評論・紹介・意見の執筆一覧

岡まさはる記念長崎平和資料館会報より転載「李鶴来(イハンネ)さんの死去のニュースを聞いて」(園田尚弘)

著者: ピースフィロソフィー

東京オリンピックの演出を担当していた人が、過去にナチスによるホロコーストの歴史をネタにしていたということが発覚してオリンピック開幕直前に解任されたということを聞いて、私は当然だと思いながらも、複雑な感情を持たざるを得なか

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オリンピックの非人間性と、自分をもたないアスリートの悲劇

著者: 澤藤統一郎

(2021年7月25日)  私は小学2年生から4年生までを、清水市立駒越小学校に通った。戦後間もなくの1951年4月から54年3月までのこと。この地は富士がよく見え、三保の松原にほど近い風光明媚なところ。当時は田舎で、周

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東京オリンピック開会強行の日の違和感の数々

著者: 澤藤統一郎

(2021年7月24日)  パンデミック下の東京オリンピックの開会強行は、1941年12月8日の開戦に似ているのではないか。あの日醒めた眼をもっていた国民の気持を擬似体験している印象がある。国家というものは、ホントにやっ

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感染症の黒世界史に、731部隊・オウム真理教に続き刻まれる、感染拡大オリンピック? 2

著者: 加藤哲郎

 2021.7.23 穴だらけのバブルと、傷だらけの演出と、呪われた復興ブルーインパルス。   (写真左)安倍首相、ブルーインパルス731号乗り込み上機嫌(2013年5月12日午後、宮城県東松島航空自衛隊震災復

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DHC吉田嘉明の姑息なヘイトコメントへの「謝罪」 ー「DHCスラップ訴訟」を許さない・第194弾

著者: 澤藤統一郎

(2021年7月23日) 昨日(7月22日)、毎日新聞(デジタル)が久々にDHCを記事にした。東京オリンピック直前のタイミングに、いま日本が直面している数々の問題を考えさせる恰好の素材を提供するものとなっている。 DHC

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政府が野党指導者や記者をスパイ? ―盗聴事件で揺れるハンガリー政界

著者: 盛田常夫

 先日来、イスラエルの民間企業NSOグループが開発した携帯電話を盗聴するマルウェア(ソフトウェア名「ペガサス」)が、野党の政治家やジャーナリスト、政府に反対する実業家などを標的に、多くの国で使われていることが国際問題化し

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江口千春のメール通信 Let’s Join Hands/◎オリンピック開会式を前に ほか

著者: 江口千春

◎オリンピック開会式を前に 何のための、誰のための五輪か?ますます問われています。 注目記事2点紹介させていただきます。 ☆「天の声」に翻弄された開会式…組織委関係者が語る「五輪の闇」「有力者が便宜を図った依頼は絶対。そ

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ハンガリーでのコロナワクチン 中国の影を隠すオルバン首相

著者: 盛田常夫

 オルバン首相は16日(先週金曜日)、3回目の接種を8月1日から始めることをラジオのインタビューで発表しました。これまで政府は一貫して3回目の接種に消極的な姿勢を示していましたが、ブダペスト市とセンメルワイス大学の検査結

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(317)

著者: 本間宗究(本間裕)

世界的なインフレ税 6月12日付の日経新聞に掲載された「米国におけるインフレ税の衝撃」に関する記事は、全く納得がいかない内容だった。つまり、「税金の種類」としては、以前から申し上げているように、「見える税金」と「見えない

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江口千春のメール通信 Let’s Join Hands/◎オリンピック IOC廃止 再生するなら(私論)書かせていただきました。 おたより紹介 ほか

著者: 江口千春

◎オリンピック IOC廃止 再生するなら(私論)書かせていただきました。 おたより紹介 ◎気候変動 気候崩壊 注目記事 ☆高まる「温暖化で豪雨」 ☆グレタ・トゥーンベリ 気候変動の最前線をゆく ☆ポーランド、2049年ま

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呪われた東京五輪? いいえ、社会の劣化が見えるようになっただけ。

著者: 澤藤統一郎

(2021年7月20日)  東京五輪が、目も当てられぬぐちゃぐちゃの事態である。国民の過半が開会に反対し中止を求めている。これほど、開催国民から愛されず、期待されず、不人気で、中止せよと言われ続けたオリンピックは、過去に

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】433 オリンピック休戦中の戦闘

著者: 平田伊都子

 2021年7月16日、アントニオ・グテーレス国連事務総長がオリンピック休戦を、ビデオで宣言しました。 オリンピック開催日の前7日とパラリンピック閉会日の後7日を加えた、計59日間は戦争を止めようという呼びかけです。 1

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中根誠『プレス・コードの影』の書評を書きました。

著者: 内野光子

占領期のGHQの検閲については、関心があり、これまでも、調べたり、書いたりしてきました。このブログにもありますように、ある研究会の中根さんレポートも聞かせてもらいました。今回、『歌壇』に1頁の書評を書きました。「うた新聞

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青山森人の東チモールだより…東チモールがミャンマー情勢に棄権票とはこれ如何に?

著者: 青山 森人

一日の感染者数、高止まり 6月中旬以降、新型コロナウィルスの一日の感染者数が100人以下の水準でほぼ定着してきました。しかしそれは50人前後から100人ほどの幅をもつ範囲で高止まりの状態であり、決して油断できる状況ではあ

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江口千春のメール通信 Let’s Join Hands/子供と親が元気を取り戻す。◎冒険遊びができる ごろごろできる 学べる場所を八王子にも! ほか

著者: 江口千春

親はなぜ、「やり過ぎ教育」に走るのか? 子どもの心は? 西野さんの熱いメッセージ 冒険遊びを取り戻そう ママさん、住職、応援する市民 八王子からお届けします。   ◎冒険遊びができる ごろごろできる 学べる場所

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代替わりに見る天皇の短歌と歌人たち―平成期を中心に(2)平成期における明仁天皇・皇后の短歌の果たした役割

著者: 内野光子

天皇夫妻の短歌と国民とのパイプ役をなすとされる歌会始はじめ、新聞・テレビなどへの登場、夫妻の歌集・鑑賞の書物の出版などが盛んになり、皇室行事、被災地訪問、慰霊の旅などを通して短歌の登場頻度が高くなり、歌碑などの形での接点

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表現の自由を侵害する、権力と右翼との暗黙のチームプレイの構造。

著者: 澤藤統一郎

(2021年7月16日)  本日から、「表現の不自由展かんさい」が始まった。なるほど、この社会の「表現の不自由」をよく示す企画展になった。この国の「法治」が危ういことも教えている。そして、何よりも、この企画を通して表現の

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〈転載〉「慰安婦」問題の解決は「被害者中心アプローチ」から外れてはならない  ~2015年日韓合意を前提にした提言「共同論文 慰安婦問題の解決に向けて」をめぐって~ 위안부 문제 해결은 피해자 중심 접근 에서 벗어나서는 안 된다 ~2015년 한일 합의를 전제로 한 제언 공동논문 위안부 문제 해결을 향해 에 관하여 한국어 버전은 여기를보세요.

著者: ピースフィロソフィー

日本軍「慰安婦」問題解決全国行動 のページから許可の下に転載します。私はこの投稿に全面的に賛同します。(ピース・フィロソフィー・センター代表 乗松聡子)   2021年3月24日、日韓関係や戦後補償問題に取り組

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今、ヨーロッパを飛ぶと・・・  ついでに各種ワクチン評判記

著者: 盛田常夫

私は7月初めから10日間、スペインに滞在していました。ちょうどEUのワクチンパスポートが導入されたばかりで、どのように機能しているのか、たいへん関心を持って観察してきました。 1.夏の期間、欧州内では各種のチャーター機が

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