正治安岡の執筆一覧

ナタリア・トレド、メキシコ文化省副長官講演

著者: 山端伸英(メキシコ在住)

詩人で文化活動家であったマカリオ・マトゥスが亡くなって10年たった。彼の周りに集まっていた青年たちは『マカリオ・マトゥス文化センター』をトラテロルコ広場の脇に作り、10年間の活動を経てさらに継続している。その青年たちのリ

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9・9:第172回 ラテンアメリカ探訪例会のお知らせ メキシコ先住民の村ってどんなとこ?

著者: 土方美雄

~チアパスの農村に暮らして~ メキシコで最も貧しい州であるチアパス。その中でも厳しい生活を送るといわれる先住民族の人々の暮らしの一端を紹介します。 発表者は大学3年のスペイン留学時、新聞記事で1994年に蜂起したサパティ

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「表現の不自由展・その後」の再開を求める署名活動のご報告

著者: 澤藤統一郎

私も呼びかけ人の一人となった、「表現の不自由展・その後」の再開を求める緊急署名活動のご報告。 昨日(8月15日)、醍醐聰・浪本勝年・岩月浩二の3氏が、愛知県庁と名古屋市役所を訪ねて、署名簿を提出して申し入れを行った。正確

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権力や権威を批判する「言論の自由」を死守しよう ― 74年目の敗戦記念日に

著者: 澤藤統一郎

  8月15日である。74年前のこの日に戦争が終わった。 日中戦争・太平洋戦争が手痛い敗北によって終わったというだけでなく、明治維新以来幾たびも繰り返された、飽くなき侵略戦争もこの日以後はない。あの日以来74年

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「あいちトリエンナーレ2019」における河村市長・菅官房長官の「表現の自由」侵害行為に抗議する憲法研究者声明

著者: 大井 有

2019年8月11日    憲法研究者有志一同  2019年8月1日、愛知県で国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由・その後」が開催されましたが、8月3日に中止に追い込まれました。中止に追い込ま

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あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」中止問題にかかわる声明

著者: 大井 有

2019年8月9日 「自由・平和・民主主義を愛し戦争法制に反対する名古屋大学人の会」世話人・呼びかけ人有志一同  8月1日より開幕した「あいちトリエンナーレ2019」の企画の一つ「表現の不自由展・その後」が、開始わずか三

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カイロ宣言、ポツダム宣言、サンフランシスコ講和条約

著者: ブルマン!だよね

ポツダム宣言受諾により、日本は連合国に無条件降伏し、太平洋・東アジア戦争は終結したが、そのポツダム宣言の8項に次のような文言がある。 8.カイロ宣言の条項は履行されるべきであり、又日本国の主権は本州、北海道、九州及び四国

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はじめてのオランダとハンブルグへの旅は始まった(10)ハーグ国際裁判所へ

著者: 内野光子

世界史でよく聞く、ハーグ条約、国際裁判所・・・ 、正式には「国際司法裁判所」と呼ぶらしく、裁判所一帯を「平和宮」とも、ガイドブックにはあった。夕方6時近いのに、日差しは強い。 門の外からの見学だったが、日本語を話す母娘さ

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はじめてのオランダとハンブルグへの旅は始まった(9)デン・ハーグ市立美術館のモンドリアン

著者: 内野光子

ハーグ歴史博物館を素通りして、次に向かったのがハーグ市立美術館である。ここでのお目当ては、モンドリアンコレクションだった。モンドリアンといえば、色鮮やかな幾何学模様の絵がスカーフになったり、さまざまな商品のデザインに取り

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新「行政不服審査法」に基づく審査請求を問う!~規制委は東海第二原発の審査請求から逃げるな!~総務省・原子力規制委員会院内ヒアリング集会

著者: kimura-m

新「行政不服審査法」に基づく審査請求を問う! ~規制委は東海第二原発の審査請求から逃げるな!~          総務省・原子力規制委員会院内ヒアリング集会(8月22日(木)14時半~) 日時:2019年8月22日(木)

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 「表現の不自由展・その後」展(あいちトリエンナーレ2019企画展)への公権力介入による中止への抗議と再開を求める署名、今なら間に合います。 

著者: 内野光子

河村名古屋市長と大村県知事へ提出する署名です。今晩、夜中の12時が第一次締め切りです。ご賛同いただけるようでしたら、ネット署名、よろしくお願いいたします。こちらは、メッセージも記載できます。提出分以外は、名前は公表しませ

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はじめてのオランダとハンブルグへの旅は始まった(8)マウリッツハイス王立美術館へ

著者: 内野光子

ビネンホフに接する池に沿う中世の建物は超高層ビルを背負っていた。美術館は意外にこじんまりした外観だった。受付には、日本の若い女性もいらして、にこやかに迎えてくださった。 レンブラントの「自画像」(1669)とフェルメール

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「表現の不自由展・その後」の再開を ― 緊急ネット署名のお願い

著者: 澤藤統一郎

再々度のお願いです。 署名簿は、ネット署名に添えられたメッセージ集を添えて、8月15日(木)午後に愛知県知事に持参提出いたします。その際に、記者会見も予定しています。 署名の趣旨は、下記の2点です。 1.主犯者というべき

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「女性作曲家ピアノ曲マラソンコンサート」に行ってきました。

著者: 内野光子

 おそらく、荻窪の駅に降りるのも、杉並公会堂も初めてのはずである。荻窪駅北口から青梅街道の賑わいはかなりのもので、駅に隣接する商業施設から始まり、歩いて7・8分の間にスーパーやコンビニ、ドラッグストアなどが複数あり、個人

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たった4人の修学旅行―富岡第一中学校の生徒たちとの交流―

著者: 田﨑 公司

 私が所属している関西福島県人会は、修学旅行で関西を訪れた中学生との交流会を大切な活動の一つに位置づけている。今回お会いしたのは、福島県双葉郡富岡町にある富岡第一中学校である。2011年3月11日に勃発した東日本大震災と

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産経社説の妄論を駁す ― 「表現の不自由展・その後」について

著者: 澤藤統一郎

「表現の不自由展・その後」の中止問題について、メディアがどんな見解を出しているか。すこし検索してみて、右派メディア状況の一端を見た。日本のメディアは、いつころからこんなにも劣化してしまったのだろう。 8月7日【産経主張】

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書評 軽部謙介『官僚たちのアベノミクス』(岩波新書 2018年)

著者: 中野@札幌

書評 軽部謙介『官僚たちのアベノミクス』(岩波新書 2018年) ―人を誤読に導く小著― 書店の棚にはアベノミクス関係の書籍が汗牛充棟である。「アホノミクス」と、小気味のよい一刀両断の断罪があると思えば、関係者がライター

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★★★アジア記者クラブ8月定例会★★★ イラン核合意破綻、戦争は起きうるのか トランプ政権とイスラエルの狙い

著者: 森広泰平

2019年8月29日(木)18時30分~20時30分 千代田区水道橋・スペースたんぽぽ ゲスト 田中浩一郎さん(慶応大学教授)    イラン革命から40年の今年、米国によるイラン核合意破棄を受けた両国の角逐は6月のタンカ

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《日本国憲法を支える日米同盟》-田中利幸『検証「戦後民主主義」』を読む-

著者: 内田 弘

[近代日本アジア侵略史と日本国憲法] 「れいわ新撰組」の山本太郎人気を打ち壊すように、ヒロシマの8月6日を避け、その翌日の8月7日、小泉進次郞と「お・も・て・な・し」=東京五輪のシンボル、滝川クリステルとの結婚が「首相官

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