inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

読売新聞「尖閣国有化1年」特集(9月11~29日)の 致命的欠陥について

著者: 矢吹晋

 12回 にわたる特集記事において、尖閣をめぐる諸問題についてさまざまの事柄が書いてあるが、領有権にかかわる箇所に致命的なミスがある。それ は5回目の「尖閣諸島を巡る米国の対応」と題した略年表に露呈されている。  197

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アベノミックスは「天動説」 -俗流経済学で国民経済は救われない―

著者: 盛田常夫

 事象の現象と本質を区別できず、あたかも目に見える現象を対象世界のすべてと錯覚するのが、非科学的な俗流理論。地球が動いているのではなく、太陽が地球の周りを回っていると考えた「天動説」は、現象から本質を分析する難しさと、本

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首相の所信表明演説が意図すること -暮らしにくい「弱肉強食の競争社会」-

著者: 安原和雄

安倍首相の所信表明演説が意図するものは何か。それを大づかみに理解しようと思えば、社説を読むのが手っ取り早い。といっても各紙社説は多様である。現政権への擁護論から批判派まで主張は幅広い。だから読者としての自分なりの視点が求

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国会は「国権の最高機関」として、政府の暴走の監視を!

著者: 加藤哲郎

◆2013.10.15 ようやく国会審議が始まります。参院選での自民党圧勝、というより民主党惨敗のあと、立法府としての国会はほとんど機能せず、「ねじれ解消の夏休み」とばかり、安倍内閣=行政府の暴走ばかりが目につきました。

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混迷から抜け出せない ―最新の社会主義研究を読んで

著者: 阿部治平

―八ヶ岳山麓から(80)― むかし、私はマルクス主義のアホな信奉者であった。 ソ連のすばらしさを信じた時代があった。レーニンをあがめた。スターリン批判はあったが、彼がやった「大テロ」の半分も知らなかった。中国革命に感動し

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半沢直樹のいないみずほ銀行 ―「元金融機関勤務」者の感想―

著者: 半澤健市

 金融機関に40年勤めた私は退職してすでに18年経った。現場を離れるとカンが鈍るのはどの商売も同じである。倍返しドラマは一回しか見ていない。むしろ一般人の感覚で感想を書いておく。 半沢直樹がいない三つの理由  だれもが半

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期待はずれの凡作 -話題の映画『風立ちぬ』を観る-

著者: 岩垂 弘

 映画界の今夏の最大ヒット作は、宮崎駿監督作品『風立ちぬ』だった。7月20日に全国で封切られたが、まだ上映が続いている。9月半ばまでの観客数は800万人と報道されており、観客動員数はまだ伸びそうだ。私もこのアニメーション

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10・26公開研究会  永谷清著『市場経済という妖怪』をめぐって

著者: ポスト資本主義研究会

市場経済が資本主義の枠を次第に壊しはじめた―資本主義の熔解過程―という視座から現代世界を分析した『市場経済という妖怪―「資本論」の挑戦と現代』(特に第Ⅱ部)をめぐる研究会。ジャック・アタリ、ハーベイ、ネグリ&ハート等の所

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青山森人の東チモールだより 第250号(2013年10月9日)

著者: 青山森人

<若者に愛の手を> 乾季の涼しい日々  一年を通じて一番過ごしやすい季節を迎える東チモールですが、8月~9月が過ぎて10月に入ると一ヶ月前と比べてやはり少しは暑くなってきているようです。9月28日の午後にはかすかながら霧

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10/10中野アソシエ、育鵬社教科書は「日本の敗戦」をどのように歴史偽造するか?

著者: 増田都子

皆様 こんばんは。犯罪都教委&1悪都議(2悪はすでに消滅)と断固、闘う増田です! これはBCCでお知らせしています。重複、長文、ご容赦を。 毎月第2木曜日、「育鵬社『歴史偽造』中学歴史教科書を読みながら、真実は何か?」を

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