inukoroおやじの執筆一覧

デカ顔で汗かきのうるさいメタボおやじ

「独立を目指すクルド人への懲罰中止を!」  クルド自治区大統領が世界に訴え

著者: 坂井定雄

イラク・クルド自治区政府議長(大統領)は20日、世界各国と海外在住クルド人に対して「独立の意思を問う平和的権利を行使したクルド民族は、イラク政府による封鎖と集団的懲罰に直面している」として、「クルド民族がまたもジェノサイ

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ロヒンギャ問題が炙りだしたもの ― ミャンマー政府の二重権力状況

著者: 野上俊明

 スーチー氏が諮問委員会の長に任命した前国連事務総長のコフィ・アナン氏はなかなかの人物と見えます。この人物を選んだということで、スーチー氏の国際的評価下落にいくらかの歯止めにはなったでしょう。スーチー氏の意図はともかく、

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いま起きていることは何か ― 2017年10月総選挙前の現状認識 ―

著者: 半澤健市

《三極対立でなく一極対少数派》 メディアは選挙戦の組立は三極対立という。「自民・公明vs希望・維新vs立憲・共産・社民」だという。そうではない。安保法案反対に身体を張った政治家が「一斉転向」してつくった「希望の党」や、是

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(171)

著者: 本間宗究(本間裕)

ビットコイン市場の混乱 現在、「ビットコイン市場」が混乱しているが、この要因としては、「中国におけるビットコイン市場の閉鎖」や「JPモルガンチェースのダイモンCEOのコメント」などが指摘できるようである。具体的には、「9

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総選挙で「左派社会党躍進」の再現を - 少数政党が改憲を阻止した62年前の総選挙 -

著者: 岩垂 弘

 現行の日本国憲法が施行されたのは1947年である。それから70年もの間、一度も改憲されずに存在し得たのには、それなりの理由がある。さまざまな理由が考えられるが、その一つは護憲を旗印にした政党、それも極めて小さな政党が存

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ロシア革命100年 チェ・ゲバラ没後50年 21世紀の革命を問う11・23集会

著者: 松田健二

日 時 : 11月23日(木・:祝日)午後1時15分開場/1時半開始 場 所 : 渋谷勤労福祉会館2F第一洋室(渋谷区神南1-19-1) 主 催 : 集会実行委員会 呼びかけ:変革のアソシエ/社会評論社 資料代: 800

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10/6 英紙ガーディアンの論説から Is Rohingya persecution caused by business interests rather than religion? ロヒンギャ迫害の背景に、宗教・民族的要素よりも経済的利害のより強い働きをみる

著者: 野上俊明

筆者のサスキア・サッセンによれば、ロヒンギャ危機に対して宗教・民族紛争(コミュナル紛争)という言い方は事柄全体の一部しか言い表していない。紛争の背景にあり危機をつくりだしているのは、小土地所有の農民などから土地を強奪する

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原発事故から6年半の福島を見る - インフラ整備は進むが、被災住民は戻らず -                    

著者: 岩垂 弘

 東京電力福島第1原子力発電所が東日本大震災で事故を起こしてから6年半たったのを機会に10月5日、原発事故被災地の福島県を訪れた。原発事故被災地・福島の現地見学は2015年2月、同年10月、2016年10月に次いで今回が

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東大音感合唱研究会の内田義彦とその問題史的意義(4・終)

著者: 野沢敏治

 Ⅳ 東大音感合唱研究会――明日の糧となる音楽を  内田は戦後、どう抑えられても伸びんとして根を張る芸術と社会科学を求めて活動していった。前者の1つが東大音感合唱研究会(以下、音感と略す)での活動であり、後者は経済学史の

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】230 ケーラー国連事務総長個人特使、西サハラ視察開始

著者: 平田伊都子

 2017年10月15日、ホルスト・ケーラー国連事務総長西サハラ個人特使が、やっと現地視察を開始しました。 ケーラー個人特使がグテーレス国連事務総長から個人特使の指名を受けたのは、4月21日のことです。 世界は毎日目まぐ

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海峡両岸論 第83号 2017.10.15発行 - 中国軍越境し核管理のシナリオも 予想以上に進む米中協調関係 -

著者: 岡田 充

  米朝チキンゲームは口先の「ののしり合い」から、米軍による北朝鮮への軍事攻撃という最悪のシナリオを想定すべき段階に入った。戦端が開かれれば、核戦争の危機が現実のものとなり、犠牲者は数百万人にも上るだろう。日本

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「北朝鮮への圧力強化」で、疑惑・争点を隠す安倍自民党

著者: 坂井定雄

 安倍首相と自民党は「北朝鮮への圧力強化 国民を守り抜く」(朝日新聞の「衆院選8党の公約」の見出し)を、選挙演説の冒頭にしゃべっている。北朝鮮への国民の敵意を煽り、利用し、国際社会の圧力強化への努力を、日本政府の手柄のよ

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(170)

著者: 本間宗究(本間裕)

FRBが保有する金の残高推移 現在、海外では、「金(ゴールド)」に関するコラムや調査レポートが、数多く出ているが、このことは、人々の関心の高まりを表しているものと考えている。つまり、どのような商品においても、「需要」が発

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衆議院議席の3分の1(155人)以上の護憲派を選ぼう 「リベラル21」同人一同

著者: リベラル21

 本日(10月10日)、第49回衆議院議員選挙が公示される。投票日は22日である。安倍晋三首相が先月末に衆議院を解散する意向を明示した段階では、今回の総選挙は政権の維持のみを図るきわめて利己的な目的によるものとの見方が広

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SJJA&WSJPO【西サハラ最新情報】229 第72国連総会の脱植民地化第四委員会

著者: 平田伊都子

 2017年10月6日午後3時(ニューヨーク時間)に再開された国連脱植民地化第4委員会は、冒頭から荒れました。 品のいいアルジェリアの外交官が、「国連ニュースセンターが西サハラ植民地討議に関して、フェークニュースを流した

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国民不在の政権奪取ゲームに躍らされてはならない - 世界平和アピール七人委員会が訴え -

著者: 伊藤力司

世界平和アピール七人委員会は総選挙公示を前に10月7日、「国民不在の政権奪取ゲームに躍らされてはならない」と題する、以下のアピールを発表した。 世界平和アピール七人委員会は1955年、平凡社社長で世界連邦運動に活躍した下

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ミャンマー人のロヒンギャ排斥感情の底にあるもの

著者: 野上俊明

 私の所属する日本人とミャンマー人の合同の組織では、月一回の定例会を持ちます。先月の会議では期せずしてロヒンギャ問題が話題になりました。この問題では二年ほど前、ロヒンギャという用語をNHKが使っていることに抗議する声明に

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10月9日はチェ・ゲバラ没後50周年 - キューバ、ボリビアと日本で記念の催し -

著者: 岩垂 弘

 1959年のキューバ革命の英雄の1人、エルネスト・チェ・ゲバラが南米ボリビアでゲリラ活動中にボリビア政府軍に射殺されてから、今年10月9日で50年。これを記念して、この日を中心にキューバ、ボリビア、そして日本で、さまざ

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