inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

青山森人の東チモールだより 第262号(2014年3月16日)

著者: 青山森人

歴史を共有しよう 「3.11」  東チモールで「2.11」といえば、2008年、反乱兵士らが二手に分かれてシャナナ=グズマン首相とジョゼ=ラモス=オルタ大統領(当時)それぞれを襲撃した日のことを指し、「3.11」といえば

本文を読む

「安全神話」を復活させ、原発再稼働を許していいのか?

著者: 加藤哲郎

◆3年目の3・11を、初めて日本で迎えました。3年前はメキシコでしたし、昨年・一昨年はアメリカでした。それで東北被災地めぐりをしたかったのですが、体調が思わしくなく、やむなく9日の東京・日比谷野外公会堂、国会へ。脱原発へ

本文を読む

小和田次郎はいま -長老ジャーナリストの「安倍とメディア」論-

著者: 半澤健市

《座談会発言を抜粋すると》  以下■に続く文章は、座談会「安倍政権の暴走と新聞の二極化」における一出席者の発言である。長文だがゆっくりお読み頂きたい。太字は半澤が付け、「/」は中略を示す。 ■日本版NSC(国家安全保障会

本文を読む

書評 「詩文集 生首」 辺見庸・著  毎日新聞社・刊

著者: 阿部浪子

 「まなかいをかすめて/青く吹きわたる風の/その根は/そちらにわたらないと/視えはしない」。このような詩句をふくむ、46編の詩文集からは、悲しみがそくそくと伝わってくる。それが過ぎると怒りの心情が。著者の「際限もなくあさ

本文を読む

防潮堤建設に異論唱える首相夫人 -あの原発大惨事から丸3年を経て-

著者: 安原和雄

 ユニークな首相夫人が登場してきた。東日本大震災の被災地で政府が進める防潮堤建設プランに異論を唱えているのだ。世に言う「夫唱婦随」に堂々と反旗を振りかざしているのだから世の関心をかき立てずには置かない。巨費を投じ、とかく

本文を読む

青山森人の東チモールだより 第261号(2014年3月8日)

著者: 青山森人

憲法違反の報道法 バレンタインデー、近所で2件の結婚式 2月14日は日本では「バレンタインデー」として好意のしるしとして主にチョコレートを贈る商業的な行事と半ばなっていますが、東チモールでは「祝、聖なるバレンタインの日」

本文を読む

周回遅れの読書報告(その21) イングリッド・バーグマンの箴言

著者: 脇野町善造

「座右の銘などは持たない」のが「座右の銘」だ、とキザに言いたいところだが、実は一つだけある。「後悔とはしなかったことに対していうものであって、やったことに対していうものではない」というのがそれである。もともとは女優、イン

本文を読む

3月9日に原発ゼロ大統一行動 -「福島を忘れるな!再稼働を許すな!」を旗印に-

著者: 岩垂 弘

東日本大震災で東京電力福島第1原子力発電所が事故を起こしてから、この3月11日で3年を迎えるが、この日を中心に、「脱原発」を目指す諸団体が、東京をはじめ全国各地で多彩な運動を繰り広げる。福島第1原発の事故が収束の見通しも

本文を読む