今年は、沖縄が日本に復帰して40年。5月15日には、沖縄県宜野湾市で県と政府の共催で記念式典が行われた。それを伝えるテレビや新聞各紙の報道を見ていたら、私の胸の中に根源的な問いかけがわき上がってくるのを感じた。沖縄の日
本文を読む沖縄の執筆一覧
シンポジウム「日米地位協定を問う」から① 松元剛氏(琉球新報政治部長)の報告【動画と資料】
著者: 「ちきゅう座」編集部3月31日明治大学リバティーホールで開催された伊達判決53周年シンポジウム「日米地位協定を問う」 から松元剛氏(琉球新報政治部長)基調報告を動画で掲載します。 <基調報告Ⅰ> 【沖縄から命の重さの二重基準をただす―地位協
本文を読む『労働情報』835号, ホットな沖縄情報満載
著者: 『労働情報』浅井真由美『労働情報』編集部の浅井真由美です。 『労働情報』835号(2012年3月15日号)を、3月9日(金)に発売します。 沖縄のホットな情報、満載です。 (重複、ご容赦下さい。転載・転送大歓迎) ■□■□■□■ 2012年3
本文を読む本当に沖縄を愚弄しているのは誰か
著者: 宇井 宙佐藤優氏が「本当に県民を愚弄しているのは誰か。谷津憲郎朝日新聞那覇総局長の「防衛局長発言」コラムが明かす朝日沖縄報道の「構造的差別」」というコラム(「現代ビジネス」12月7日号http://gendai.ismedia
本文を読む米軍普天間飛行場の辺野古移設計画は即時中止を -平和アピール七人委員会が訴え-
著者: 岩垂 弘人道主義・核兵器廃絶・日本国憲法擁護の立場から、平和問題で発信を続けている世界アピール七人委員会は10月25日、東京で「名護市辺野古への米軍普天間飛行場の移設計画は直ちに取りやめなければならない」とのアピールを発表した
本文を読む米軍基地を拒否する沖縄県民の声を伝える - [書評] 由井晶子著『沖縄 アリは像に挑む』(七つ森書館、¥1800円+税) -
著者: 岩垂 弘「これで日本の国民を代表する日本の首相と言えるだろうか」。さる9月21日、ニューヨークでオバマ米大統領との初の会談に臨んだ野田首相の対応を報じた新聞記事を読んだ時の感想だ。懸案の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問
本文を読むメア氏の本音と大越「直球解説」
著者: 坂井定雄更迭された米国務省メア日本部長の、沖縄のひとびとは「ゆすりの名人」「怠惰でゴーヤーも育てられない」発言については、ほぼ批判されつくした。当然。ここで注目するのは、彼が述べている日米安保体制の問題と、彼が「海兵隊の抑止力
本文を読む2011年元旦「社説」を読んで -沖縄の悲願に背を向ける主要大手紙-
著者: 安原和雄昨年に続いて本年も沖縄の米軍基地問題は最大のテーマであり続けるだろう。沖縄県民の声は明確である。県知事をはじめ反基地の姿勢で一貫しているといえるのではないか。問題はメディアの対応である。沖縄紙と主要大手紙の2011年元旦
本文を読む孫崎享氏のTwitterより「朝鮮半島・沖縄・戦略・・・」
著者: 「ちきゅう座」編集部朝鮮半島 日本で誰かが「朝鮮半島での戦争の可能性を今真剣に考察すべし」と述べたらどう扱われる。何を馬鹿なが関の山。20日CNNは「朝鮮半島での戦争への3つの道」掲載。著者は米国国防大学部長、英国IISS研究部長等歴任、日
本文を読む沖縄の過重な基地負担は本土の無関心と無視から -京都新聞記者がコラムで訴え-
著者: 岩垂 弘米軍普天間飛行場がある沖縄県宜野湾市に住む知り合いのジヤーナリストから「ぜひ読んでほしい」と、新聞の切り抜きが届いた。沖縄県知事選(11月28日)直後の12月3日付琉球新報に載った記事だ。同知事選の結果について書かれた
本文を読む沖縄の海兵隊について考えたこと
著者: 浅川修史海軍にも陸軍に相当する地上戦を行う部隊がある。戦前の日本海軍には陸戦隊があった。1937年の第二次上海事変では日本租界を国民党軍から守るために戦ったが、兵力に優る国民党軍に圧倒され、拠点をかろうじて守ったが、最後は陸軍
本文を読む菅政権が説得すべき相手は沖縄ではなく米国だ -米軍普天間飛行場の移設問題-
著者: 岩垂 弘「菅内閣はいったいどこの国の政権なんだろう」。思わずそうつぶやいてしまった。17日から予定されている菅首相の沖縄訪問を前にしての首相の発言と、同じ日に発せられた仙谷官房長官の沖縄県の米軍基地負担についての発言に、である
本文を読む沖縄で感じたことあるいは考えたこと
著者: 三上 治沖縄本島の南端を車で走りながら、南国風の景色にこころは弾んでいた。だがまた、こころに去来していたのはあのころ俺は沖縄のことをどんな風にイメージしていたのだろうかということだった。1960年代、沖縄ではアメリカの軍政から
本文を読む沖縄県知事選の陰で
著者: 海の大人一 本日アップされた加藤哲郎先生の〈情報戦の時代に適応できない菅政権〉という文章はまだ読めていません。しかし、安東次郎さんの〈「陰謀」の時代〉という文章は読みましたし、これから、いわゆる「陰謀論」とは一線を画した、情報戦
本文を読む松本幸四郎と新垣勉の沖縄 ―私のメディア論(5)―
著者: 半澤健市《女子大生から幸四郎へのファンレター》 歌舞伎俳優松本幸四郎(九代目)に沖縄の女子大生からファンレターが届いたのは2004年夏のことであった。「ゴーヤマン」のイラストがある絵はがきに丁寧な文字がびっしり書き込まれていた。
本文を読む10/29在日米軍基地を考える国会議員と語る会―砂川から沖縄へ―
著者: 吉沢弘久2010年10月29日(金)午後1時~5時00分 場所:衆議院第1議員会館大会議室 集会内容: ○ 伊達判決を生かす会からの報告 ・砂川闘争から普天間基地移設問題まで ・伊達判決をめぐるアメリカ公文書、日本外務省記録 ・
本文を読む9条改憲阻止の会 連帯・共同ニュース 第80号/第79号
著者: 9条改憲阻止の会2010年10月20日 第80号 [注文の多い料理店]ではないが盛りたくさんの集会 ■ テレビは紅葉の美しい山々を映している。お馴染みになった「旅番組」を見るともなしに見 ているのだ。連日の猛暑に秋はくるのだろうか
本文を読む在日米軍基地を考える国会議員と語る会―砂川から沖縄へ―に集まろう!
著者: 吉沢弘久私たち「伊達判決を生かす会」では、11月28日の沖縄知事選挙の重要性を考え、伊波さんの勝利を期して、下記の集会を企画しました。この集会には、民主党、共産党、社民党などから多くの国会議員が参加する予定です。 沖縄知事選で伊
本文を読むある感想から(十)
著者: 三上治ある感想(十) 10月2日 これは以前にも書いたことがあるのですが、1970年代に至る過程の中で最も深く印象に残っている言葉は「敗北の構造」というものでした。吉本隆明の言葉ですが、僕らが何と闘っているのかということが分か
本文を読む連帯・共同ニュース――沖縄知事選の勝利に向けてできうる限りの事を!(第76号)
著者: 9条改憲阻止の会2010年9月24日 ■ お彼岸には連れ合いの両親のお墓参りに出掛ける。曼珠沙華の咲く郊外にある霊園だが、今年はやり過ごした。暑さでお彼岸も忘れたいたのかと苦笑していたが、でも「寒さ暑さも…」という言葉通りに肌寒くなっ
本文を読む米国で広がる「在沖米海兵隊不要論」を伝える
著者: 岩垂 弘沖縄在住の、知り合いのジャーナリストから手紙をもらった。「琉球新報の記事を読むよう多くの方々に伝えてほしい」という内容だ。そのジャーナリストによれば、在沖米海兵隊の不要論が米国議会内に出ており、琉球新報の特派員がそれを
本文を読む参院選・民主党敗北と政治不信 メディアの報道姿勢も検証
著者: 池田龍夫鳩山由紀夫首相退陣から約一カ月半、菅直人新首相は第22回参議院選挙(7月11日)で起死回生の勝負を挑んだが、予想外の敗北を喫してしまった。民主党は昨年夏の衆院選挙で圧勝し自民党から政権を奪取したものの、拙劣な政治手法に
本文を読む連帯・共同ニュース 第64号
著者: 9条改憲阻止の会普天間爆音訴訟支援・連帯行動に参加を(!) ■「暑い、暑い」を挨拶代わりに連発してしまう毎日ですが、みなさんどうお過ごしですか。 9条改憲阻止の会では日米同盟論の検討をメインテーマとした合宿(8月22日~23日)を準備
本文を読む「安保業者」森本 敏氏のセールストーク――新著『普天間の謎』のご都合主義を暴く
著者: 田畑光永オビに「著者渾身の緊急書下ろし巨編」とある。大著(551頁)ではある。昨秋の民主党・鳩山政権発足から今年6月の鳩山首相退陣まで、日本の政治を揺さぶり続けた「普天間問題」の解説書として、いかにも専門業者らしくそもそもから
本文を読むアジサイの季節になって―長めの論評(十六)
著者: 三上 治沖縄の地域住民の意思が本土復帰という戦後処理に終わらないで、戦争について共同の意思の表出と表現であるためには日本(ヤマト)からの自立がなければならない、それが独立論や南島論の根底にあったものだ。確かに、僕はその時は独立
本文を読むアジサイの季節になって―長めの論評(十五)
著者: 三上 治「戦争は政治の延長である」とはあまりにも有名な言葉であるが、政治(国家)につて戦争は避けられない不可欠のものだというのがナショナリズムである。国民の安全と財産を守るために軍隊が必要であり、絶えず戦争に備える必要があると
本文を読むアジサイの季節になって―長めの論評(十四)
著者: 三上 治ベトナム反戦闘争に存在した空隙は沖縄の本土復帰論に感じていた疑念は通底していたということであった。これは日本人のナショナルな戦争に対する意識や感情[共同の意識]がナショナリズム[国家意識]として表現される場合の乖離感で
本文を読む2010/6/23 沖縄敗戦65周年・映画と講演の夕べ:改訂版
著者: 「ぬちがふう」製作上映事務局+現代史研究会「沖縄敗戦65周年・映画と講演の夕べ」 沖縄・朝鮮・日本 ~従軍慰安婦・集団自決から辺野古へ 1,映画上映「アリランの歌」 2,映画上映「ぬちがふう」(準予告編) 3,講演 映画監督 朴寿南(パクスナム) 会場: 明治大
本文を読むJVJA緊急報告「沖縄~真の抑止力とは」武力が本当の抑止力になるのか?
著者: 山本宗補戦中、武力衝突や集団自決を免れた島には何があったのか――。 沖縄戦、米占領時代から今日までの沖縄を見詰め、「真の抑止力」について提言する。 期日 2010年6月27日(日曜日) 場所 明治大学リバティタワー1階 1012
本文を読む2010/06/27 JVJA緊急報告 「沖縄~真の抑止力とは
著者:6月27日 JVJA緊急報告 「沖縄~真の抑止力とは
武力が本当の抑止力になるのか?戦中、武力衝突や集団自決を免れた島には何があったのか――。沖縄戦、米占領時代から今日までの沖縄を見詰め、「真の抑止力」について提言する。