「ラテンアメリカの今、そしてキューバ」 ラテンアメリカが、世界中から熱い視線を浴びています。このところ、ここを舞台に大国による活発な「外交攻勢」が繰り広げられているからです。今年7月には、プーチン・ロシア大統領がアルゼン
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
講演会とワールド・カフェ -「施行直前!特定「施行直前!特定秘密保護法と私たちの暮らし―表現の自由や人権が侵害される?」と私たちの暮らし―表現の自由や人権が侵害される?」-
著者: リベラル21「施行直前!特定秘密保護法と私たちの暮らし―表現の自由や人権が侵害される?」 日 時 : 2014年11月24日(月・祝)14:00~16:30 会 場 : かながわ県民センター403会議室 (横浜駅きた西口下車、徒歩5
本文を読む御嶽噴火に思うこと、御嶽登山に思うこと
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(124)―― 9月27日午前11時52分、木曽御嶽山(きそおんたけさん)が噴火し、頂上付近に大量の噴石・火山灰を降らせた。死者57人、負傷者多数、6人は行方不明のままだから63人も亡くなったことになる
本文を読むアベノミクスとは何だったのか?
著者: 大野 和美アベノミクスはもう過去形で語られるべきであろう。崩れかかっている社会保障制度のてこ入れに「消費税」上げが課題となっていた政権がその先送りを検討し始めている。増税の条件とされる順調な経済情況が見通せないからだ。増税が先送り
本文を読む本島等・元長崎市長が死去 -画期的だった反核平和運動での足跡-
著者: 岩垂 弘「天皇の戦争責任はあると思います」と市議会で発言して右翼の青年に短銃で撃たれ、重傷を負ったことで知られる本島等(もとしま・ひとし)・元長崎市長が10月31日に亡くなった。92歳。その生涯をたどると、反核平和運動での巨星
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(70)
著者: 本間宗究:本間裕信用本位制の終焉 今年で、私も「還暦」の歳を迎え、人生の「節目の時」となるのだが、この間を振り返ると、ほとんどが、「デリバティブとの格闘期」だったようにも感じている。つまり、「1971年のニクソンショック」により「金本位
本文を読む政治(家)の矮小化、見るに耐えず―安倍・習近平会談を嘆く
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(133) 実現するのか、しないのか、長いこと憶測が飛び交っていた日中首脳会談が11月10日、折から北京で開かれていたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の首脳会議の場を借りてようやく実現した。確かに隣国同
本文を読むバグダーディの権威と旧軍の残党たち ―「イスラム国」との戦いは国連中心で③
著者: 坂井定雄「イスラム国」がここまで急速に成長した理由はいくつもあるが、最高指導者バグダーディの卓越した資質、カリスマ性が大きな役割を果たしてきたことは否定できない。同時にそれは、「イスラム国」の最大の弱点でもある。 米国は20
本文を読む亀裂深いアメリカ-超大国の傷口拡大 -オバマ民主党が中間選挙に大敗-
著者: 伊藤力司11月4日に行われたアメリカの中間選挙でオバマ民主党が大敗、野党共和党が下院だけでなく上院でも多数を制したことは、この国の亀裂が深いことを浮き彫りにした。2008年の大統領選挙でオバマ民主党が「チェンジ」を訴えて史上初の
本文を読むイラクの過激派からアッシャムの過激派へ変身 ―「イスラム国」との戦いは国連中心で②
著者: 坂井定雄シリアの内戦に加わり、占領した北西部の町ラッカを本拠地にしたイラクのイスラム過激派「イラクとレバントのイスラム国」(ISIL)が、シリアからイラクに逆侵攻し、イラク第2の都市モスルを占領。最高指導者のバグダーディが「
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(69)
著者: 本間宗究:本間裕天の計らい 投資の世界に入って、今年で38年目になるが、今までの推移を振り返ると、実に、ダイナミックな変化が起きていたことが理解できるようである。具体的には、「日本のバブル崩壊」や「ソ連の崩壊」などのことであり、また、「
本文を読む人命と人権の重大脅威に急成長 -「イスラム国」との戦いは国連中心で①
著者: 坂井定雄イラクでも、シリアでも北部ではマイナス20度にもなる冬が迫ってきた。戦闘と残虐なイスラム過激派「イスラム国」(IS)の支配を逃れて、住み続けてきた故郷を脱出したシリアとイラクの85万人を超す人々の多くには、国連が必死の
本文を読む三代目総理の三百代言 「風吹けば、桶屋が儲かる」
著者: 盛田常夫10月31日、日銀金融政策決定会合は4名の委員の反対を押し切って、追加金融緩和策を決めた。1年半前の大幅金融緩和に賛成した委員も、今回はその効果に疑念を抱き、民間委員の半数が反対に回った。さすがの政策委員も、カンフル剤
本文を読む敗戦70年に向けて、どんな歴史認識を構築するのか?
著者: 加藤哲郎2014.11.1 私たち日本人の集合的記憶・歴史認識が、いま世界から問われています。来年1945年は第二次世界大戦終結70年、日本の敗戦後70年、米英ロシア戦勝70年、中国・朝鮮半島・東南アジア解放70年ですから、
本文を読む行方不明43人とメキシコ社会 3
著者: 山端伸英時事的な問題に興味を失ったプロセスが僕の中にあって、前行でPRDの党首をヘスス・オルテガと書いたが彼は2008年に党首につき2011に任期を終えている。彼がアレハンドロ・エンシナスという「メキシコ共産党闘士のこども」と党
本文を読む「朝日」攻撃の先にあるもの
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(121)―― 「週刊文春」(10月9日)と雑誌「文藝春秋」(11月)の「朝日問題」を読んだ。この2冊しか読んでない。 「週刊文春」の「『朝日新聞問題』私の結論!」に出てくる人は34人、「文藝春秋」の「
本文を読む変革のアソシエ講座2014年度「11月案内」
著者: 木畑壽信変革のアソシエ講座2014年度「11月案内」 11月1日(土):15時~17時:哲学思想カフェ「ダイアグラムと身体」(江川隆男) 3日(月):【特別講座 集中講義】日韓国交正常化50周年(李 泳采[イ・ヨンチェ]) 5日
本文を読む行方不明43人とメキシコ社会 2
著者: 山端伸英ゲレロ州で誘拐された教育課程の学生43人はまだ発見されも現れてもいない。すでにラテンアメリカ出身のローマ法王フランシスコは彼らのために祈りをささげ、オバマ大統領は今後のメキシコ情勢に懸念を示し、めったにテレビに現れない女
本文を読むリーマンショック後の中欧ホテル事情(下)
著者: 盛田常夫Crowne Plaza Salzburgの出来事 ほとんどのホテルでは、予約が取り消せないホットディールは事前支払い、チェックイン時には銀行カードによる保証を要求する。それは仕方がないとしても、ホテルはさらにカード口
本文を読むリーマンショック後の中欧ホテル事情(上)
著者: 盛田常夫閉鎖されたSauerhof 数年ぶりに、オーストリアから南ドイツへ旅行したが、ホテル事情に大きな変化を感じた。何よりも驚いたのが、ウィーン近郊バーデン(Baden bei Wien)の由緒ある老舗ホテル、Grand H
本文を読む自然と人間の精神的な関係 -沖縄のアイデンティティーを探る-
著者: 河野道夫10月7日名護市議会(本会議)の一場面。翁長雄志候補のスローガン「誇りある豊かさ」について質問された稲嶺市長は――沖縄の「誇り」は、翁長さんのよく言われる「アイデンティティー」と置き換えてもよいだろう。「豊かさ」は、琉
本文を読む青山森人の東チモールだより 第282号(2014年10月26日)
著者: 青山森人子どもたちに安全な給食を 学校給食で食中り 10月14日、首都のコモロ地区にある「8月30日」校という名前がついた「中央基礎教育校」と呼ばれる小中一貫学校の生徒多数が、魚料理の給食が原因とおもわれる食中(あた)りで身体
本文を読む原爆文学資料をユネスコ「世界記憶遺産」に -広島の市民団体が登録を目指す-
著者: 岩垂 弘来年は広島にとって「被爆70年」。それを機に峠三吉、栗原貞子ら被爆作家の原爆文学資料を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界記憶遺産」 に登録しようという活動が、広島市の市民団体の手で進められている。2016年の申請
本文を読む世界平和アピール七人委員会講演会 「重大な岐路に立つ日本」
著者: リベラル21日 時 : 2014年11月4日(火)13:30~17:00 会 場 : 明治学院大学白金校舎 本館10階 大会議場 東京都港区白金台1-2-37 アクセス http://www.meijigakuin.ac.jp/ac
本文を読む「神風特別攻撃隊」ふたたび ―レイテ沖海戦70年目に―
著者: 半澤健市百田尚樹の小説『永遠の0(ゼロ)』が480万部も売れ、映画、漫画もヒットした。テレビドラマ化も企画されているという。特攻隊は、なにゆえに、いつから、人気と美化の対象に変わったのか。もちろん、特攻の美化を批判する言説も存
本文を読む行方不明43人とメキシコ社会
著者: 山端伸英9月27日以来、メキシコ社会は異様な、しかし正常な、とはいえ切羽詰まった雰囲気のなかにいる。前日に、ゲレーロ州イグアラ郊外で教育課程大学の学生の乗っていたバスを市警察が襲撃した。警察が市民を襲うのがメキシコの警察であるこ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(68)
著者: 本間宗究:本間裕金融戦国時代の終焉 歴史を研究すると、往々にして、「不思議なサイクルの存在」に突き当たることが多いのだが、具体的には、「文明法則史学の800年サイクル」であり、また、「暦の60年サイクル」などのことである。そして、現在、
本文を読むなぜ週刊誌しか書かなかったのか ―女性初の総理候補のお粗末―
著者: 半澤健市小渕優子経産大臣と松島みどり法務大臣が辞任した。 小渕に限定して発言する。彼女の場合、発端は『週刊新潮』の報道だった。 なぜ週刊誌なのか。これが核心である。 9月3日の就任以来、いや就任以前にも、このことを誰も知らなかっ
本文を読む川内原発の再稼働早まるか -脱原発団体に危機感-
著者: 岩垂 弘九州電力の川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)1、2号機の再稼働が早まるのではないか、という見方が脱原発運動関係者の間で強まっている。原発の再稼働には地元の自治体の同意が必要だが、川内原発をかかえる地元自治体が同
本文を読む「被爆アオギリ」の強靱さに驚嘆 -我が家の庭で育つ三世の苗木-
著者: 岩垂 弘8月29日のことだ。朝日新聞朝刊に目を通していて、「声」欄の一投書に引きつけられた。投書の中に「アオギリ」という文字があったからである。 その投書は、福岡県の無職の女性(65)からのものだった。8月9日に行われた長崎
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