4月、米議会で岸田首相は、自信を失う米国を励ましつつ、日本の防衛力強化をアピールし、日本は米国のグローバルパートナーとして責任を担うと演説しました。 日米の置かれる状況は異なるにもかかわらず、日本政府は、米国と足並みをそ
本文を読む日米関係の執筆一覧
お江戸舟遊び瓦版829号/堤未果 『株式会社アメリカの日本解体計画』
著者: 中瀬勝義堤未果 『株式会社アメリカの日本解体計画』 株式会社光邦 2021.2.20 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2021/04/138116b0f1ac1d
本文を読むジャパン・ハンドラーはいま ―「第4次アーミテージ・ナイ報告」紹介の紹介―
著者: 半澤健市本稿は、「第4次アーミテージ・ナイ報告分析―さらなる日米一体化への要求」と題する論文の紹介である。著者は、日米外交に詳しい弁護士(日本、ニューヨーク)の猿田佐世(さるた・さよ、以下敬称略)氏。『世界』の2019年3月号
本文を読む日米同盟は戦争へ向かうのか ― 共同声明に「安保第五条」を入れる愚行 ―
著者: 半澤健市2017年2月10日に行われた安倍首相・トランプ米大統領会談について、すかさず多くの同人が、適切な論評を続けている。 私も、念のため、日米合意にある「尖閣条項」の読み方をファクトに基づき書いておく。結論から言うと、共同
本文を読む安倍とオバマの「真珠湾」 ― 2016年の「敗戦」に思うこと ―
著者: 半澤健市2016年5月の、原爆投下への謝罪なきバラク・オバマ米大統領の広島訪問。それへの答礼たる、安倍晋三首相の同年12月の真珠湾訪問。この首脳外交は、戦後の日米関係=日本の対米隷従を、見事に表現する事件である。いまから数日後
本文を読む米中首脳会談後の日米電話首脳会談は何だったのか
著者: ピースフィロソフィ―6月12日(日本では13日)日米首脳電話会談が持たれ、ホワイトハウスは以下の公式発表を出したが、日本の方は官邸のHPに何の報告も記録も見つからない。外務省のサイトにもない。日本にとっては都合の悪い内容だったのではないか。
本文を読む「3.11」後の日本再生プラン -脱原発から地球救援隊構想まで-
著者: 安原和雄私は、先日東京・小金井市の高齢者学習グループ、「クリスタル」(菅沼七三雄会長代行)で講話する機会があった。テーマは<「3.11」後の日本再生プラン ― 脱原発から地球救援隊構想まで>で、活発な質疑応答もあり、高齢者健在
本文を読む普天間日米合意の欺瞞判明 -ウィキリークス公電を朝日が報道-
著者: 坂井定雄待っていた。ついに出た! 5月4日朝日朝刊の特ダネである。ウィキリークス(WL)が入手した膨大な日米関係の公電が、いつ、どのように日本で報道されるか待っていた。 この日報道されたのは、米軍再編計画による普天間基地移設につ
本文を読む民主党政権は偽預言者?
著者: 浅川修史民主党政権への支持が急低下している。民主党は2009年の衆議院選挙勝利の後、2010年の参議院選挙に勝利し、さらに2011年の統一地方選挙で地方議員を大きく増やして政権を盤石のものとする戦略を立てていたが、現在までこと
本文を読む対米関係は安定へ─ニューヨークタイムズが報道
著者: 鈴木顕介民主党代表選挙での菅直人首相の勝利を受けて、14日のニューヨークタイムズ紙の電子版は東京発で、この勝利で日本の同盟国であり保護者であるアメリカとのこのところのぎくしゃくした関係は、どちらかといえば落ち着くと見られると報じ
本文を読む「もうやめよう!日米安保」に参加して―安保条約の自然成立から50年目の日
著者: 安原和雄現行日米安保条約が「反対の声」で囲まれた国会で自然成立してからちょうど50年目の2010年6月19日、集会「もうやめよう! 日米安保条約」が開かれた。その集会に参加して講演「日米安保体制の問題点と目指すべき日米関係」を聴
本文を読むアジサイの季節になって―長めの論評(七)
著者: 三上 治政治、あるいは政治運動とはなんだろうということをよく考えた。これを論じるには一冊の本が必要かもしないが、簡潔にいえば人々の意思(心の動き)が共同意思として現象するものであるといえる。人々の意思というときは諸個人の意思の
本文を読む日米関係で鳩山への言及なし─鳩山辞任、米政府公式反応
著者: 鈴木顕介鳩山首相の辞任表明を受けたアメリカ政府当局者の公式反応は、時差の関係から、現地時間が6月1日夜であったため、日本時間3日(現地時間2日)になってから出された。ホワイトハウスの報道官声明と大統領専用機内でのやりとり、国務
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