◆新しい年ですが、松飾りや年賀の挨拶はなしです。米国と北朝鮮の瀬戸際挑発戦は続き、「国難」のはずの首相はゴルフ三昧、メディアの目玉は大相撲、 ウェブを見ると従軍慰安婦問題での韓国批判のヘイトの氾濫、国内外とも「おめでとう
本文を読むinukoroおやじの執筆一覧
SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】241 犬も歩けば棒に当たる!
著者: 平田伊都子あけましておめでとうございます。 2017年も国連西サハラ住民投票は進展することなく終わりかけておりました。そんな暮れもグッと押し迫った時、除夜の鐘で打ち消すわけにいかないニュースが入ってきました。 去年は今年です。
本文を読む2018年の年頭にあたって
著者: リベラル21編集委員会新しい年が明けました。本年は、本ブログにとって創刊12年目にあたります。読者の皆さんにはこれまでのご支援に深く感謝するとともに、引き続きご愛読くださるようお願い申し上げます。 本年は日本にとって画期的な大転換の年になり
本文を読むトップはトランプ米大統領のアメリカ第一主義 - 2017年自己流世界10大ニュース -
著者: 伊藤力司世界中でさまざまなニュースが飛び交った2017年も終わりに近づいた。新聞各紙はそれぞれ10大ニュースを発表する時節だが、ここでは自己流の尺度から世界10大ニュースを選定してみた。読者諸賢の尺度と比較して見ていただければ幸
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(178)
著者: 本間宗究(本間裕)変化を始めた日銀の異次元金融緩和 「11月13日」に「スイスのチューリッヒ大学」で行われた「黒田日銀総裁の演説」では、明らかな変化が見て取れるようだが、実際には、「リバーサル・レート」という言葉を用いて「金融緩和の副作用
本文を読む嗚呼!こともなく第2次安倍政権5周年、どうして?
著者: 田畑光永暴論珍説メモ(番外) 一昨26日、第2次安倍政権が成立5周年を迎えたそうである。民主党(当時)の野田政権が衆院選で惨敗して自民党に政権を奪い返された、あの思い出したくもない日からなすすべもなく5年もの時間が流れたのだ。
本文を読む「非核ネットワーク通信」が終刊 - 非核自治体運動の推進役を果たす -
著者: 岩垂 弘日本における非核自治体運動の推進役を果たしてきた「非核ネットワーク通信」が、10月末に発行された第200号で終刊となった。同誌の創刊は1988年だから、29年続いてきたことになる。この間、同誌が非核自治体運動で果たして
本文を読む中国に傾斜するネパール
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(245)―― ネパールの国政選挙は11月26日と12月7日に投票、12月13日現在下院選の結果がほぼ確定しました。統一共産党(UML)と共産党毛沢東主義派(マオイスト)が主導する共産系諸派同盟は、10
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】240 パレスチナとカタルーニャにメリークリスマス
著者: 平田伊都子2017年の暴言大賞は、なんたって、アメリカ大統領トランプの、「知るケ~!」でしょう、、 暮れも押し迫った12月20日の大統領執務室でトランプ大統領は、エルサレムをイスラエル首都とした米政府宣言の撤回を求める決議案が
本文を読む圧倒的支持をえた独立への苦難の戦い続く - クルドとカタルーニャ、歴史的住民投票その後 -
著者: 坂井定雄2017年も、世界中で現在と将来にかかわる重要な、歴史に残る出来事が発生した。この秋、イラクのクルド自治区と、スペインのカタルーニャ自治州では、民族国家独立を目指す歴史的な住民投票が民主的に実施され、どちらも圧倒的多数の
本文を読むこれほどの強制立ち退きとは―北京火災現場のその後
著者: 田畑光永新・管見中国(34) 今月16日の本欄に私は「人権に国情ありや!南南人権論壇の茶番」(新・管見中国33)という一文を載せ、その中で先月18日に北京で違法建築アパートから出た火災の火元周辺が市当局によって取り壊され、住民
本文を読む『資本論』150年、ロシア革命100年の日本は、「ファシズムの初期症候」に溢れていた!
著者: 加藤哲郎2017.12.15 年の瀬です。先日、明治大学での現代史研究会で、研究上の大先輩、水田洋さんと伊藤誠さんに、久しぶりでお会いしました。2012年に亡くなったイギリスの歴史学者エリック・ホブズボームの遺著『いかに世界を
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(177)
著者: 本間宗究(本間裕)ビットコインのバブル相場 「2017年の特徴」としては、「ビットコインのバブル相場」が指摘できるようだが、実際には、年初の「約1000ドル」が、現在では、「約10倍の10000ドル前後」にまで急騰しているのである。そのた
本文を読む商社マンの幻視で表現した戦後七〇年 - 浅田次郎著『おもかげ』を読む -
著者: 半澤健市浅田次郎の作品を初めて読んだ。泣いた。 主人公は退職歓送会の帰路、脳梗塞で倒れる。作者は、死の床にある男の脳裏に浮かぶ回想と幻影を描いていく。その内容は、少年時代から現在に至るまでの65年の人生の、思い出深い場面である
本文を読む5年ぶり職場復帰⇒社長就任MBC、ストライキ100日目KBS
著者: 小原 紘韓国通信NO542 韓国の二つの公共放送(KBS、MBC)では、管理者を含む労働者たちが「放送の公正・公平」を主張して壮絶な闘いを繰り広げてきた。わが国でそのような運動は聞いたことがない。韓国社会が遅れているのか日本が進
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】239 ジンバブエ新大統領が西サハラ全面支援!
著者: 平田伊都子2017年12月13日、ジンバブエ新大統領から、SADRサハラ・アラブ民主共和国は独立運動に向けての全面的支援を再び勝ち取りました。 アフリカ南部にあるジンバブエでは、世界最高齢(93才)で37年間国家を指導してきたム
本文を読む戦争中の庶民のしたたかな姿
著者: 小澤俊夫メール通信「昔あったづもな」第71号 安倍首相による締め付けがきつくなりつつある。だが、われわれ庶民はそう簡単に負けはしない。あの過酷な戦争中にも、したたかなおじさんやおばさんがいたのだ。そのリアルな姿の一端を、昔ばな
本文を読むロヒンギャ問題―国境なき医師団、衝撃の発表
著者: 野上俊明ミャンマー国軍は8/25以降の掃討作戦にともなう死亡者は430名(民間人は28名のみ!)として虐殺行為を否定してきたが、国境なき医師団Medecins Sans Frontieres (MSF) がそれを反証する調査結
本文を読む人権に国情ありや! 南南人権論壇の茶番
著者: 田畑光永新・管見中国(33) 去る7日、北京で第一回「南南人権論壇」なる国際会議が開かれた。まず「南南」とは何なんだ?と思われるだろうが、よく発展途上国と先進国との関係を「南北関係」というところからの造語(多分)で、途上国どう
本文を読む日馬富士問題に垣間見えるネオ・ナショナリズムの影
著者: 野上俊明東南アジア・南アジアの国々では、アイデンティティ政治と呼ばれる民族・宗教的な排外主義の流れが一段と強くなっています。インド、ミャンマー、インドネシア、スリランカ、バングラデッシュなどでは、外資の流れが堅調で経済的には良
本文を読むミャンマーを手中におさめようとする中国
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(244)―― この秋、ミャンマー・ラカイン州をおもな居住区とする20万とか50万というロヒンギャ人が、同じムスリムの隣国バングラデシュに逃れました。もともと130万くらいしかない民族だから、国連は前例
本文を読む海峡両岸論 第85号 2017.12.13発行 - 「一帯一路」を改善の切り札に孤立回避へ安倍政権が転換 -
著者: 岡田 充安倍政権が対中政策を転換している。中国が進めるシルクロード経済圏構想「一帯一路」への支持と支援を鮮明にし、冷却化している日中関係の改善の「切り札」にする狙いである。安保法制の整備に始まり「地球儀を俯瞰する外交」や「価値
本文を読むSJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】238 エルサレムは誰のもの?
著者: 平田伊都子「引っ越ししま~す!」と、2017年12月5日にアメリカ大統領トランプが、アッバス、アブドッラー、シシ、サルマーン、などに、電話をかけまくりましたネ、、それぞれの国名はパレスチナ、ヨルダン、エジプト、サウジアラビアとい
本文を読むNHKの監督権限を政府から離す改革こそ必要 - 受信料「合憲」判決は、環境変化に言及せず -
著者: 隅井孝雄NHKの受信料強制が合憲かどうか争われていた裁判で、12月6日、寺田逸郎最高裁判所長官が「合憲」の判断を下した。「受信契約義務」と書かれている放送法の双務性が否定され、「受信料支払い義務」と読み替えられたのだ。 不払いは
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(176)
著者: 本間宗究(本間裕)パウエル次期FRB議長について 「11月2日」に「パウエル次期FRB議長」が決定したが、「パウエル氏」の経歴や性格から判断すると、「2018年」は、本格的な「インフレ(通貨価値の下落)」が見え始めるとともに、「世界全体が
本文を読む三つの誕生会(下)
著者: 盛田常夫コーシャ監督は旧体制時代に13本の映画を撮り、1968年にカンヌ映画祭に出品した「一万の太陽」は最優秀監督賞を受賞した。その縁で当時日本の舞台女優だった糸見 偲さんと出会い結婚した。映画監督を志した当初から、1956年
本文を読む三つの誕生会(上)
著者: 盛田常夫11月から12月初めにかけて、立て続けに誕生祝いを兼ねた集まりがあった。一つは経済学者コルナイの新刊Látlelet(「私の診断」)の出版記念と90歳の事前誕生会を兼ねた会(2018年1月に90歳)。二つ目が映画監督コー
本文を読む習近平新時代・幕開けの将軍の死 ― 張陽自殺の謎
著者: 田畑光永新・管見中国(32) 日本もなぜかいつまでも「安倍一強」だが、中国は文字通り「習近平一強」時代である。なにしろ「習近平新時代の中国の特色を持つ社会主義思想」なるものが、先ごろの党大会で党の指導思想として中国共産党規約に
本文を読むトランプのエルサレムの首都承認は歴史的重大犯罪 ―日本政府は抗議と撤回要求をすべきだ
著者: 坂井定雄トランプ米大統領は6日、世界で初めてエルサレムをイスラエルの首都として承認、発表した。米国大使館のテルアビブからエルサレムへの移転準備開始も指示した。 エルサレムは、イスラム教、キリスト教、ユダヤ教の聖地で、とくにイスラ
本文を読む「核兵器禁止条約」の早期締結を求める
著者: 小原 紘韓国通信NO541 今年7月、わが国は国連で採択された「核兵器禁止条約」を署名しなかった。つまり反対した。「唯一の被爆国」と自称して核廃絶を求めてきた日本政府の反対に国内外から驚きの声が上がった。アメリカの核兵器の傘にあ
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