大統領、拒否権を行使 “ボール”を投げ返された国会 飛び地・オイクシに計画されている「市場社会経済特別区域」(頭文字をとってZEEMS=Zona Especial de Economia Social de Mercad
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(109)
著者: 本間宗究(本間裕)障害児の出産 最近、茨城県の教育委員会で、「障害児の出産」について、いろいろな議論が噴出したが、このテーマについては、私自身も、長く考え続けてきた。そのために、今回は、この論点を整理したいと思うが、問題は、最初に、「障害
本文を読むトップはパリ同時テロ-2015海外10大ニュース - 明るいニュースはミャンマー総選挙のみ -
著者: 伊藤力司さまざまな大ニュースが世界を駆け巡った2015年も暮れようとしている。筆者の個人的関心を軸に、今年の海外10大ニュースを選んでみた。結果としては暗いニュースばかりで明るいニュースはミャンマー総選挙の結果のみだった。 1)
本文を読む秦誠一名古屋大学工学研究科教授の井上明久名誉棄損裁判での偽証指摘について
著者: アース秦誠一名古屋大学工学研究科教授が井上明久氏の名誉棄損裁判で虚偽の陳述をしたと裁判の被告(大村泉東北大学名誉教授ら)から指摘されている。大村氏らの主張によると、秦氏が陳述書でアーク溶解吸引鋳造法(以下、吸引法)による金属ガ
本文を読む巧妙な世論操作目立つ合意、試練は両国の選挙―慰安婦問題の解決
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(142) 年末に突如持ち上がった日韓外相会談による慰安婦問題の解決という構想が、昨28日に実現した。両国政府の「外交的成果を手にしたい」という政治的思惑が一致したことでこの急転解決となったのであろう。とはい
本文を読む安倍首相の買収選挙を許すな!「臨時福祉給付金」を葬れ
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(141) またか!しかも去年より露骨だな!と唸ってしまった。まったく安倍晋三というご仁にはかなわない。 18日の臨時閣議で決まった本年度の補正予算に「低所得年金受給者への給付金」として3624億円が決ま
本文を読む書評『トラや』南木佳士・著 文藝春秋・刊
著者: 阿部浪子トラちゃんが死んだ。焼香におとずれた近所の人に、正座した息子たちは、涙をシャツのそででふきながらあいさつする。この場面に思わず、わたしはもらい泣きしていた。 猫のトラは、小学生の息子たちが成人するまで一家統合の要だっ
本文を読むナチと軍国日本のシンボル―反感受けNY地下鉄広告撤去
著者: 隅井孝雄アマゾンがインターネットテレビ放送のために制作した作品の広告に対し、ニューヨーク州知事や市長が異議を唱えたことで撤去され、物議を醸している。 このテレビ映画は、ナチや日本が第二次大戦で勝利したあとアメリカを支配すると
本文を読むSJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】No140 難民だって民主主義
著者: 平田伊都子見ました、聞きました、撮りました、西サハラ難民キャンプの大洪水の爪痕は酷いものでした! 10月17日から10日間振り続いた大雨は、難民自家製の泥小屋を溶かし流して砂漠にしてしまいました。 外国人レセプションセンターも崩
本文を読むアベノミクスとは何だったのか? 28
著者: 大野 和美今年度第二四半期(2015/7~9)にGPIFは8兆円弱の損失を出したが、政府がそれを補償すると言うような話は一切出なかった‥(三共済年金や途方自治体の各種年金も多かれ少なかれ損失があったと思われるが明示されなかったし
本文を読むアベノミクスとは何だったのか 27
著者: 大野 和美噂通りの安倍首相の思い込みは、これら全ての機関が、従ってその資金が何らかの形で国家の裁量範囲内にあると言うことで裏付けられるのではないか?だが、同時にその資金のほぼ全てはそれぞれの機関で働いていた人々に属する。GPIFは
本文を読む「朝鮮・台湾植民地の歴史と記憶」〜ポストコロニアルの視点から〜 蠢く新植民地主義 —甘え生む親日幻想—
著者: 岡田 充◆◆ <はじめに> 李登輝元台湾総統が2015月7月末に来日した。台湾では「過去の人」という評価が定着しているが、日本では「アジアの哲人政治家」と持ち上げる声が絶えない。来日中に議員会館で国会議員ら300名を前に演説し、
本文を読むテロと付随的損害(Collateral Damage) - ロンドンとイスタンブール -
著者: 盛田常夫11月13日のパリ・テロ事件から4日目の17日夜、ロンドンのウェンブリー・スタジアムで英国とフランスのサッカー親善試合が挙行された。荘厳なセレモニィの後、英国国歌とフランス国歌が流され、選手と観客はともに黙祷を捧げた。
本文を読む書評『日の砦』黒井千次・著 講談社・刊
著者: 阿部浪子黒井千次氏の連作短編は、サラリーマンだった主人公の、定年退職後の日常が展開する。 近隣を歩いては、彼は街のイメージを発見する。こんな地域をバックに暮らしていたのか、驚きもある。また、家族との団らんが彼を満ち足りた気分
本文を読む中国に憑りついているものは? 4
著者: 田畑光永(新・管見中国 4) 虎もハエも、そして・・・ 習近平体制になって歴代のトップ指導者と際立って目立つのが腐敗撲滅への意気込みである。独裁体制に腐敗はつきものであるから、これまでも何とかして幹部の腐敗をなくそう、減らそうと
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(108)
著者: 本間宗究(本間裕)非鉄価格の急落 現在、「非鉄」や「貴金属」の価格が急落しており、この理由としては、「悪化する中国経済」や「ドル高」などが挙げられているようである。つまり、「中国の需要が減少しているために、価格が下落している」、あるいは、
本文を読む原節子の戦争と平和(4) ― 伊丹万作と家城巳代治 ―
著者: 半澤健市「原節子の戦争と平和」から、十五年戦争に関する映画人の戦争責任の問題にたどり着いた。しつこいようだが、映画が―今ならテレビが―、百万人規模に影響を与えるから考察しておきたいのである。 GHQによる1946年1月の公職追
本文を読む東北大学の井上前総長の研究不正疑惑 その後 3 - 名古屋大学大学院工学研究科 秦誠一教授への公開質問について -
著者: 川弾降雄はじめに ちきゅう座編集子は、この間、3度に亘って「井上総長の研究不正疑惑の解消を要望する会(フォーラム)」のHP記事を転載し、井上明久東北大学前総長の研究不正疑惑内容と、それを追及するフォーラムの活動を紹介してきた。最
本文を読む人口一点張りの答申案に異議あり ―衆院の定数問題
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(140) 衆議院議長の諮問機関「衆院選挙制度に関する調査会」(座長・佐々木毅元東京大総長)が16日、衆議院の議席を現在の475議席から10議席減らして465議席とする答申案をまとめた。議席を減らすことには
本文を読む東北大学の井上前総長の研究不正疑惑 その後 2
著者: 川弾降雄前報で紹介した「週刊金曜日」の三宅勝久氏による連載「東北大学“井上合金”事件」が完結した。 井上前総長がノーベル賞を狙っていたことは全く知らなかったが、東北大学のその筋の関係者は受賞の際の記者会見場を毎年押さえていたとい
本文を読む東北大学の井上前総長の研究不正疑惑 その後 1
著者: 川弾降雄東北大学の井上前総長の論文捏造疑惑とは、アモルファス(非晶質)金属研究のパイオニアである東北大学金属材料研究所の増本健教授の門下生として輝かしい実績をもち、アモルファス金属の一種である金属ガラス研究の世界的権威と呼ばれる
本文を読む武力によらない平和の実現を目指して - 世界平和七人委が創立60年でアピール -
著者: 岩垂 弘世界平和アピール七人委員会は12月20日、「武力によらない平和の実現を目指して―世界平和アピール七人委員会創立60年に際して―」と題するアピールを発表した。 同七人委は、1955年、世界連邦建設同盟理事長で平凡社社
本文を読む書評『雨のオクターブ・サンデー』難波田節子・著 鳥影社・刊
著者: 阿部浪子難波田節子氏の描く小説集からは、心と心の触れ合いが浮上してくる。私たちは自分が、他人からうける影響は手につかめても、他人にあたえるそれはわかりにくいものだ。日本と異国を舞台にしながら、人と人との交流をとおして、6編のド
本文を読む天台宗座主の半田孝淳さん逝く - 生涯を通じて反核平和を訴え続ける -
著者: 岩垂 弘誰しも「一度会ったら忘れられない人」がいるはずだ。私にも何人かいるが、その1人の訃報に接した。12月14日に98歳で亡くなった天台宗(総本山・比叡山延暦寺)座主の半田孝淳(はんだ・こうじゅん)さんである。私が半田さんの
本文を読むアベノミクスとは何だったのか 26
著者: 大野 和美かんぽ生命とゆうちょ銀行は、それゆえその資産を従来の国債投資(事実上の国営企業として、対政府融資)から株式などの収益性も期待しうる投資対象へ移すであろうと推測されてきたし、今年の春頃からは実際に株式投資を増やし始めている
本文を読む党議拘束をやめたら? 民主、維新の先生がたへ
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(139) 民主党と、橋下大阪市長一派が抜けた維新の党が、来年の通常国会から統一会派を結成することになった由。今の「一強多弱」の国会で野党がばらばらではどうにもならないから、すこしでもまとまった数を増やして
本文を読む原節子の戦争と平和(3) ―俳優は「着せ替え人形」なのか―
著者: 半澤健市「原節子の戦争と平和」を書いていると関連する幾つかのテーマに導かれる。 一つは、俳優は職業の社会的な意味をどう考えているのか。 二つは、日本の映画人は戦争と平和をどう考えてきたのか。 三つは、映画観客はそういう問題をど
本文を読む青山森人の東チモールだより 第314号(2015年12月16日)
著者: 青山森人解放運動の政治から国家運営の政治へ 首相の座を目指す可能性を否定しない大統領 最近、タウル=マタン=ルアク大統領の次期総選挙への出方に注目する記事が東チモールにかんする報道で目立っています。ここではポルトガルの通信社「
本文を読む中国に憑りついているものは - 3
著者: 田畑光永(新・管見中国 3) 中国の夢 下 豊かで強い、かつての中華帝国の再現を目指す習近平の「中国の夢」― ともかくGDP総量で世界第2の経済大国となった以上、内には国民生活を充実させ、外では国際的に威光を輝かせねばならな
本文を読む原節子の戦争と平和(2) ― ナチスのアイドルとなった美少女 ―
著者: 半澤健市原節子の戦争は『新しき土』(1937年)から始まった。 日独合作の日本最初の本格的「国際映画」である。1920年生まれの原節子が、横浜高等女学校をやめて女優になったのは1935年である。家庭の経済的事情と義兄の映画監督
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