(2021年8月24日) 「20時当確」という言葉は聞いていたが、「ゼロ打ち」は知らなかった。8月22日20時。横浜市長選の投票箱が閉まると同時に、メディア各社は一斉に山中竹春当確と報じた。開票率ゼロパーセントで当確を
本文を読む評論・紹介・意見の執筆一覧
共産党の願いと現実について
著者: 阿部治平――八ヶ岳山麓から(342)―― 8月6日付の「しんぶん赤旗」の号外(?)が私の家にも配られた。 共産党志位和夫委員長の「パンデミックと日本共産党の真価」と題する共産党創立99周年記念講演を掲載したものである。氏は大
本文を読む松井一郎はん、間違ってんのはあんたや。人の言うこと、よう聞きなはれ。
著者: 澤藤統一郎(2021年8月23日) 世の中は広い。考えられないほど傲慢で愚かな市長がいるし、わけの分からぬ教育委員会もある。そして、何と硬骨な校長もいるものだ。なるほど、この混沌が大阪なんだ。 《『混乱極めた』オンライン授業巡
本文を読む歴史を作る大谷翔平
著者: 盛田常夫落ち着きを取り戻した大坂なおみ 100年以上の歴史を誇るアメリカ大リーグで、大谷翔平がベーブ・ルースを超える歴史を作っている。徹底した分業が確立している現代の大リーグで、大谷は二刀流を貫き、ここまで8勝40本という驚異
本文を読むLet’s Join Hands 8月23日 添付1点 子どもの感染 おたより 注目記事
著者: 江口千春◎10代のコロナ感染拡大を伝える記事をピックアップしました。 ★子供感染急増 「重症化するケースは非常に少ない」としていますが、新学期の開始を遅らせる自治体もあります。日テレNEWS(動画含む) https://www.
本文を読むお江戸舟遊び瓦版853号/市川緑の市民フォーラム 「市川市のクロマツに残る戦争末期の松脂採取跡」
著者: 中瀬勝義市川緑の市民フォーラム 「市川市のクロマツに残る戦争末期の松脂採取跡」2021.8.1 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2021/08/88f92c01b6
本文を読む香港に際限なく拡大し続ける「The Nothing」(無)
著者: 澤藤統一郎(2021年8月22日) 香港情勢の報道には胸が痛む。民主的な運動に携わっていた人々が、野蛮な権力に次第に追い詰められている。歴史は、必ずしも進歩するものではなく、正義は必ずしも勝利するものでもない。この理不尽が、現実
本文を読む学術会議会員任命拒否問題《個人情報開示請求》《行政文書開示請求》は審査請求段階に
著者: 澤藤統一郎(2021年8月21日) 菅義偉が首相に就任したのは、昨年(2020年)の9月16日。同月28日には、内閣府から日本学術会議の事務局に、新会員任命対象者の名簿が送付されている。学術会議が推薦した105名から6人を除外し
本文を読む小池百合子こそが「国恥」を象徴する人物である。
著者: 澤藤統一郎(2021年8月20日) 9月1日が近づいてきた。年来、私はこの日を「国恥の日」と呼んでいる。日本人であることが恥ずかしいと思わざるをえない日、そしてその気持ちを忘れてはならないと心に刻むべき日、である。もっとも、まだ
本文を読むアフガニスタンの内戦、タリバンが勝利(下)
著者: 坂井定雄首都カブールで、初めての国際記者会見 8月15日にガニ大統領が政権を放り出して国外に逃れた首都カブールに、タリバンの部隊が”無血入城“した。タリバンを恐れた472万人の市民のうち、数千人が国外脱出を求めてカブール空港に
本文を読む本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(321)
著者: 本間宗究(本間裕)ウェルズ・ファーゴの異変 7月9日付けの「ブルムバーグ」では、驚いたことに、「米銀のウェルズ・ファーゴが、既存の個人向け与信枠をすべて閉鎖し、同サービスの新規提供も取りやめる」との報道があった。つまり、「個人向けの貸し出
本文を読むLet’s Join Hands 8月20日 添付2点 休み明けSOS 支える人公助があって おたより 学校観戦
著者: 江口千春◎<注目記事> ★支える人と社会があって生き抜ける 生活保護があったから 天職を得た ★子どものSOS気付いて 長期休み明け、自殺防止へ ◎ おたより 奈良本英佑さんから ◎ 花崎晶さんから 東京都、八王子
本文を読む踏んだり蹴ったり
著者: 藤澤豊「手抜きにもほどがある」の続きです。 https://chikyuza.net/archives/112969 「ああ、藤澤さん」 久しぶりに聞くちょっと鼻にかかった明るい声に身が引けた。 ロアノークまで飛んでいって、な
本文を読む22年間頓挫していた「東京都平和祈念館」建設に光明
著者: 澤藤統一郎(2021年8月19日) 現代の日本は、先の大戦における敗戦の惨禍の中から生まれた。「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすること」こそが国是である。この「戦争の惨禍」「敗戦の惨禍」を繰り返し記憶し承
本文を読むお江戸舟遊び瓦版851号/服 部 之 総「 明 治 維 新 」
著者: 中瀬勝義服 部 之 総「 明 治 維 新 」 朝文社 中学生歴史文庫 2010.4.16 を紹介します。 https://chikyuza.net/wp-content/uploads/2021/08/422474c76e5e
本文を読むLet’s Join Hands 8月18日 添付2点 仮設病棟 学校観戦 遊び 五十嵐さん川添さんから
著者: 江口千春◎コロナ感染拡大と仮設病棟 学童引率について 注目記事&危惧すること PDFにてお送りさせていただきます。 ◎共同通信の世論調査(8月14日―16日)の結果を伝える記事に、「第2次安倍内閣以降、若年層は自民
本文を読む8月22日横浜市長選は、300万有権者による菅政権に対する信任投票となっている。
著者: 澤藤統一郎(2021年8月18日) 横浜は巨大都市である。夜間人口の比較では大阪市を大きく上回る。多面・多様な相貌をもつ魅力的なこの街にカジノが必要だとはとうてい考え難い。その街に、いまコロナの蔓延が急である。その横浜の市長選挙
本文を読むアフガニスタンの内戦、タリバンが勝利(中)
著者: 坂井定雄タリバンは、どこで世界を知り、学んだのか タリバンは、1994年にアフガニスタンに登場してきた、過激なイスラム神学生の武装集団で、同年、南部のカンダハルを占拠、96年に首都カブール、98年9月までにほぼ全土を占拠、硬直
本文を読むインディアン・ジェノサイドと普遍的価値(自由・人権・私有財産)定着の表裏一体性――酒井隆史氏のグレーバー講義に刺戟されて――
著者: 岩田昌征令和3年・2021年葉月10日(火)に個人用電算機画面を介してルネサンス研究所の研究集会が行われた。報告者は酒井隆史氏である。デヴィッド・グレーバー/アントレイ・グルバチッチ「新版クロポトキン『相互扶助論』(近刊)序文
本文を読む「お父さん、教えてください。なぜ戦争に行ったのですか」
著者: 澤藤統一郎(2021年8月17日) 一昨日(8月15日)には、政府主催の式典だけでなく、東京都と都遺族連合会共催の戦没者追悼式が都庁で開かれている。知事や遺族ら90人が参列した。 遺族を代表して追悼の言葉を述べたのは、遺族会女
本文を読むアフガニスタン内戦、タリバンが勝利(上)
著者: 坂井定雄アフガニスタンの内戦、タリバンンが勝利(1) 大統領が国外脱出、国家再建への期待も 2001年9月、国際テロ組織「アルカイダ」の米国同時多発テロ事件が口火となった米国と同盟国のアフガニスタンのタリバン政権に対する戦争は
本文を読むSJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】437 イスラエルがAUアフリカ連合を侵食
著者: 平田伊都子<タリバンの祖国アフガニスタン奪回>に関して、イスラエル紙ハーレツは、<アメリカの大失敗>とアメリカによる20年間のアフガン侵略を酷評しています。 <アメリカ史上最悪の外交災害の一つ>とも、表現しています。 そのイスラ
本文を読む兵営の父から一歳半の私に宛てた一枚のハガキ
著者: 澤藤統一郎(2021年8月16日) 私の父・澤藤盛祐(1914年1月1日生)は2度陸軍に徴兵され、海軍には徴用されている。彼自身が生前に残したメモによるとこんな具合だ。 第1回招集 3年7か月 帰郷 10か月 海軍
本文を読むそなぎ(にわか雨) <下>
著者: 小原 紘そなぎ(にわか雨) <下> 原作 황 순훤(ファン・スノン) 訳 小原 紘 見上げると、いつのまにか、墨のように黒い雲が空にひろがっていた。にわかにあたりが暗く、風がざわざわと草木をふるわせはじめた。また
本文を読む【規制委批判】「原発敷地に限っては強い地震は来ない」をあなたは信じますか?~樋口英明「私が原発を止めた理由」から~
著者: 木村雅英原子力規制委員会は原発再稼働推進委員会・被曝強要委員会! その246 http://www.jca.apc.org/~kimum/NRAno246.html (図入り)原発の再稼働を止めるには、お湯を沸かすために核分裂を
本文を読むドイツ通信第175号 ドイツの集中豪雨災害とコロナ対策に見られる共通点
著者: T・K生東京オリンピック開催直後に、ドイツは2つの州(ノルトライン・ベストファーレンとラインランド・プファルツ)で集中豪雨被害にあいました。この状況は日本でも報道されているでしょうが、それをTVニュース の動画を見ながらフクシマ
本文を読む江口千春のメール通信 Let’s Join Hands 8月16日/添付1点 「遊びの科学」紹介 再処理工場 原爆調査/
著者: 江口千春◎外遊びが世界各国で失われている それは、何をもたらしているか?ドキュメンタリー「遊びの科学」 心と体、脳の発達にとって、外遊びがいかに重要か。遊びを取り戻す試み。改めての紹介PDFです。 最近の各国の研究を分かりやすく
本文を読む13日、NHKドラマ「しかたなかったと言うてはいかんのです」を見た―「九州大学生体実験」とは
著者: 内野光子私は、以下の当ブログにもあるように、ドラマの原案となった『九州大学生体解剖事件 七〇年目の真実』(熊野以素著 岩波書店 2015年)を読んでいたので、どんな展開になるのかな思いつつ見たのである。 『朝日新聞』より、19
本文を読む遺骨が眠る沖縄南部の土を辺野古基地建設の埋立に使うことの非人道性
著者: 澤藤統一郎2021年8月15日) 戦後76年目の8月15日。日本武道館で恒例の全国戦没者追悼式が行われた。出席した天皇(徳仁)の挨拶の内容は比較的穏やかなものだった。その最後の一節が次のとおり。 「ここに、戦後の長きにわたる平
本文を読む『そなぎ』と私
著者: 小原 紘韓国通信NO675 コロナに感染しても原則自宅療養と首相に言われてしまった。自宅療養者と死者は急増、自殺者も後を絶たない。まぎれもなく政府の棄民宣言だ。 広島原爆投下から76年の式典で首相は用意された挨拶文を読み飛ば
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