評論・紹介・意見の執筆一覧

現金給付の速やかな実施、富裕層と大企業への課税強化を ――総選挙に向かって、菅政権との対抗軸は何か

著者: 白川真澄

 菅政権は、人びとの不安と関心が新型コロナ感染の問題に引きつけられている隙に、火事場泥棒を働き、次々に悪法を強行成立させた。デジタル庁創設等6法、改正国民投票法、重要土地利用規制法、医療制度改革関連法などである。そして国

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江口千春のメール通信 Let’s Join Hands/◎ワクチン接種「受付中止」は「目詰まり」の問題なのか? ◎ひきこもり先生 反響続々 今日の最終回の紹介です

著者: 江口千春

◎ワクチン接種「受付中止」は「目詰まり」の問題なのか? 自治体によって,は、予約中止に追い込まれているところが出ている。個別接種を始めた病院も、新規受付停止に余儀なくされているところも。基礎疾患を有する人の優先接種が果た

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平穏な表現行為に対する実力での妨害を厳重に処罰せよ。

著者: 澤藤統一郎

(2021年7月9日)  中国のことはさて措き、私たちのこの国の民主主義的状況を語らねばならない。この日本には満足な表現の自由があるのだろうか。いや、そんな他人事のような言い方はやめよう。この日本社会の表現の自由の現実は

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職域ワクチン接種はどうなってしまったのか?まさに「捕らぬタヌキの皮算用」ではないか!

著者: 内野光子

私は、7月3日に、高齢者としてかかりつけ医のところで、第1回目のワクチンを接種した。2回目は、今月末であり、連れ合いの2回目は8月にづれ込んでいる。 NHKの「新型コロナウイルス」特設サイトによれば、全国で2回目の接種が

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アフガニスタンと付き合った私の42年間(1) 駐留米軍、20年間の戦争から完全撤退へ

著者: 坂井定雄

 バイデン政権下の米国は8月末までに、2001年10月から開始したタリバン政権との戦争でアフガニスタンに駐留してきた米軍を、ほぼ全面撤退させつつある。残るのは、米大使館などの警護要員6百人程度だけだという。すでに米軍は8

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江口千春のメール通信 Let’s Join Hands/スマホ 全体主義 データ主権を取り戻せ

著者: 江口千春

雑誌『世界7月号』掲載の「スマホとデジタル全体主義」(百木漠)を読みました。私たちは、その便利さがうれしくて、身をゆだねていないだろうか?「私生活情報」を公開している人も多い。PF(プラットホーム アマゾン グーグル フ

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】431 花開くアルジェリア外交と西サハラ

著者: 平田伊都子

 7月4日はイギリスから独立を勝ち取ったアメリカの独立記念日で、7月5日はフランスから独立を勝ち取ったアルジェリアの独立記念日です。ジョー・バイデン・アメリカ大統領がアブデルマジド・テッブン・アルジェリア大統領に、「独立

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江口千春のメール通信 Let’s Join Hands/◎都議選結果「勝者はいなかった」という見方は正しいでしょうか。

著者: 江口千春

◎都議選結果「勝者はいなかった」という見方は正しいでしょうか。 政権党である自民党は、無党派層の多くから背を向けられた。(保守雹も分散したようだ。)したがって、敗者は、自民党です。 立憲も共産も、無党派多数から、未来を託

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コロナ禍での東京五輪中止を課題に明日都議選投票日

著者: 澤藤統一郎

(2021年7月3日) 明日が都議選投票日。地元文京区の福手ゆう子・共産党候補の街頭演説に出かけた。志位和夫党委員長が応援弁士を務めていた。 文京選挙区は定数2、自民、都ファと共産の3候補が争う分かりやすい構図。激戦・接

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江口千春のメール通信 Let’s Join Hands/ “もう黙るのをやめた” 消息絶ったウイグル族知識人 娘の訴え

著者: 江口千春

“もう黙るのをやめた” 消息絶ったウイグル族知識人 娘の訴え ★中国共産党100年 強権手法を改めるべきだ 徳島新聞 ★国際秩序を重視せよ 高知新聞 https://chikyuza.net/wp-content/upl

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(314)

著者: 本間宗究(本間裕)

失われた30年の真相 「日本のバブル崩壊」から30年以上たった現在では、「この間に、どのような変化が発生したのか?」を具体的な数字で把握できるとともに、「なぜ、日本の経済が成長しなかったのか?」も理解できる段階に入ったも

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自治体がDHCの差別を容認してはならない。ー 佐賀県唐津市よ、恥ずかしくないか。静岡県伊東市よ、おかしいぞ。

著者: 澤藤統一郎

(2021年6月30日) 毎日新聞に「追跡」と表題する、連載の調査報道欄がある。「ニュースの背景を解説、検証、深掘りリポート」というキャッチフレーズ。これが、誇大広告ではなく、充実した取材で読み応えがある。 昨日(6月2

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】430 西サハラ紛争解決に失敗した国連は再興できるか?復活

著者: 平田伊都子

  「何故、国連は西サハラ紛争解決に失敗したのか? 何故、国連は国連西サハラ人民投票に失敗したのか?」 西サハラを知る人なら、誰もが抱く疑問です。 国連は40年以上も前に、西サハラは植民地だから人民投票でその立場を人民自

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コロナ禍の五輪は中止して!天皇の「五輪で感染拡大の懸念」拝察発言の違憲性

著者: 内野光子

「今からでも遅くはないから」五輪は中止して!という思いは、多くの国民の願いではある。しかし、IOCもJOCも、東京都も政府も、五輪開催にこぎつけさえすれば、メディアも国民もこれまでのいきさつを忘れて、盛り上がるに違いない

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「法と民主主義」6月号紹介 ー あらためて問う。「司法はこれでよいのか」

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月29日)  今からちょうど50年前、私は2年間の司法修習の過程を終えて弁護士となった。その1971年の春4月は、「司法の嵐」が吹き荒れた季節であった。「司法の危機」の時代とも呼ばれた。「司法反動と闘う」こ

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#ミャンマー国軍の資金源を断て 「独自のパイプ、錆びてませんか?」日本政府はAct Now!7.1官邸前アピール

著者: 杉原浩司

軍事クーデターから5カ月となる7月1日夕方、「独自のパイプ」を誇りながら 何もやらない日本政府に、ただちにミャンマー国軍の資金源を断つよう求める 官邸前アピールを行います。その前17時からはENEOS前でのアクションも取

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