(株)社会評論社刊の東北大学関係4氏による、東北大井上前総長の研究不正を告発する2冊の書*を中心に、関連する参考資料を読んで、井上氏とほぼ同時代に企業の金属研究技術者として知り得た学界・官界・業界の動きも踏まえて、井上
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
バーニー・サンダースの善戦健闘(3) ― 民主社会主義者はニューヨークで勝利するか ―
著者: 半澤健市米大統領予備選は共和党のドナルド・トランブの動向に関心が集中しているが、民主党の「民主社会主義者」バーニー・サンダースの善戦健闘が続いている。日本のメディアは、ヒラリー・クリントンの勝利を自明とみているが米国ではそうで
本文を読む青山森人の東チモールだより 第322号(2016年4月4日)
著者: 青山森人政府・CNRTは大統領による批判に堂々と反論せよ 大統領、帰国は元戦士に迎えられる 政府を厳しく批判するタウル=マタン=ルアク大統領が訪日の旅に発つとき(3月13日)、空港での政府からの見送りはなかったと報じられました
本文を読む暗雲兆す?習近平の一人旅―ざわつき始めた北京・中南海(1)
著者: 田畑光永新・管見中国6 民進党が発足し、新年度予算が成立して、日本の政局もこれから7月の参院選(かなりの高確率で衆参同時選挙)へ向かって動きを速めようとしているが、中国でも多くの権限を一身に集中して独裁体制を固め、一人旅を闊歩
本文を読むこんな日本に、誰がした?
著者: 加藤哲郎2016.4.1 数週間日本を離れていたあいだに、風景が変わったように感じられます。戦争法=安保法制が施行されて、自衛隊の海外派遣・戦争参加が可能となりました。3.11五周年なのに、原発再稼働はすでに実施され、東日本大
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(117)
著者: 本間宗究(本間裕)山高ければ谷深し 今年、私自身としては、「金融界」に携わって「40年目の年」を迎えるが、これまでの推移を振り返ると、実に感慨深いものがあるとともに、「2016年」が、本当の「金融大混乱」の年になる可能性が高まっているよう
本文を読むSJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】153 日本メディアが西サハラを取り上げる! 共同通信、産経新聞、毎日新聞、その他
著者: 平田伊都子2016年3月30日、初めて、日本のメディアが西サハラ問題を取り上げました。 ビックリしたなあ、、共同通信や大手新聞社など、多数が西サハラ問題を掲載したんですよ!、、これもパン・ギムン国連事務総長が3月5日に、国連事務
本文を読む「原発電気をやめたい」を基本に - 4月1日から電力小売り自由化 -
著者: 岩垂 弘4月1日から家庭も電気の購入先を選べるようになる。これまでは購入先を自由に選ぶことができなかったのだから、これは画期的なことである。脱原発を目指す市民団体「たんぽぽ舎」(本部・東京都千代田区三崎町)には、「どの会社と契
本文を読む安保法廃止と安倍内閣打倒を叫ぶ――国会周辺に抗議の人波
著者: 岩垂 弘集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法が施行された3月29日、これに抗議する集会が全国各地で行われた。国会正門前では午後6時30分から「戦争法発動反対!戦争する国許さない 3・29閣議決定抗議!国会正門前大集会」
本文を読む安保法制の発効の日
著者: 阿部治平かつて自民党独裁のマイナスが声高く叫ばれ、政権は野党に移った。だが民主党の政治はまるでしろうとで、政策を実現する強い信念もなく、官僚を動かす術策も持ち合わせず漂流し、国民の期待を徹底的に裏切った。 それかあらぬか、いま自
本文を読む安保法制を無力化するために抵抗の輪を広げよう
著者: 伊藤力司2012年12月に発足した第2次安倍内閣は「積極的平和主義」という美名のもとで、日本を再び戦争のできる国にするための策動を着々と進めてきた。13年12月には国家安全保障会議(日本版NSC)を設立するとともに特定秘密保護法
本文を読む日本を戦争国家にはさせない
著者: 坂井定雄安倍政権は昨29日、国民多数が反対したまま、安全保障関連法を施行した。大多数の憲法学者が憲法に違反するとした集団的自衛権を容認し、日本が自民党政権を含め戦後70年以上堅持してきた専守防衛政策を放棄し、海外での自衛隊の武力
本文を読むバーニーと小鳥 - 「ブラザーサン シスタームーン」皆兄弟 -
著者: 平田伊都子99%貧乏人アメリカ人の大統領を目指す、バーニー・サンダース 一羽のマヒワと思しき小鳥が、バーニー・サンダーズの演壇に舞い降りました。 バーニーは演説を忘れて、邪気のない笑顔で小鳥を愛しそうに見守りました。 小鳥は、暫
本文を読む高校入試の制度疲労から考える - 広島県の中学生自殺事件について -
著者: 小川 洋広島県の中学生自殺事件について、新聞記者から電話取材を受けた。メディアでは、自殺は、パソコン記録の誤った万引き記録を学校が修正せず、推薦を否定したのが原因である、との論調で伝えられている。しかし、体罰やイジメによる自殺事
本文を読む「安倍内閣打倒へ」の声高く - 原発事故から5年で全国大集会 -
著者: 岩垂 弘「原発のない未来へ! つながろう福島! 守ろういのち! 3・26全国大集会」と銘打った集会が3月26日、東京・代々木公園で開かれた。東京電力福島第1原発事故から5年、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故から30年を記念した集会
本文を読むルネサンス研究所 連続講座(全3回) *ブルース・カミングスの朝鮮戦争論をめぐって ――戦後の東アジア冷戦体制の確立――
著者: 大下敦史*講師:林 哲(リム・チョル 津田塾大学元教授) 2月8日にB・カミングス著『朝鮮戦争の起源』(林哲ほか訳、明石書店)の概要を 林哲氏に講演していただきました。本講座のガイダンスです。それをふまえて、 以下、3回の連続講
本文を読む【西サハラ最新情報】152 「モロッコの春」到来か?
著者: 平田伊都子「モロッコだけが北アフリカで<アラブの春>の洗礼を受けなかった。モロッコは安全だ」という振れ込みで、モロッコ国王は日本企業に投資を呼びかけています。 本当かな? モロッコが、<アラブの春>実は<アラブ世界の崩壊>を企ん
本文を読むEUとトルコ間の合意内容およびドイツ地方選挙結果
著者: 盛田常夫3月17日および18日にブリュッセルで開かれたEU首脳とトルコ政府との協議において、難民のトルコ送還が決まったと伝えられている。この会議については、正式な記者会見が開かれず、文書も公表されていないが、「3月20日よりトル
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(116)
著者: 本間宗究(本間裕)激減した「政府短期証券」の残高 「2月10日」に発表された「日本政府の国債残高」では、「政府証券(FB)の残高」が、「約30兆円」も減少し、「約87兆円」となっているが、このことも、「マイナス金利の弊害」とも考えられるよ
本文を読むSJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】151 Come Back Morocco カムバック,モロッコ お上も下々も、国際社会に逆らうモロッコ
著者: 平田伊都子「モロッコの人々、我々西サハラ人の友人たち、国連の指導の下で一緒に西サハラ地域の平和を創っていこう」と、2016年3月7日に西サハラ難民大統領は、モロッコの人々に語りかけました。 3月5日、パン・ギムン国連事務総長の西
本文を読むビキニ被災事件の証人・見崎吉男さん逝く - 反核と憲法擁護を訴え続ける -
著者: 岩垂 弘20世紀に起きた世界的大事件の一つ、ビキニ被災事件の証人である見崎吉男(みさき・よしお)さん=静岡県焼津市=が肺炎で3月17日に亡くなった。90歳だった。米国の水爆実験に巻き込まれるという波瀾万丈の一生だったが、それで
本文を読む青山森人の東チモールだより 第321号(2016年3月16日)
著者: 青山森人連立政権は縦にひび割れて 見送りなしの大統領の訪日 来日しているタウル=マタン=ルアク大統領と安倍首相は3月15日共同会見をし、日本政府が東チモールへ大学の新校舎建設・インフラ整備や人材育成などのために50億円規模のO
本文を読むSJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】150 オスロのプリーズ賞が大統領と王に授与
著者: 平田伊都子オスロの賞と言えば、ノーベル平和賞。 オスロ合意と言えば、1993年にパレスチナとイスラエルの両紛争当事者が結んだ和平合意。 オスロ和平合意のおかげで、パレスチナ大統領アラファトとイスラエル首相ラビンがノーベル平和賞を
本文を読む映画紹介:オサーマ・モハンメド監督「シリア・モナムール」
著者: 土方美夫監督であるシリア人のオサーマ・モハンメドは、「この映画を通じて、私はある女性と長い対話をしました。その対話は、ある男性=わたしを、長く孤独なトンネルから救い出し、未来へと再生させたのです。ある女性=シマヴとは、シリアの未
本文を読む文化大革命の実態を語るひと
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(176)―― 今年は中国で文化大革命が始まって50年にあたる。 現在中国では文革研究は低調だ。新事実の発見があっても公表は控える。文革だけではなく「大躍進」の研究についても有形無形の圧力がかかる。さい
本文を読む映画評「サウル(シャウル)の息子」
著者: 盛田常夫ネメシュ・イェレシュ・ラースロー監督になるハンガリー映画A Saul fia(Son of Saul、サウルの息子、2015年封切り、2016年日本上映)が、2016年オスカー賞(外国映画部門)を受賞した。1982年に
本文を読む海峡両岸論 第64号 2016.03.12発行 - 民進党の政権復帰と両岸関係(上) 安倍政権の台湾カードを懸念 章念馳がみる台湾と国際関係 -
著者: 岡田 充中国の上海を3月初め訪れ、台湾問題や東アジア情勢の専門家(写真右 章念馳)と意見交換した。最大の関心事は台湾の政権交代。5月20日にスタートする蔡英文・民主進歩党(民進党)政権への中国の対応と、それが両岸関係にどう影響す
本文を読む話にならない
著者: 宮里政充分かりやすく構図を描こう。 仲介者に促され、もめ事は話し合いで解決することを目指すと約束してみせる。だが、舌の根も乾かぬうちに相手方に短刀を突き付け、あるいは足を踏みつけながら、こちらに従えと威圧する。それでいて、世間に
本文を読む青山森人の東チモールだより 第320号(2016年3月12日)
著者: 青山森人3月3日は戦士の日 大統領の国会発言をめぐって… 大統領が政府の望む人物を国防軍司令官に再任させないで別の人物に決めた行為にかんして、政府は憲法違反の疑いがあると主張したため、大統領による国会での説明会が設けられると大
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(115)
著者: 本間宗究(本間裕)マイナス金利の功罪 1月29日に、「日銀のマイナス金利」が発表されたが、このことは、現在、いろいろな分野で、大きな「波紋」や「歪み」をもたらしているようだ。具体的には、「MMF」などが運用困難な状況に陥っている事態のこと
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