inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

マルクス生誕200年、明治維新150年、米騒動100年、大学闘争50年の年に

著者: 加藤哲郎

◆新しい年ですが、松飾りや年賀の挨拶はなしです。米国と北朝鮮の瀬戸際挑発戦は続き、「国難」のはずの首相はゴルフ三昧、メディアの目玉は大相撲、 ウェブを見ると従軍慰安婦問題での韓国批判のヘイトの氾濫、国内外とも「おめでとう

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】241 犬も歩けば棒に当たる!

著者: 平田伊都子

 あけましておめでとうございます。 2017年も国連西サハラ住民投票は進展することなく終わりかけておりました。そんな暮れもグッと押し迫った時、除夜の鐘で打ち消すわけにいかないニュースが入ってきました。  去年は今年です。

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トップはトランプ米大統領のアメリカ第一主義 - 2017年自己流世界10大ニュース -

著者: 伊藤力司

世界中でさまざまなニュースが飛び交った2017年も終わりに近づいた。新聞各紙はそれぞれ10大ニュースを発表する時節だが、ここでは自己流の尺度から世界10大ニュースを選定してみた。読者諸賢の尺度と比較して見ていただければ幸

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(178)

著者: 本間宗究(本間裕)

変化を始めた日銀の異次元金融緩和 「11月13日」に「スイスのチューリッヒ大学」で行われた「黒田日銀総裁の演説」では、明らかな変化が見て取れるようだが、実際には、「リバーサル・レート」という言葉を用いて「金融緩和の副作用

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「非核ネットワーク通信」が終刊 - 非核自治体運動の推進役を果たす -

著者: 岩垂 弘

 日本における非核自治体運動の推進役を果たしてきた「非核ネットワーク通信」が、10月末に発行された第200号で終刊となった。同誌の創刊は1988年だから、29年続いてきたことになる。この間、同誌が非核自治体運動で果たして

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】240 パレスチナとカタルーニャにメリークリスマス

著者: 平田伊都子

 2017年の暴言大賞は、なんたって、アメリカ大統領トランプの、「知るケ~!」でしょう、、  暮れも押し迫った12月20日の大統領執務室でトランプ大統領は、エルサレムをイスラエル首都とした米政府宣言の撤回を求める決議案が

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圧倒的支持をえた独立への苦難の戦い続く - クルドとカタルーニャ、歴史的住民投票その後 -

著者: 坂井定雄

2017年も、世界中で現在と将来にかかわる重要な、歴史に残る出来事が発生した。この秋、イラクのクルド自治区と、スペインのカタルーニャ自治州では、民族国家独立を目指す歴史的な住民投票が民主的に実施され、どちらも圧倒的多数の

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『資本論』150年、ロシア革命100年の日本は、「ファシズムの初期症候」に溢れていた!

著者: 加藤哲郎

2017.12.15  年の瀬です。先日、明治大学での現代史研究会で、研究上の大先輩、水田洋さんと伊藤誠さんに、久しぶりでお会いしました。2012年に亡くなったイギリスの歴史学者エリック・ホブズボームの遺著『いかに世界を

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(177)

著者: 本間宗究(本間裕)

ビットコインのバブル相場 「2017年の特徴」としては、「ビットコインのバブル相場」が指摘できるようだが、実際には、年初の「約1000ドル」が、現在では、「約10倍の10000ドル前後」にまで急騰しているのである。そのた

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商社マンの幻視で表現した戦後七〇年 - 浅田次郎著『おもかげ』を読む -

著者: 半澤健市

 浅田次郎の作品を初めて読んだ。泣いた。 主人公は退職歓送会の帰路、脳梗塞で倒れる。作者は、死の床にある男の脳裏に浮かぶ回想と幻影を描いていく。その内容は、少年時代から現在に至るまでの65年の人生の、思い出深い場面である

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】239 ジンバブエ新大統領が西サハラ全面支援!

著者: 平田伊都子

 2017年12月13日、ジンバブエ新大統領から、SADRサハラ・アラブ民主共和国は独立運動に向けての全面的支援を再び勝ち取りました。 アフリカ南部にあるジンバブエでは、世界最高齢(93才)で37年間国家を指導してきたム

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日馬富士問題に垣間見えるネオ・ナショナリズムの影

著者: 野上俊明

 東南アジア・南アジアの国々では、アイデンティティ政治と呼ばれる民族・宗教的な排外主義の流れが一段と強くなっています。インド、ミャンマー、インドネシア、スリランカ、バングラデッシュなどでは、外資の流れが堅調で経済的には良

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海峡両岸論 第85号 2017.12.13発行 - 「一帯一路」を改善の切り札に孤立回避へ安倍政権が転換 -

著者: 岡田 充

 安倍政権が対中政策を転換している。中国が進めるシルクロード経済圏構想「一帯一路」への支持と支援を鮮明にし、冷却化している日中関係の改善の「切り札」にする狙いである。安保法制の整備に始まり「地球儀を俯瞰する外交」や「価値

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】238 エルサレムは誰のもの?

著者: 平田伊都子

 「引っ越ししま~す!」と、2017年12月5日にアメリカ大統領トランプが、アッバス、アブドッラー、シシ、サルマーン、などに、電話をかけまくりましたネ、、それぞれの国名はパレスチナ、ヨルダン、エジプト、サウジアラビアとい

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NHKの監督権限を政府から離す改革こそ必要 - 受信料「合憲」判決は、環境変化に言及せず -

著者: 隅井孝雄

NHKの受信料強制が合憲かどうか争われていた裁判で、12月6日、寺田逸郎最高裁判所長官が「合憲」の判断を下した。「受信契約義務」と書かれている放送法の双務性が否定され、「受信料支払い義務」と読み替えられたのだ。 不払いは

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(176)

著者: 本間宗究(本間裕)

パウエル次期FRB議長について 「11月2日」に「パウエル次期FRB議長」が決定したが、「パウエル氏」の経歴や性格から判断すると、「2018年」は、本格的な「インフレ(通貨価値の下落)」が見え始めるとともに、「世界全体が

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トランプのエルサレムの首都承認は歴史的重大犯罪 ―日本政府は抗議と撤回要求をすべきだ

著者: 坂井定雄

トランプ米大統領は6日、世界で初めてエルサレムをイスラエルの首都として承認、発表した。米国大使館のテルアビブからエルサレムへの移転準備開始も指示した。 エルサレムは、イスラム教、キリスト教、ユダヤ教の聖地で、とくにイスラ

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