短時間で129人もの生命を奪ったパリ同時多発テロに、オランド仏大統領は戦争を布告した。だが犯行声明を出した「イスラム国」(IS)を戦争で根絶できるだろうか? 答えはノーである。オバマ米大統領、キャメロン英首相、プーチン露
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
欧州難民問題についての講演会のお知らせ
著者: EU研究会EU研究会 「ハンガリーから見た欧州難民問題の現実」 報告 盛田 常夫(元法政大学教授、ブダペスト在住) 司会 池本 修一(日本大学経済学部教授) 日 時 : 2015年12月7日 月曜日 18時15分より (直前まで授
本文を読む人道危機の主犯はアサドとその政権 - シリア紛争解決への転機に② -
著者: 坂井定雄これほど残酷なシリアでの人道被害を生み出した主犯は、バッシャール・アサド大統領とその政権だ。もしアサドが、2011年に始まった「アラブの春」で民主化勢力と妥協し、過酷な流血の弾圧ではなく、話し合いによって、政治活動や言論
本文を読む11・19 阿佐ヶ谷市民講座「戦争経済化へ突き進む安倍政権」 講師:鎌倉孝夫さん(経済学者)
著者: 阿佐ヶ谷市民講座事務局日 時 : 11月19日(木)6時30分開演 会 場 : 劇団展望(東京都杉並区阿佐ヶ谷3-3-32) 参加費 : 1000円(学生500円) 主催者連絡先 : 電話090-8080-6860 ブログ http:ame
本文を読むアベノミクスとは何だったのか? 24
著者: 大野 和美前記GPIFの新規運用枠は2014/10までとそれ以降とでは大きく変わった。内国債60%±8%→35%±8%、外国債11%±5%→15%±4%、国内株式12%±6%→25%±9%、外国株式12%±5%→25%±8%、その
本文を読む小説 「明日の朝」 (その17:最終回)
著者: 川元祥一17 次の日彼は学校に寄らずにまっすぐアパートに帰った。学校で受けるべき授業はなかった。気休めに山岡たちとだべっていようかという気持ちがあった。しかしそれよりも何よりも、自分の部屋でゆっくり眠りたかった。そのうえで、今の
本文を読む何のために開催するのか東京五輪 - 未だにはっきりしない開催の意義づけ -
著者: 岩垂 弘2020年夏季オリンピックの東京開催が国際オリンピック委員会(IOC)総会で決定してから、すでに2年余。本来なら、開催に向けた準備作業が順調に進んでいていい時期なのに、もたもたしている。大会に向けた新国立競技場建設計画
本文を読むテント日誌11月10日(火) 経産省前テントひろば1522日
著者: 経産省前テントひろば段々と年末が近づくテントだが… 忘年会の知らせが、ちらほらと舞い込む季節になった。今年はどうだったかと自然と回顧していることもあるが、どうやら「今年は良かった」とは思えることは少ない。そういう感慨を持つ人の方が多いのでは
本文を読む11・16「ソウル宣言の会」学習会のレジメ
著者: 若森資朗「ソウル宣言の会」学習会 ポスト資本主義に向けての社会的経済の役割と可能性 ―社会的経済は新自由主義勢力への対抗軸となるか- 2015.11.16. 伊藤 誠 1 新自
本文を読む「難民・移民」の大移動を後押しするソロス
著者: 盛田常夫(上) 難民流入の現状 欧州への「難民・移民」の大量流入が止む気配はない。10月だけでも、20万人を超える人々が、セルビアからクロアチア、スロヴェニア、ハンガリーを経由してドイツへ向かった。毎日何千人もの人々が押し寄せ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(105)
著者: 本間宗究(本間裕)速い頭脳と強い頭脳 先日、「二日続けて、日本人がノーベル賞を受賞した」という、嬉しいニュースが届いたが、この時に感じたことは、「自然科学」と「社会科学」との「違い」であり、また、「速い頭脳」と「強い頭脳」の「違い」でもあ
本文を読む米大統領を狙う社会主義ユダヤ人 バーニー・サンダーズ
著者: 平田伊都子社会主義者がアメリカ大統領選に挑戦して、どこ悪い? ユダヤ人がホワイトハウスを目指してどこ悪い?? 全然OKです。 アメリカは移民の国です。 黒人が13.1 %、ヒスパニック系が16.7%、アジア系が4.8%、白人が6
本文を読む11・21国、この暴力の最たるもの! ─「公共性」に名をかりた農地取り上げ反対集会
著者: 林 一輝6月12日、東京高裁で成田空港の建設用地をめぐる8年間の裁判の判決があった。判決は「耕す者の権利」を訴えた専業農家・市東孝雄さんの主張を退け、成田空港会社による農地取り上げを認めている。 一見すると農地の貸借問題に見
本文を読む国際関係から読む説く首脳会談 米主導の冷戦構造の変化が背景
著者: 岡田 充かつて戦火を交えた中国と台湾のトップが、分断から66年後の11月7日、シンガポールで歴史的な握手をし、台湾海峡の平和・発展を確認した。米中確執が目立つ東アジアで、中台関係は貴重な安定要因である。台湾海峡の平和と安定は、両
本文を読む小説 「明日の朝」 (その16)
著者: 川元祥一16 一つの奇跡はどのように続くだろうかー。続くのか、続かないのかー。確かに聖子の前で一つの選択をした。そしてその時、脳裡に千津子がいたのは確かだった。しかしだからといって、千津子と自分との間で何がどのように続くのか続か
本文を読むマンション生活で知り得た社会問題を考える ― (11)もう一つのマンション問題[管理]
著者: 羽田真一突然の横浜の大規模マンションで傾きの発生から、施工業者の杭打ち偽装が発覚し、単に一マンションの問題ではなく大きな社会問題となっている。何処まで広がるか予断を許さない段階であるが、一企業の問題だけで収まるとは思えない。私
本文を読む海峡両岸論 第59号 - 南沙の軍事化を主張する識者も 武漢大が戦後秩序・領土シンポ -
著者: 岡田 充南シナ海の南沙諸島(スプラトリー)で中国が進める岩礁埋め立てに対し、米国イージス駆逐艦ラッセンが10月27日、人工島の12カイリ(22キロ)に入った。日本メディアや識者の中には「一触即発」、「高まる米中軍事衝突の危機」(
本文を読む南京大虐殺 - この事件をあなたはどう呼びますか、南京大虐殺、それとも南京事件? -
著者: 松野町夫2年に1度のユネスコ定例総会がパリ本部で11月3日、開幕した。会期は18日まで。マスメディアの報道によると、馳浩文部科学相は5日夕(日本時間6日未明)に総会で一般演説を行ない、ユネスコの制度改善の必要性を強調し、記憶遺産
本文を読むアベノミクスとは何だったのか? 23
著者: 大野 和美前記日銀の量的緩和第2弾と全く同時に実施されたのが公的年金(厚生年金・国民年金=GPIF〈年金積立金管理運用独立行政法人〉+国家公務員共済組合連合会+地方公務員共済組合連合会+日本私立学校振興・共済事業団)による株購入の
本文を読むテント日誌11月8日(日) 経産省前テントひろば1520日
著者: 経産省前テントひろば「アベ政治を許さない」のタグを見ている人は… 今日は一日中雨、でも風がなかったので傘をさして数人で座り込む。 交差点をわたってやってきた女性、テントのこと知らなかったようで4年もやっているのですね。頑張って下さいとカンパ
本文を読む『労働情報』923号(2015年11月15日)ができました
著者: 『労働情報』浅井真由美『労働情報』923号(2015年11月15日)ができました。 この号だけをお求めの場合は、450円(消費税・送料込)です。 ■□■□■□■ 2015年11月15日(923)号 目次 ■□■□■□■ ●時評自評「安保をめぐ
本文を読むテント日誌11月7日(土) 経産省前テントひろば1519日
著者: 経産省前テントひろばなかなか壁を崩す道はみえては来ないのだけれど 過日、友人からの「殿乱心」と書かれた美しい絵葉書の案内状に誘われて、高校時代の友たちと春画展に出掛けた。永青文庫での春画展である。芭蕉庵の横の胸つき坂を上がると永青文庫はあ
本文を読むSJJA&WSJPOの【西サハラ最新情報】136 40年前のモロッコ官製デモ<緑の行進>
著者: 平田伊都子モロッコ王ムハンマド6世が、「緑の行進」40周年にちなんでモロッコ占領地・西サハラに行幸しました。 40年前、1975年11月6日午前10時40分、35万人(モロッコ王室発表)のモロッコ人がモロッコ南端にあるタフを出発
本文を読むテント日誌11月6日(金) 経産省前テントひろば1518日
著者: 経産省前テントひろば2時ごろテントに着いたらいつも来てくださるNさんが座ってくれていた。 そのあと井戸川さんの裁判を支える会の発足院内集会に行く人などが寄ってくれテント前は賑やかになった。 「テントを守ろう!」のチラシが出来たのでチラシの束
本文を読む「イスラム国」の野望は全世界のムスリム支配 - イスラム断章(7) -
著者: 伊藤力司バグダディのフルネームはアブー・オマル・アル=バグダディというが、預言者ムハンマドの後を継いだ初代カリフがアブー・バクル、2代がオマルという名前だったことを考えると、バグダディは2006年当時から既にカリフ制国家を想定に
本文を読む小説 「明日の朝」 (その15)
著者: 川元祥一15 昨夜は眠れなかった。あれから一人駅前に出て焼き鳥屋に入った。晩飯代わりに焼き鳥を食い酒を飲んだ。いくら飲んでも意識が冴えた。聖子のことが気にならないことはなかった。しかしもう取り返しのつかないことだろう。千津子
本文を読むお知らせ アソシエの講座から 『吉本隆明未収録講演集』を読む第五回目
著者: 三上 治早いもので吉本隆明が亡くなってから四年の歳月が経ちました。吉本さんの全集が刊行されていますが、同時に<未収録の講演集>も出ています。こちらは全12巻ですが、これを頭(第1巻)から読み続けようと考えています。現在第1巻を読
本文を読む戦争と非戦を問う 『流砂』9号合評会の案内
著者: 三上 治日本人は本当に戦争に抵抗しうるか。こういう問いを生涯の持ち続けていたのが鶴見俊輔だった。これは彼の戦中体験でもあったのだが、戦争が過去の問題から未来の問題に転じつつある今、僕はこの問い重要性をあらためて実感している。国会
本文を読む「イスラム国」の野望は全世界のムスリム支配 - イスラム断章(6) -
著者: 伊藤力司イスラム断章(6) 「イスラム国」(IS)が2014年6月、旧名の「イラクとシャームのイスラム国」(ISIS)から「イラクとシャーム」の2語を削除したのには意味がある。イラクとシャーム地方(現在のシリア、レバノン、ヨルダ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(104)
著者: 本間宗究(本間裕)イエレン議長のスピーチ 9月24日に行われた「イエレン議長のスピーチ」には、たいへん驚かされたが、この理由としては、「内容が、歴代のFRB議長とは、大きく違っていた」という点が挙げられるようだ。つまり、私自身としては、「
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