今や憲法に関する民意の大勢は明白である。一言でいえば、改憲については「反対」「賛成」が拮抗しているものの、日本国憲法の眼目である第9条(戦争の放棄、軍備及び交戦権の否認)については、改定反対派が多数を占めるということだ
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
憲法集会ハンギョレが伝えたこと
著者: 小原 紘韓国通信NO487号 [ルポ]安倍政権のごり押し改憲に「平和憲法死守」5万人の叫び 5月3日、東京有明で開かれた憲法集会の模様を韓国の『ハンギョレ新聞』が写真入りで大きく伝えた。 見出しの日本語訳を付けたが、大集会は
本文を読むSJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】159 他人地は自分地?西サハラ開発を目論むモロッコ
著者: 平田伊都子2016年5月4日と5日に、モロッコのカサブランカで<日本アラブ経済フォーラム>が開かれました。 NHKなどの<ぶら下がり取材>に応じた、ベンキラン・モロッコ首相は、「パリやブリュッセルでのテロでモロッコ系移民のグループ
本文を読む壊れつつあるアメリカを象徴するトランプ候補(共和党) - 正統派のヒラリー候補(民主党)は超大国の屋台を担えるか -
著者: 伊藤力司今年11月8日に行われるアメリカ大統領選挙は、共和党のドナルド・トランプ氏(69)と民主党のヒラリー・クリントン氏(68)の間で闘われることになった。今年2月から全米各州で行われた両党の予備選挙と党員集会から5月3日のイ
本文を読む文革思い出の断片
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(181)―― いままで何回か文化大革命について書いてきたが、なお言い残したことをいくらか語りたい。 私は1981年初めて中国へ行った。文革中も行きたかったが、日中友好協会だかに「文革支持」を誓わないと
本文を読む青山森人の東チモールだより 第324号(2016年5月5日)
著者: 青山森人ますます騒がしくなってきた政治情勢 不可思議なレレ少将の抗議行動 4月14日にタウル=マタン=ルアク大統領とルイ=マリア=デ=アラウジョ首相は会談し、国防軍司令官の任命にかんして首相は二つの提案を大統領に提出、大統領はそ
本文を読む王毅外相の「四点の希望と要求」は中国外交の苦衷の表れ
著者: 田畑光永新・管見中国12 先月30日、北京での日中外相会談の際、中国の王毅外相は岸田外相に「中日関係改善についての四点の希望と要求」なるものをぶつけてきた。これには正直びっくりした。別に何か難しいことを決めようという会談でもな
本文を読む戦争につながる改憲を絶対許さない ー 東京で安倍政権糾弾の憲法集会 -
著者: 岩垂 弘「平和といのちと人権を! 明日を決めるのは私たち 5・3憲法集会」と銘打った集会が、憲法記念日の5月3日、東京・江東区の有明防災公園で開かれた。参加者は、昨年横浜市で開かれた「5・3憲法集会」の参加者3万人を上回る、こ
本文を読む書評:小野一著『地方自治と脱原発―若狭湾の地域経済をめぐって』
著者: 山本富士夫Keywords:(評者のメモ) 地方自治、地域経済、政治学、原子力発電所(原発)、脱原発、反原発、若狭、敦賀原発、もんじゅ、美浜原発、大飯原発、高浜原発、伊方原発、原子力平和利用、原発集中立地、原発訴訟、原発避難、原子
本文を読む東北フォーラム(井上明久元東北大学総長の研究不正疑惑の解消を求める会) 新着情報4-6
著者: 大村泉新着情報 No.6 2016年5月1日 東北大学名誉教授、齋藤文良、矢野雅文両氏の論説、「井上明久氏らの二重投稿および同疑惑論文一覧の公表要望によせて」が『金属』2016年5月号で公表されました。:(二重投稿を理由に学
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(120)
著者: 本間宗究(本間裕)クルーグマン教授のオフレコ発言 3月22日に、ノーベル経済学賞を受賞した「クルーグマン教授」と「安倍首相を始めとした政府高官」との会合が開かれた。そして、この内容については、いわゆる「オフレコ発言」だったはずだが、現在で
本文を読む有賀喜代子―わたしの気になる人⑪
著者: 阿部浪子朝のラジオから、心理カウンセラー、内田良子さんの声が流れてきた。NHKの子ども教育相談の番組で聞きなれた声だ。2006(平成18)年11月のこと。同局の日曜討論で内田良子は、文部科学大臣をむこうに、子どもたちのいじめの
本文を読むバラク・オバマは広島に何しに来るのか ― 憲法記念日に原爆投下を考える ―
著者: 半澤健市オバマ米大統領が2016年5月の伊勢志摩サミット出席のついでに広島を訪問するという。 被爆者を含む多くの日本人がそれを歓迎していると報道されている。 81歳の一日本人である私には、なぜそうなるのか理解できない。「そうな
本文を読む安倍内閣の災害便乗型「ショック・ドクトリン」にご注意!
著者: 加藤哲郎2016.5.1 熊本県・大分県の群発地震は、まだ続いています。最初に予測できず「前震・本震」としたものが、北東阿蘇・大分方向(伊方原発)へ、南西八代・鹿児島(川内原発)方向へと新たな地震を誘発し、気象庁HPの記録を見
本文を読むついに宗教をも・・・習近平政権の言論・思想弾圧広がる
著者: 田畑光永新・管見中国11 中国・習近平政権の言論・思想弾圧がとめどなく広がっている。当初はなかば冗談で言われた「文革(文化大革命)の再来」といった表現も、それこそ冗談ではなくなってきた。 4月20日、世界各国の報道の自由度を
本文を読む5・14ルネサンス研究所連続講座:ブルース・カミングスの朝鮮戦争論を めぐって:第2回「済州島4・3抗争とパルチザン闘争」
著者: 大下敦史講 師 : 林 哲(リム・チョル 元津田塾大学教授) 日 時 : 5月14日(土)13時30分~16時30分 会 場 : 専修大学神田校舎7号館8階783教室 参加費: 500円 問合先090-1805-8127(大下)
本文を読む5・9ルネサンス研究所シンポジウム: 部落問題への言及をめぐる弛緩と逆流とねじれ ――『週刊朝日』「ハシシタ」報道と『歴史評論』「特殊部落」表現の掲載などをめぐって
著者: 松田健二日 時 : 2016年5月9日(月)18時30分~21時 会 場 : 専修大学神田校舎1号館7階72教室 講 師 : 廣岡浄進(大阪観光大学准教授) 参加費: 500円 連絡先: 090-4592-2845(松田) 『週
本文を読む変革のアソシエ講座2016年度開講(2016年5月)
著者: 木畑壽信【註記:時間表示のないものは、すべて、19時から21時までの開講です】 5月11日(水)【特別講座】「宇野弘蔵『経済原論』と現代世界」(伊藤誠) 13日(金)【特別講座】「万人の複数の自律」(北見秀司) 14日(
本文を読むSJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】158 国連安保理決議・あと一年西サハラ人を応援!
著者: 平田伊都子2016年4月29日の午後(日本時間4月30日早朝)、国連安保理は西サハラ住民の民族自決権行使を助けるMINURSO(国連西サハラ住民投票監視団)の一年更新を認めました。 いつもの年と違うのは、①決議草案を巡って予
本文を読むSJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】157 AU西サハラ特使が国連安保理に切り込む!
著者: 平田伊都子2016年4月26日、国連安保理が西サハラ問題に関して非公式会議を開きました。非公式会議なので、記者発表はないし、会議報告欄には<closed(未公開)>の特注がついてます。 BBC英国TVは、「北西アフリカにある紛争
本文を読む台湾海峡―こちらの雲行きも?
著者: 田畑光永新・管見中国10 今月中旬、所用で数日間、台湾に行ってきた。ご承知のとおり台湾では1月の総統選挙と立法院(議会)選挙の両方で、野党の民進党(日本に同名の政党ができて紛らわしくなったが、台湾の民主進歩党=民進党のほうがず
本文を読む緊急事態条項追加の憲法「改正」は危険 - 世界平和アピール七人委が訴え -
著者: 岩垂 弘世界平和アピール七人委員会は4月25日、「大規模災害対策に名を借りる緊急事態条項追加の憲法『改正』の危険性」と題するアピールを発表した。 同七人委は、1955年、人道主義と平和主義に立つ不偏不党の知識人有志の集まり
本文を読むリビアに戻った欧米 欧米の狙いは、IS過激派?アフリカ移民?石油?
著者: 平田伊都子「(大統領任期中)最悪の間違いは、2011年にリビアのムアンマル・カダフィを抹殺したことだ」と、アメリカ大統領オバマは2016年4月9日にフォックス・ニュースのインタヴューで、懺悔しました。 さすがオバマと、えらく感心し
本文を読む書評『若き日の日野啓三―昭和二十年代の文業』山内祥史・著 和泉書院・刊
著者: 阿部浪子どのような文学的プロセスを経て、作家・評論家は誕生するのだろうか。文芸評論家としてデビューし、のちに小説家として活躍した日野啓三について、著者、山内祥史氏は、その経過をたんねんに追跡している。本書では、日野啓三の昭和2
本文を読む青山森人の東チモールだより 第323号(2016年4月23日)
著者: 青山森人国防軍幹部たちの反発 オーストラリア、ダブル選挙へ 日本でも最近よく両院のダブル選挙が「あるやなしや」で話題になりますが(熊本・大分の地震による被害をみればそれどころではないだろう)、オーストラリアでは7月2日(土)に上
本文を読む暗雲兆す?習近平の一人旅(4) ― 本物の罠はどれか
著者: 田畑光永新・管見中国9 このシリーズでは、まだはっきりとした姿は見えないものの、歴代の前任者以上に権力を集中しつつある習近平体制にも、ここへきてなにやら不穏なものが漂い始めたことを紹介し、習近平の独裁体制なるものがたんに毛沢東
本文を読むSJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】No156 国連事務総長の西サハラ最終報告
著者: 平田伊都子2016年4月18日(日本時間4月19日)、国連事務総長パン・ギムンが彼の任期中で最後となる、西サハラ年次報告書を国連安保理に提出しました。 1991年に国連が「国連西サハラ住民投票」を提案して、1975年から砂漠の死
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(119)
著者: 本間宗究(本間裕)金融界のドーピング現象 昨年まで「ダラス地方連銀の総裁」を務めた「リチャード・フィッシャー氏」が、「3月8日」に、米国の「CNBC」という報道番組に出演し、驚くべき発言をしている。具体的には、「我々は、金融システムに、ヘ
本文を読むナチの授権法を類推させる自民党改憲草案 『ヒトラーとナチ・ドイツ』を読んで
著者: 岩垂 弘石田勇治著『ヒトラーとナチ・ドイツ』を読んだ。2015年6月20日に発行された講談社現代新書である。たまたま、「日本の現状を考える上で参考になると思うよ」という友人の勧めで手にした本だったが、一読して、少なからぬ戦慄を
本文を読むバーニーとバードとフランシスコ - 格差是正と貧困撲滅を共有する法王とバーニー -
著者: 平田伊都子九州大地震と闘う自衛隊の皆さま、お疲れ様です! 日本政府は惜しまずどんどん被災者支援のため、お金をつぎ込んでください。 伊勢志摩サミットとか東京オリンピック等といったお祭り事を止めて、そのための莫大なお金を、九州大
本文を読む










