inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

「イスラム国」(IS)はなぜ若いムスリムを惹きつけるか(上) - 中世のバグダッドに栄えたイスラム文化の栄光 -

著者: 伊藤力司

昨年11月のパリ同時多発テロ事件は、カリフ制を宣言した「イスラム国」(IS)の不気味さを世界に強く印象づけた。事件を起こした犯人たちは、逃亡中の1人を除いて全員が仏官憲に射殺された。普通の刑事事件ならこれで1件落着である

本文を読む

SJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】142 国連事務総長の約束 

著者: 平田伊都子

 何でもある日本に、ただ一つないものが砂漠で、日本人にとって遠い存在でした。北アフリカのサハラ砂漠は、アルジェリアを中心にモーリタニア、マリ、ニジェール、リビア、、と広がりアフリカ大陸の三分の一を占め、USAと同じ面積で

本文を読む

海岸で波に洗われている子供の遺体の写真が、難民への国際世論と政策を大きく変えた ― シリア紛争解決の転機に⑨ ―

著者: 坂井定雄

1月2日のBBC電子版は、“アラン・クルディの伯母さんは「私の死んだ甥の写真は何百人もの命を救った」と語った”の見出しで、SNS(ツイッターやフェースブックなどのネット・メディア)に掲載された写真の巨大な影響について伝え

本文を読む

護憲派は改憲勢力の攻勢を阻止できるか - 7月の参院選が決戦の場に -

著者: 岩垂 弘

 2016年が明けたが、本年は、これからの展開によっては日本にとって決定的な年になりそうである。改憲勢力が、来る7月に予定されている参院選で日本国憲法の改定発議に必要な議席を参院でも獲得しようと動き出したためだ。改憲勢力

本文を読む

・18ルネサンス研究所シンポジウム: 部落問題への言及をめぐる弛緩と逆流とねじれ ――『週刊朝日』「ハシシタ」報道と『歴史評論』「特殊部落」表現の掲載などをめぐって

著者: 松田健二

1・18ルネサンス研究所シンポジウム: 部落問題への言及をめぐる弛緩と逆流とねじれ ――『週刊朝日』「ハシシタ」報道と『歴史評論』「特殊部落」表現の掲載などをめぐって 日 時 : 2016年1月18日(月)18時30分~

本文を読む

米大統領選が最大ニュース、シリアの停戦成るか - 2016年国際情勢を展望する -

著者: 伊藤力司

2016年の世界は2015年より明るい展望が開けるだろうか。もし動き出したシリアの停戦交渉が成功すれば、世界はずっと明るくなる。11月のアメリカ大統領選挙で民主党のヒラリー・クリントン氏が当選すれば順当だが、もしドナルド

本文を読む

1・22シンポジウム:共生主義と平和―レンヌ共生主義大会の成果を踏まえて

著者: 明治学院大学国際平和研究所

先進諸国が低成長、ポスト成長の時代に入り、経済成長時代の拡大、自然と人間支配の経済主義思考を改めるべく、「脱成長」が唱えられてすでに十数年。 現在世界では、立ち行かなくなった成長、資本の強蓄積を継続しようと、帝国的介入、

本文を読む

井上総長の研究不正疑惑の解消を要望する会(フォーラム) - 秦教授の「公開質問2に対する回答書」 および大村世話人の秦教授に対する「公開質問(3)」を公表します -

著者: 大村泉

最新情報(103)(2016年1月5日) 秦教授の「公開質問2に対する回答書」 および大村世話人の秦教授に対する「公開質問(3)」を公表します。 秦 誠一名古屋大学大学院工学研究科教授から、フォーラムHP,最新情報(10

本文を読む

国連安保理決議実行に期待する2016年 ― シリア紛争解決の転機に⑧ ―

著者: 坂井定雄

 シリアでの悲惨な紛争の解決を考えるとき、まず、厳寒の中東の北部と欧州で生きるために苦闘している420万人を超える国外難民、660万人を超える国内避難民たちのことを考える。その人たちの毎日の生活が少しでも安全で、安心でき

本文を読む

海峡両岸論 第61号 - 幻の「台湾親日」論 陳政権時代の対日政策 -

著者: 岡田 充

 台湾総統選(2016年1月16日)まで約2週間。民主進歩党(民進党)の政権復帰と国民党の惨敗が確実な情勢だ。台湾民衆から「ノー」を突きつけられてきた馬英九政権への評価はまだ早い。だが、馬政権が両岸関係を改善し平和的な関

本文を読む

SJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】141 トアレグ難民と西サハラ難民

著者: 平田伊都子

「外国人はよう喋るわ、男も女もアラブ人もアフリカ人もヨーロッパ人もアメリカ人も喋るは喋るは、、時場所構わず喋りまくります。今回の取材を通して、特に女性軍の喋くりには圧倒されました。 (1)2015年12月15日夜中の3時

本文を読む

目から鱗の落ちる記事はない ― 2016年元旦の全国紙を読む ―

著者: 半澤健市

 2015年9月に「戦争法案」が強行採決された。今夏の参院選または衆参ダブル選挙の結果によっては、戦時が恒常化するかも知れぬといっても誇張にはなるまい。 2016年の元旦各紙を読み比べた印象を書く。私の読み比べは7回目で

本文を読む

変革のアソシエ講座2015年度開講(2016年1月)

著者: 木畑壽信

【註記:時間表示のないものは、すべて、19時から21時までの開講です。】 1月7日(木)[13時30分~15時30分]「ジル・ドゥルーズ研究会」(横手健)   7日(木)「現代哲学としての『エチカ』」(江川隆男)   8

本文を読む

沖縄の誇りと自立を愛する皆さまへ:第29号 公権力不自由の原則 市民からみた国の訴状の決定的矛盾(その2)

著者: 河野道夫

2015年12月 辺野古・大浦湾から 国際法市民研究会 ※これは、国土交通大臣が埋立承認取消処分の取消を求めて翁長知事を訴えた「訴状」の矛盾と深く関連する問題である。  埋立工事がとまらないのはなぜか。それは、防衛省沖縄

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(109)

著者: 本間宗究(本間裕)

障害児の出産 最近、茨城県の教育委員会で、「障害児の出産」について、いろいろな議論が噴出したが、このテーマについては、私自身も、長く考え続けてきた。そのために、今回は、この論点を整理したいと思うが、問題は、最初に、「障害

本文を読む

トップはパリ同時テロ-2015海外10大ニュース -  明るいニュースはミャンマー総選挙のみ -

著者: 伊藤力司

さまざまな大ニュースが世界を駆け巡った2015年も暮れようとしている。筆者の個人的関心を軸に、今年の海外10大ニュースを選んでみた。結果としては暗いニュースばかりで明るいニュースはミャンマー総選挙の結果のみだった。 1)

本文を読む

秦誠一名古屋大学工学研究科教授の井上明久名誉棄損裁判での偽証指摘について

著者: アース

秦誠一名古屋大学工学研究科教授が井上明久氏の名誉棄損裁判で虚偽の陳述をしたと裁判の被告(大村泉東北大学名誉教授ら)から指摘されている。大村氏らの主張によると、秦氏が陳述書でアーク溶解吸引鋳造法(以下、吸引法)による金属ガ

本文を読む

巧妙な世論操作目立つ合意、試練は両国の選挙―慰安婦問題の解決

著者: 田畑光永

暴論珍説メモ(142) 年末に突如持ち上がった日韓外相会談による慰安婦問題の解決という構想が、昨28日に実現した。両国政府の「外交的成果を手にしたい」という政治的思惑が一致したことでこの急転解決となったのであろう。とはい

本文を読む

ナチと軍国日本のシンボル―反感受けNY地下鉄広告撤去

著者: 隅井孝雄

 アマゾンがインターネットテレビ放送のために制作した作品の広告に対し、ニューヨーク州知事や市長が異議を唱えたことで撤去され、物議を醸している。  このテレビ映画は、ナチや日本が第二次大戦で勝利したあとアメリカを支配すると

本文を読む

SJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】No140 難民だって民主主義

著者: 平田伊都子

 見ました、聞きました、撮りました、西サハラ難民キャンプの大洪水の爪痕は酷いものでした! 10月17日から10日間振り続いた大雨は、難民自家製の泥小屋を溶かし流して砂漠にしてしまいました。 外国人レセプションセンターも崩

本文を読む