正治安岡の執筆一覧

「社会主義って何だ、疑問と意見」(紅林進『民主制の下での社会主義的変革』出版記念討論会)

著者: 紅林進

紅林進『民主制の下での社会主義的変革』出版記念討論会 「社会主義って何だ、疑問と意見」   日時:3月26日(月) 午後6時~   報告:大津留公彦さん(新日本歌人協会常任幹事) 中瀬勝義さん(海洋観

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3月11日に読む「ドイツ人が見たフクシマ:脱原発を決めたドイツと原発を捨てられなかった日本」

著者: 澤藤統一郎

3月10日と、3月11日。偶然並んだこの両日は、いずれも忘れられない日であるが、同時に忘れてはならない日でもある。この両日に起こったそれぞれの出来事は、さまざまに関連して、今の私たちの生き方や社会のありかたを問い続けてい

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周回遅れの読書報告(その50)歴史の事実としての面白さと経済史としての退屈さ

著者: 脇野町善造

この報告は、原則として日本語で書かれた書物(翻訳を含む)を対象とし、洋書は扱わないことにしている。しかし、「原則」に「例外」はつきもので、この報告がちょうど50回になるのを理由にして、今回は例外的に外国語で書かれた本を取

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みんなどうして、ボクに忖度してくれなくなったの?

著者: 澤藤統一郎

あ~あ、憂うつだ。最近、やることなすこと、すべてがうまく行かない。 どこかで、ツキが変わっちゃった。政治家人生の歯車が軋み出した。いや「空回し」状態になってしまっている。ちょうど、2007年第1期政権断末魔のときのことを

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DHC製品を買ってはいけない「健康食品で被害にあわないために」 ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第127弾

著者: 澤藤統一郎

食の安全・監視市民委員会(FSCW)が、新刊のブックレット「健康食品で被害にあわないために-あなたの肝臓は大丈夫?-」を発行した。同委員会の健康食品調査プロジェクト(植田武智)が編集したもの。 肝障害に焦点を合わせて、健

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DHC制作番組『ニュース女子』の人権侵害が明確に ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第126弾

著者: 澤藤統一郎

本日(3月8日)、BPO(放送倫理・番組向上機構)の放送人権委員会は、TOKYO MXの番組『ニュース女子』の放送が、辛淑玉さんの名誉を毀損したと判断し、放送倫理上の問題があるとして、同放送局に再発防止に取り組むよう勧告

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人間の自然との交渉と近代科学技術・再考――宮沢賢治への1つの接近――(1)

著者: 野沢敏治

         はじめに 科学的研究と予測・判断とは別のこと   (今回)          「住民ハ理論ニ信頼セス」――桜島火山爆発の教訓          震災と原発事故から垣間見えた宮沢賢治――2つの言葉    

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【要申込】『ソウルの市民民主主義ー日本の政治を変えるために-』出版記念トークイベント(高円寺)

著者: 紅林進

【要申込】『ソウルの市民民主主義ー日本の政治を変えるために-』出版記念トーク イベント(高円寺) 『ソウルの市民民主主義』がいよいよ発刊! 白石孝氏の数年に及ぶ韓国調査が渾身の一冊となって登場です。 —&#8

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自公も豹変 アベ政権を取り巻く空気が変わってきた

著者: 澤藤統一郎

 世の中は何か常なる 飛鳥川昨日の淵ぞ今日は瀬になる  世の中は何か常なる 南北の昨日の敵対今日の蜜月  世の中は何か常なる アベ政治昨日の権勢今日の消沈 北朝鮮の豹変ぶりにも驚ろかされたが、本日の毎日夕刊のトップ記事に

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「森友・決裁文書」の改竄は犯罪である。

著者: 澤藤統一郎

本日(3月6日)、財務省は参院予算委員会理事会で、学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る決裁文書改竄疑惑についての『調査状況の報告』を行った。その内容は以下のとおりである。 「現在、大阪地検において、背任のほか、証拠隠

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東京マラソン「東京がひとつになる日」―ならば路上生活者を排除しないでください

著者: 村尾知恵子

スタート地点、午前9時、気温6度。今年も約32万人の応募があり、抽選倍率12倍の難関を突破しないと走れない人気だという。走れる事を嬉しそうに語っている。やる気満々、それを応援する人々、ボランティア団体の人、主催者側のスタ

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秘密政治結社「アベノセイダーズ」結成宣言 ― 当「憲法日記」毎日連続更新1800回記念号

著者: 澤藤統一郎

宣  言 1 われらはみな日本国憲法とともに生きる主権者国民である。暮らしの中にこの憲法の理念を活かして、もっと明るく生き生きと豊かな生活をする道を見付けたい。 そのためには、平和への道、自由への道、平等への道、福祉国家

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DHC・吉田嘉明との対峙はようやく効果を生みつつある ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第125弾

著者: 澤藤統一郎

何人かの友人からご連絡をいただいた。「保守速報」というまとめサイトに、吉田嘉明の顔写真として、こともあろうに私(澤藤)の写真が掲載されているのだという。よりにもよって「保守速報」であり、よりにもよって吉田嘉明である。 記

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笠間日動美術館で開催の古代アメリカ美術展

著者: 森下矢須之

今月17日(土)~5月20日(日)、茨城県笠間市の笠間日動美術館で添付のような古代アメリカの展覧会が開催されます。私どもが全面協力している他、東京大学総合研究博物館からも数点収蔵品が貸し出されます。 チラシの裏表及び、記

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3・8小澤洋介チェロリサイタル―バッハ無伴奏チェロ組曲 1番・2番・3番

著者: アムベステン事務局

ドイツの森で聴いた神の声を忠実に書き留めた ヨハン・セバスチャン・バッハ、音のドキュメンタリー   日時:3月8日(木)開場17:30/開演18:30 場所:求道会館 東京都文京区本郷6-20-5 一般3000円/学生1

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脱資本主義・脱軍事国家の経済学への期待 中野剛志『富国と強兵 地政経済学序説』を読む

著者: 矢沢国光

 資本主義の「限界」「終焉」論が広がっているが、世界は依然として軍事大国の支配下にあるのみならず、これから軍事大国の仲間入りを目指す政権さえある――日本の安倍政権のように。  「脱・軍事国家」なき「脱・資本主義」は、絵空

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周回遅れの読書報告(その49) 日本の建設業は政治産業か

著者: 脇野町善造

森嶋通夫のことは以前に触れた。彼は日本人にしては類を見ないほど辛辣な人であり、滅多に日本人経済学者を褒めなかった。私の知る限り、森嶋が褒めた日本人経済学者は2人しかいない。株式会社論を日本経済新聞だけを使って論じた奥村弘

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捜査に影響という口実の政府答弁拒否を許してはならない

著者: 澤藤統一郎

国会は、森友関連の文書改竄問題で揺れている。 朝日の報道によれば、「学園との土地取引の際に財務省近畿財務局が作成したものとして国会議員に開示された決裁文書は、実は問題発覚後に新たに作成された文書で、原文書は別にある。しか

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DHC・吉田嘉明はデマとヘイトの放送を止めよ ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第123弾

著者: 澤藤統一郎

ヘイトは憎むべき醜行だ。ヘイトする者よ、恥を知れ。 デマは卑劣漢のやることだ。デマを撒き散らす者よ、恥を知れ。 ヘイトとデマを重ねたら…。これこそ悪辣きわまる。深く恥を知れ。 さらに、この卑劣な醜行を指摘をされてなお反省

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ここにもアベのギワク。「下町ボブスレー」の闇と埃。

著者: 澤藤統一郎

ピョンチャンの喧噪が終わった。 隣国のイベントでこの騒ぎ。この間の国会論戦からの目眩まし効果には顕著なものがあった。東京五輪ともなれば、さらに「政権の政権による政権のための五輪」になるだろう。あるいは、「ナショナルのナシ

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3・25討論塾のお知らせ 「企業に関わる人権問題──食品・日用品の裏にひそむ労働搾取」討論会

著者: 討論塾事務局

討論会のお知らせです。 問題提起者に、アムネスティ・インターナショナル日本の土井陽子氏を迎え、労働現場での人権問題を議論します。 日時:2018年3月25日(日)13:30〜16:30 会場:渋谷区立勤労福祉会館 第三洋

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