2016年4月26日、国連安保理が西サハラ問題に関して非公式会議を開きました。非公式会議なので、記者発表はないし、会議報告欄には<closed(未公開)>の特注がついてます。 BBC英国TVは、「北西アフリカにある紛争
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
台湾海峡―こちらの雲行きも?
著者: 田畑光永新・管見中国10 今月中旬、所用で数日間、台湾に行ってきた。ご承知のとおり台湾では1月の総統選挙と立法院(議会)選挙の両方で、野党の民進党(日本に同名の政党ができて紛らわしくなったが、台湾の民主進歩党=民進党のほうがず
本文を読む緊急事態条項追加の憲法「改正」は危険 - 世界平和アピール七人委が訴え -
著者: 岩垂 弘世界平和アピール七人委員会は4月25日、「大規模災害対策に名を借りる緊急事態条項追加の憲法『改正』の危険性」と題するアピールを発表した。 同七人委は、1955年、人道主義と平和主義に立つ不偏不党の知識人有志の集まり
本文を読むリビアに戻った欧米 欧米の狙いは、IS過激派?アフリカ移民?石油?
著者: 平田伊都子「(大統領任期中)最悪の間違いは、2011年にリビアのムアンマル・カダフィを抹殺したことだ」と、アメリカ大統領オバマは2016年4月9日にフォックス・ニュースのインタヴューで、懺悔しました。 さすがオバマと、えらく感心し
本文を読む書評『若き日の日野啓三―昭和二十年代の文業』山内祥史・著 和泉書院・刊
著者: 阿部浪子どのような文学的プロセスを経て、作家・評論家は誕生するのだろうか。文芸評論家としてデビューし、のちに小説家として活躍した日野啓三について、著者、山内祥史氏は、その経過をたんねんに追跡している。本書では、日野啓三の昭和2
本文を読む青山森人の東チモールだより 第323号(2016年4月23日)
著者: 青山森人国防軍幹部たちの反発 オーストラリア、ダブル選挙へ 日本でも最近よく両院のダブル選挙が「あるやなしや」で話題になりますが(熊本・大分の地震による被害をみればそれどころではないだろう)、オーストラリアでは7月2日(土)に上
本文を読む暗雲兆す?習近平の一人旅(4) ― 本物の罠はどれか
著者: 田畑光永新・管見中国9 このシリーズでは、まだはっきりとした姿は見えないものの、歴代の前任者以上に権力を集中しつつある習近平体制にも、ここへきてなにやら不穏なものが漂い始めたことを紹介し、習近平の独裁体制なるものがたんに毛沢東
本文を読むSJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】No156 国連事務総長の西サハラ最終報告
著者: 平田伊都子2016年4月18日(日本時間4月19日)、国連事務総長パン・ギムンが彼の任期中で最後となる、西サハラ年次報告書を国連安保理に提出しました。 1991年に国連が「国連西サハラ住民投票」を提案して、1975年から砂漠の死
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(119)
著者: 本間宗究(本間裕)金融界のドーピング現象 昨年まで「ダラス地方連銀の総裁」を務めた「リチャード・フィッシャー氏」が、「3月8日」に、米国の「CNBC」という報道番組に出演し、驚くべき発言をしている。具体的には、「我々は、金融システムに、ヘ
本文を読むナチの授権法を類推させる自民党改憲草案 『ヒトラーとナチ・ドイツ』を読んで
著者: 岩垂 弘石田勇治著『ヒトラーとナチ・ドイツ』を読んだ。2015年6月20日に発行された講談社現代新書である。たまたま、「日本の現状を考える上で参考になると思うよ」という友人の勧めで手にした本だったが、一読して、少なからぬ戦慄を
本文を読むバーニーとバードとフランシスコ - 格差是正と貧困撲滅を共有する法王とバーニー -
著者: 平田伊都子九州大地震と闘う自衛隊の皆さま、お疲れ様です! 日本政府は惜しまずどんどん被災者支援のため、お金をつぎ込んでください。 伊勢志摩サミットとか東京オリンピック等といったお祭り事を止めて、そのための莫大なお金を、九州大
本文を読むパナマ文書から見えてくる新自由主義の闇
著者: 加藤哲郎2016.4.16 熊本大震災の被災者の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。稼働中の川内原発、本当に「異常なし」でしょうか。16 日未明におきた「本震」の規模、午前10時現在の報道では、気象庁HPはマグニチュード7.
本文を読むメール通信「昔あったづもな」 第61号 ー 講演会「子どもたちに幸せな未来を」 -
著者: 小澤俊夫昨年国会で強行採決された「安保関連法」は、ついに施行されました。現在と将来の若者を戦争に駆り立てる準備が整えられつつあります。7月に予定されている参議院選挙では、自民・公明党に絶対に勝たせてはなりません。そのためには野
本文を読む暗雲兆す?習近平の一人旅(3) ― 目の前に5つの罠
著者: 田畑光永新・管見中国8 前回は習近平が進めている独裁強化、個人崇拝と見える路線は、彼が自身を建国の父・毛沢東になぞらえているわけではなく、彼を取り巻く状況がその路線を進まざるを得なくしているのだ、という私見を書いた。では、その
本文を読む高校検定、日本史、公民など時事問題で政府見解書き込み - 18歳選挙権に影響も -
著者: 隅井孝雄高等学校の教科書検定の内容が3月18日公表された。今までの検定は事実関係の誤りに主眼が置かれていたが、今回の検定では政府の立場や取り組みを反映した記述を書き込むように修正が加えられた。報道では「積極的に書かせる検定」(3
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(118)
著者: 本間宗究(本間裕)グローバリズムの正体 最近では、「グローバリズム」という言葉が聞かれなくなり、反対に、今回の「アメリカの大統領選挙」では、「TPPに反対する候補者」が多く出たり、あるいは、「米国の職を取り戻す」というような意見も聞かれた
本文を読む密告は習性なのか ― 中国の大学において教育・研究の発展を阻むもの
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(179)―― もう15年以上も前のこと、中国で日本語教師をやっていたとき、学生に「夏休みはどこへ行ったか」と聞かれて、「四川省甘孜チベット族自治州」と答えた。その日の夕方上司がおっとり刀でやってきて、
本文を読む早稲田大学大学院公開授業:「アフリカ最後の植民地・西サハラを知る‐国連とアフリカそして日本」現地報告と映像
著者: 平田伊都子演 題 : 「アフリカ最後の植民地・西サハラを知る‐国連とアフリカそして日本」 現地報告と映像 演 者 : 平田伊都子 ジャーナリスト、 SJJA(サハラ・ジャパン・ジャーナリスト・アソシエーション)代
本文を読むお江戸舟遊び瓦版 419号 ホセ・ムヒカ「世界でいちばん貧しい大統領からきみへ」
著者: 中瀬勝義(画像右上隅をクリックすると全体がポップアップします。全2ページ) 〈記事出典コード〉サイトちきゅう座http://www.chikyuza.net/ 〔culture0227:160411〕
本文を読むモロッコ移民二世のベルギーISテロ細胞 - 「ブリュッセルは欧州過激派の巣」パリ大学教授の分析 -
著者: 平田伊都子フランス各紙を賑わせたピエール・ヴァームルン教授のインタヴュー記事(2016年3月22日ベルギーテロ直後)を訳していたら、「パリ(130人死亡)・ベルギー(32人死亡)・テロの容疑者モハメド・アブリニ逮捕」のニュースが
本文を読むパナマ文書が教えてくれること
著者: 盛田常夫何が問題なのか タックスヘイヴン地(国)の一つであるパナマにあるモサック・フェンセカ社(法律事務所、資産運用会社、信託会社)が顧客と交換したメイルや契約書などのおよそ40年分のデータが漏洩した。この会社を通して、秘密裏
本文を読む自主制作映画「復活」上映のご案内
著者: リベラル21戦時下にあっても「戦争絵」を描かなかった数少ない画家の1人で、敗戦直後に38歳で中国で戦病死した靉光(あいみつ)の半生を描いた劇映画『復活』の上映会が開かれます。3年がかりでつくられた自主制作映画で、今年のハンブルク日本
本文を読むSJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】154 「国連西サハラ住民投票監視団」任務延長
著者: 平田伊都子あなただけに、そっと教えます。 MINURSO「国連西サハラ住民投票監視団」の延長が内定しました。 本来なら、4月28日に国連安保理が発表することになっていたのですが、国連安保理4月議長を務める中国の国連大使が、ばらし
本文を読む海峡両岸論 第65号 2016.04.8発行 - 民進党の政権復帰と両岸関係(下) 危険な安部の台湾への過剰関与面は「冷たい平和」維持か -
著者: 岡田 充台湾政権交代は、馬英九政権下で平和と安定を維持してきた北京と台北の関係にどんな変化をもたらすのか。当面の焦点は5月20日に迫った総統就任式での演説。蔡英文の新しい対中政策と北京の反応は、両岸関係だけでなく東アジア情勢全
本文を読む暗雲兆す?習近平の一人旅(2)―個人崇拝は毛沢東の真似か
著者: 田畑光永新・管見中国7 「両会」(全人代と政協会議)の季節が終わり、習近平はチェコ訪問に続いて核サミット出席で訪米と外交日程をこなして北京へ戻った。その間、「暗雲」のほうの動きはといえば、3月29日に「明鏡新聞網」系のブログに
本文を読むまた始まった安倍首相の見え透いた得票戦術
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(143) このところまことに不愉快である。またもや安倍首相の露骨な、それだけに俗耳に入りやすい得票戦術というか、陰謀というか、その工作が続いているからである。 勿論ご記憶と思うが、一昨年(2014年)1
本文を読む東北大学名誉教授、齋藤文良、矢野雅文両氏の論説、「改ざんを含む究極の二重投稿論文とその指摘に対する組織の不適切な対応」が『金属』2016年4月号で公表されました
著者: 大村泉新着情報 No.3 2016年4月6日 『金属』誌の最新号(Vo.86,No.4 (2016),pp.355-362)に収録された標記の論説で、両名誉教授は、井上明久東北大学元総長の「改ざん疑惑を含む極めて特異な二重投稿
本文を読む文化大革命の思い出
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(178)―― 50年前、中国で文化大革命が始まると、在日華僑系の会社に勤めていた昔の友人は、文革反対を口にしたばかりにたちまち華僑青年の集団に囲まれ、ぶん殴られて最後は両腕をつかまれて階段から突き落と
本文を読む東北大学名誉教授、齋藤文良、矢野雅文両氏の論説「5つの図のうち4つに改ざん疑惑が認められる論文とその指摘に対する大学の不適切な対応」(『金属』第86巻第3号)のフルテキストを公表します。
著者: 大村泉新着情報 No.22016年4月3日 齋藤、矢野両名誉教授は、東北大学在職中は、それぞれ多元物質科学研究所長、電気通信研究所長の要職に就かれていました。両名誉教授は、井上明久元東北大学総長に研究不正疑惑が生じたときから
本文を読むフォーラムはホームページを再開し、フォーラム代表の日野氏らの「声明 最高裁決定に強く抗議する」(2016年3月18日付け)を掲載します
著者: 大村泉新着情報 No.12016年4月2日 本フォーラム代表の日野秀逸氏(東北大学名誉教授、元東北大学経済学研究科長)ら4氏は、井上明久前東北大学総長との名誉毀損裁判の控訴審判決を不服として、昨年6月22日に最高裁判所に上告
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