inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

埋立免許処分の取消・撤回の可否について  -濱 秀和弁護士の解説と助言-

著者: 河野道夫

 第8・9号「新知事が埋立承認を取り消すと?」を読んで下さった行政訴訟のエキスパート濱 秀和弁護士 が、表記題名のもとに、より正確な解説・助言を当研究会の仲井 富さんに送って下さいました。ほぼ原文通りご紹介します。「取消

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(67)

著者: 本間宗究:本間裕

アインシュタインの警告 かつて、アインシュタインは、「第三次世界大戦」に関して、次のようなコメントを述べたそうだ。具体的には、「第三次世界大戦でどのような兵器が使われるのか、私は知らない。だが、第四次世界大戦は石と棒によ

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青山森人の東チモールだより 第280号(2014年10月9日)

著者: 青山森人

ビセンテ=グテレス国会議長、起訴される シャナナ=グズマン首相、インドネシアから勲章をもらう  10月1日シャナナ首相は体調を崩し帰国日を延長して帰国したとおもったら、すぐまたインドネシアにトンボ返りしました。10月7日

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安倍首相の「積極的平和主義」を厳しく批判した国民安保法制懇報告

著者: 坂井定雄

「法の番人」内閣法制局の元長官、大森政輔氏ら11人からなる国民安保法制懇が9月29日に発表した「集団的自衛権行使を容認する閣議決定の撤回を求める」報告は、さすがに「立憲主義の破壊に反対する」極めて説得力のある、わかりやす

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新知事が埋立承認を取り消すと? 叡智の大結集が必要になる

著者: 河野道夫

 公有水面埋立法における埋立承認基準(環境要件など)の解釈を厳格なものに変更して埋立工事前の状態を復元することは、職権による「取消 」という知事の行政行為です。これに対し国は「取消」の取消を求めて提訴し、環境保全や災害防

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漂流する米独の『同盟関係』-スパイ事件で深い亀裂 (5)

著者: 中田 協

“反イスラム国”で辛うじて一致 両者を恐怖させる黙示録の暗雲 アメリカとドイツの間の、「情報監視」という変則的な事態(米国によるメルケル首相の携帯盗聴など)は、論争に決着を見ないまま、新しい段階を迎えた。同盟国をスパイし

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「欧州連邦」創設の《青写真》を示したスペイン外務省 「独立カタルーニャ」はEU政治統合の“捨て石”か?

著者: 童子丸開

目次(クリックでその項目に飛びます) (1)スペイン国家に拒絶された住民投票 (2)カタルーニャに独立してもらっては困るスペイン (3)カタルーニャを挑発し反発をかきたてるのはなぜか? (4)カタルーニャ州政府と独立派の

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青山森人の東チモールだより 第279号(2014年10月5日)

著者: 青山森人

この有様で来年の予算だと? 教育省による幻の教育番組  東チモール第4次政府(現在は第5次)であるシャナナ=グズマン第一期連立政権で教育大臣を務めたジョアン=カンシオ氏の裁判がデリ(ディリ、Dili)地方裁判所ですでに始

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カルザイ前アフガン大統領、最終演説で米国を批判

著者: 坂井定雄

2001年の9月の米同時多発テロ事件に続き、米ブッシュ政権が開戦したアフガン戦争。タリバン政権崩壊直後の12月、国際会議で選ばれ、米国の支援でアフガニスタンの最高権力者の座を2期13年務め続けたハミド・カルザイが、大統領

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(66)

著者: 本間宗究:本間裕

ECBの金融緩和 9月4日に、「ECB(欧州中央銀行)の追加金融緩和」が発表されたが、実際の内容としては、実に「空虚」なものであり、ほとんど「実質的な効果」を生み出さないものと考えている。具体的には、「政策金利を0.1%

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青山森人の東チモールだより 第278号(2014年9月28日)

著者: 青山森人

大統領恩赦の波紋 大統領、「ともに働こう」と国会で呼びかける  9月15日、タウル=マタン=ルアク大統領は国会で「この国についての自分の見解をここにいる皆さんと分かち合いたい」と演説しました。その内容をごく簡単にまとめて

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「川内原発再稼働するな!」 -さようなら原発全国大集会に1万6000人-

著者: 岩垂 弘

 原子力規制委員会が、九州電力の川内原発(鹿児島県薩摩川内市)1、2号機について、原発の新しい規制基準を満たしているとの審査結果を発表したことから、年明けにも同原発の再稼働となるのではと予想されている。これに対し、鹿児島

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ひるまずに前進を! -朝日新聞慰安婦誤報問題について-

著者: 宮里政充

近くの区立図書館へ行って新聞を広げた。ある週刊誌の最新号の広告が載っている。ほとんど全ページにわたって朝日新聞の「慰安婦誤報事件」を取り扱っている。図書館の帰りに書店へ寄ってみると、今度は入ってすぐ目の前に「従軍慰安婦大

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朝日頑張れ! 朝日攻撃は「戦後ジャーナリズム 最大の危機」だけではない。「戦後民主主義の最大の危機」だ。

著者: 坂井定雄

 朝日新聞に対する攻撃は、戦後民主主義の最大の危機だと思う。凶暴としか言いようがない。朝日は大丈夫か。既に紙面から、政権と勝ち誇った右翼メィアの大合唱に膝を屈し始めたのではないか、という懸念を感じさせる。戦後民主主義と憲

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青山森人の東チモールだより 第277号(2014年9月23日)

著者: 青山森人

<警戒を怠るなかれ、“やつ”は戻ってくる> 冷え込みが“厳しい”いい季節 9月は、東チモールでは乾季の真っ只中です。夜明けの冷え込みときたら雨季のことを思えば信じられないくらい“厳しい”(ちょっと大袈裟か?)ものになりま

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朝日叩き一色の意味するもの ―問題矮小化を狙う「右翼言説」の危険―

著者: 半澤健市

《異様な言論空間の出現》   週刊誌は朝日新聞批判一色である。 週刊誌だけではない。全メディアといえるほどである。「従軍慰安婦」と東電原発事故「吉田調書」誤報の訂正と謝罪に対する攻撃である。産経、読売系にとどまらぬ朝日叩

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なぜアラブ諸国は、対IS包囲網で動かないのかーアハメド・ラシッドの分析

著者: 坂井定雄

 イラク、シリアで膨張している偏狭で暴虐なイスラム過激派「イスラム国(IS)」に対して、米国は空爆を次第に拡大、英、仏も空爆に参加したのを始め、ISに対する国際的包囲網が築かれつつある。しかし、肝心のアラブ諸国は、ISに

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