評論・紹介・意見の執筆一覧

コロナ禍の五輪は中止して!(1)「今からでも決して遅くはないから」

著者: 内野光子

 「今からでも決して遅くはないから・・・」これは「戒厳司令部」からの「伝単(ビラ)」ではない。多くの国民の願いでもある。  五輪東京招致は、福島の原発事故による汚染水が「アンダーコントール」されているとのウソからは始まっ

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ここにも安倍から菅への継承 ー 官邸による露骨なNHK支配

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月28日) 奸悪な指導者の政権は腐敗する。奸悪ならざる指導者の長期政権も腐敗する。ならば、安倍政権の腐敗は余りに当然のこと。そして今、後継の菅内閣が、安倍内閣の腐臭を承継している。 安倍政権腐敗の根源は、権

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ドイツ通信第173号 新型コロナ感染の中でドイツはどう変わるのか(21)

著者: T・K生

ご無沙汰してしまいました。皆さんお元気でしょうか。 ドイツは、先週気温が37度まで跳ね上がっていました。私たちは休日、祭日休みなしで、この2か月間、ほぼ連日接種勤務についていました。疲れがたまってきていましたが、幸い今週

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枝野幸男『枝野ビジョン――支え合う日本』を読む(続)

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(338)――  前回は、『枝野ビジョン――支え合う日本』のなかで、枝野氏が「保守とはなにか」を論じ、自ら「保守」と称していること、これに関連して小泉・安倍内閣以前の歴代の自民党内閣が「保守本流」であり

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中国共産党サイコーΣ(・□・;)~理性=真理の政治

著者: ブルマン!だよね

24日、香港の中国批判派新聞「りんご日報」(蘋果日報)が香港国家安全維持法(国安法)違反の廉で幹主要幹部が検挙、資金も凍結されたことで廃刊に追い込まれた。香港の言論の自由はこれで死に絶え、「一国二制度」の根幹は完全に破壊

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選択的夫婦別姓を阻んでいるのは戸籍制度 最高裁2度目の「夫婦同姓」合憲判断について

著者: 米田佐代子

 6月23日、最高裁は「夫婦別姓」の法的結婚を認めよという請求に対して「ノー」の決定を下しました。2015年に続き、2度目です。曰く、「法的には夫婦同姓は合憲。これは裁判所が判断することではなく、国が議論すべき」だと。だ

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天皇教信者におもねってはならない。天皇教信者の横暴を許してはならない。

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月26日)  信仰とは仲間内だけで通じるもの。「イワシの頭教」信者の信仰は、「サバの尻尾教」の信者には理解しようがない。ブードゥー教の信仰がその信者以外に受容されることは考え難い。天皇を神聖とする信仰もまっ

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江口千春のメール通信 Let’s Join Hands/◎天皇は、思いを語らず無言を貫くべきと要求すればよいのか? ほか

著者: 江口千春

◎天皇は、思いを語らず無言を貫くべきと要求すればよいのか? <参考記事>宮内庁長官の「天皇陛下は五輪懸念」発言、波紋広がる   ◎居座る財務大臣と幹部官僚 赤木ファイルがようやく表に出た。公文書の改ざんを命じ、

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都議選始まる ー 文京・福手ゆう子候補の街頭演説会から

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月25日) 本日、東京都議選の告示。7月4日(日)の投開票日まで、9日間の選挙戦である。 私は、選挙となれば日本共産党を支持し応援してきた。人権や民主主義を擁護するその姿勢を評価してのことである。そしてもう

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ジュールス・ボイコフ×宇都宮健児 『犠牲の祭典―オリンピックの真実』の動画をみました

著者: 米田佐代子

 「オリンピック狂騒曲」は、開幕一か月前の今からもう頂点に達しています。「無観客が望ましい」という尾身さんたちの「提言」は無視されて、観客は上限1万人、開会式はそれに加えてかの悪名高きバッハIOC会長以下「五輪貴族とその

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本間宗究(本間裕)の「ちきゅうブッタ斬り」(313)

著者: 本間宗究(本間裕)

民主主義の未来 現在、「民主主義の未来」が危惧されている状況でもあるが、この点については、歴史をさかのぼりながら、「神と人との関係性」を考える必要性があるものと感じている。つまり、「神の見えざる手」を説いた「アダム・スミ

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枝野幸男著『枝野ビジョン--支えあう日本』を読む

著者: 阿部治平

――八ヶ岳山麓から(337)――  いま日本の政治家の中で、「3・11」の教訓から社会保障、経済、外交・安全保障まで、しかるべき政策を一人で書き上げることのできる人は珍しい。一読して(口述筆記の感じもあるが)枝野氏のがん

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イラン大統領選、過去最低の投票率でライシ師 米欧との核合意は近いか

著者: 坂井定雄

 18日に投票が行われた、イラン大統領選挙は、予想通り保守強硬派のイスラム法学者、イブラヒム・ライシ師(60)が得票率62%の約1、792万票を得て当選した。イラン全体の投票率は48.3%、過去最低(1993年)の50.

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SJJA& WSJPO【西サハラ最新情報】429 RESOLVED(解決済)前国連事務総長の衝撃新刊

著者: 平田伊都子

 6月8日、パン・ギムン前国連事務総長が<RESOLVED (解決済)>と題して、衝撃の新刊書を発表しました。  ちょうどアントニオ・グテーレス現国連事務総長のあらたな5年の任期が決まったこともあり、本が暴露した事実に衝

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NATO大空爆の肯定(善)と否定(罪)で分かれる二人のチェコ大統領――リベラリスト純文化人と元「スターリニスト」実文化人の国際外交――

著者: 岩田昌征

 ベオグラードの日刊紙『ポリティカ』(2021年5月19日、20日、21日)の第一面は三日間チェコ大統領ミロシ・ゼマンへの感謝感激で一杯である。何故か。  5月18日と19日の二日間、セルビア大統領アレクサンダル・ヴゥチ

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文化庁を、「文化阻害庁」ではなく、「文化振興庁」とするために。

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月22日・毎日更新連続第3003回) 東京地裁でも、ときに立派な判決が出る。昨日の「映画『宮本から君へ』助成金不交付取消」事件判決。真っ当に表現の自由の価値を認め、これを制約する行政裁量を限定した。共同通信

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まず国家意思を形成し、これを国民意識に刷り込む。ー 戦争もオリンピックも同じ手口だ。

著者: 澤藤藤一郎

(2021年6月20日・毎日更新連続第3001回) A 最近、つくづく思うんだ。オリンピックって、戦争によく似ている。もしかしたら、政府はオリンピックに名を借りて、戦争準備の練習をしようとしているんじゃないのかな。 B 

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