正治安岡の執筆一覧

7・27水道橋韓国YMCAの渕上さんと正清さんの合同偲ぶ会に寄せて

著者: 長船青治

2011年3月11日にどうしょうもない武者震いを覚えたことを武術家の甲野善紀氏と共有したと一人かってに思っていたのだけれど、2015年か16年の3月に新橋の経産省前テント共同事務所でやった第一回かぼちゃ円卓会議で彼を招い

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スーチー氏の新しい盟友オルバン首相、ルカーチの記憶抹殺へ

著者: 野上俊明

 この五月、突如ハンガリーを訪問し、驚いたことに歴史修正主義者であり、レイシストとして悪名高いハンガリーのヴィクトル・オルバン首相と会談したスーチー氏、あろうことかその締めくくりとしてイスラム教徒の不法な移民増大に対して

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はじめてのオランダとハンブルグへの旅は始まった(6)運河クルーズというけれど

著者: 内野光子

国立美術館を後にして、夕方は、といっても、まだまだ日差しが強い。中央駅前の遊覧船乗り場へ。50分弱で、12€とのこと。ここぞとばかり、チケット売り場で、二人の財布にたまった小銭をそろえて渡すと、小銭分は受け取らないという

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「れいわ新選組」に対する一抹の違和感

著者: 熊王信之

この度の参議院選挙戦が始まる前後からですが、正直に申しまして、山本太郎氏を始め彼等「れいわ新選組」との呼称に不快な語感がするのです。 まず何故元号なのか、と不審な思いがしたのが事実です。 山本氏は、革新では無かったのか、

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はじめてのオランダとハンブルグへの旅は始まった(5)アムステルダム国立美術館 2

著者: 内野光子

アムステルダムを夢中で歩いていた日から、はや1カ月もたってしまった。記憶もだんだん薄れてゆくのだが、わずかなメモを頼りに、記しておきたい一心で。 喫茶室で一息入れてから、まためぐり始める。さまざまな絵に登場する犬、そのさ

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「れいわ」だけがやった「ワクワクした参院選」

著者: 澤藤統一郎

梅雨明け宣言とともに、東京は猛暑である。猛暑の中で、参院選のしこりが、まだ拭えない。共産党の後退と、これに代わる「れいわ」の健闘も、しこりのひとつ。 昨日(7月28日)の毎日新聞朝刊「みんなの広場」(投書欄)に、長崎県大

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Global Headlines 韓国紙の伝える日本知識人の声

著者: ブルマン!だよね

このところ徴用工判決をめぐって泥沼化一方の日韓関係だが、代表的韓国紙が日本知識人の声として報道している記事がいくつか見られ、なかなか考えさせるものがあるので以下紹介したい。 まず、「保守系」と目される朝鮮日報から 伊藤亜

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はじめてのオランダとハンブルグへの旅は始まった(4)アムステルダム国立美術館 1

著者: 内野光子

6月26日、今日は一転して涼しい、過ごしやすい朝だった。朝食のバイキングは、目移りするが、5泊することでもあるし、体重管理もあるしで、あまり欲張らずに行儀よく?済ませた。きょうは、国立美術館、9時過ぎにホテル前のトラム停

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8月3日(土)「週刊金曜日」25周年記念講演会 植村隆さん講演会  in 大分 ~ジャーナリズムへの期待~

著者: 安岡正義

 植村氏が朝日新聞記者時代に書いた日本軍「慰安婦」に関する記事を西岡力氏(前東京国際大学教授)や櫻井よしこ氏(ジャーナリスト)が「捏造」と批判したことがきっかけで、極右文化人やネトウヨの言われなき批判にさらされ植村氏は内

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既成政党不信と「れいわ新選組」の半永続性ー半澤論考を読んで

著者: 箒川兵庫助

半澤健市氏の『山本太郎政権の可能性 - 参院選2019の結果をみて -2019年7月26日』を拝読した。半澤氏は問う:《山本太郎政権は夢物語だろうか》。しかし「実際は,山本内閣というより野党連合政権への「れいわ」の少数名

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交代すべきは衆議院議長ではない。政権こそ交代を。

著者: 澤藤統一郎

今朝(7月28日)の毎日新聞朝刊の記事。「萩生田・自民幹事長代行が、『改憲滞れば衆院議長交代』異例の言及」という見出し。「国会での改憲手続きが滞るようなら、衆院議長を交代させるぞ」という恫喝なのだ。なんたることか。 「自

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やまゆり園事件をきっかけに、障がい者に肩身の狭い思いをさせることない社会を

著者: 澤藤統一郎

相模原の障害者施設「津久井やまゆり園」での、あの忌まわしい殺傷事件が2016年7月26日のこと。事件当初の驚愕はこの上ないものだったが、あれから3年が経過した今も、その衝撃は消えない。むしろ、さらに重く深く沈潜している。

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ポーランド「連帯」政治の語られざる実相――労働者階級の人権は守られたか――

著者: 岩田昌征

日本における「連帯」論  まことに興味深い資料をポーランド文化研究家から戴いた。2010年11月20日東京のポーランド大使館で開催された「フォーラム・ポーランド2010年度会議『連帯』運動とその遺産」で配布された報告要旨

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司法の門を狭めた、現役自衛官の戦争法違憲訴訟最高裁判決

著者: 澤藤統一郎

7月22日(月)、注目の最高裁判決(第一小法廷)が言い渡された。現役自衛官の戦争法(安保関連法)違憲訴訟である。この判決において争点とされたものは、「戦争法が、違憲か合憲か」ではない。当該の自衛官に、このような訴訟を提起

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緊急用能書だより20190726 福島県の検討委員会決定について みなさまへ

著者: 田島直樹

7月25日の新聞に、安倍晋三首相がハンセン病の患者家族の方々と官邸で面会し謝罪したことが,大きな写真入りで報じられていました。東京新聞の記事を一部引用しますと、 >首相は「本当に長い間、皆さまの大切な人生において大変な苦

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首相の、ハンセン病患者家族への面会謝罪を評価する

著者: 澤藤統一郎

首相・安倍晋三は、昨日(7月24日)官邸でハンセン病家族訴訟原告団と面会し謝罪した。この謝罪は、所詮は参院選対策、政治的打算のパフォーマンスとの醒めた批判もあるが、積極的に評価して良いと思う。  被害者に対する加害者の謝

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【近況報告】宮崎早野論文に「倫理違反も研究不正もなかった」とした東大・医大の調査報告の調査不正の問題点&記者会見動画(柳原)

著者: 柳原敏夫

先週末の事件の報告です。 先月の福島県の「被ばくと小児甲状腺がんの関連性なし」の公表(健康被害を「なかったことにする」キャンペーン第1弾)に続いて、 昨年暮れ、伊達市民が東大と医大に申し立てていた宮崎早野論文の研究不正の

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「理不尽なことに怒ることを忘れた」 ― 有権者さんとの対話

著者: 澤藤統一郎

 ようやく探し当てました。アナタですよ。アナタが加重平均的有権者その人なんです。どうしてって? いろんな指標で国民の意見分布を数値化して、それぞれの中位点を見定める。数ある中位点群のちょうど重心に位置しているのがアナタ。

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近況報告&ご相談:オリンピック間近の総仕上げとして、被ばくによる健康被害は「なかったことにする」福島県の統計不正疑惑の報告書、これに代わるシンプルな解決策の提案(柳原)

著者: 柳原敏夫

*都合により掲載が大幅に遅れてしまいましたことを心よりお詫びいたします(編集部) 今週、私どもの裁判で山下俊一と鈴木眞一の証人喚問が内定するなど、福島の水面下で地殻変動の兆しが起きていることの報告とご相談です。 長ったら

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「政治家とは人々が政治を行うのを手助けする職業である」

著者: 村上良太

 今回の選挙で山本太郎氏を左派のポピュリストと言う人もいるようですが、筆者はそういう風に見ていません。欧州で筆者が最近、耳にした言葉を1つ挙げさせてください。それは現代の哲学者が政治について語った言葉です。  「政治家と

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7.29 (月)トークイベント「とことん話そう、ここがオカシイ!日本の選挙!」(宇都宮健児、畠山理仁、李小牧、宮原ジェフリー)(@高円寺グレイン)

著者: 紅林 進

7.29 (月)トークイベント「とことん話そう、ここがオカシイ!日本の選挙!」 (宇都宮健児、畠山理仁、李小牧、宮原ジェフリー)(@高円寺グレイン) 選挙制度や無頼系独立候補を取材してきたフリーランスライターの畠山理仁さ

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