◆児童・生徒の10人に一人も 「発達障害」の子どもたちが増えている。日本では1990年代から急増しており、2012年の文部科学省の全国調査によれば、学習面や行動面で著しい困難を示す児童・生徒が通常学級に6.5%いた。 こ
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
書評 「近代の超克」論議
著者: 宮内広利太平洋戦争の開始からほぼ1年たった昭和17年9月、雑誌『文学界』に『近代の超克』と銘打たれたシンポジウムが掲載された。この「近代の超克」という言葉は、それ以後、知識人をとらえ、シンボルとして使われるようになる。保田与重郎
本文を読む変革のアソシエ講座2014年度「9月案内」
著者: 木畑壽信9月3日(水):【特別講座】日本経済を考え直す(伊藤誠) 4日(木):13時30分~15時30分:ジル・ドゥルーズ研究会(横手健) 4日(木):現代哲学としての『エチカ』(江川隆男) 5日(金):部落講座(川元祥一◎高良
本文を読むやっぱり怖い!農薬類の汚染(全4回) -その3 悩みが深い化学物質過敏症の人たち-
著者: 岡田幹治◆「シックハウス症候群」とも呼ばれる みなさんのまわりに「化学物質過敏症」の人たちはいないだろうか。非常に微量の化学物質に曝露しただけで、さまざまな症状が出てしまう人たちたちである。新築や改築後の建物に入居して発症した場
本文を読む9.11 それはジハードである
著者: ブルマン!だよね童士丸氏は大変熱心に9.11WTCタワー倒壊について疑念を呈され、そこにアメリカ政府の関与を示唆されているようだ。 しかしながら、まず前回も指摘したが鋼材を溶かす1,500度以上の高温は重油の燃焼で実現可能であるし、もっ
本文を読むやっぱり怖い!農薬類の汚染(全4回) -その2 登録農薬だって安全とはいえない-
著者: 岡田幹治◆ADIは目安にすぎない すべての「登録」(認可)された農薬は、定められた使用方法で使っている限り安全であり、したがって残留農薬基準も安全だ――と政府も農薬メーカーも強調する。 そうした安全性評価の拠りどころになっている
本文を読むシステム・意識・資本
著者: 山端伸英A: 多国籍企業といっても、他国法制のいろいろな制限の中で短期や長期の計画の下に動いているわけで、実際、実績が悪ければ退却するだけの余地もあり、戦略的に見通しがなくなる以前に如何に投資損をしないかも各拠点や本社側での神経
本文を読むやっぱり怖い!農薬類の汚染(全4回) -その1 危険な残留農薬基準がある-
著者: 岡田幹治◆はじめに 私たちは、さまざまな汚染物質に囲まれて暮らしているが、そうした「複合汚染」のうち、農薬をはじめとする合成化学物質(以下「農薬類」と略す)による汚染は、その危険性がほとんど知られていないものだろう。 それは低濃
本文を読む漂流する米独の『同盟関係』-スパイ事件で深い亀裂 (3)
著者: 中田 協米国離れ顕著に 国際枠組みの変化も ▼ 欧州の分裂でロシアが漁夫の利 ロシアによるクリミア併合とウクライナ侵略への「対応」でEU(欧州連合)内部がバラバになったことが、プーチンのロシアに幸いした。アメリカの諜報機関、全米
本文を読む仙台高裁が弁論再開の申し立てを認める ―井上明久前東北大学総長の 研究不正疑惑めぐる名誉毀損裁判
著者: 大村泉最新情報(96)(2014年8月20日) フォーラムは、声明「名誉毀損裁判(控訴審)の 弁論再開が決定:焦点となる乙173号証」を公表することにしました。以下のリンクからPDFファイルをご覧ください。 日野秀逸フォーラ
本文を読む過去の記憶を残そうとするドイツ、消そうとする日本(その1)
著者: 小澤俊夫メール通信「昔あったづもな」第18号 グリム童話研修旅行と北ドイツの旅に行ってきた。グリム研修旅行の最後に、ぼくは、ワイマール憲法で知られるワイマールに一行を案内することにしている。日本の平和憲法の模範となった民主憲法を
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(62)
著者: 本間宗究BISの警告 6月29日に行われた「BISの年次総会」の報告書を読むと、「BISの危機感」が、ひしひしと伝わってくるとともに、世界に対して、大きな「警告」を発しているようにも感じられた次第である。具体的には、「先進国の中
本文を読む追悼:佐藤経明教授(横浜市立大学名誉教授)
著者: 盛田常夫佐藤経明先生がお亡くなりなった。享年89歳であった。 佐藤先生は東大経済学部を卒業され、都立商科短期大学を経て、1970年からは横浜市立大学に勤務され、以後1988年に定年退職されるまで奉職された。その後は日大経済学部で
本文を読む今度は高校に「近現代史」―止むを知らない安倍内閣の挑発路線
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(132) 特定秘密保護法制定、集団的自衛権容認閣議決定、沖縄普天間基地の辺野古移転工事開始強行と矢継ぎ早に「戦時体制」整備に余念のない安倍政権が今度は教育に目をつけて、高校に「近現代史」科目の新設を検討し
本文を読む書評 倫理と支配の根拠
著者: 宮内広利わたしたちのかつての共同体の倫理は、ときに軋みや異和を発して、ともすれば、なだらかな発生の神話をつき崩そうとする。『古事記』神話の中ではじめて「罪」という概念が登場するのは、スサノオが高天原(タカマガハラ)から二度の追放
本文を読むカンニング首相は即刻辞職せよ! -平和に背向け戦争めざす輩は無用-
著者: 安原和雄一国の首相という枢要な地位にある人物が、こともあろうにカンニングするとは驚いた。本当なのか? と一瞬疑問に思ったが、新聞報道によれば間違いない。カンニングとは言うまでもなく試験のとき、学校の劣等生が隠し持った参考書や他人
本文を読む元東芝エンジニアによる脱原発論 ー書評 小倉志郎著『元原発技術者が伝えたいほんとうの怖さ』(彩流社)ー
著者: 半澤健市《頭が真っ白になったエンジニア》 2011年3月11日の午後、一人の元エンジニアが都内中央区立月島社会教育会館で平和運動の紙芝居を見ていた。そこへ大きな揺れがきた。東日本大震災の始まりである。当日は横浜の自宅に帰れず
本文を読むブラック企業大賞2014 授賞式
著者: 紅林 進ブラック企業大賞2014 授賞式 3年目はどの企業が大賞に!? 9/6(土) 14:00~17:00 ☆WEB投票も実施中!☆ http://blackcorpaward.blogspot.jp/ パワハラ、セクハラ、残
本文を読む漂流する米独の『同盟関係』-スパイ事件で深い亀裂(2)
著者: 中田 協ドイツの米国離れ顕著に 国際枠組みの変化も ▼『ドイツ国民と社会は知る権利を持つ』 アメリカ人は、盗聴事件で自分に形勢不利とみると、「ドイツ人はナイーヴで世間知らずだ」と反論したがる。冷めた眼のグーグル会長にもそれがあ
本文を読む青山森人の東チモールだより 第276号(2014年8月13日)
著者: 青山森人<資源の呪いを払い清めよ> 訂正:前号の「東チモールだより」で「1979年の大晦日に戦死した英雄ニコラウ=ロバト」と書きましたが、「1979年」を「1978年」と訂正させていただきます。 首相の辞任はまだちょっと先 大
本文を読む漂流する米独の『同盟関係』-スパイ事件で深い亀裂(1)
著者: 中田 協ドイツの米国離れ顕著に 国際枠組みの変化も 昨年(2013年)10月の米国の諜報機関、NSAによるメルケル独首相の携帯電話に対する盗聴発覚以来、くすぶり続けてきた米独両国の確執は今年7月2日、明るみに出たNSAのひも付
本文を読む9月「日曜クラブ」懇談会ご案内 -森田実氏登場-
著者: 半澤健市■「日曜クラブ」9月懇談会に森田実氏登場■ 評論活動40年を超えた政治評論家が現代日本の危機を訴えます。 ☆ 日 時 2014年9月20日(土) 午後2時~4時 ☆ 場 所 日本出版クラブ会館2階ももの間(JR飯田橋駅近
本文を読む「うらぎりの中華文明の研究」の研究
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(111)―― 「文藝春秋」(8月号)に中西輝政京都大学名誉教授「特別寄稿うらぎりの中華文明研究・中国はなぜ平気で嘘をつくのか」という論文(?)があった。 この趣旨を一口でいえば、中国はウソをつく国家だ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(61)
著者: 本間宗究絆のメカニズム 現在、「絆」という言葉が重要視されているが、実際には、曖昧な観念だけに終始しているようである。そのために、「絆とは、一体、どのようなものなのか?」を考えてみたいと思うが、基本的には、「糸の半ば」という文字
本文を読む避難民すし詰めの国連学校や病院を砲爆撃したイ軍
著者: 坂井定雄イスラエル軍が破壊と殺戮を尽くしたガザのことは、もう見たくも知りたくもない、という人が多いかもしれない。でも、いま現在も「救援チームは建物の残骸から犠牲者を救い出そうとして働いている。パレスチナ人の死者は少なくとも1,
本文を読む集団的自衛権行使と原発再稼働を許さず -被爆69年の「8・6広島」が発した声-
著者: 岩垂 弘広島に原爆が投下されてから69年にあたる8月6日を中心に、広島市内でこれを記念する多彩な行事や集会が開かれた。主催したのは平和団体、労働団体、市民団体、自治体とさまざまで、全国から多くの人々が集まった。可能な限りそれら
本文を読むシンポジウム アベノミクスと私たちの暮らし
著者: 伊藤英雄秘密保護法、集団的自衛権で暴走する一方、デフレ脱却を目指すと称する「アベノミクス」は、私たちの生活にどういう影響があるのでしょうか。規制緩和の目玉「国家戦略特区」に、横浜を含む神奈川県全域、東京の一部と共に指定された川崎
本文を読む書評 概念は壊せるのだろうか
著者: 宮内広利わたしたちは、ときに、言語の沈黙と肉体の沈黙とはどちらが重いのだろうと考えることがある。これは心と言語の距離と心と肉体の距離のどちらが長いかという設問に言い換えることもできる。肉体の沈黙の方が比重や密度が大きいとしている
本文を読む悲観しているひまはない -「憲法9条にノーベル賞を!」の運動にご参加を-
著者: 宮里政充日本を「戦後レジーム」から「脱出」させ、「積極的平和主義」によって国際的地位を高めようとする安倍首相は、とりあえず現憲法を骨抜きにしたあと、やがて自衛隊を国防軍とし、武器輸出その他軍需産業の復興、化学兵器やロボット兵器
本文を読む「四つ子の赤ちゃんが生まれた!」 ―ガザから、世界に発信するアルシーファ病院―
著者: 坂井定雄イスラエル軍の爆撃、砲撃で連日百人以上の住民が死亡しているガザで、四つ子の赤ちゃんが無事生まれた。ガザ最大のアルシーファ病院。同病院から毎日、ガザと病院の現実をツイッターで世界に発信しているバッセル・アブ・ワルド医師は7
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