公有水面埋立法における埋立承認基準(環境要件など)の解釈を厳格なものに変更して埋立工事前の状態を復元することは、職権による「取消 」という知事の行政行為です。これに対し国は「取消」の取消を求めて提訴し、環境保全や災害防
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
漂流する米独の『同盟関係』-スパイ事件で深い亀裂 (5)
著者: 中田 協“反イスラム国”で辛うじて一致 両者を恐怖させる黙示録の暗雲 アメリカとドイツの間の、「情報監視」という変則的な事態(米国によるメルケル首相の携帯盗聴など)は、論争に決着を見ないまま、新しい段階を迎えた。同盟国をスパイし
本文を読む「欧州連邦」創設の《青写真》を示したスペイン外務省 「独立カタルーニャ」はEU政治統合の“捨て石”か?
著者: 童子丸開目次(クリックでその項目に飛びます) (1)スペイン国家に拒絶された住民投票 (2)カタルーニャに独立してもらっては困るスペイン (3)カタルーニャを挑発し反発をかきたてるのはなぜか? (4)カタルーニャ州政府と独立派の
本文を読む続・新知事が埋立承認を取り消すと? それより先に打つべき妙手
著者: 河野道夫職務執行命令訴訟の性格は、大田昌秀知事が福岡高裁(那覇支部)に訴えられた1996年のいわゆる「代理署名拒否裁判(1 」ではっきりしました。 池(いけ)宮城(みやぎ)紀夫弁護士は当時、福岡高裁は「国の提灯(ちょうちん)
本文を読む青山森人の東チモールだより 第279号(2014年10月5日)
著者: 青山森人この有様で来年の予算だと? 教育省による幻の教育番組 東チモール第4次政府(現在は第5次)であるシャナナ=グズマン第一期連立政権で教育大臣を務めたジョアン=カンシオ氏の裁判がデリ(ディリ、Dili)地方裁判所ですでに始
本文を読む希望の政策を語り合う集い:足立・江東区
著者: 林田力希望のまち東京in東部は足立区と江東区で連続して「希望の政策を語り合う集い」を開催します。希望のまち東京in東部は江東区議会と足立区議会に空き家の実態を調査し、有効活用を求める陳情を提出しました。また、来年の統一地方選挙
本文を読むカルザイ前アフガン大統領、最終演説で米国を批判
著者: 坂井定雄2001年の9月の米同時多発テロ事件に続き、米ブッシュ政権が開戦したアフガン戦争。タリバン政権崩壊直後の12月、国際会議で選ばれ、米国の支援でアフガニスタンの最高権力者の座を2期13年務め続けたハミド・カルザイが、大統領
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(66)
著者: 本間宗究:本間裕ECBの金融緩和 9月4日に、「ECB(欧州中央銀行)の追加金融緩和」が発表されたが、実際の内容としては、実に「空虚」なものであり、ほとんど「実質的な効果」を生み出さないものと考えている。具体的には、「政策金利を0.1%
本文を読む「アベノミックス」を支える「バカの壁」
著者: 盛田常夫「経済学は科学」と思い込む「バカの壁」 経済学を勉強したこともない政治家が、GDPやら金融緩和政策などを「したり顔」で語る。ところが、今の内閣の中核を形成しているのは、皆、大学では劣等生。経済学教科書など開いてみたこと
本文を読む自然に対する驕りは、倍返しを招く!
著者: 加藤哲郎2014.10.1 ようやく国会が始まりました。政府の集団的自衛権閣議決定も、川内原発再稼働の原子力規制委員会「安全」審査も、沖縄の普天間基地辺野古移転も、国権の最高機関たる国会などなきがごとくに、安倍首相により進め
本文を読むあなたの日本語がわかりません
著者: 小澤俊夫メール通信「昔あったづもな通信」第22号 前号に引き続き、「9条連ニュース」236号(2014・8・20)からの転載です。安倍首相の曖昧な弁舌の、どこがおかしいのか、はっきり指摘していてわかりやすいので、「9条連」のご
本文を読む変革のアソシエ講座2014年度「10月案内」
著者: 木畑壽信変革のアソシエ講座2014年度「10月案内」 10月1日(水):【特別講座】日本経済を考え直す(伊藤誠) 2日(木):13時30分~15時30分:ジル・ドゥルーズ研究会(横手健) 2日(木):現代哲学としての『エチカ
本文を読む青山森人の東チモールだより 第278号(2014年9月28日)
著者: 青山森人大統領恩赦の波紋 大統領、「ともに働こう」と国会で呼びかける 9月15日、タウル=マタン=ルアク大統領は国会で「この国についての自分の見解をここにいる皆さんと分かち合いたい」と演説しました。その内容をごく簡単にまとめて
本文を読む山口二郎氏講演―「日曜クラブ」ご案内
著者: 半澤健市民主党政権に深くコミットした政治学者山口二郎氏に戦後民主主義 の危機脱出の可能性を語っていただきます。お誘い合わせての上、 是非ご来場下さい。 ☆ 日 時 2014年11月8日(土) 午後3時半~5時半(いつもと違います
本文を読む「川内原発再稼働するな!」 -さようなら原発全国大集会に1万6000人-
著者: 岩垂 弘原子力規制委員会が、九州電力の川内原発(鹿児島県薩摩川内市)1、2号機について、原発の新しい規制基準を満たしているとの審査結果を発表したことから、年明けにも同原発の再稼働となるのではと予想されている。これに対し、鹿児島
本文を読むひるまずに前進を! -朝日新聞慰安婦誤報問題について-
著者: 宮里政充近くの区立図書館へ行って新聞を広げた。ある週刊誌の最新号の広告が載っている。ほとんど全ページにわたって朝日新聞の「慰安婦誤報事件」を取り扱っている。図書館の帰りに書店へ寄ってみると、今度は入ってすぐ目の前に「従軍慰安婦大
本文を読む朝日頑張れ! 朝日攻撃は「戦後ジャーナリズム 最大の危機」だけではない。「戦後民主主義の最大の危機」だ。
著者: 坂井定雄朝日新聞に対する攻撃は、戦後民主主義の最大の危機だと思う。凶暴としか言いようがない。朝日は大丈夫か。既に紙面から、政権と勝ち誇った右翼メィアの大合唱に膝を屈し始めたのではないか、という懸念を感じさせる。戦後民主主義と憲
本文を読む青山森人の東チモールだより 第277号(2014年9月23日)
著者: 青山森人<警戒を怠るなかれ、“やつ”は戻ってくる> 冷え込みが“厳しい”いい季節 9月は、東チモールでは乾季の真っ只中です。夜明けの冷え込みときたら雨季のことを思えば信じられないくらい“厳しい”(ちょっと大袈裟か?)ものになりま
本文を読む朝日叩き一色の意味するもの ―問題矮小化を狙う「右翼言説」の危険―
著者: 半澤健市《異様な言論空間の出現》 週刊誌は朝日新聞批判一色である。 週刊誌だけではない。全メディアといえるほどである。「従軍慰安婦」と東電原発事故「吉田調書」誤報の訂正と謝罪に対する攻撃である。産経、読売系にとどまらぬ朝日叩
本文を読むなぜアラブ諸国は、対IS包囲網で動かないのかーアハメド・ラシッドの分析
著者: 坂井定雄イラク、シリアで膨張している偏狭で暴虐なイスラム過激派「イスラム国(IS)」に対して、米国は空爆を次第に拡大、英、仏も空爆に参加したのを始め、ISに対する国際的包囲網が築かれつつある。しかし、肝心のアラブ諸国は、ISに
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(65)
著者: 本間宗究政府と国民との我慢比べ 現在の日本では、「政府」と「国民」との間で、「我慢比べの相場」が起きているようだが、実際に、「政府」が行っていることは、「ゼロ金利政策」と「国債の買い支え」による「時間稼ぎ」と「問題の先送り」とも
本文を読む「川内原発の再稼働を許さない」 -脱原発団体が連続的な集会・デモへ-
著者: 岩垂 弘「川内(せんだい)原発の再稼働を許さない」。原子力規制委員会が9月10日、九州電力の川内原発(鹿児島県薩摩川内市)1、2号機について、原発の新しい規制基準を満たしているとの審査結果を正式に決めことから、安倍政権は同原発
本文を読む2014年9月の日曜クラブ懇談会 ー『日本政治の現状-転回点はあるか』森田 実 氏-
著者: 半澤健市評論生活40年を超えた森田実氏は日本の現状への危機感を訴え 続けています。中国のジャーナリストとの対話を続けています。 米国、中国、アジアと日本を縦横に語ってもらいます。 お誘い合わせて是非ご来場下さい。 ☆ 日 時 9
本文を読む集団的自衛権駆けつけ警護のゴマカシ!
著者: 小澤俊夫メール通信「昔あったづもな」第21号 安倍首相は集団的自衛権行使の必要性を説明したとき、いくつかの実例の中で、NGO活動を自衛隊が守る必要があると強調しました。しかし実際にNGO活動をしている人の、それは紛争現場のリア
本文を読む「10・8山﨑博昭プロジェクト」のWebサイトが開設されました 山本義隆(科学史家、元東大全共闘議長)講演会、申込み受付中
著者: 大橋圭一郎「10・8山﨑博昭プロジェクト」のWebサイト(http://yamazakiproject.com)が未完成ながらも、ようやく立ち上がりました。そして、プロジェクトが主催するイベントの第一弾「講演と映画の集い」(「10
本文を読むジャーナリズムは、真実の報道と権力の監視を!
著者: 加藤哲郎2014.9.15 大学の夏休みも、もうわずかです。アメリカから戻って取り組んだ800ページの大著が、鳥居英晴『国策通信社「同盟」の興亡ーー通信記者と戦争』(花伝社)、直接にはベルリン反帝グループの安達鶴太郎や戦時在独
本文を読むイラク、「イスラム国」掃討に挙国体制へーカギ握るスンニ派武装勢力(下)
著者: 坂井定雄イラク報道では断然強い英BBCの電子版は8月29日、「スンニ派武装勢力は『イスラム国(IS)に立ち向かう用意がある』」と題した、現地取材陣の代表格のジム・ミュール記者による注目すべきインタビュー記事を掲載した。取材に答え
本文を読む「他と異なることの恐れ」
著者: 小澤俊夫メール通信「昔あったづもな」 第20号 1945年、敗戦直後、国民は、突然与えられた自由に狂喜した。ラジオでは軍歌ではなく、かつての流行歌や新作の流行歌がながされ、無数の暴露雑誌が創刊されて、かつての軍部、官僚の悪事や
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(64)
著者: 本間宗究日本の経常収支 8月8日に発表された「日本の上半期経常収支」については、大きな注意が必要だと考えている。つまり、マスコミでは、「原油や天然ガスの輸入増加が原因だった」と言われているのだが、内容を吟味すると、「製造業の空洞
本文を読む漂流する米独の『同盟関係』-スパイ事件で深い亀裂 (4)
著者: 中田 協▼ “劇薬”におののくドイツ議会 全米安全保障局(NSA)による情報監視の実態調査で今年3月、設置されたドイツの議会調査委員会で、焦点の人、エドガー・スノーデンの証言が、いまだ実現していない。2013年6月、NSAの極秘
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