年末雑記 1 驚いた、米・中2国がそんなに不人気とは・・・。 私が購読している新聞(『毎日』)の読書欄で、書評を担当している執筆者が年末に「今年の3冊」を推薦する毎年恒例の記事で、今年は米・中の2国を扱った本をどなたも
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
すべて解決済み
著者: 小原 紘韓国通信NO585 <法事の席で> 叔父の一周忌の食事会で従弟妹(いとこ)たちと同席になった。故人の思い出話をしているうちに、徴用工の損害賠償の話になった。 「解決済みの話がムシ返された」 「こんな非常識な話に付き合っ
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(212)
著者: 本間宗究(本間裕)時代の閉そく感が意味するもの 今年、つくづく感じさせられたことは、「時代の転換点」が差し迫っている可能性だったが、この理由としては、「時代の閉そく感」などが指摘できるものと感じている。具体的には、「トランプ大統領」による
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】295 ジョン・ボルトンは西サハラ支持 米国家安全補佐官をモロッコが排除指令?
著者: 平田伊都子日本でジョン・ボルトン米国家安全保障補佐官と言えば、拉致被害者の会が渡米した時最初に会ってくれた政府高官で、北朝鮮やイランに強硬な<スーパーコンサーバティブ>として有名です。 そのジョン・ボルトンは、1991年のミヌルソ
本文を読むリハビリ日記Ⅲ ⑮⑯
著者: 阿部浪子⑮尾崎豊の父 黄色いチョウが目の前をひらひら舞っている。秋のチョウは、どこか弱々しくて寂しげだ。黄色いカリンの実が、2本のほそい幹にぴたりと身をよせている。おおぶりのが13個も。どうしたら、おいしく食べられるのだろう。
本文を読む私が会った忘れ得ぬ人々(4) 湯浅誠さん――貧困は自己責任ではない
著者: 横田 喬歳末を目前にし、この一年を振り返ってみたい。何よりショックだったのは、六月に事情が明らかになった五歳の愛らしい女児・船戸結愛ちゃんのなんとも痛ましい死だ。 ――もうおねがい ゆるして ゆるしてください おねがいします
本文を読むあの悲劇はなぜおきたか――天安門事件から29年
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(272)―― 『八九六四』という表題にひかれて、安田峰俊著『八九六四』(KADOKAWA、2018年5月)という本を読んだ。「八九六四」は1989年6月4日に北京の長安街と天安門広場で、中国共産党の支
本文を読む海峡両岸論 第97号 2018.12.19発行 - 無党派・ミレニアルが将来を左右 台湾地方選から民意動向を読む -
著者: 岡田 充台湾の統一地方選挙(11月24日投開票)=写真「韓国喩ブーム」を報じる亜洲週刊=民主進歩党(民進党)が惨敗した。2年にわたる蔡総統と民進党の政策運営に対する有権者の不満の表れである。その結果(1)次期総統選挙(2020
本文を読む「敵進めば、われ退く」―中国、技術発展計画で対米譲歩を決意か?
著者: 田畑光永新・管見中国(42) 「米中新冷戦」は1日のアルゼンチン・ブエノスアイレスでのトランプ・習近平首脳会談と時を同じくして起こったカナダ・バンクーバーでの中国「華為技術(ファーウエイ)」副会長逮捕によって、戦線は米中間の貿
本文を読む沖縄県民の意思を無視する政府を許さない - 世界平和アピール七人委が訴え -
著者: 岩垂 弘沖縄県名護市辺野古への米軍新基地建設をめぐり、政府が埋め立て用土砂を強行投入した問題で、世界平和アピール七人委員会は12月17日、「沖縄県民の意思を無視し、対話を拒否する政府を許容してはいけない」と題するアピールを発表
本文を読む日韓両国の友好的協議での解決めざせ! - 国際司法裁判所へ提訴しても日本は勝てないかも 韓国最高裁の元徴用工や挺身隊への賠償命令確定 -
著者: 坂井定雄韓国大法院(最高裁判所)は、10月30日、第2次世界大戦中に、日本本土の工場に動員された韓国人の元徴用工4人が、新日鉄住金に損害賠償を求めた訴訟の上告審で、同社に一人当たり1億ウォン(約1千万円)支払いを命じる判決を下
本文を読む人権思想の弱さと民族優生思想の根強さを示した日本の2018年
著者: 加藤哲郎2018.12.15 ようやく外国人技能実習生の悲惨な、奴隷労働のような実情の一端が国会でも明るみに出たところで、出入国管理法案は、通過してしまいました。改正入管難民法と略称されるようです。正規・非正規労働者の下に外
本文を読む「通信費を節約し、貯蓄で将来に備えたい」 - 生協組合員の意識調査まとまる -
著者: 岩垂 弘第2次安倍内閣が発足してから、今月26日で満6年を迎える。その安倍内閣は発足以来、「アベノミクスでデフレからの脱却を図る」と声高に叫び、首相自身も「5年前に日本を覆っていた重く暗い空気はアベノミクスによって完全に一掃す
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】294 サウジがアラファト暗殺指令? 元アラファト特別顧問バッサム・アブー・シャリフが暴露
著者: 平田伊都子「バッサム・アブー・シャリフって誰?」って言われそうです。 いまどき日本で彼を知る人は、殆どいないかもしれません。 「ヤセル・アラファト元パレスチナ大統領の特別顧問で、1993年のパレスチナVSイスラエル・オスロ和平合意
本文を読む来年2月が最初の正念場? 貿易、華為、米中新冷戦の2戦線
著者: 田畑光永新・管見中国(41) さる1日、南半球のブエノスアイレスで米中首脳会談が開かれたその日に、北半球のバンクーバーでは中国の通信機器トップメーカー「華為技術(ファーウェイ)」の創業者の長女で、同社の副会長兼最高財務責任者(
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(211)
著者: 本間宗究(本間裕)サイバー・フィジカル・システム 最近、使われ始めた言葉に「サイバー・フィジカル・システム」があるそうだが、このことは、「サイバー空間」で得られた「ビッグデータ」を、「フィジカル」という「現実世界」において、「どのようにし
本文を読むキューバの新憲法発布は来年4月19日 - 自国を「法治社会主義国家」と規定か -
著者: 岩垂 弘キューバ(人口約1124万人)が国を挙げて憲法改正に取り組んでいるが、今後の改憲スケジュールが明らかになった。12月2日、東京で開かれた駐日キューバ大使館主催の「第5回全国キューバ友好の集い」で、カルロス・ペレイラ駐日
本文を読むわが集落の70周年記念集会で話したこと
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(271)―― 私の住む集落は、先日入植70周年の記念式典と宴会を開いた。 私がいるのは長野県の八ヶ岳西麓の山間集落であるが、歴史は短い。敗戦直後の1948(昭和23)年、古くからの集落すなわち親部落の
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】293 西サハラ・ラウンド・テーブル(円卓会議)
著者: 平田伊都子6年振りにやっと会えました! 2018年12月5日と6日の事でした。 西サハラの代表とモロッコの代表が、何だかんだ言いながら、でも結局、スイスのレマン湖畔にあるジュネーブ国連本部で再会したのです。 「あんな奴らと絶対に
本文を読む『チリの闘い』 - 3夜連続でドキュメンタリー映画「チリの闘い」 -
著者: リベラル21短信 3夜連続でドキュメンタリー映画「チリの闘い」 東京外国語大学の TUFS Cinema で 『チリの闘い』はパトリシオ・グスマン監督による三部構成のドキュメンタリー映画です。東西冷戦下の1970年、チリで選挙によっ
本文を読むトランプ・習近平首脳会談の奇々怪々 - 札びら外交か、はたまた力相撲か
著者: 田畑光永新・管見中国(40) 今月1日にアルゼンチンのブエノスアイレスで行われた米中首脳会談については、3日付の本欄でも取り上げたが、時差の関係で詳細なニュースは3日に伝えられたので、この会談の奇妙さについて、前回は目配りが十
本文を読む続・続からくにの記 (最終章) 2018.10.23~10.30
著者: 小原 紘韓国通信NO584 釜山からソウルへ。夕方明洞にある世宗(セジョン)ホテルに到着した。 韓国の友人を誘い、近くの焼き肉店で夕食をともにした。韓国では牛肉より豚肉のほうに人気があるようで、2008年の「米国産牛肉輸入反対運
本文を読む私が会った忘れ得ぬ人びと(3) 大江健三郎さん ―「ヒロシマ」「沖縄」を問い糺す情念
著者: 横田 喬かの大作家・大江健三郎さんとの御縁は、我々の共通の恩師に当たるフランス文学者・渡辺一夫先生に源がある。渡辺先生は大江さんがゆかり夫人と結婚する折に仲人を依頼され、作品の中にも度々「恩師のW教授」として登場する。ラブレー
本文を読む貿易戦争の火は消えず ―― 米中新冷戦は2年目に
著者: 田畑光永新・管見中国(39) 11月30日、12月1日の2日間、アルゼンチンのブエノスアイレスで開かれたG20(先進20か国・地域)首脳会議の閉幕後に行われた米(トランプ大統領)中(習近平主席)首脳会談はいつにもまして世界の注
本文を読む優生思想が残り人権思想の弱い格差社会に、安易に外国人労働者を受け入れると…
著者: 加藤哲郎2018.12.1 早くも12月です。私の11月17日(土)八王子での731部隊講演は、主催者の皆さんが、「元731部隊軍医と強制不妊手術」 と題して、you tube 映像にしてくれました。今春の731部隊「留守名
本文を読む続・続からくにの記 (その7) 2018.10.23~10.30
著者: 小原 紘韓国通信NO583 ホテルに隣接する統営国際音楽ホールへ出かけた。尹伊桑の墓はすぐ見つかった。海を見下ろす丘の上、音楽ホールの横にあった。 今日(10月28日)から尹伊桑国際コンクールが始まった。出場者名簿を見ると、演奏
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(210)
著者: 本間宗究(本間裕)グローバリズムの終焉 トランプ大統領の言動からも明らかなように、現在では、すでに、グローバリズムが終焉した状況とも言えるようだが、この点に関して、正しい結論を出すためには、やはり、「グローバリズムの正体」を理解する必要性
本文を読む大賞に琉球新報の「沖縄知事選ファクトチェック報道」 - 2018年度の平和・協同ジャーナリスト基金賞 -
著者: 岩垂 弘反核・平和、協同・連帯、人権擁護等を推進するための報道に寄与したジャーナリストらを顕彰する活動を続けている平和・協同ジャーナリスト基金(PCJF。代表委員、歴史学者・色川大吉、慶應義塾大学名誉教授・白井厚の両氏ら)は1
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】292 月の砂漠の王子様 はたまた、千夜一夜物語の残虐王?
著者: 平田伊都子世界のスーパースターは、ムハンマド・ビン・サルマーン・アルサウード(33才)殿下です。 サウジアラビア皇太子で王位継承者、第一副首相、国防大臣、経済開発評議会議長、王宮府長官、などなど事実上の最高権力者、容姿も肩書も申し
本文を読むトランプ、サウジ皇太子によるカショギ氏暗殺承認をさらに曖昧化
著者: 坂井定雄トランプ米大統領は27日、イスタンブール(トルコ)のサウジアラビア総領事館内で行われた、サウジアラビアの国際的ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏暗殺について、「ムハンマド皇太子が、カショギ氏の殺害を命令したと、米中央
本文を読む