評論・紹介・意見の執筆一覧

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(328)

著者: 本間宗究(本間裕)

菅首相辞任の歴史的な意味 「日の下に新しきものはなし」という言葉のとおりに、「どのような出来事も、本質的には、過去の歴史の繰り返しではないか?」と思われるが、一方で、「人間社会の歴史的な発展」を考えると、「どのような出来

本文を読む

「カナダ先住民寄宿学校の闇」とエンゲルス論説――普遍的価値(自由、人権、私有、民主)定着の必要条件――

著者: 岩田昌征

 『朝日新聞』(令和3年2021年9月29日)に「カナダ先住民学校の闇に衝撃」記事は伝える。1867年カナダ建国前から1996年まで存続した、先住民(アメリカインディアン)同化政策を目的とする先住民寄宿学校の敷地内で続々

本文を読む

SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】445 号外!国連事務総長個人特使、決定!!

著者: 平田伊都子

 「我々は、長らく救世主の出現を待ち望んでいた、、そんなところへ、非常に重要な人物の任命という朗報が入った」と、ステファン国連事務総長報道官がもってまわった前置きで、2021年10月6日の国連定例記者会見を始めました。 

本文を読む

真実性を欠いた右翼ジャーナリズムによる名誉毀損判決

著者: 澤藤統一郎

(2021年10月6日) 「WiLL」という月刊誌がある。常連の執筆陣は、櫻井よしこ・阿比留瑠比・藤井厳喜・石原慎太郎・上念司・石平・ケントギルバード・高橋洋一・山口敬之など。かつては、小川栄太郎も。この執筆陣を見れば、

本文を読む

【放射能汚染水を海に流すな】内水でなく領海に投棄(外務省)

著者: 木村雅英

経産省・エネ庁は「今だけ、金だけ、自分だけ」の大嘘つき! その186 放射能汚染水を海に流すな―追5  内水でなく領海に投棄(外務省) ~「海底トンネル1キロ建設」点は「基線」の外 領海に「放出」ならロンドン条約違反では

本文を読む

Let’s Join Hands 注目情報 10月第1週 添付1点 10月6日

著者: 江口千春

10月も6日になりました。1日からの注目記事、紹介させていただきます。 ◎「脱原発依存」を明記 立憲民主、エネルギー政策で自民との違いを鮮明に ◎八王子の市民団体 土壌の放射性物質を無料で測定 ◎私はロボット? IT人材

本文を読む

「書評」  西角純志著『相模原障害者殺傷事件―裁判の記録・被告との対話・関係者の証言』(明石書店)  21世紀の「暴力批判論」のための道標

著者: 高橋順一

1.アウシュヴィッツを訪ねて かつてアウシュヴィッツを訪ねたとき忘れることの出来ない体験をしたことがある。アウシュヴィッツ強制収容所は第一収容所とビルケナウ第二収容所とに分かれているが、第二収容所の一番端の方に、もとは収

本文を読む

ミャンマー、市民戦争の激化ともうひとつの教育

著者: 野上俊明

 ドイツ公共放送「ドイツの波 DW」(10/1)は、ミャンマーの民主派勢力におけるアウンサスーチーの現位置について考察を行なっているが、私の考えるところとまったく一致しているので意を強くした。はじめにそのことに触れておこ

本文を読む

グリーンな菅政権時代の方がまだマシだったということなのでしょうか。

著者: 澤藤統一郎

(2021年10月4日)  新政権が発足しましたね。甘利明新内閣。先ほど総理代行の岸田文雄が、記者会見をやっていましたよ。けどね、代行が主役を気取ってはいけない。やはり、代行は代行でしかないね。アマリに格が違う。アキラか

本文を読む

【放射能汚染水を海に流すな】環境アセスせず放射能から海を守らない環境省

著者: 木村雅英

経産省・エネ庁は「今だけ、金だけ、自分だけ」の大嘘つき! その185 放射能汚染水を海に流すな―追4 環境アセスせず放射能から海を守らない環境省 ~環境影響評価法が放射性物質を対象としているにも拘らず、環境省は東電の「海

本文を読む

SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】444 カナリア諸島の大噴火、何時まで続く!

著者: 平田伊都子

 2021年9月19日に噴火したカナリア諸島のクンプレビエハ火山は、10月に入ってもまだ赤く燃える溶岩を流し続けています。 日本も火山国で島国です。 他人事ではありません。  スペインのカナリア諸島のラ・パルマにある火山

本文を読む

「社会運動の中の性暴力 被害者を孤立させるな」! 『琉球新報』10月3日掲載 by 乗松聡子 Sexual Violence Within Social Movements: Let’s Stand With the Victims! — A Ryukyu Shimpo Column by Satoko Oka Norimatsu

著者: ピースフィロソフィー

1)性的被害、社会運動でも…寝室侵入された女性「ほとんどが泣き寝入り」 2)社会運動でのセクハラ、意識改革に必要なのは?(村上尚子弁護士) 3)もうひとつ、「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」共同代表の高里鈴代氏が

本文を読む

最高裁裁判官国民審査にご注目を。広報見ても真実は分からない。

著者: 澤藤統一郎

(2021年10月2日)  総選挙が間近である。10月26日公示・11月7日投開票の日程が最有力視されている。その総選挙に併せて、最高裁判所裁判官国民審査が行われる。総選挙の投票所では、衆議院議員の小選挙区と比例代表の投

本文を読む

青山森人の東チモールだより…歴史的な指導者・マフヌ、逝く

著者: 青山森人

シャナナと共に歩んだマフヌが急死 2021年9月24日午後5時半、首都の国立病院で東チモール解放闘争史において極めて重要な指導者であった人物・マフヌ(*1)が亡くなりました。新型コロナウィルスに陽性を示したので隔離施設で

本文を読む

NHK提訴、第1回口頭弁論の傍聴へ。森下経営委員長は出廷せよ!

著者: 内野光子

 9月28日、秋晴れの下、久しぶりの東京、霞が関も久しぶりのことだった。今回のNHK裁判までの経過はなかなか厄介なのだが、朝日デジタルは、その日の夜、つぎのように報じている。 かんぽ報道で会長厳重注意の議事録 開示訴訟で

本文を読む

学術会議任命拒否問題の解決なくして、国民の信頼を得ることはできない。

著者: 澤藤統一郎

(2021年10月1日)  短命であった菅政権がやってのけた愚行の最たるものが、学術会議の推薦者6名に対する「任命拒否」である。あの衝撃からちょうど1年が経過した。事態は基本的に動いていない。  この国の政治の土壌には、

本文を読む

本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(327)

著者: 本間宗究(本間裕)

20年後の金融ツィンタワー 今から20年ほど前の「西暦2000年」に「マネーの逆襲」という著書を上梓し、その中で、「2001年の血を見るような事件の発生」を予告した。そして、結果としては、「9・11事件の発生」が想定内だ

本文を読む

甘利幹事長とは、そりゃあんまりだ。岸田はクリーンイメージを放棄した。

著者: 澤藤統一郎

(2021年9月30日)  類は友を呼ぶ。安倍晋三のお友達は、どうしてこうも汚い連中ばかりなのだろうか。汚い連中を外すと、組閣はできなくなるということなのだろうか。アベ・スガ政権のダーティーブランドを、クリーンに衣替えの

本文を読む

軍隊から引き渡された朝鮮人 千葉県八千代で98年後の慰霊祭

著者: 田中洋一

 1923(大正12)年の関東大震災から、あと2年で100年になる。混乱の中で虐殺された朝鮮人の慰霊祭が千葉県北西部の八千代市で9月5日に営まれ、参加した私も思いを新たにした。この地では軍隊がいったん保護した朝鮮人を地元

本文を読む

白肇黄醒黒躍これ資本主義的近代・現代・近未来なりーー市場・計画・協議/白=黄=黒の〈三種節合経済〉への転形を目指すーー

著者: 岩田昌征

 河村氏の「近代社会の構成の異なる5つの基本ロジック」は、まことに生産的である。 《以下9月25日開催・世界資本主義フォーラム/河村哲二報告【アメリカ資本主義の現状とパックス・アメリカーナの変質】におけるスライド》 ★近

本文を読む