ・ワシントン艦載機であるEA18Gグラウラーの夜間訓練である。この爆音は一週
本文を読む元外務審議官の日米安保論とごまかしの手法
著者: 坂井定雄NHKスペシャル「日米安保50年」(12月4,5,18日)は、見ごたえのある力作だった。ことし、新聞、放送はさまざまな“日米安保50年”企画報道やったが、このN スペが最優秀報道の一つではないかと思う。キャスターの国谷裕
本文を読む9条改憲阻止の会 連帯・共同ニュース 第80号/第79号
著者: 9条改憲阻止の会2010年10月20日 第80号 [注文の多い料理店]ではないが盛りたくさんの集会 ■ テレビは紅葉の美しい山々を映している。お馴染みになった「旅番組」を見るともなしに見 ているのだ。連日の猛暑に秋はくるのだろうか
本文を読む「琉球弧の自己決定権の樹立へ」を受けとめる
著者: 川音 勉二〇一〇年五月一四日から一六日にかけて、普天間基地包囲行動をはじめとする集会や行動の現場で、私たちが受け取ったのは、B4黄色い紙の片面に印刷された一枚のビラであり、そのメッセージだった。反転したゴチック活字の横見出しに「
本文を読む尖閣列島は本当に「領土問題」でない?
著者: 加藤哲郎2010.10.1 夏の調査旅行から帰国して1週間は時差ボケが直らず、昼夜逆転生活。おまけに重い資料を積み込んだスーツケースをかついでのドイツ国内鉄道旅行が効いてか持病の腰痛が再発、しばらく寝たきりのテレビ三昧で、日本と
本文を読む「安保業者」森本 敏氏のセールストーク――新著『普天間の謎』のご都合主義を暴く
著者: 田畑光永オビに「著者渾身の緊急書下ろし巨編」とある。大著(551頁)ではある。昨秋の民主党・鳩山政権発足から今年6月の鳩山首相退陣まで、日本の政治を揺さぶり続けた「普天間問題」の解説書として、いかにも専門業者らしくそもそもから
本文を読む